せらび
c'est la vie
目次昨日翌日
みぃ


2005年06月28日(火) 本格的な夏を迎える準備を整える期間

先日未だ涼しげな腐れ縁の話を一寸書いたが、心根の大きい事を言った割には、ワタシはもう既に諦めかけている。


だって、コイツ自分勝手なんだもん。

そう、何時だってそう。それに散々振り回されて、ワタシはもう堪忍袋の緒が何度切れたか知れやしない。それをまた繋ぎ直して、じっくり再教育してやろうなんて、ワタシのような人間には向いていないのである。



昨日は例の語学の授業でこてんぱんにやられて、そして空腹の所為も多分にあって、ワタシは朦朧としながら建物を出た。

そして近所の茶店で簡単な食べ物を購入し、再び学校へ戻って矯正器具を取り外したらさあ喰うぞと意気込んで店を出ると、丁度奴とその同僚である既婚女性が店に向かって来るところであった。



コイツ、既婚女とお茶する時間はある癖に、ワタシとお茶する時間は作らないって訳。

今週は仕事が忙しいから、来週明けまで身体が空かないとか言っておきながら。


勿論このふたりの間に同僚以上の感情がある等とは思っていないが、しかし結局同じ事である。ワタシの存在はこの同僚以下。その他大勢。


しかも言うに事欠いてこの女は、あらこんなところで一体何をしているの?ときた。

このふたりは、この大学院内にある研究機関に所属しているのだが、ワタシは所属していないので、ワタシには「もう関係無い筈のアンタが一体こんなところで何を油を売っているの?」という風に聞こえたのである。気の所為と言えば気の所為。

しかし、この女の誕生日会を兼ねたパーティーをつい先日企画して、その企画と実際の会とで、先週末に何度か顔を合わせたところなのである。


ワタシがお前さんの誕生会の打ち合わせの為だけに、この建物にやって来るとでも思っているのかい、お嬢ちゃん?


ワタシは内心少々引きつりながら、いや実は語学の読解講座を取っていて、今しがたその授業が終わったところだと答えた。

奴の方はワタシが気分を害した事など知らず、授業はどうかと聞いてきた。

今日あった小試験では全く思い出せない熟語が二三あったし、更に当初は授業一回分程の遅れだったのが気が付けば二回分近くに達していて、更に焦っている最中だったので、ワタシはとりあえず口をつぐんだ。

するとそれを見た奴は、おお、余り上手く行っていないのか、まあ頑張れよと微笑みながら、ワタシを置いてさっさとふたりしてあちらへ行ってしまった。


何だか取り残されたような気分になったのと同時に、そうさ、こういう競争心と言うかエゴに満ち溢れるあの機関に勤める人間らとは二度と関わり合いたく無いと、ずっと思っていたのさ、と再び過去の感情を思い出し、ワタシは相当に気分を害しながら学校へ戻って来た。



この、「インヴィザライン」という矯正器具というやつには、何しろそれを嵌めたままでは飲食が出来ないので、一々手洗いを探して格闘しながらこれらを外して、飲み食いが済んだら歯磨きとフロスをしてまたそれらを嵌め込む、という手間の掛かる作業が付随する。

それで、その時間が無いと判断すると、ワタシは食事を抜く事にする。「ながら食い」というのが出来ないからである。

ダイエットに良い、というのは、正解。

しかし、エネルギィ切れでいつもふらふら、というのも正解。


こんな事なら、普通のブレイスにしておけば、そりゃあ食べ物が器具に引っかかってみっともないけれど、一応ながら食いというのも出来るし、その後直ぐ歯磨きに走れば済む事だから、却って良かったかも知れない。

しかもワタシの器具は、例の藪歯医者が歯に付けるアタッチメントをふんだんに付け過ぎた所為で、物凄くきつく装着されているので、それを取り外す作業に随分時間と力が要る様になってしまった。

普通なら指で少しずらしながら、たった五秒程で外れる物なのに、ワタシの場合は上下にぐいぐいと動かしながら、そして素手では爪が痛いのでペーパータオルなどを使ってひたすらぐいぐいとやって、二三分格闘する。

新しい器具に替えたばかりだと、これが上下で二十分程掛かる。

歯が慣れてくると、漸くそれが五分程で済むようになるが、定期的に替えるので、その度またバスルームに長らく籠もる羽目になる。

これは大した手間である。

余りにきついので、思い余ってこの間ワタシは「爪やすり」でもって、特に目一杯装着されている下の歯のアタッチメントを少し削り落としてしまった。

お陰で少し楽になった。本来この程度が丁度良い加減なのだろう。歯医者には内緒。



まあそんな訳で、ワタシはミールタイムを逃す事が多くなり、それは死活問題となっている。

このようなすきっ腹状態でイライラしているところへ、更に火に油を注ぐような事態に遭遇すると、精神衛生上大変宜しくない訳である。

本来授業後には大学院の図書館へ向かって宿題や復習をするのが常だが、昨日は食後そのままダラダラと星占いサイトなどを眺めて、時間を費やしてしまった。


奴は後に自分のオフィスに戻った後ワタシにメールを寄こして、先程は仕事上の重要な話し合いの途中だったのでワタシと話が碌に出来なかったが、来週明けたら是非合えるのを楽しみにしている、などと書いていた。



そうか、すると君が会いたい時には何時でも、ワタシは身体を空けておかねばならない訳ですか。

でも、ワタシが会いたい時には、君は忙しいとか何とか言ってごねる訳だ。



ワタシもそれ程トロい人間ではないので、こういう事が何を意味しているのかは、容易に察知する。

こういう過去を整理して、来たるべき次の出会いに備えろ、というのが、惑星の配置から出て来る結論のようである。ご尤も。


2005年06月23日(木) 涼しげな初夏に相応しく、未だ熱々としないもの

先日えらい暑いと書いたのだが、その後数日して、この辺りの気候はぐっと過ごし易くなった。どちらかと言うと涼しい夏である。本来この地方では、これが普通の初夏の有様である。

時折夕立に見舞われると蒸し暑くなるが、ここ数日は思った程雨も降っていない。

ワタシは半袖に薄手のおズボンやスカートなどを穿いて、ビル内部の少々効き過ぎな冷房対策として長袖をひとつ携えて、毎日家を出る。


そう毎日、ワタシは語学の勉強をしている。テキストブックも第三回目の授業前までに漸く手元に届き、今では小論文を訳す作業に入っている。えらい進み様である。

そして少し遅れ気味とは言え、この語学学習を楽しんでいる自分に気付き、新鮮な心持ちを噛み締める。


いや、やはり日本語から西洋語を学ぶのと、西洋語から西洋語を学ぶのとでは、えらい違いですな。

日本にいた頃には、これ程まで簡単だとは思いも寄らなかった。第一全く同じのや似たような単語というのが、これらの言語仲間同士では沢山有る。文法もそれ程難しく感じないのは、それだけ日本語が特殊という事なのだろうか。


ワタシにとってこれは第三言語なので、この読み書き能力が付くという事になると、将来的に非常に大きなコモディティとなるだろう。

新たな仕事よ見つかれ。




ところでこの所こうした語学学習の為にワタシは大いに時間を割いている訳だが、実はその所為だけでこうも日記の更新が滞っている訳では必ずしも無いという辺りについての事情を、この場でこっそり言い訳しておこうと思う。



実はかねてより「腐れ縁」というべく、中々煮え切らない男ありけり。

この男、女の扱いを心得ず、度々失態を繰り返し、切れたり寄りを戻したりという事を何度か繰り返すに至ってワタシはほとほと愛想が尽き、それきり音信を絶っていた。

ある夜更けの事、別の逢瀬にて口論の後、酔っ払ったワタシは帰宅途中に誤ってこの古い男にメールを送ってしまった。

(これが本当に「過失」だったかどうかという質問は、ここでは受け付けない。)

兎に角それが元で、ワタシたちは再び連絡を取るようになった。

久し振りに話すと、彼は以前より幾分落ち着いて、極一般的な「むさ苦しい独身男性的」になっていた。

以前の彼は非常に奇麗好きで、融通が利かなくて、またそわそわとしたところがあったので、ワタシは一寸心配していたのである。

だからこの変化は、ワタシには大変好ましく思われた。ここ数年のセラピーが功を奏しているものと見える。

彼の様子は随分違っていて、例えばベッドでも色々と事情があったのだがそれも格段に改善されていて、ワタシは目を見張った。

(ちなみに大きさの話ではないので、念の為。)


細かい話は端折るけれども、ワタシはこの男にもう一度チャンスを与えてみる事にしたのである。

彼も少しずつ成長している。そして以前と比べても、もっと成長したいとかもっといい男になりたいとかいうような意欲もあるようなので、この際ワタシはこの気の毒なまでに女の扱いに不慣れな男の手を引いて、こっちよベイビーそうよそこそこ!と導いてやろうと思うのである。


以前はそれすらも嫌がったのに、最近ではそうでも無いの。吃驚だヮ。


それがまたしても大きな時間とエネルギィの無駄に終わるかも知れない訳だが、まあ今のワタシを取り巻く事情も随分違っているから、以前程の痛みは無いだろうと思う。

それにそのうちワタシも、近いうちこの街を出て行こうという訳だから、それまでの話で終わる可能性も大。


何だかコドモを相手にしているみたいだけれど、恐らく一般に男というのは、そういうものなのでしょう。


とこれをご覧のお姉さま方がきっと頷いていらっしゃるだろうと想像しながら、ひとつ子育ての予行演習のような心持ちで取り組んでみようと思う。


本格的な夏は、未だ来たらず。


2005年06月14日(火) 暑過ぎるのにまだ六月上旬

夏の語学集中講座が始まった。


ワタシはこの言語に付いては、実はこれまで本式に勉強した事が無い。幾度かの旅行でカタコトを使ってみた以外は、全くの初心者である。

大学時代に別の言語を選択したのだが、それすらも、必修である英語の期末試験と同日だったのと、その試験の直後に留学を控えていたので忙しかったという理由で、途中放棄してしまったくらいである。そして二度と再び、その言語習得に関心が湧かなかった。

そもそもこれらの言語の何が気に入らないかと言うと、「ジェンダーによる変化」である。その単語のジェンダー(男とか女とか中性とか)やら活用具合やらを、その単語を覚える際に一々一緒に覚えなければならないのが、面倒である。

英語なんてのはそこへ行くと全くシンプルで、相当簡単な言語である。


という様な事を英語圏で生まれ育った人間に言うと憤慨するのだけれど、本当の事なのだから致し方無い。やってみれば誰でも気付くだろう。

英語人は本当に恵まれた人々である。自分の言語が他所でも何とか通用する所為で、自分が他の言語を学ばないでも済んでしまうという好都合を、当たり前の様に享受しているのだから。


しかし意外と英語が通用しない地域というのもある。



という訳でワタシは、昨日から夏季集中語学講座というのに通っているのだが、「集中」というくらいだからこれは大した物で、一日約四時間、週三日、六週間に渡って行われる。毎回テストがあり、宿題もある。毎回かなりの進度で進んでいくという事である。

昨日は最初だから楽だろうと高を括っていたのだが、実際クラスの説明やらお薦め辞書や参考書などの解説などが簡単に述べられた後、さっさと授業が始まってしまった。

こちらの学校では、初回の授業は授業内容の説明とか自己紹介などをしただけで、早めに終わってしまう事が多いので、ワタシはおお、ちゃんと授業をやるのか、と少し関心したくらいである。



ところで問題は、ワタシがインターネットでオーダーしたテキストブックが、まだ手元に届いていないという事である。

これは某書店では廃本になっていたので、別の書店で探して何とかオーダーしたのだが、如何せん手配が遅すぎた。配送を待っている間に、どうやら授業三回分も過ぎてしまいそうなのである。

しかも、クラスの誰だかが昨日この某書店の実際の本屋の方へ出掛けたところ、まだ数冊置いてあったというのである。インターネット上では廃本の筈なのに、なんという不可思議…

兎も角、昨日の分はご親切なクラスメイトに一寸本をお借りして、休み時間中にコピーをとりに行ったので間に合った。しかし次回分からは何とかせねばならない。


これはとある大学院に設けられた講座なので、この大学院が所属する大学連盟を通じた図書館同士の相互貸し出しシステムを利用する事が出来る。ワタシはこれを使って、何とか該当書籍を借りられないかとリクエストを出してみた。

ところが、これもまだ返事が来ない。

いよいよとなると、又しても誰かに本を借りてコピーをとるか、またはいっその事無駄になるのを承知で某書店にひとっ走り出掛けて行って、本を買ってしまうか。そしてその後届く本は返品してしまうか。


と思ったら、今日漸くオーダーした本が配送されたとメールが来た。到着予定は金曜日だと言う上(遅い)、「返品は不可」ときやがった。

なんじゃそら。

そんな話、聞いた事無いわ。



と怒りながらメールをチェックしながら、ついでに新聞を見ると、ある全日空機の高度計がひとつぶち壊れていた所為で、管制から言われた高度と全然違うところで四十分間飛行を続行、あわやニアミス、という記事が目に入って、頭に上った血液が急速に冷やされるのを感じた。


三十五度(℃)に届くかという真夏日には、こんな冷却方法も良いかも。


ええ、今日当たりは「熱射注意報」というのも出ております。

これがまだ六月上旬だというのが、また不可思議。


2005年06月05日(日) 夏到来

日曜の昼下がり。

この間発見して狂喜しながら買って来た、1パウンド(というのは約454グラム)入りという大量のバターポップコーンの袋を開けて、ひとりでばりばりと食べる幸せ。

ちなみにこの袋は、縦が約四十センチ、横が約三十センチもあって、ワタシはこれを大事に抱えてほくそえみながら帰宅したのである。


先週末に「スターウォーズ・エピソードIII」という映画を見に行って以来、解けたバターをだらだらと大量にかけたポップコーンに魅了されている。

それから、映画に出て来たダース・ベーダー役の美しい若者にも、魅了されている。

バターでべとべとの手を舐めなめしながら、スクリーンに映る若者をうっとりと眺めるワタシ。



今日は暑い。

どのくらい暑いかと言うと、昨日まではまだ二十度(℃)前後だったのが、今じゃあ三十一度ですって。子連れでビーチなどに出掛けるには、持って来いの日和である。

これまでつい癖で、冬支度そのままに、シーツの上にダウンの掛け布団を掛けて過ごしていたのだけれど、流石に今日はそれを散々蹴飛ばして起きた。


夏到来。



先日書いた友人の論文の話だが、彼は不出来な論文をそのままで、既に担当教授に提出していた。あいたたと思ったのも束の間、幸運なるかな、教授は彼に書き直しを命じ、数日内に再提出する事になっていた。

そこでワタシは彼とカフェで落ち合い、ワタシが色々の書き込みをした彼の論文コピーを渡して、問題点に付いて話し合った。それからワタシの手掛けている仕事内容に付いても意見を交換して、互いにそれなりに有意義な会合を終えた。


同業者との意見交換というのは、中々有効である。



それにしても、暑い。



2005年06月01日(水) もう夏到来かとやきもきさせる微妙な天気

巷では大学生らが夏休みに突入した。

非常勤や常勤の講師をしている友人らは、今頃期末試験や論文などの採点で大忙しである。



そういった事情とは全く関係が無いのだが、ワタシは今他人の書いた論文を読んでいるところである。

これはワタシの若い友人が書いたもので、ワタシ自身が今手掛けている仕事内容と重複する点があるという話を聞きつけたので、それは是非読ませてくれと頼んだのだが、これがまあこうはっきり言ってしまうのは難だが、相当拙い出来で一寸驚いている。

外国人同士だから、他人の文章にケチをつけるのは甚だ気が引けるのだが、先ず目に付くのは句読点の扱いに関する間違いがそこいら中に散らばっている点で、これは相当目障りである。そして不適切な引用箇所多々、文章にあってはならない口語的・慣用的表現多々、幾つもの論点がひとつの文章に押し込めてあって意味不明な文章多々、更にスペリングの間違いや大文字・小文字の選択間違い多々。

多くは、ワードプロセッシング・ソフトウェアに備え付きのスペルチェッカーやらグラマーチェッカーやらを利用すれば、未然に発見出来た筈のものである。明らかに、彼は自分の力を過信している。まあ自分に自信を持つのは良い事なのだが。


ひょっとして彼は、これをもう提出してしまったのだろうか。それは不味いな。

もしワタシが彼の教授だったら、採点以前の問題で、先ずやり直しを課すだろう。

と言っても、これは教育的配慮のある教授ならではの措置であって、この国の大学教授が全てそんなお慈悲をくれる訳ではないのだが、何しろワタシは慈悲深い人間なので学生の訓練という点を先ず重視するだろうと思う訳である。

無慈悲な教授なら、この程度の出来の論文を平気で提出した時点で、何も言わずに「C」とか「D」とか、余程意地悪な教授なら「F」なんていう採点をするだろう。この「F」というのは落第で、単位さえも貰えないから、金と労力が無駄になるという事である。

しかし、百歩譲ってこれらの文法的間違いが一切無かったとして、内容だけ取ったところでどうだろうと考えると、幾ら慈悲深い「みぃ教授」をもってしても、大学院での及第ギリギリの「B」が精々ではないかと思われる。「B+」には及ばず、「B」かまたは「B−」でも充分かと思われるくらいの、理論展開も不十分な、誠にお粗末な論文である。


ちなみにワタシが大学院で授業を取っていた頃には、相当意地悪な教授というのが何人もいて、初年度にはこっぴどく「C」というのを喰らって泣いた事もあるから、決してエリートぶって偉そうな口を利いている訳では無い。



海を越えた余所の国々の大学院を経験した同僚に言わせると、この国の教育システムに比べればあちらは「糞」だという事である。

お下品な言い方でごめんなさい。でも、本当にそう言ったのヨ、あのヒトたち。

何しろ社会科学系の修士なんか一年こっきりで、ろくすっぽ理論なんかやらないって言うんだから、もう吃驚。博士課程だって、三四年も掛けて論文だけ書かしてくれるんですって。その間お金貰えて、総合試験なんかも無かったりするって言うんだから、そりゃあクソだわな。

だからあちらで学位を取ってこちらへやって来た人々が、理論など肝心な事を何も知らなかったりするという事態が、実際良く起こる。

そしてもっと困るのは、そういう輩が何とか自分の無能さの穴埋めをしようとして、ボスが見ていない隙にズルしたり人の揚げ足を取ったりなどして、ワタシなどのような苦労人の足引っ張りをする事なのだが、そういった愚痴は既に述べたのでここではもうやらない。



それにしても、この友人をどうするか。

文法を見てくれと頼まれた訳では無く、読んで感想を聞かせてくれろという話なので、一先ずワタシの率直な感想を述べるしか無いだろう。

自分がこういう立場になってみると、その昔拙い文章を書いて平気でそのまま提出していた自分を思い出し、読む方もさぞかし迷惑だった事だろうと、今になって教授の苦労を思う。

そしてそんな糞な文章を大量に読まされるような職業に付いていなくて、本当に良かったと、密かに安堵したりもする。


昨日翌日
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