南盤月記
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▼空売り継続で含み益拡大。 そのまま持ち越し。 今週は他の売買も併せて30万円ほど勝った計算。
▼ひところのウツからはなんとか脱して、また日々の生活が楽しめるようになってきた。 株の負けで弱ってたわけではないが、大儲けすればやはり気分が良い。 「現金な」というのはこういうことだ。
▼妻は午前中、休日出勤。 子供の相手をしながら掃除、買い出し、オカズの作り置きなどする。 午後になって妻が帰宅。 おはぎなどを食す。
▼昼寝の後、新書を読む。イマイチ。 最近の新書はタイトルだけは面白そうに見えて中身が薄いのが多いように感じる。 外装とイメージで本を売るのは倫理的でないように感じるが、どうか。 そりゃ、出版社も食わにゃならんだろうが、「本というのはやっぱり文化的事業なんでねぇの」と思うわけで。
ここ2週間ほど無気力に毎日を送っている。 そんなわけでこの日記もほとんど更新していない。
体の具合が悪いわけでも、とくに何かあったわけでもないが、なんとなくブルーだ。 独身の頃は半日くらいテレビゲームに没頭するとかで気分転換ができていたが、いまは子供がいて、いろいろ家事もせにゃならんのでそういうことができなくなっている。 まァ、自分の親が引きこもりみたいになってたら子供も嫌だろう。
タイでクーデターがあったとかで株が下がった。 たまたま売り玉を持っていたおかげで10万円ほど儲けた。 現地では大きな混乱はないというが、火事場ドロの自分としてはなるだけ平和裏に収束してほしいと思う。
そういえばタイ在住のデイトレーダーのブログはいつもと変わりなく更新されていた。 この人はバンコクにいながら日本の株価の上げ下げだけネタにして、クーデターのことはほとんど書いていない。 クールだ。
小僧は1歳7ヶ月。 家が街中にある関係か、関心事は自動車と鉄道。 さいきん良く云う言葉は「ぶーぶー(車)」、「ぶんぶん(バイク)」、「たっしー(タクシー)」、「うーうー(消防車)」、「つーつーしゃ(救急車)」など。 「びんび」とか「むいむい」とかも教えたりするが覚えない。
救急車のサイレンを聞いて「つーつーしゃ、いった(救急車、行った)」と云うようになった。 ただ、文の組み立てができるようになったというより、ひとつの単語として云っているような気がする。 自動車やバイクが通り過ぎても「いった」と云ったことがないからだ。
株は2週間で+12万円。悪くない。 いま手がけている銘柄はアイフル、ソフトバンク。 デイトレの順張りで3−5チックをとる。 地合いによって、売りから入ることも買いから入ることもある。 値動きの大きさに助けられている。
このところ体調が良くない。 睡眠時間は充分取っているのに、朝起きるのが辛い。 原因はとくに思い当たらない。
妻が立て鏡を割る。 クローゼットの扉を開こうとしてひっかけたらしい。 新しいのを買わずに、張り替えで済ますことができないか考えている。
野中
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