まみいの日記
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2003年09月26日(金) 地震

今朝はやく 北海道の襟裳岬沖を震源とする大きな地震があった。
TVをつけると すでに報道がはじまっていて びっくりして画面にくぎづけ・・というのは 阪神淡路大震災の時と あまりにも同じで なんだかドキリとした。
震度6という今回の地震で被害をうけられた方にお見舞い申し上げます。

つい先日TVで地震の特集を組んでいた。
東海沖にしても 南海沖にしても 関東にしても いつ起こってもおかしくなく 一つが起きると連鎖式に他の場所も揺れが始まるという。
また富士山も噴火するというその話は悲惨で 非常に怖いものだった。
家族でどうするかという話になって とりあえず 家に帰る努力をしてみるが 無理をすることなく 近くの避難場所で様子を見ることでまとまった。

昼間にあったら 家族はばらばらなところにいるわけで いつまでも連絡が取れなかったら心配で心配でいてもたってもいられないだろう。
夜にあったら 寝入っているわけで 行動に移すのが遅れるだろう。
いずれにしても 来ないようにと願っていても現実は明日来るかもしれないわけで 営々と築いてきたヒトの繁栄は もろくも崩れ去るのだろうか?

そういえば この地震の影で霞んでしまった小泉首相の所信表明であった。


2003年09月24日(水) 花壇

午前中いっぱいかかって 花壇らしき物を作って 土もふるいにかけて 準備万端整った。
春に芽を出すようにと タネをまいてゆく。
その上にはプランターでめかくしをして 芽が出るまでは ここにタネをまいたのは 私しか知らない。
後もう一箇所 チューリップの球根も玄関前のある場所にもう植えてある。

春になって 皆がびっくりしてくれたらうれしいな!
なんだか 胸の中が暖かくなる〜


2003年09月23日(火)

庭の芝を取って 花壇にしたいと前から思ってた。
仕事がないと雨が降ったり 晴れたら暑くなったり そして昨日は大きな台風までやってきて 私の作業の邪魔をする。
邪魔が入ると 俄然やる気が湧いてくる あまのじゃくな私だ。

きょうは4ヶ月に一回の検診の日だったが 勢いで ええい!とばかりに芝に手をかける。
芝にはなんの落ち度もない。
青々と ちょっと茂りすぎなのは私の怠慢だ。
でも 狭い我が家の庭なので 花壇を増やすには 芝にどいてもらうしかない。

ここに来て鉢が急速に増えて 直植えした方が良さそうな花も増えてきた。
いつもうっとり眺めているお宅では ランタナを直植えで 大きく鮮やかに咲かせている。
真似して手持ちのランタナを植えたら これが鉢の時よりも花を多く咲かせた。
それからはレモンハーブ ミントハーブを植えたり(紅茶にも浮かべてみた) 一個所こんもりとラベンダー花壇にしたいと 思いは膨らむばかり。

昼過ぎには 芝を取ってそのしたの土をならすところまで終える事が出来た。
まだ 台風の影響が残って 風が寒い日だったがぽかぽか暖かくなった。

意気揚揚行きつけの医師のところに行って 採血・心電図をとる。
今までになかった乱れが見えたと 心電図は取り直しになってしまった。
幸い2回目は異常がなかったと無罪放免になったが 取ってしまった芝のたたりだろうか?


2003年09月22日(月) 連休の雨

しとしと降る雨の音で目覚めた。
あたりはシーンとしていて 今何時なのかも分からず また何時なのか知らなくともよいだなんて・・。
う〜〜ん なんていい気分だろう!
寝不足の 頭は重く 目はしょぼしょぼ まだ横になっていたい布団から 体を引き剥がして今日一日頑張ろうとつぶやく毎日。

20日に回そうと思えば それでもよかった仕事だったが 虫の知らせか 19日に無理をして終らせた。
それが 私に連休をくれた。
ほとんど寝てばかりの一日目
気になっていた本の整理で終った二日目
たった二日だったけれど 休養たっぷりの私は 体も気持ちも軽くなって 明日を迎えられる。
このところ雨が降らず 乾いた庭も すっかり瑞々しくなった。


2003年09月20日(土) バリウム

胃の検査で飲むどろリとした造影剤。
ゲップをしてはいけない。
バリウムが固まって 便秘になってしまう。
いろいろマイナス点が言われるが 一時辛抱すれば 胃の中はお見通しさぁ。

24日に結果が出る。


2003年09月19日(金) 胆石と入れ歯と磁石

母が胆石で手術することになり その予備検査が始まった。
きょうはMRを撮るという日で 朝はやくから迎えに行ったり 気忙しい。
そんななか 母が問診に「入れ歯に磁石がついているか?」 という項目があってそれにあてはまるのだけれどと言い出した。

私が結婚して 両親と離れて暮らしているうちに 私が知らないいろいろな事があったようで
磁石付きの入れ歯なんて始めて聞いたし ましてそれを母がつけてたなんて それこそ今流行りの「へぇ」だ。

そして それはMRで低温やけどが起きるかもしれないというので 今日の検査は結局のところ無しになった。
あの朝からの騒ぎは実を結ばなかったのだ。
日差しが暑くなってきたなか 母と二人とぼとぼ家路についた。
明日は同じ時間でバリューム検査の予定。
こちらは 予定通り行われるかな?

医師の決定を待ってる間 母が妙なことを言った。
「どうも このお腹の痛みはがんらしい」
「????」
よく聞いてみると 胆石の手術はしなくてはいけないものなのか・・という母の問いに答えて「まれにがん化することがあるから 取っちゃった方がいいでしょう」という医師の言葉を取り違えた物だった。
母はこのところ耳がよく聞こえなくなって 補聴器をつけ始めたが あまり調子が良いとはいえないらしい。

そのがん云々を 母を心配して電話をかけてきてくれた義妹に話したらしく 驚かせてしまったようだ。
父が亡くなってからの母の周りは こういった小さな誤解がくるくる渦まいているようで心許ない。


2003年09月18日(木) 去年の今頃

うちの「こたろう」は去年の今頃やってきた。
大分から飛行機に乗って 小さいバスケットに入れられて たった一匹でやってきた。
羽田まで迎えに行った時 そのあまりの小ささに これから自宅までの道のりを考えて不安に思ったものだ。
しかし こたは鳴き声ひとつ出さず 娘の膝の上のバスケットの中で 時々身じろぎするものの実に大人しくしていた。

そぉっと そぉっと 連れて帰った私たちはそれだけで疲れてしまったのに こたはおかあさんや兄弟と別れての一人旅だったんだよね。
今そのことを考えると 可哀想な事をしたと胸が痛くなる。
でも 日一日と胴が伸びてきたこたは今や「ミニチュア」が消えてしまう大きさに成長して 唯の「ダックス」となりはてた。

嬉しいと吠え 怪しいと吠え お腹がすいたと吠え 男の子らしくやんちゃで 私たちは振り回されている。
だけど 帰宅した時の歓迎ぶりや 本を読んでいる時にそばにぴったりくっついて寝ている様子に なんと心和むことか〜

夕方になると玄関前でお散歩に行くのを待っている。
「さあ 行こうか」
暮れはじめた町に 何か面白い事は無いかな?とばかりに飛び出す。


2003年09月09日(火) 火星

そろそろ 夕食の準備を・・と思って カーテンを引こうとして 煌々と光っている月に眼がいった。
十五夜を前にした月は ほぼまんまるで いつもの見慣れた月ではあったが 左下にほんの小さな点があるのを見つけた。

ああ これが あの火星なのね。
今年は 地球に大接近するといわれて 気にしてはいたが 曇り空の毎日でよく見えなかった。
きょうは 日中は暑くって 夏らしい暑さを感じずに終ってしまった今年の天気を挽回でもしようとするかのように よく晴れた。

夕方になっても 晴れたままで この火星観察となった。
たまには遠くを見て PCで疲れた目をやすませよう〜〜


2003年09月08日(月) 応募はがき

新聞は 契約を頼みにくると断りきれないこともあって うちでは3紙を交互に購読している。
今は朝日新聞で 土曜日にはパズルやらネットで役に立ちそうなサイトの紹介やら 肩の凝らない読み物を集めた別刷りがうれしい。

早めに夕食を終えて クイズの迷路を娘と解いた。
娘にとっても私にとってもそれはかなり難解で
解けたことが嬉しくって 娘は解答を応募したいという。
私はくじ運が無い事もあって 乗り気でなかったが・・・・。
「おかあさん だって一万円の図書券が12名にも当たるんだよ」
その一言で私は文句なくはがきを手渡した。
「当たるといいなぁ」

娘はやおらピンクのマーカーを取り出して はがきのふちを塗りだした。
「応募はがきって あっさりしたのよりこうやって派手な方が当たる確率が高いんだって!」
私はふーんと眺めていたが 全国から何万通も届くであろうはがきの山から 誰が12枚を選ぶのだろうか? まさか機械ということはないわよね。と胸のうちでつぶやいた。
本当に当たればいいなぁ〜


2003年09月07日(日) 突然の NO2

5日の金曜日 夜の7・00に車を走らせていた。
昼間は暑く感じていたのだが やはり季節は秋・・。
夕方からは涼しい風が吹いて 窓を開けていると気持ちのよい外気が頬をなでる。
毎月の仕事も このマンションで一区切りするので 心も軽く頭ではすでに週末の予定を考えていた。
一仕事を終えて 車のキーを回しながらアクセルを踏み込むと いつもの軽快なエンジン音が聞こえず スカンスカンというむなしい空振りの音ばかり〜
私は途方にくれた。

誰に助けを求めればいいのだろう?
以前 側溝にはまってしまった時も夜だった。
あの時はジョギングをしていたお兄さんに声をかけて助けてもらった。
鍵をさしたまま扉をロックしてしまった時は 昼間だったこともあって 私の御用達の中古車センターのおねえさんに助けに来てもらった。
その頼みの綱のお姉さんも もうすでに帰途について事務所にはいない時間だ。
「どうしよう?」 私の顔は青ざめ どっと冷や汗をかき始めた。

にっちもさっちもいかない私は恐る恐る電話を掛けてみると なんと言う天の助けか 彼女は居た!
そして私の自動車保険には 緊急の故障などに対処してくれるサービスがついていることを思い出させてくれた。
保険会社が呼んでくれたロードサービスの係りの人は ブースで繋いで簡単に直してくれて バッテリーが弱くなっているのではと教えてくれた。
1000CCしかない私の車は 夏場のクーラー使用で一気にバッテリーの寿命がきてしまったらしい。
すべて終えて自宅に帰り着いたのは9:00を回っていた。

今 車は修理やさんのところに行っている。
それにしても 本当におねえさんには助けてもらってばかりで 私にはありがたくも頼もしい存在である。これからも長いお付き合いをお願いしたいと 切に願う。
そして又 仕事も一段落した頃に寿命を告げたバッテリーにも 感謝している。


2003年09月04日(木) 突然の

3日は暑かった!
午前中に伺った在宅訪問のお宅は 冷房無しで
掃除 炊事をすると もう汗びっしょり〜
2日は久々にテニスに行ったのだが その時も汗をかいたが きょうはそれ以上の大汗をかきかき 首にタオルをかけての大奮闘だった。
このお宅ももう2ヶ月目にはいって 手順も慣れてきたが 夏場に火の前に立つことには一向に慣れない。
よく俳優さんが どんなにライトを浴びても決して顔には汗をかかないという話を聞くが それは慣れなのか覚悟の仕方が違うのか?

そんな事を考えながら昼の冷やしうどんを作り 夕食の肉じゃがに取り掛かろうとすると 突然聞こえてきたのは隣の部屋からのいびきの音。
昨日の夜も暑くて寝られなかったのかしら。
寝られるときに寝ておかないと 体が休まらなくて体調も崩しやすくなってしまう。
先日次女が急性胃腸炎で入院したさいに 医者から言われた事を思い出した。
ほんとに今年は暑かったり涼しくなったりと 目まぐるしく天候が変わり 冷夏と言われながらもムシムシと湿気の多い毎日だった。
家に帰ると 今度は私が昼寝をする番だ。
寝られるときに寝ておかないとね!

さてさて 夕方になって晩御飯の用意を・・と思っていたら(なんだか 一日中炊事をしているような気がする)あたりはどんどん暗くなって
突然聞こえてきたのは いびきならぬ雷の音。ざばっと降って少しは涼しくなるかなと 期待を込めて空を見上げる。
予想以上の雷雨だったようで あちこちで電車は止まり 落雷で火災も起こったようだ。

この雷雨で 変だった夏も終わりを告げて 穏やかな秋がやってくるようにと願った。




2003年09月01日(月) 次女の入院

8/25の夕方 どうも次女の様子がおかしいので聞くと 昼ご飯を食べるころから お腹の調子がおかしいという。
次女は日頃から胃腸が弱く 少しの痛みはよく感じていたので この時もすぐ直るだろうと考えていたそうだ。
でも なんだか元気がないので 私が
「病院へ行こうか?」
と聞くと いつに無く素直にうなづいた。

かかりつけの医者に見てもらうと まだ症状が充分出ていなくてなんともいえないという。
長女は 幼稚園の年中の時に盲腸の手術をしたが そのときとどうも様子が似ているようなので 私は内心盲腸を疑っていた。
はたせるかな ほんの一時間経ったところで 苦しそうにお腹を押さえている。
先ほどの医者に連絡すると 総合病院に電話をしておくので直接向かうようにとのことで とるものもとりあえず車を出す。

病院に着いて 私はやれやれこれで一安心と思っていたら どうも様子がおかしい。
血液 尿 etcの検査をしても 盲腸の様子は無いというし まだ若いドクターはしきりに首をひねっている。
それを見ているうちに 私はだんだん不安になってきた。
巷には恐い細菌の話がとびかっている。
どこでうつらないとも限らないわけで 私たちは日頃意識しないでいても そんな菌にさらされているんだと今更ながらに思い知らされた。

周期的にやってくる痛みは 七転八倒するほどで 痛み止めを点滴で与えても何の効果もない。
結局お腹の中の物を吐く事で出し切って 次女はやっと落ち着いた。
何日かの入院をして 結果は細菌性の急性胃腸炎と診断された。
絶飲食の何日かを過ごしたので お粥からの回復食でおなかを慣らして ようやく退院の日がきた。
健康でいることが当たり前のように思ってしまいがちな毎日だが 何処に病が潜んでいるかもしれないという恐さを 今年は思い知る事になった一年のようだ。
残りの4ヶ月を 平穏に過ごせるようにと願うばかりである。


まみい