小豆の日記

2011年04月30日(土) 山に行ってきました

山に行ってきました。(笑)

正確には山じゃないんだけども。

秩父札所巡りをしてきましたよ。
9番→8番→6番→7番の順番。

歩いた距離は4kmくらいなんだけど、
アップダウンが結構多くて、ふくらはぎが痛くなりました。
(でも、頭を真っ白にするには、もう少しキツい道行きじゃないとダメみたい。
 修業にはならなかった模様。)

今回のルートは武甲山が常に近くに見えて、心強かったです。
(それにしても、いくら石灰が採れるとはいえ、削り過ぎじゃないかと思う。
 信仰のお山なのにね。)
春の風景の中を歩くのは、楽しかったなあ。春の花、真っ盛り♪
小鳥も元気に囀ってました。
(秩父は、小鳥の囀りがとてもきれいに聞こる場所だと思う。)
ただ、思っていた以上に日差しが強くて、目と頭が痛くなってしまった。トホホ。

GWに秩父に行くなんて無謀か…と不安になっていたけど、電車はそれほど混んでませんでした。
ただ、特急券は行き帰りとも買えなかった。
帰りの特急券くらいは、横瀬の駅で確保しておくべきだったなあ。

それから、秩父は食事が出来る場所が少ないので、対策を考えねば。
今回は、おにぎりと大福を一個ずつしか食べられなくて、きつかったす。
(しかも駅で。ちょっと恥ずかしかった…。)



2011年04月29日(金) 物語る人

昨日は、木曜日なんだけど仕事に行きました。
3月の某日の振替。

今週は、なんとなく仕事がスムーズに運びません。
サンプルのせいなのか?キットのせいなのか?機械のせいなのか?
考えても、理由がよくわからない。

サンプルのせいかなあ…なんて思っていたけど、サンプルを変えてみても、結果がイマイチなことには変わりなし。
(でも、変に思えるデータが実は正しい可能性もある…というのが、今の実験のやっかいなところ。)
先生にデータを見てもらったら、
「機械のせいかなあ?」
「でも、ちょっと山に行ってきます〜っていうヤツかも。」だって。

「ちょっと山に行ってきます」=「スランプ」という意味だと思われます。
ルーチンワーク化してる実験って、時々こういうことがあるんだよねえ。
でも、直接的にそう言われるより「ちょっと山に行ってきます」の方がなんか嬉しかったです。
(言い得て妙、なんだよなあ。)


仕事が終わってから、久々に先生と長々おしゃべりしました。
目を輝かせながら、ポスドクの頃の話をする先生を見ていて、
この人は「自分の物語」を他人に語らずにはいられないんだなあ…と思いました。
私は、むしろ「他人の物語」に真剣に耳を傾けずにはいられない。
世の中、色々な人間がいるものだ…。
(だから、おしゃべりが長くなっちゃうんだよね。ははは。)



2011年04月25日(月) 日本語的に分かりにくい日記だね

ここのところ、自分の魂が荒ぶっているように思われる日が多い。
なんでだろう。


メインの1楽章の譜読みをしてみた。
入りのタイミングが、永遠に分かるようになる気がしない箇所を発見。(涙)



2011年04月15日(金) ここ10日間

前の日記から、もう10日以上も経ってる!
書きたいことがたくさんあったのに、書けずじまいでした。とほ。

仕事:
サンプルの解析結果が出たので、Pを注文してもらい、急いで使えるかどうか確認後、実験。
ケツカッチンな状況下での仕事だったので、気疲れしました。ううう。

で。

ポジティブデータは出ませんでした。残念!
仕事の今後を左右するかもしれないデータだったんだけど、
そのデータが出た翌日の会議の内容が気になります…。

それから「今後、仕事内容が大幅に変更になる可能性が高い」と言われました。
頑張って取り組んできた仕事だったので、ビックリしたし、(正直)ちょっと「ムッ!」としたので、
終業後、先生からガッツリ話を聞くことに。

冷静に聞いてみると、現在、プロジェクト全体の進捗状況が悪く、
そうしないと間に合いそうにないということが分かったので、納得。
そして、「ムッ!」としたことも伝えられたので、気持ちがすっきりしました。
きちんと話し合いのできる(特に、部下の話を聞いてくれる)上司でよかったです。

仕事以外:
一ヶ月遅れで、私の誕生日の食事に行って、
(Yさんのお店の開店初日に、お邪魔してきました♪
 ホントにおいしかった〜!!!
 全ての料理が期待を裏切らないというのが、素晴らしい!)
帰りに、静かな花見を堪能したり、
翌日には選挙&初練習があったりしたんだけど、
(S5、すごく難しい。
 自分の弾いている旋律が主旋律とどう絡むのか、全然分からない場所があってショック。)
もう、大分、時間が経っちゃったからなあ…。



2011年04月06日(水) 春の風景

職場の桜が一斉に咲き始めました。
野の花々も満開。
震災の後でも、春の風景は美しいです。泣きたくなるくらい。


そんな昼下がり、先生とちょっとだけお散歩。
(いやいや、サンプルを解析に出しに行っただけ。)

前の職場の隣を通った時に、
「知っている人に会ったら、イヤだなあ。」と呟いたら、
「『やあ!』とか、言っちゃえばいいんだよ!
(僕だって)ここに苦手な人、たくさんいるよ。」
と先生にぼそっと言われまして。

なんだか、もう誰に会ってもいいや、って思えるようになりました。
言いたいヤツには言わしとけ、みたいな。


ここのところ、ラボが益々賑やかなのです。
先生も同僚もおしゃべり好き。
とっても楽しいんだけど、なんだか疲れちゃって、今日の帰り際、イラッとしてたんですが。

でも夜になって、昼間の出来事を思い出しちゃったりすると、
どうしてイラッとしていたのか、さっぱり分からなくなってしまうのです。

ある種の”力み”みたいなものが私にはあって。
そんな”力み”なんて、なくしちゃえばいいじゃん…と言われているようであり。
でも、それをなくすことで、別の何かを失うことになるのかもしれない。

どうしたら、もっと生きやすくなるんだろう。


そして、先生の後ろを歩きながら眺めた春の風景は、ものすごく胸に沁みました。



2011年04月04日(月) ラジオを聴いて、泣く

今、伊集院のラジオを聴いてます。
(月曜日の日記に書き込んで、よいものかしらん?)

また、ちょっと泣きました。
(実は3/22も泣いたのでした。)
別に、「お涙頂戴的」な話をしているわけではないのに。

この人は、震災について、ずーっと考えているのだな…と思います。



2011年04月03日(日) 普通の土日

昨日は、どうしても布団から起き上がることが出来ず、夕方まで眠っていた。

この日は、高校の友人たちとお墓参りに行く約束をしていたのだけど、
体調を優先させてもらうことに。
久しぶりに、Iさんには会いたかったんだけどなあ…。残念!!!

相方には「地震や原発事故のストレスが溜まってるんじゃないの」と言われたけど、
私自身は、ただ単に春だからじゃないかなあ…と思う。
季節の変わり目は苦手なのだ。


今日は家事を頑張ってから、吉祥寺へ。
パンとか基礎化粧品とか義理の母に送る羊羹とか、色々と仕入れてきました。
大満足!
街には人がたくさんいて、震災があったなんて、嘘みたいだと思う。

夜ご飯は相方と一緒に、行きつけの飲み屋さんで、山菜の天ぷらとマグロ丼を食べました。
熱燗も飲んで、今はちょっとご機嫌です♪

帰宅後は、N饗アワーを満喫。
エルガーのチェロ・コン、素晴らしかったなあ。
ダニエル・ミュラー・ショットの演奏、上手いだけじゃなく、とても誠実で、好感が持てました。


震災前から、色々な人のつぶやきやらブログやらを読んでいるのだけど、
震災後の反応を見て、ガッカリした人が何人かいる。
(特に、大学の文系の先生たち。60歳前後くらいの方々。)

思考停止しちゃってるんだよねえ。
もう少し、賢い人たちなのかと思っていたよ…。



2011年04月01日(金) 信頼すると決めたのだもの

今日、先生は出張で、学生さんもお休み。
同僚と二人ぼっちでした。(もしかしたら、初体験か?)

ということで、初めて、同僚とたくさんおしゃべりしました。
愚痴を言いあえたのが、よかったかな。

現在、同僚も先生も、困っちゃっている模様。

同僚は一貫した仕事を与えてもらえず、
(本筋の仕事に必要なサンプルが、大量に手に入らない。)
しかも、時間を持て余しているらしい。
仕事の速い人なので、余計に気の毒なり…。

先生は先生で、目論みが外れてしまって、これから仕事をどう進めるべきか、迷っているように感じられる。
(仕事の計画の立て方が甘い…と、ちょっぴり思った。
 共同研究先からのサンプルの供給量が少ないって、どういうことよ?
 でも、(上記を挽回するために)予定していた仕事が、地震の影響でストップしそうなのは気の毒だなあ。)

今のところ、私は特に仕事の不満がないので、
少し俯瞰的な立場で、同僚の話を聞くことが出来ました。
二人とも、大変だなあ…というのが感想。
先生がうまく仕事を振って、同僚が働きやすくなるといいな…と思います。


そして、それと同時に「多少のことでは、先生への信頼を失わない」という決意を、新たにしました!
誰が何を言おうと、私はこの人を信頼すると決めたのだもの。
(先生が今までやってきたこと(&それに付随する苦労)は、敬意を払うべきものだと思っているから。)

やっぱり、私は先生が好きなんです。


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