ムシトリ日記

2005年06月27日(月) ■

イベント＆オフ帰り

一般参加＆ちひろさんとこのマルククオフに行ってきました。人見知り＆ちょっと調子がよくなかったので、不審な態度になっておりましたら、申し訳ありません。体調悪いってほんとしょうがねえな！　という場面がままありましたので、本日からモリモリ食べて肉の作成にはげもうと思います。お話してくださった皆さん、ありがとうございました。また機会がありましたら遊んでやってください。

そんで、溜まっていた拍手のお返事を。二週間も空いてしまって、申し訳ありません。

拍手レス

？さん＞
わあ、分からない！　誰だか全く分からないなあ！（笑　ドラゴンクエストのやりすぎで推察能力が退化してしまったようです！　あ、誤変換ＢＢＳの方はお邪魔できませんで、大変失礼致しました。ハリポタはＲＯＭになってしまって長いですが、煮矢可夢裸さんの変わらない日記ぶりと大人の色気の漂う文章は、永遠のリスペクトの対象です。……はて、私は今一体誰の名前を口にしたのかしら。自分でまったく分からないわ。

うまむーさん＞
汗シャツと漢臭マニアは太郎飴さんです（笑　彼女に任せておけば、汗腋臭ヤニシェーブローション加齢臭スネ毛革靴靴下等、漢色気が出ほうだいと思われますので、是非ご期待ください！　あとは任せたーー！！（笑顔であさっての方向に向かって叫ぶ）

6/18　惚れましたの方＞
その男らしい愛情表現に惚れました。

6/20　うまむーさん（ブログの感想）＞
ぎゃああああああ！　言うなーー！！（涙　あのねー、何が嫌って単語の構成がとてつもなく嫌なんですよ！　語尾が鼻濁音てあり得ないんですよ！　対義語の方なら「お」がついていてとても丁寧じゃないですか！　くそう、いい具合にこなれた人妻め！　お返しにうまむーさんは今日から団地妻です。拒否不可です。

6/22
よるのかいがさん＞
お、お姉さん！　いくらなんでも泥酔しすぎですよあなたそれは！（汗
相変わらず夜毎酔っ払っておられるようですが、飲みすぎてしまいに自分自身をどっかに置き忘れてきたとか、「水の上の月を取ろうとして水死しました」みたいなことにならないように気をつけてください。ご訪問ありがとうございました～

ところで
ここんとこ何度か、深夜時間帯にきっちり十回ずつ拍手してくださった方＞
ごめんなさい…。中何も入ってないんです。

2005年06月26日(日) ■

バトンとんで

みやん（白神魅夜。小学校時代からの親友）と太郎飴さんとこの二箇所から、ほぼ同時にミュージックバトンが回ってきました。この企画、面白いんですが形式がまるっきりチェーンメールで、数が多すぎるのでそろそろちょっとまとめます。

①自分のPCの中の音楽ファイルの容量
ほとんど無い。時々某みやんとかからファイルをもらうけど、往々にして容量に困ったとき整理してしまうので何ともかんとも。

②最後に買ったCD
サザンオールスターズのベストヒット（すごく昔のベスト。「愛しのエリー」とか入っとる）
エリック・サティのアラカルト
森山直太朗「さくら」（ここの家のＤＮＡは文化財指定すべきだと思う）

③今聞いてる曲
何もかかってませんが。

④印象に残っている曲五つ
イ）「あめのきさき、てんのもん…」で始まる賛美歌　＊つまり、番号が分からない
学校で一番最初に習った賛美歌です。音痴でも覚わる賛美歌や童謡は地味に好きだったり。「きさき」って未だに何だか知りませんがな。あ、唯一小学校で習った「神ともにいまして」も好きです。
ロ）「悲愴／月光」
雨か風の夜に、照明を蝋燭に切り替えてから聞くのをお勧めします。例えどんな部屋であろうと雰囲気が変わるので。空気を飾るためのオーナメントですね。
ハ）サザンオールスターズ「マンピーのG☆スポット」
NGワードを一個も使ってないのに、レベルがちんこ音頭とまったく変わらないという、レトリックの上手さに感動しました。普通に曲として、完成度といいメロディといいかなり高度だと思います。
ニ）槙原敬之「Hungry Spider」
当時の歌謡番組で「変な歌だよね…」と、出演者が不安な顔をつき合わせていたのが印象的でした。曲と歌詞があいまって確かに異様な印象があったのは否めません。後で槙原が彼氏と一緒にクスリで捕まったとき、「あ、なるほど」と思ったのはないしょ。
ホ）日本国「君が代」
このアーティストはどこまでやってくれるのか、今後の動向が楽しみです。……すいませんオチつけました。

⑤次にバトンを回す人五人
受ける必要はまったくありません。（告知さえここでするだけだったり）

「ハウチワマメ」のにゃかむらさん（正気か自分。見ていてくれると嬉しいなという願望も含め）
「FACET」のうまむーさん（遅くなりましたがメールありがとうございました。よろしければ！）
そこのあなた。（欲しい人いらっしゃいましたら…。拍手ででも一声いただければ、この部分を加筆修正します）

2005年06月16日(木) ■

本日の話はクソつまらんので気分が悪くなってもいい人以外は読まないように

昔々、インターネットを始めて最初にできた友達は、生きるのがとても嫌いな人でした。生みの親ではない人のもとで育ち、二十代にして生活保護で暮らしていた彼女は、セックスに関する意見が私とはまったく合わず、言い争いで傷つけたことがよくあります。
夜の繁華街で見も知らない男の人を待つことが多くなるのと時期を同じくして、彼女のＨＰには切った手首の画像が上がり、「死」という文字が頻繁に登場するようになりました。細かいことは知りませんが、現在は精神科か内科の病棟から消息を聞きます。
途中から私は、あまりに彼女に対する反応が激烈であったことが災いして、直接の連絡がとれるような関係ではなくなっていました。原因は腐るほどありましょうが、最後の決め手になったのは、「幸せになりたいと思わない」という一言です。
思えば最初から彼女はそうでした。欲しいものがない、救われたいと思っていない、そして、生きていたいと思わない。紆余曲折を経て私は沈黙しました。例えそれを聞いてどれだけ悲しいと思ったにせよ、当人が生きていたいと思っていない人間に対して、できることというのは根源的な意味で何もなかったのです。
この間、家から「少子高齢化問題についてどう思う？」という連絡がきました。おやじの台詞は単に嫁にいかない娘に対する嫌味だったんですが、いささか乱暴な表現ながら反射的に思いました。死にたいと言っている社会に対し、延命のみを考えるのは偽善ではないかと。
もしも生きていることをいとしみ、自分が生まれてきたことを素直に祝福できるなら、その人はいずれ必ず新たな生命をことほぐことができると思います。生まれてきてよかった、この子が生まれてきたことも、きっといい結果になるだろうと考えられるでしょうから。そう信じられなければ子供を生みたいとは思えません。
また、逆に生きていることも生まれたことも地獄としか思えなかったら、もしも何かのはずみに子供を授かってしまったらどうでしょうか。凶事以外の何ととらえられるでしょうか。生まれてきてほしかったら、まずもって今生きている人に言わなければならないと思います。生きろ、明日はいい日だ、と。そこを外して子供をだけ望んでも、結果は今と変わらないと思います。
魂の基調に「生きろ」という気持ちがある人は、自分に向かっても他人に向かってもそれを使います。逆もまた、同じことです。いつでもそうとは申しません。あるときには生に向かって振れ、別の時には死に惹かれる。そういう二面性が人間の多様性をつくっています。ただ、時代や場所には気分があり、不思議にも一方向に向かって傾斜していくときがあります。それが現象となったとき、社会としてのひずみが発生するんではないでしょうか。
また少し違う話をします。罪を犯す人を分類する一般的なカテゴリーの中に、理解不可能で区切られる一角があります。ここでは殺人に限りますが、すでに動機や事情ではなく、その人がその人であることが殺意を意味する、彼岸の住人であるとされる人々です。フィクションの世界になると、これはさらにはっきりします。ハリウッド史上に燦然と輝く食人鬼ハンニバル・レクター博士、日本で言うなら浦沢直樹描くところの“名前の無いモンスター”ヨハン・リーベルトがそれに当たるでしょうか。
彼らの共通点は、人間としての扱いを離れていることです。私は勝手に「人鬼」と呼んでいますが、少しも人間としての限界の範囲を超えていないのに、常ならざる力を持った人、ごく普通の人間とは全然違う取り扱いを受けるべき人としてとらえられます。少なくとも、見る人の意識の中では。
悪魔、あるいは鬼となることで、彼らは社会一般の倫理観念、地続きの感覚で理解されることをまぬがれますが、そのときに逆方向の疑問が芽生えてきます。何故、彼らは悪魔となったのか。人が悪魔になる境界とは何か。見えないその壁があまりに高く思えるために、人鬼は時にロマンチックな扱いを受け、闇のヒーローとしての魅力をさえまとうことがあります。
色々な意見があるでしょう。しかし、フィクション、ファンタジーの世界を離れて考えれば、私にはそれはあまりにも簡単な手続きのように思えます……。

ただ、「死ね」と思う心さえあれば。

2005年06月12日(日) ■

拳で語れ

ほも好き友と駄弁りに出かけたついでに、友繋がり初対面の方々と機関銃のように語りを入れてきました。やたら楽しい（笑）。ここ何日か胃の調子がおかしくて消化不良だったのでさえ、かなり軽減されて、自分の体の現金さにびっくりです。類は友と言いますが、おかしい友の類をたずねると必然的に面白い方向に行くんでしょうか。ほんとに初対面かというぶちまけトークが繰り広げられておりました……。

最近しみじみ実感することですが、大人になればなるほど面白い奴は増えていきますね。よく考えてみれば空っぽの器の中に、それぞれに違った酒を盛り込んでいくんですから、味が限りなく多彩になっていくのは当たり前のことなんですが。

アブサンのような、耽溺しないように注意を払わなければいけない方もいます。普段の晩酌に使う平明な味なので、生活していくには決して手放せない人もいます。売り出し途中の新製品の発泡酒みたいに、これからどう位置づけられていくのか楽しみで仕方ない男もいます。この世には平凡な人間なんて一人もいません。

さよならだけが人生だ、と古い歌の文句に申します。上等です。たくさん出会いましょう。そして、納得のいくまで杯を傾けましょう。注ぐ酒の名を、情熱といいます。その味も知らず旅を終えるのと、干した杯の虚しさによって美酒の価値を知ることとは、魂の熱さにおいて決定的な違いがあるものと思います。

2005年06月11日(土) ■

一応前段の説明

マルクク祭での茶の常連の方には言わずもがなですが、私と「Dragon’s Deep」の太郎飴さんは、時々茶場で変な遊びをしています。文章ラフスケッチというか、ＳＳの抜き書きというか、ぶっちゃけ単発の性描写というか。大体十分で原稿用紙にして半分くらいの分量を打ち出すのが基本です。始めたのが太郎飴さんで、後を追ったのが私で、続いた人がほぼいなかったので、すっかり二人旅状態です。で、これを二人だけでやってると、何故かいざ尋常に勝負という感覚が起こってきます。

だいたい昔からそうなのですが、私の小説を気に入ってくださって、声をかけてくれるレアな人は、決まって私よりも小説が上手いです……。（ハリポタのにゃかむらさん、うまむーさん、あなた方のことですよ）少なくとも、どうやっても真似られそうにない一番星が頭の上に光ってる人がほとんどです。ご多分に漏れずというか、ブルータスこんにちわというか、太郎飴さんも日々ナチュラルにコンプレックスを刺激しまくってくれます。くっそ資料解析能力が高くないと書けないものばっか書きやがって！　痛い痛い痛い！　勉強できん坊主の劣等感が痛い！

そういうわけで日々打ち合いをやっておりましたが、マルクク祭さんが終幕した折でもあり、いっそ場所を移してガチンコバトルに持ち込んでみました。ちょうどいいことに汎用のブログがありましたので、先手A.でリレー小説の開始です。彼女の現代ものは見たことがないので、あの文体がどうなるのか私もかなり楽しみです。ひひひ。

拍手お礼

みほさん＞
あーやっぱり某所のアレはみほさんでしたか（笑　や、そのまんまなんで多分みほさんだなーと。遅いとか何とか全然気にする必要ないですよ♪　気に入ったときがいい時。これがインターネットです。しかし長いのはどれだけ長く語っていただいても大歓迎です！

＞母のトム話が
気に入っていただけて大変嬉しいです。嬉しかったのでこれからも時々親を売ります（酷　あー、母は往年の英検一級なので、一応自他共に認める英語スキーです。今となってはトム以外に使用しないのが情けないところですが。

2005年06月09日(木) ■

トムを待ちながら

大時代のタコ型宇宙人の到来も近い今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は戦々恐々としています。宇宙人の中の人がトム・クルーズ（以下トム公）なのが原因です。

以前ちらっと書きましたが、還暦間近のうちの母はトム公のファンです。昨日今日のこととか、通り一編のファンだったりするわけでなく、ここ６・７年ずっと極めつきのファンです。娘のＤＱ８ホモ狂いなんぞ可愛いもんで、成田での出待ちは既に二回経験済み。一昨年は確か７２枚のプレミア応募葉書を各社に送りつけ、今年からは東京で就職した従弟がダミー住所の中に加わりました。東京在住の方が絶対当たりやすいんですってさ。勿論、応募葉書の枚数だけでいったら、私はとっくにかなりのトム公マニアということになっていると思います。

ラスト・サムライあたりからこっち、トム公はほぼ一年に一作のペースで映画を発表しており、その度律儀にもご自慢の自家用ジェットにスタッフを満載して東京にまかりこします。一回も意思確認されたことはないのですが、これに合わせてうちの下宿は母の定宿に変わります。ワンルームに母の容積が加わると、けっこう環境的にはきついです。しかもトム公週間ということで、朝六時半の目覚ましＴＶからずっとビデオが回りまくっていますし。

半月ほど前、いきなりうちに電話がかかってきました。皮肉のつもりで「一体今度はどこの雑誌への応募の話だ」とやったところ、その通りであったらしく、これから六月の初めはずっと首から携帯電話をぶら下げて仕事してほしい、と言ってきました。何千人からの応募か分かりませんが、その中で一組か二組のファンを記者会見に招待する企画があって、それに私の名前で申し込んだんだそうです。ご丁寧に雑誌を複数購入して。

「……実験中も会議中もずっと携帯電話を持ってろと？」
「そうよ。電話番号しか書いてないから、絶対電話にかかってくるはずなのよ。それ逃がしたらおしまいだから」
「それで何で私の携帯にかかってくると？」
「私は英語しゃべれないけど、英語の得意なお母さんを連れてきまーすって書いちゃったから……」（母は人生の中で英語だけは得意です）
「それはお願いなんだね？」
「そうだよ」
「じゃあ断る」

一事が万事この調子で、トム公のこととなると少しずつ常識を外してくださるので、うちの家庭の平穏にも影響があります。特に父親。数年前、やっぱり還暦間近の父が泣き喚きながらトム公のビデオを家のリビングの床に投げ出したときには『ああうちはトム離婚ってことになるのかなあ』とぼんやり嘆いたものですが、今はどうやら諦めの境地に入ったらしく、「トム・クルーズ」という単語を耳にしても顔色が変わるようなことはありません。……家族全員で秘匿しているという理由もあるでしょうが。

で、タコ型宇宙人に話を戻します。説明し忘れていましたが、公開間近のスピルバーグ作品「宇宙大戦争」の主演はトム公と名子役ダコタ・ファニングちゃんです。ジャパン・プレミアは武道館に何万人も集めて行われ、る筈でした。ここんとこの事情がよく分からないんですが（別に私が話を聞いとらんとかではなく、版元の集英社もよく分かっていないそう）武道館どころかジャパン・プレミア自体が事実上ぶっ潰れてしまい、母とトム公のファンサイト仲間は怒り心頭に発して会社（ＵＩＰ）との交渉を行っているという……。

でそのままの状態で土曜日にうちの下宿に来ます。

昨年のコラテラルは「プレミアを見る」（私が当てました）というきちんとした目的があったんですが、今回は本当に出待ちのためだけに来ます。

母の引退後のボケ防止と思えば安いコストですが、毎年毎年きちんと下宿が狭いです。あの、ここでお願いしても意味無いのは分かるんですが、ジャパン・プレミアはせめて一年おきとかにしてくれませんかね、トムさんや。

拍手レス（溜めちゃってごめんなさい！　取り逃がしてる人がいたらもっとごめんなさい…！！）

５／２５
＞すらすらりんさん
あああああどうもいらっしゃいませ……！　わざわざお越しいただきまして何ともかんともうんともすんとも（乱
いやもう恐縮されるとこちらが恐縮ですので、どうぞお楽になさってください。ささ座布団を……

＞２３時：指輪の話・弟が健気
いらっしゃいませー。気障いいですか。いいですよね！（笑）　またもや別人２８号とは言え、ゲームの兄貴もせっかくハニーに指輪を渡そうと言うんだから、これくらいの配慮はしてほしいです。根回しが足りないにもほどがあります。

５／２６
＞ＵＲＡ－Ｑさんの閉鎖は私も残念ですとメッセージ下さった方
だそうです！　すらすらりんさん！（絶叫）

６／６
＞みほさん
やはー！　その節はお世話になりました！　社交辞令だったのかしらと密かにハンカチを噛んでいた折、わざわざのお越しありがとうございます。つたないページではありますが、できる限り頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いします。

2005年06月06日(月) ■

あんたら大丈夫か！

いや。マルクク祭さんのファイナルチャットです。金曜日の夜にこれが最後と思ってログインし、楽しく遊ばせていただいたのですが……。

月曜日の朝現在。まだやってる。

ＰＢＣ時代に丸一週間連続でチャットしている奴の伝説を聞いたとき以来の衝撃です。間が抜けてないのは確実です。だって私、昨日（というかもう本日）の夜中にも参加しました。さすがにメンバーが出たり入ったりはしてるんでしょうが……！

八耐どころの騒ぎじゃないです。二十四耐四十八耐。凪まゆこさんとこの記録をさっき見てきましたが、おおむねその間汁が飛んでるようです。祭だからっていくらなんでもやりすぎだ。よくリビドーが続くな！

そのチャットのうち二時間ばかりをいただいて、絵と文章での合作をやらせていただいたので、後ほどアップします。村神さんありがとう……サイトはどこでいらっしゃいますか？（悩

存分に驚いたので、私はこれから会社に行ってきます。マルクク万歳。馬鹿が大豊作です。描きたい書きたい一日中でも、っていう大馬鹿が、私はこの世で一番好きなんです。

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初日