semi-sweet-chocolate

 

 

ゆびをきりきり - 2004年08月31日(火)

とろけそうな日々。


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今日は楽しかった。
友人たちと今週末に行く館山海ホタルツアーの話し合いをして、
立川に行き、中華を食べ、
本屋に行って館山のドライブコースを考えた。

理由は分からない。
とにかく、すごく気持ちがいい時間だった。
自分が気を使わなくていい人たちがここにいるんだなぁと言う感じ。
体調が昨日よりもよかったっていうのも、あると思う。
旅行やらその前にあった色々なことで、
結構気が張りつめていたのかもしれない。
それなりに、私なりに。

ああ、そうそう。
歯は、今日は抜けませんでした。
歯茎が腫れて痛みがある為、この状態では抜けないとのこと。
来週頭に抜きます。
しばらくムーンフェイスだな。

ねみーよ。


...

根本的な解決を迫る。 - 2004年08月30日(月)

そろそろ潮時、行きますイチバン。


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友人たちと上野へ行く。
がしかし、
親知らずのせいか低気圧のせいか、朝起きたら体調が悪い。
頭が重くて立ち上がれない。
ちょっと遅れてアメ横へ到着。
マカダミアナッツを大人買いしたかったけどやめた。
だって高いんだもん。

で、明日抜いてきます。
多分、下の歯。
しかも顎までおかしいので、
もう何が何だか。
しかも近々海ホタルを見に、
また遠出してきます。
ホント良く遊ぶなぁ。

マックの方は、まあ日記更新できるくらいだから。
でも確実におかしいので、
どうしたらいいですかね?

ちょっと自由になったのは良いが、
根本的なところ(体とかパソとか)がダメになってますね。
私も病院、コイツも病院かなぁ。

変なところの皮が剥けました。


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第一声 - 2004年08月29日(日)

恋はあまりにも突然。


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八丈島から戻ってきました。
いやー、しょっぱなから大変でしたよ。
なんせ幹事の第一声が、
「もう私たちの乗る船行っちゃった」ですから。
竹芝桟橋で。みんな重い荷物持って。
「えぇ!?」って叫びましたよ。
結局旅行のパック全キャンセルして、
ツアー変えちゃって飛行機で往復することになったんだけど、
そのときに多分この旅行、ずっとトラブル続きだな、
と感づきました。まさにそのとおりでした。
いろいろ知らないメンバーもいて
女6人、男5人の旅はなかなかハッスルしたものでした。
男の子全員を女の子がお化粧したり、
海に潜ったりビーチバレーしたりドライブしたり
馬鹿どもが台風の大波に近づきすぎてさらわれそうになったり。
ちなみに私は帰りの飛行機の中で、
着陸時のGに負けて吐きました。
またかよ。

そうそう、帰りの飛行機、
飛ばないかもしれないと言われて一瞬八丈島永住を考えましたが、
大丈夫でした。
飛びました。
そして繰り返しますが、
飛行場で食べたおそばを全て着陸時に戻しました。
ウォータープルーフの紙袋の中に。

えーと、あとね、
またマックが壊れました。
原因不明です。
直るかどうかっていうか、
初期化できるかもわかりません
今はマンボーっていうラブホみたいな漫画喫茶から更新しています。
ハードディスクを認識できないというよりも、
「ボリューム0」のハードディスクって何ですか?
ああ、もうこうなったら入院させるかな。
外付けにバックアップとっておいてよかった。

おなかも痛いし、そろそろ行きます。
人形劇が始まります。



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遺書にならないで〜♪ - 2004年08月25日(水)

もしかしてぇ、既婚者じゃない?


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ええと、今日から八丈島です。
どうやら台風の影響であまり天気はよくなさそうだけど、
泳いできます。
これで溺れ死ぬのはかっこわるいっすね。
でも、八丈の海で死ねるなら結構本望かも。
それでもやっぱり、死ぬ前にあなたともう一度会っておきたいわ。

帰ったらやることが沢山ある。
それはとても、幸せなことだと思う。
息抜きをしてきます。
そして、これからどんどん
生き抜いていかなければいけません。

どっかのかわいいおじょーちゃんじゃあないので、私は。

ほなな。


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逢いたくなった時に私はここに居ない - 2004年08月24日(火)

そんな女に死んでもなるか。


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暑いがな。
今日は暑いがな。
明日の夜から八丈島です。
いやー、夏の終わりのタイフーンバカンスですね。
楽しみです。

結局赤のビキニは購入せず。
いつものピンク×白のボーダービキニで泳いできます。
私信ですが、携帯電話が繋がらなくなるので、
帰ってくるまで私とは連絡とれません。

ああ、横浜行きたいなぁ。
金持ってる男と豪遊したい。
金持ってるおどごはいねーが。(なまはげ)
もうここまでくると私は男ってモノに対して金しか要求してないですね。
でも殆どの女がそうだってこと、忘れないでほしいかな。
世の中は金だ。体も愛もお金で買える。

今日はちょっと疲れてます。
お金じゃないんですが、
やっぱり女の魅力って胸と顔と桃尻ですか?
もうこうなったら八丈島でアバンチュール(今時使わないね)だね。
ってここまで書いて「やっぱりこいつ疲れてんなー」と思ったあなた、
大正解。
ストレッチして寝ます。


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マタタビ〜就職活動を終えて〜 - 2004年08月23日(月)

意気地がないねぇ最近の男はよ。


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就職活動が終わって、一日が経つ。
どうせだから締めくくりとしてシュウカツの感想でも書いてみる。

就職活動が大変だった分、
内定を貰った時手放しで嬉しかったかと言ったらそうではない。
もう一社どうしても受けたかったところをまだ受けていた、
という諸事情もあるが、決して理由はそれだけではないと思う。
ああ、終わったのか、という空しさに近い、
なんかドアをやっと開けることが出来て次に進める
安心感しか残らなかった。

ただ、その中で得たものは本当に大きかったと思う。
自分はここがダメなんだな、なんてバカなことはひとっつも思わないが、
こう言う部分はまだ勉強不足で、努力する必要があるな、
ということは実感した。
例えばコミュニケーション能力。
私はどちらかといえば外交的(すぎ?)だけど、
話の内容や話し方に「相手に理解してもらう為の工夫」がない。
共通観念が無い感覚的な話なんかはとくに、
具体性を持った何か例えを出さないと伝わらないとか。
そんなこと就職活動するまでほっとんど考えなかった。
周りには似たような感覚を持った人が多くて、
これといって例えなくても分かってくれたし、
いちいち他人の目線に合わせるなんてする必要も無かった。
自分勝手な井の中の蛙で十分だったのだ。
それでも井の中では認められたり褒められたりしていたので、
天狗になっていたところもあったと思う。

内定後に、まだひとつどうしても受けたい企業を受けていたことも、
結構自分にとって大きかったかもしれない。
内定!やったぁ!で終われないことに拍車をかけた。
そこは結局書類選考で落ちてしまったのだけど、
それはそれでどうでもいいことで、
そこを受けていなかったら就職活動に対して、
学んだな、という実感をそんなに持たなかったかもしれない。
就職活動は夢を叶える為のものでも、
内定をとる為のものでもないと思う。
それを教えてくれたのは、内定をとってもまだ受けようとした、
自分のチャレンジ精神だった。
就職活動は社会に出て、生きていく為のお試し期間だ。
それ以外の何ものでもないんじゃないかな。

社会に出て、これまでのようにのんびりしてはいられない。
それはどの企業に入っても同じことだと思う。
しかも今までのように、大学は4年、中学高校は3年、みたいな
はっきりとした区切りはもうない。
下手すると1か月でやめる人もいるし、ずっとその企業で働く人もいる。
私もずっと決まったところで働く気はない。
ゴールはもう、自分で決めなきゃいけない。
それを教えてくれた気がした。
受験して、卒業して終わりではない、これからは。
それを実感した。それが、一番大きかった。
それはきっと、自分が今まではっきりとした、
例えば受験とか卒業とか、決められたゴールに向かって走っていたから。
これからは自分が決めたゴールに向かって、
地道に、生き抜いて、ゴールをしなければいけない。
他人には簡単なことかもしれないが、それは自分にとって
とても大きなことだ。

いつでも私は無理をしたがる。
周りから反対されても無理矢理突破して、ギリギリでゴールしようとする。
これからはそれが通用しないのだ。
自分の判断でゴールを決め、自分のペースで歩き、
最後までやり遂げなければいけない。
そしてそれを「自分らしい」と誇れること。
それが一番大切だ。

ああ、忘れていた、もうひとつ。
周りには自分を支えてくれる人がいること。
大抵みんな物好きで世話を焼いてくれているんだけど、
例えばこれから私が本当に中国に行くことになったら
今までのように手の届くところに助けてくれる人がいる訳ではない。
ま、でもその時はその時で。
しかし、本当に自分は、人に生かされている。
これからもきっとそう。私は誰かに生かされて生きていく。
でもそれは恥ずべきことではない。
多分私も、きっとどこかで誰かを生かしている。

人よりも苦労したか、してないかはどうでもいいけど、
学んだものは自分にとって本当に大きかった。
これからはそれを踏み締めて、噛み締めて生きていく。
それだけのことだ。

ってこんな文章をルーズソックス(だって今日寒い!)履いて
書いてるものだから人って分かりませんよね。


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夏の終わり - 2004年08月22日(日)

ああ、夢のあとさき、それは現実。


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山南さんに死なれてしまった。
これは泣いた。
愛に泣いた。人に泣いた。生に泣いた。
新撰組の中盤から、かなり泣かせていただきました。
個人的に明里と言う女性がとても好きで、
ああ言う抜け明かな人にはやっぱり幸せになってほしいのだけど、
神様はそうはさせてくれないんだよね。
せめて明里が山南の子供はらんでたら救われるのに。
自分が明里だったら、そうだろうな。
ああー、悲しすぎー。

で、ええとまあ報告ですが、
就職活動が終わりました。
先日内定をいただいた会社にこれからはお世話になります。
悔いの無い就職活動が出来て本当に良かったと思います。
それは何よりも、
こうして日記を読んでくれたり、掲示板に書き込んでくれたり、
何かある度にメールや電話で励まして下さった、
皆さんがいたおかげです。
本当にありがとうございました。
差し障りの無い程度でご説明致しますと、
ジグソーパズルやおもちゃを作っているメーカーに勤めます。
最初は営業ということですが、
行く行くは企画開発のお仕事になります。
で、ひとつ先にいっておくと、
中国勤務になる可能性があります。
もちろん中国は、
中華人民共和国の略称です。
中国勤務は基本的に面接の時に承諾もしたし、
この間の懇親会の時にもそれらしい話をされたので、
たぶん5割中国勤務でしょう。(でなければ今まで通り東京です)

中国勤務は希望していることなので楽しみですが、
治安だけがとても心配です。
むしろ治安さえ良ければ中国大好きなんだけどね。
トイレの扉が無いところとか。
水が泥臭くって飲めないところも。
あ、あとパクチー。
おかゆがあんなに美味しいのにパクチーだけは避けて食べる。
上海だったら言うこと無いんだけどなー。
寒いのも心配だけど、慣れるでしょう。

ああ、治安心配。
給料も良いし、人もいいのだけど、
中国勤務は治安です。治安維持活動しなきゃ。新撰組。

今日はマカダミアナッツ(瓶入り)とピスタチオとバドワイザーで
乾杯しました。一人で乾杯。
そして山南で号泣。
なにやってんだ自分。


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新・ヒロイン論 - 2004年08月21日(土)

恋心はつのる馬鹿り。


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最近の体調不良でふと気付いたんだけど、
どうせストレスに耐えられないのならもっとかっこよく
うまい具合に体調を崩せないか、ということだ。

例えば色が白くて太陽に耐えられなそうとか、
腕が細くて全体的に華奢で腕がポキって折れそうとか、
そういう感じだ。
体に肉がつかない崩し方だってあるはずだ。
それで終いには電車待っている間に突然倒れる感じ。
どうしてそれが私になると、
肉ついててぽっちゃりしてるのに
微妙に具合悪いから座り込んで吐きそう、になっちゃうんだ?
どうせなら倒れてしまえば、
周りの人も心配してヒロインみたいになれるのに。
下手すりゃ私の場合、すぐに戻して(吐いて)しまうので、
ヒロインどころかエンガチョのバイキン扱いだ。

相変わらず目の奥がずしりと重い。
何かが頭の中で回っている気がする。
ちょっと気を抜くとすぐに肩が凝る。
うーん、まいったな。
その割に「倒れちゃいけない」意識がものすごいので、
食べるのだ。人並みに。人様以上に。
「はぁー私ちょっと体調悪くてたべられなーい」っていうんじゃなくて
「これ以上なんかなったら困るから今まで以上に食べなきゃ」って
がっついている自分がなんか空しい。

ヒロインになりきってしまえば
いつか王子様が迎えにきてくれるのかもしれないが、
王子様なんて期待していたら日が暮れていつのまにかババアだ。
既に私の場合、
白馬に踏まれたお姫さまである。
白馬に踏まれてもなお生き続けるこの不様なヒロインに
スポットライトがあたる日は来るのだろうか?


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ノーコン - 2004年08月20日(金)

かなわぬ恋、始めました。


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今日はすごかった。
びっくりした。
すごいのだ。
イライラがすごいのだ。
もちろん私のイライラだ。

図書館で勉強していると
なんかいつもより集中力がとぎれやすくなっている。
おかしい。
一度脂がのると私の場合、
二度と帰ってこないくらい集中してしまうのだが、
いつものそのキレがない。
邪念がまとわりつく。
イカン、自分に克たなくては。
昨日の安武だってあんなに頑張っていたじゃないか。
あれは自分に克つために必死だった姿だ。
あれを見習え。まけちゃいかん。

図書館の自習室でひとりオリンピックだ。
とかなんとかやっているうちにぷちっときた。
脳みそのね、真ん中辺り、目の後ろの後頭部のあたり、
そこにドロドロした血の固まりみたいのがあって、
それが私の体温をひたすら上げていくような感じ。
なんだかよく分からない怒りとイライラが出現?した。
下手すると数学のノートやぶっちゃう感じだったけど、
自分の部屋ならまだしも図書館だし、
ノートやぶったところでこのイライラは納まらないことくらい
とっくの昔に体得しているのでやらずにすんだ。
結局イライラを押さえることができなくなってしまったので、
とりあえず夕方の図書館を出た。
仕切り直した方がはかどるだろう。
一度逃げて攻め返した方が得策だ。

こんなにイラついたのは久しぶりである。
人混みや雨の蒸し暑い日に不機嫌な顔をすることはあるけど、
自分でも押さえられないイライラはなかなか出くわせない。
しかも外的要因が無い。
クーラーも効いていて涼しいし、椅子もふかふかっとしていて気持ち良いし、
ウォークマンもKORNと中島美嘉を交互に(!)かけて、
数学の問題だってたかが知れている。
どうしたんだろう?
今はそんなイライラシャワーとともに流し去ったが、
無意味に体力を使ってしまって鬱だ。

イライラして、シャーペンのゴムの部分を噛んだらしい。
だ円形に曲がっている。
ありえないねぇ。今時。


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くすりのはなし - 2004年08月19日(木)

振り向く可能性もなく。


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体調は戻ってきたが、
人に迷惑もかけたし自分にとっても忙しい時期で、
根本的に問題を解決しなければならない気がしてきた。

要するに、
なぜこんなにもしょっちゅう体調を崩すのか、ってことだ。
ストレスに弱いのもあるが、
それは精神的なダメージが大きいからではなく、
体がある程度のダメージに耐えられるほど忍耐力を持っていないからだ。
知っている人は知っているが自律神経が弱いのである。
普段からの生活リズムだったり遺伝だったり精神的なショックから
自律神経失調症ってのはあるんだけど、
私の場合は生活リズムの崩れと遺伝の両方だ。
遺伝はともかく、(逃れられないので)
生活リズムだけでも気をつけなければまた二の足を踏むことになる。

早く寝る、早く起きる、長い昼寝をしない、体を冷やさない…。
体を動かす、疲れたら休む、きちんとした食生活を送る…。
コレはこれで結構難しい。
でもほんとうにそれだけで押さえられるのだろうか?
ちょっと漢方でも探してみよっかな?
行きつけのドラッグストアでよさそうなものを探してみた。

私の場合はっきりと28日周期(わかるでしょ?)で崩れるので、
婦人科系の漢方薬を探してみた。
お茶とかで気長に続けられるのないかなー、と思ったら
最近のお茶はダイエット用ばかりである。
「出る出る茶」とか「脂流茶」みたいな。
確かに私もぽっちゃり気味だが、自律神経の方が深刻である。
ちゃんとした薬売り場にいったらめぼしいのが見つかった。

が、
どの薬も「更年期障害」向けである。
ちょっと待て!子供も生んでないぞ!結婚もしてないぞ!
だがそれ以外の「冷え 肩こり 生理時の不快 頭痛  不眠」
という項目を見る限りこの薬は外れている訳でもなさそうだ。
う〜ん、ちょっといいなあと思ったが、
やっぱり箱の表にデカデカと「更年期を迎えた女性へ!」なんて
書かれていたら買えないでしょう。
今回は諦めました。
今度病院に行って相談でもしてみようと思います。

マーケティングって難しいよね。
多分、漢方薬だし私が手に取った更年期向けの薬は、
私の症状にも効くと思います。
でもターゲットはちゃんと50代女性に向けて絞られていて、
私は買う機会を失っているんです。
で、反対に絞らないとどうなるかって言うと、
私みたいにふらふらっとして奴にしか買ってもらえなくて、
売り上げの安定性も正確性も欠いてしまう。
訴求力も弱くなってしまう。
万能薬だったハイチオールCが、
中谷美紀によってしみそばかす対策薬に変わったのがいい例です。
ちなみに私は万能薬として使ってます。
あれ、肝臓にも効くんだよ。

生活は正してきてるんだがなぁ。
肩こりがひどいから、マッサージに行こうかな。


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coDomo - 2004年08月17日(火)

男はハンサムに限ろう。


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久々に恥ずかしくて悔しくて泣いた。
多分、みんな私のことを子供だと思うだろうが、
もうすぐ22歳の女が子供みたいに泣くのだ。

内定先の懇親会があった。
同期と顔を合わせ(元気で明るい子だった)、
会社近くのトンカツ屋へ。
ビールも飲ませてもらってトンカツも海老フライ(一尾1800円もした)も食べ、
挨拶して皆と別れ、吉祥寺に向かう。
吉祥寺ではファンデーションとスポンジを買う。
次に買いたい化粧水の目星もつける。
もう3年間通っている行きつけの美容院に行って、髪を切る。
シャンプーしてもらっている時に、
あまりの気持ち良さに爆睡する。
髪を切ってもらっている時、鏡に映っている自分の顔が赤い。
そんなにビール飲んでないのに。
この時、気付くべきだった。
前下がりボブになって人と会う為に新宿へ。
本日の最大イベント?であり、とても楽しみにしていた。
待ち合わせの時間まで待つ為に、駅近くのマックに入って異変に気付いた。
目の前がふらつき、頭が脈打っている。
片頭痛だ。
しかも半端じゃない。
薬を飲むがいっこうに効かず、トイレで戻す。
低気圧と最近の睡眠不足、プラス揚物とビール。
久々に倒れそうだ。
っていうか何回戻してんの?オイ!
約束していた人に電話をし、キャンセルの旨を留守録に残す。
すぐにかけ直して下さったので、謝って、予定をずらしてもらう。
こういう時、優しい言葉をかけられると余計に自分が悲しくなる。
電話を切った後、泣いた。
倒れそうだし、恥ずかしいし、みっともないし。
体調管理くらいもう出来る年齢だ。
しかも自分のために、忙しい人が時間を割いてくれているのに。
多少印象が悪くても、ビールは断るべきだった。
体は過信すべきじゃない。
特に大切な時期なのだから、気をつけないといけない。
それが当たり前だと思うけど、結局私は出来ていなかった。
本当に、久々に自分が情けないと思った。
それで泣きました。中央線のホームで。
泣いた理由も子供だが、人前で泣くのも子供だ。


...

愛と鞭 - 2004年08月15日(日)

え?で、どういう関係?


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最近ちょっと日記を書くのが辛い。
からいんじゃないよ、つらいのよ。
別にコレと言った理由はないが、
簡単に言うと書く体力がないのだ。
そして時間もなかったりする。

やることが多いのだ。
まあそれはいいんだけど、
今眠いんですよね。
今日の柔道も、とても良かったです。
しかしやっぱり日本の柔道は強いな。
ああ、剣道もこれくらいメジャーだったらよかったのに。

この場を借りて。(自分の日記じゃん)
いつも相談にのってくれる人たち、
本当にありがとうございます。
みなさんのおかげで私は生きています。
感謝の気持ちをいちいち言うのが恥ずかしい私。
心の底ではとっても感謝しています。
だから、その分頑張るから、
ダメなところがあったらすぐに言って、正して下さい。
自分に対して指摘できる人が、
自分にとっては一番大切な人です。
「コイツしょーもねーからどーでもいいか」って思わないで、
最後まで付き合ってダメな部分はダメと言って下さい。
私を諦めないで、いい方向に導いて下さい。
必ずついていきますから。
これからも末永く宜しくね。

今日は寒いんで寝ます。
また明日、頑張ります!


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- 2004年08月14日(土)

この世の終わりかと思うほど、うれしい。


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谷亮子が金メダル二連覇だ。
すばらしい。
よくやった。期待していたけどやっぱり嬉しい。
そしてキラキラまぶしい。

私は谷亮子が好きだ。
同じ表彰台にのぼると、
他のどの選手よりも小さいところも大好きだが、
一番好きなのは本当に一生懸命なところだ。
勝つことと強くなることにためらいがない。
そして柔道が本当に好きなところ。
私は剣道はやっていたが、柔道には全く縁がなかった。
でも、その競技にどうしようもなく惚れ込んでしまう気持ちは分かる。
脚が痛くてもお腹が痛くても、
どうしてもそのステージに立って勝負をしたい気持ちは、
本当に何ものにも変えがたい。
別にスポーツでなくてもいいのだけれど、
譲れないほど好きになるものがあることって素晴らしい。

コメントも良かった。
「谷亮子として金メダルを取れたことが本当に嬉しい」と。
聞いた時、びっくりした。
確かに野球の谷と結婚した時は、
かなりのハデ婚だったし付き合いも長かったので喜びひとしお、
って感じは受けたけれども、
結婚して名字が変わっただけでこんなにも自覚のある人妻になれる人って、
今の日本には少ないんじゃないかな。
それこそ赤名リカだ。
別れ際の赤名リカが持った自覚と自信並に、
既に谷亮子としての自覚と自信が出来ている。
今まで「田村亮子」の期間が長く、その時の輝きが大きかっただけに、
普通以上に「谷亮子」としてリニューアルした自分像には
プレッシャーがあったのかもしれない。

しかしいい夫婦だなぁ。
旦那様の方も、もちろん試合を見にきて、
谷亮子が勝った暁には泣いて義母や義祖母と抱き合っていた。
普通の姑と婿なら絶対にこんな場面はあり得ない。
涙の勝利会見の後には、ずっと観客席から
「よくやった!」
「よかった!」と泣いて喜ぶ谷亮子に話しかけていた。
その時の二人の顔が凄く良かった。
多分、さすがの谷亮子でも怪我などでものすごく不安があったのではないかな。
ずっと旦那の谷が、その間励ましてくれてたんじゃないかな。
夫婦なら当たり前のことかもしれないけど、
ヤワラちゃんの顔がその瞬間だけすごく緩んで見えて、かわいらしくて、
本当に信頼関係のあるとてもいい夫婦に思えた。

自分が「○○ちょこ」になったとして、
それを誇れるような結婚生活ってあり得るかなぁ。
タカハシ姓以上に誇れる姓。
お金とか、家柄とか、顔とか、中身とか、
そこまでくるときっとあんまり関係ないだろうな。
信頼とか愛とか、その旦那だけじゃなく自分との関係の問題だから。
ああ、いいね、そういう結婚。
そういう結婚だったら離婚しなくて済みそう。
多分私の結婚の第一目標は「離婚しないこと」。

とにかく谷亮子、おめでとう!
田村亮子の時より、さらに美しいメダルを手にしたと思います。


...

Nice to meet you. - 2004年08月11日(水)

背伸びして、吉日。


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いやぁ、ちょっと寝不足です。
疲れたのでCoccoとか聴いています。
もっと疲れそうですね。ダウナー。

姉と千疋屋へ。
桃は昨年の方が甘みが強かった気がしたが、
マンゴーのパフェはカットが大きめで、
かぶりついてしたたりおちるその果汁が甘かった。
おいしかった。
しかし今日はよく食べたな。
心と胃は重くなり、箸のみ進む。
昨日もよく食べたけど。

昨夜は新宿で少し飲み、
終電近くで帰ってきた。
私が電車の中で英語のテキストを開いて、立ったまま問題を解いていると、
隣からいきなり、話しかけてきた。
「TOEIC?」
「え?」
「TOEIC?」
酔っているのか白い肌がピンク色に染まり、髪や体毛は金色に光り、
目はとても綺麗な青をしている背の高い外国人。
「No。試験勉強をしているのよ」と答えると、
テキストを見せてくれ、と言ってきた。
周りの人はやや驚いており、そのせいかみんな私たちと目を合わせない。
そしてその見知らぬ外国人と私は、
電車の中で延々とお互いの話をした。
彼は一月に日本へ来たアメリカ人で、まだ日本語は片言。
今、幼稚園の英語の先生をしており、
それはNOVAの講師よりも割のいい仕事だ、と言っていた。
日本の車が大好きで、特にスバルの車が大好き。
お金を貯めて、日本車を買うのが日本にいる目的だそうだ。
東京はせまい、と彼は言う。
人口密度がある、と言う狭さでは無く、
ちょっと脚を運ぶとすぐにどこにでもたどり着いてしまう狭さだろう。
私が大学で映像を選考していて、写真を撮ったりしているのよ、と言うと、
かっこいいね、ボクも昔はフットボールのビデオを撮って編集したよ、
と言っていた。しかもテレシネ並にアナログな方法で。
そんな話を日本語と英語をめちゃくちゃに交えて話していると、
駅に着いてしまった。
私は降りる時に、彼の名前を聞いた。
そして私も自分の名前を名乗り、握手をした。
Nice to meet you.
Nice to meet you,too.
Good luck,Good bye!
電車を降りて手を振ると、
さっき握手してくれた彼の大きな手を振ってくれた。

外国人に道以外のことを聞かれた時はたいていナンパなんだけど、
今回は本当に一期一会の素敵な一瞬だった。
彼は日本を知りたくて、日本語を知りたくて、また、
英語を勉強している哀れな女の子を少し面白く感じて話しかけた。
私もアメリカを知りたくて、英語を知りたくて、また、
いきなり自分に話しかけてきた酔っぱらった変な外国人に興味を持って話に応じた。

勉強は嫌いだ。
でも自分の知らないものを見たり、聞いたりするのは面白い。
覚えるのではなく、面白さを経験していくと言うこと。
それが楽しみだし、同時に「勉強すればもっと経験できるかも」という好奇心が生まれる。
本当に英語をきちんと勉強したいな、と思った。
Nice to meet you.
この言葉と彼の力強い握手が私の何かに火をつけた。
もっと頑張らねば。


...

愛してるわ!愛してるわ!愛してるわ! - 2004年08月10日(火)

見上げて、歯を喰いしばる。


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私が東京ラブストーリーを好きなのは今さら書くまでもないが、
何故かと言うと、やっぱりそれは赤名リカが好きだからだ。
「日本人の女性がどんどんわがままになっていくのは
 東ラブがブレイクして、
 赤名リカみたいな女性が増えたからだ。」
とどっかの馬鹿記者が書いていたが、
赤名リカはわがまま、という言葉には当てはまらない。
リカは激しくて、プライドがあり、純粋で素直な女性だ。
多分本当に日本人女性がどんどんわがままになっているとしたら、
そんな分析もできない馬鹿記者みたいな男がいるから
見くびられてわがまま放題されているだけである。
わがままは他人に迷惑をかける為だけにあるものだ。

読んだ人は分かると思うのだけど、
カンチと別れる、別れないでもめているリカは恐ろしく強い。
自分はカンチ以外の男の子供を妊娠しており、
それでも別れない、と言い張る。
自分が愛しているのはカンチ一人、それ以外の男とは何があっても
結婚なんてできない、と言う。
その辺りのリカが一番好きだ。
「この赤名リカがそんなこと言える訳ないじゃない!」
「愛してもいない男と暮らすなんて、それは赤名リカの生き方じゃないわ。」
「赤名リカはあたし一人よ、誰かさんなんかに似たくもない。」
気付くと思うけど、
リカは自分が「赤名リカ」であることに非常に執着している。
そして「赤名リカ」であることに誇りを持ち、
「赤名リカ」のままで生き抜いていこうと強く願っている。

柴門ふみの書いている物語テーマは常に「生き抜くこと」だと
私は勝手に解釈している。
あすなろ白書も、東京ラブストーリーも、同級生も、
登場人物たちは常に社会や人間関係の中で、
必死に自分を探し、保ち、もがいている。
中には事故で死んでしまったり、病死したり、自殺してしまう者もいる。
そうでなくても、会社を倒産させたり、夢を諦めたりと、
暗い場面も多い。
だがその中で、登場人物は生きていくのだ。
生きる糧を探し、自分の核を探し、生きていく。

赤名リカはその中でも一番生きていく力が強い。
自分を曲げず、流されず、孤独を恐れず、生きることに前向きだ。
赤名リカにとってただ呼吸をするということが生きている、という訳ではない。
根底に熱い芯があり、それに沿って生きていくことこそ
赤名リカにとっての生きる、ことなのだ。
それは周りから見ればとても不器用だったり波のある生き方だが、
そんな苦労に臆すること無く、リカは生きていこうとしている。

自分にとって納得がいく生き方をすること。
今の自分自身にとって、一番のテーマだ。
できれば苦労はしたくないし、馬鹿みたいに笑っていられるのが一番だが、
そういう自分が本当の自分なのか、
どうやって生きていくことこそ、最も自分にとって価値があるのか、
よく考えていきたい。
めんどくさいけど、これが私だ。タカハシチョコだ。
文句あるか?(←父の口癖)


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紙切れ - 2004年08月09日(月)

Good bye,kiss me.


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ご報告。
一応、本日、
「内定の方向で前向きに話し合いたい」ということで
ある会社からお電話をいただくことが出来ました。
明日お話し合いをしてきます。
ここまで長い道のりでしたが、
ようやく1社御縁がありました。

応援して下さった皆様、ありがとうございました。
でも、まだ続いたりして。
ええ。

ええ!?


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プレゼンテーションをあなたに - 2004年08月08日(日)

手に握るはダイアモンド。


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ちょっとだけ火傷した。
脚にみそ汁ぶちまけた。
正確に言うとみそ汁ぶちまけちまったのは祖母だが、
思い切り、私の脚に来て下さいました。
でもかかったのは少しなので大丈夫です。
今包帯と冷却剤をまいて冷やしています。
祖母は言いました、
「軽く済んで良かった、跡に残る程だったらお前のお母さん(自分の娘)
 に慰謝料とられるとこだったよ」と。
え?慰謝料?自分の母親に?
年老いた母親に慰謝料とるか?自分の娘の為に?
大げさだよあきこさん(祖母の名前)。
と笑える話だが、
ウチの母親は自分の娘に何かあったら、
本当に祖母から慰謝料ふんだくる勢いで親バカだ。

新しいワイシャツをどうしても購入したい
(正確に言うと購入する必要がある)のだが、
八丈島の前金や交通費がかさんでいて、
ワイシャツ一枚購入するのも難しい。
そこでこういう時は親に出世払いと称して前借りするのが一番有効なので、
思いきって母親にお願いのメールをした。
今までは「オ金ナイヨ私ー、諭吉ニ会イタイヨ、振リ込ムヨアナタ」
と適当に同情をかう(ただのフィリピン訛りじゃん)メールで終わっていたが、
さすがにもうすぐ22歳のぞろ目だし、
少々プレゼンして納得させてから借りようと思ったのだ。
そこでメールにどうしても必要な理由と、
今現在その理由の為に自分がどのような努力をしており、
どのような意気込みでのぞんでいるかを明記し、
飽くまで前借りであるという事を書いて送った。
するとさっらと
「いいよ、いくら振り込めばいいの?」と返信があり、
こちらも
「ワイシャツ一枚だし、バーゲンもやってるから5000円くらいあれば」
と返した。加もなく、不加もない値段だと思って5000円。
それからの母の返事が凄かった。
「じゃあ明日3万円振り込んでおくね。」
え?3万?さっき5000円って書いたでしょ?
母の携帯と私の携帯を結ぶメールセンターに何か不具合でも起きたのだろうか?
と一瞬疑った。
どうやって解釈したら5000が30000になるのだろう。
3万円借りるのはいいが、今借りたら返せなくなるのも目に見えている。
っていうかワイシャツ一枚3万円は今の私には高すぎる買い物だ。
多分親心で心配して3万円に増額してしまったのだろうが、
あそこまでプレゼンしてそれなりに筋を立てたのだから、
もうちょっと大人に扱ってほしい。
(そもそも金借りるなって話だけどね)
金額をこちらから訂正して、
「足りなかったらまたその時にお願いするから」ということにした。
そして母からのメール。
「わかった。明日5000円振り込むね、千寿(インコ)からのプレゼントってことで。」
…うちの鳥はいつからこんな金持ちになったのだろう。
適当なタイミング見計らって返さないと面倒くさそうだ。
しかし、インコにプレゼントされる設定を使われるとは、
私も多分、かなり馬鹿にされている気が…。


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もうひとりのヨン様 - 2004年08月07日(土)

君はもう、思い出です。


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竹内まりやとか聴いてる。
いいよ。
けんかをやめてとか。
思い上がっているモテ女に乾杯!!

今日は朝も早よから祖父の散歩についていき、
早起きは3文の得で、
なんと道ばたに倒れている王子様を発見。
あまりにもいい男だったので担いで我が家に持って帰り、
水を差し上げたらなんとか生き返った。
名前を聞いたところ、よく聞き取れない。
ん?と思ったら韓国人の男性だった。
仕方ないので英語でやりとりをすると、
彼の名前は「パク・ヨンハ」だと言う。
笑うと口元がとても綺麗だった。
これぞホンモノの王子様だと思って
「ようやく迎えにきてくれたのね」と言いたかったのだが、
うまく通じず、それを訳してもらう為に
朝の6時に韓国人留学生の友人に電話をした。
とりあえず発音だけを教えてもらい、早速ヨンハに伝えたところ、
「アア、ハハハ」とこれがまたとろけそうな程美しい顔をして笑い、
私を抱き寄せてくれました。
今は私のベッドに横になってコチラを見ています。


っていう一日を送ってみたいなぁと思いました。
決してエイプリルフールに誰も騙せなかったことを
今さらになって悔しくなってきたとか、そういうんじゃないです。
たまにはいいでしょう。
しばらくこんな妄想とはおさらばです。


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ちょっとまってよ! - 2004年08月06日(金)

今起きました0時13分(本当に)。


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人間生きていると色々あると思いますが、
(なんか偉そうな書き出しで嫌だなぁ)
今日初めて、ああ、もう生きてくのって、
本当に難しいなぁと思いました。
一筋縄では行きませんね。

でもそれが嬉しかったりするんです。
もう予想できないんだなぁ。
うわぁ、どうしたらいいのか分からなくなってきたよ。
今日の昼くらいから一人でパニックゲーム。
「ええっ?そっち?今そっちくる?」みたいな。

書いていることが全く具体的ではないのでどうしようもないんですけど、
いつでもどこでも、
「さすがタカハシチョコ」っていう生き方をしていたいなと思ってます。
明治千夜子ですけど、正式なHNは。
まあ「さすがタカハシチョコ」っていう生き方したいってことは、
もう一山本気で越えなければいけないことですね。
暗い日記カムバックだぜ、ベイベー。

楽な人生は生きたいが、
タカハシチョコらしくない人生を生きていくことはできないなぁ。
空耳アワー面白いなぁ。


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かわうその夕暮れ - 2004年08月05日(木)

やめてーぇ。


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大学の工房で作業をしていたら、
卒業生が来て、後ろの机で話し合いをしていた。
多分映画のストーリーをまとめる話し合い、と
思っていたが、話の方向が恐ろしい方へ転んでいた。
「私の幼なじみの家庭が不安定で…」
「予感がして電話したらやっぱり死のうとしていて…」
「死にたくっても死ねないんだよね…」
「気付いたらサクサク腕切っていて…」
な、なんて話題なんだ。
まいったな、後ろ向けないぞ。
「でも主人公はそういう方向性じゃない人間だと…」
「それだとつじつまが合わないと思う」
どっちなんだ?
リアルの話をしているのか?今話を作っているのか?
分からなくて怖くなったので、
早々に工房を出ました。

明日早いので、寝ます。



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アカルイワタシの宗教観 - 2004年08月04日(水)

結局、つれない男の方にひかれる。


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今日はちょっとした宗教談議だった。
別にたいした話ではないのだが、
宗教に引っかかっている人の気持ちが分からない、
ということである。

そもそも日本人はクリスマスにはキリスト教になり、
受験、新年あたり神教と仏教を交差させ、
死ぬ時は仏教徒になりすます。
無宗教もいいところだ。
その割に新興宗教が流行る。
どうせならお寺様とか、神様とか、キリストでも何でもいいから、
全員右向け右した方が新興宗教が流行らなくていい。
神様とUFOにどんなつながりがあるのか、
どんな悪魔が白い車の中のババアに失禁を強制するのか、
まったくもって分からない。

宗教自体、まあいいんじゃないすか、と思える部分もあるが、
神様を信じたせいで
殺し合ったり自殺したり他の宗教の人々を苦しめるのは
アホだとしか言い様がないと思う。
殺せ、と説くのは神ではない。
殺したい、という人間の残虐性が自分の中に存在して、
それを神様に押し付けることによって救われようとしているだけじゃないか。
だいたい死後の世界を想像して怖がるあたり、
本当に暇な人たちだ。
何千人も殺した凶悪殺人犯も、虫一匹殺せないおばあちゃんも、
死んだら一緒になる。
天国も地獄もない。

しかし、そういう私もお守りを持ったり、
お参りに行ったりする。
それでも半信半疑である。
願い事が叶っても私は神様は信用しない。
私の願い事を叶える神様なんか、よっぽど見る目がない神だろう。
もっと善人の願い事叶えたら?とアドバイスできる感じ。

死んだら、お葬式は適当にやってもらって、
七つの海に自分の骨を流してもらうのが夢だ。
七つの海は、今から自分の脚で歩いて、
気に入った海を選ぼうと思う。
しかし、もう2つは決まっている。
遠州浜(実家の方)と、竹富島(沖縄)の海。
あんなに綺麗なところに流してもらえたら本当の幸せ。
エーゲ海も候補にしたいので、
実際に行って、是非自分の目で見てみたい。
もちろん海に流す時の為の、旅費はとっておかなきゃね。

こういう現実的で、かつロマンチックな死後の世界の方が、
お念仏や祈りの言葉よりもずっと健康的だと思うけど。
人によりけり。押し付けはしませぬ。
宗教も、押し付けてはいけませぬ。


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アカルイミライの結婚観 - 2004年08月03日(火)

偽りの愛憎劇、閉幕。


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少子化の数字が凄い。
出生率が1.29である。
「少子化か、そうかそうか」と今までも思っていたが、
久々に新聞読んで再認識した。
一人っ子政策もびっくりだ。
数年後かには1を下回る、という話も聞く。
一人生んでないじゃないか。半人前だ。
二人いても一人しか出てこない。
ネズミの逆を行く日本人。

どうして少子化なのか。
両親共働きとか、子育てしにくい環境とか、
色々原因はあるが、実際のところどうなのだろうか。

いつまでも他人事だと実感が湧かないので、
例えば自分に当てはめて考えてみよう。
オマエ結婚できるのか、とかいう無神経な突っ込みはいらない。


結婚するにしても、若いうちは控えたいものだ。
少なくとも私は自分が若い女の子は得である、という
セクハラ上司も真っ青な考え方をしているので、
「私ぃ、若いんです」を最大限に利用できるところまでいきたい。
独身女性は若ければとても生きていきやすい今の世の中だ。
どこへ行ってもちやほやされるし、可愛がってもらえるのは若いうちだけ。
ただ、若くても人妻になってしまうとコブ付き扱いされる。
「若くて綺麗な花嫁さん」は披露宴会場での一瞬の華だが、
「若くてかわいい女の子」は最低3年はもつ。

だが、可愛いドレスが似合うのも30過ぎたら難しい。
30過ぎるとしっとりした大人っぽいものしか着れなくなる。
下手するとおなか周りのサイズが上がってしまうので、
やはり「若いんだね」がやや終焉を迎えるか迎えないかで
念願のウェディングドレスは着ておきたい。

仮に28歳で結婚したことにしよう。
28歳まで働いていたら、仕事の脂はのっているだろう。
そこで仕事を辞められるほど大人しくないので(その前に仕事に就けよ)、
結婚後も仕事を続けることとする。
そうすると仕事と家庭の折り合いが付かず離婚…じゃなくて、
子供を産みにくくなるのは必須だ。
あと1年、あと1年、と言っているうちに35近くになって
やっと産めるだろう。
産む為の会社での条件はただ一つ、
「産休後も復帰できる自分の地位を確立できるか」どうかだ。
「あの人仕事できるから、戻ってきてくれると助かるわね」
って3歳下の後輩に言われるくらいじゃないと産休なんてとれない。
そこまで言ってもらえるにはかなりの時間がかかる。
どの場所でも、常に自分に有利にしておきたいのが人間だと思う。

35歳で第1子出産。
かわいい女の子としましょう。もちろん私に似ています。
この子が20歳になる頃私はごじゅ…ゲホッ、ゲホッ。
歳はとりたくないけど仕方ないわね。
ここで問題なのは、幼稚園や学校のこと。
公立に行かせるのはちょっと怖いけど、
私立はお金がかかるし競争も激しいし、
その割に世間知らずに育つからちょっと、という
堂々回りな悩みに主人と共に直面してケンカ、離婚…じゃなくて、
頭を抱えることとなるでしょう。
今でさえ私立と公立の差は大きいのだから、
私たちが35過ぎた頃はもっとその差は広がっているでしょう。
それまで子供がいなくて、夫婦共働きなら、
よっぽど遊ばない限りそれなりの貯金はあるはずです。
ここは踏んばって私立の学校に行かせましょう。

え?第2子は産まないのかって?
仕事してて35歳で結局体力なくて、産めないと思います。
産むのなら2年後かな。
37、8歳。でも仕事がなぁ。
二人目産むならお金がもっと必要になるし、
そうすると旦那様のお給料だけじゃ厳しいかもね。
子供産むには悪循環なのですよ。
今の環境、これからの環境。
産めば産むほどお金がかかるし、産めば産むほど仕事は大変になる。
旦那様が家事を手伝ってくれれば…とか、そんなレベルじゃないです。
掃除は毎日しなくても生きていけるけど、
子供は毎日世話しないと生きていけないからね。
仕事も毎日行かないとお給料貰えないでしょう。

そんな苦労してまで、結婚して子供って産めるものでしょうか?
そして、長いこの文章読んでいるあなた(特に男性)、お気付きになりましたか?
ここまで書いて、私は一言も「旦那」の重要性について
語っていません。
要はね、少子化の問題、簡単なことです。

私が書いたシュミレーションは極端だとしても、
子供を産みにくい、育てにくい日本であることは変わらないはず。
でも、どんなに産みにくくても、育てにくくても、
「この人との子供が産めるなら、苦労しても全然かまわない」って
思わせてくれる旦那様に会えればそんなこと関係ないです。
そしてそういう旦那様候補が少なくなっているのも
少子化以上に事実ではないでしょうか?

いると思います、そう思わせてくれる旦那様候補。
私に限った話じゃなく、全ての女性に。
でもそういう男って、結局稀少価値が高くて、
自分が見えるところにいないんだよね。これが世の常。

BGM:郷ひろみ「お嫁サンバ」♪
「いかない〜でお嫁〜サン〜バ。ひとりのものにならないで〜。」


...

舞ダーリン - 2004年08月02日(月)

腐るんじゃなくて、傷むんだよ。


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ここにきて同居中の祖父の癌が
肺に転移していることがわかった。
明日検査に行くが、
やはりそうだったか、というのが私と祖母の本音だ。
いくら放射線治療をしたって、
「癌部分を手術で摘出したら体が無くなってしまいます」
と言われたような悪魔の巣が、
きれいさっぱりに戻る訳がない。
どんなに食事をしてもやせる一方で、
この猛暑に長そでのパジャマを着ている。

話を聞いて、
特に私は動揺することがなかった。
不思議なものだ。
自分と同じ屋根の下で寝ている人が
悪魔に蝕まれているのに。


ビデオに撮っていた新撰組を見て、
予告に谷原章介が出ていたのを目ざとく見つけた。
もうオンパレードじゃないか。
オダギリジョーが出ているだけで卒倒しそうなほどなのに、
最近私の中でメキメキと上がってきている谷原さんまで。
三谷幸喜は私に鼻血を出して死ねと言いたいのだろうか。
しかも来年の大河はタッキー。
どっかで藤木直人とか、福山ックス出ないかなー。
だが、ここ最近のナンバーワンはやはりオダジョー。
オダジョーと結婚できるなら私死ねるわ。
ほんと、死ねるわ。
ちょっと昨日から今日に掛けて、
オダギリジョーのファンクラブに入るか考えています。

もう8月。
あと1か月くらいで22歳かー。
今年のseptember11には何もありませんように。
沢山の人が死ぬことはありませんように。


...

月光下のわたしを見て。 - 2004年08月01日(日)

戸川純て投げやりなのか?


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今日は涼しかった。ほんと。
ここのところの浴衣生活の調子に乗って、
今日も浴衣で。
今回は花火ではありませんよ。
リクエストにお応えして(?)、浴衣で飲みにいったのです。

お互い、皮膚の裏側まで見たような気のする相手なので、
特に何を話す訳でもないのだけど、
やはり会えるのはものすごく嬉しい。
ちょっと前まで毎日のように顔を合わせていた相手だから
会うのは嬉しいと言うより、顔を見て安心する、というか。

不思議なのは、そういう相手に対して、
何故か「晴れ姿」みたいなものってどうしても見せたくなるのです。
別に浴衣は大した晴れ姿ではないけれども、
例えばきちんとお化粧して会ったり、新しい洋服を着て会いたかったり。
私は必ず、親が上京してくる時は3日前から洋服を選び、
アイシャドーの色と肌の質感を決めておきます。
新しい洋服がない時は、普段来ている服をなんとかコーディネートして
真新しい雰囲気にさせます。

例えば親だったら、それまで毎日一緒に暮らしていた訳でしょ。
すっぴんも寝顔も全て、毎日お互いに見ていて、
何かいまさら自分のどこをどう見せても何も変わらないし、
期待させるものも失望させるものもない。
それなのに離れて暮らしはじめた途端に、
自分の晴れの姿を見せたくなる。
小学校や高校の同窓会にも、近いものを感じるかもしれません。
毎日会ってて鼻たらした顔見てたりジャージ姿とか見てたのに、
離れて生活して、さあ、会いましょうってなった瞬間に、
何故か綺麗な自分を見せたくなる。

「ケ」(日常)が、ある日突然に「ハレ」(晴れ)になってしまうこと。
何かランクが上がる感じ。
ランクが上がるというか、大切だって事を再認識するのかな。
特に親とか、毎日会っていたような人には、
「私だってこんなに綺麗になれるんだから!」ってものを
見せたいのかもしれません。

西新宿の夜は綺麗でした。
月が明るくて、雲が速くて、涼しくて。
ちょっとした、小旅行。


...



 

 

 

 

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