* Droppingwell *

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2004年11月11日(木)

都合により、日記をひとまず休止します。


2004年11月10日(水) F5

1. What was the last dream that you had about?
 覚えているのは、大型犬がたくさん並んでいて、可愛いな〜と撫でたりしていったら、チーターとかライオンもいて焦ったこと。でもおとなしく並んでいただけであまり怖くはなかった。 

2. Does it hold any significant meaning to you?
 特にないと思う。ただ、前の日に道端でノラ猫さんを撫でた。

3. Do you dream in color or black and white?
 カラーです。

4. What is the most frightening dream you ever had?
 姉に暴力をふるっている夢を見たときは怖かった。
 ライオンとかトラに追いかけられる夢も何度か見たことある。


5. Is there one dream that stays clear in your mind despite the fact it was more than a few years ago?
 そんなに昔のものは記憶にないけれど、なにかの夢のワンシーンを思い出すと、つられて忘れていたような他の夢が走馬灯のように次々と浮かんできます。


2004年11月09日(火) なるほどのベストセラー

椎茸とギンナンの季節です。


コワがりなので、ミステリーはめったに読まない。
ミステリーといっても幅広いし、ホラーはぜったい読まないけれど、「ミステリー」という言葉自体がコワいくらい。
「ダ・ヴィンチ・コード」読んでみた。
キリスト教についてはほんの表面的なことしか知らなかったけれど、というか、知らなかったからこそ面白く読めた部分もあると思う。謎が解かれていくさまにはぐいぐい引き込まれたし、ボリュームたっぷりで満足感高かった。とともに、読後はなんか脱力感もある。ミステリーってそういうものかもしれない。


2004年11月07日(日) 相変わらずと思いながら

この数年、島田雅彦の小説を読んでいないなと思う。なのにエッセイにはなぜか手がのびる。今も「退廃礼賛」なんて、いかにもらしいタイトルのエッセイ集をめくっている(絶版本を図書館で見つけてきた)。小説だって書いていることは風の噂できいているのだけれど、食指が動かない。なぜだろう。でも氏の文体にはなんとも弱くて、音楽を聞くような感覚でエッセイをつらつらと読みふけっている今日このごろ。


2004年11月05日(金) 5年

5年前の今日、あるパブにいた。日付は、その日に撮った1枚の写真から分かる。少し前に写真を整理していて、その時のことをふと思い出したりていた。
7〜8人と一緒だったと思う。写真には私を入れた3人しか写っていなくて、他に誰がいたかもはっきりとは思い出せない。その頃は何人かで連れ立って飲みに行くことは珍しくもなかったし、メンバーも毎回違っていた。何かが特別だったというわけでもない、ごくありふれた一夜。
それでもその夜のことをちょっと感傷的に思い出すのは、誰かの言ったある一言があったから。
「5年後の今日、また皆でここで会おうよ。」
「わあ、それはすてきなアイデアだね。」
「みんな、またきっと会おうね。」 と、そんな感じ。
軽い会話であることに違いないのだけれど、その時は皆、そんな楽しい気分に浸っていたと思う。
その日一緒にいた人たちとは、何人かとは連絡先を交換したけれど、今でも親交があるわけではなく、皆遠く離れている。人生のある短い時期に、通り過ぎていった一時の友人たち。そのパブ自体、とても遠くにあって、簡単に行けるところではない。
まさか、今、誰かが来るのをそこでほんとうに待っている人がいるとは思わないけれど、ねえ、あの日のこと、覚えている? なんて、電話でもしてみたらどうなるんだろう。
あの夜のことを、覚えている人はいるだろうか。同じように、思い出したりすることのある人は、いるのだろうか。いたら、なんだか嬉しい。


2004年11月04日(木) ヌテラ発見

先日さわいでいたヌテラですが、これまで置いていなかった近所の別のスーパーにありました。捨てる神あれば拾う神あり。
ところでヌテラ(nutella)は知っていますね? へーゼルナッツ入りのチョコレートスプレッドです。パンとかに塗るもの。ミルクに溶いて飲んだりもできます。原産国はオーストラリアとなっていますが、本来はイタリアのものらしい。どうりでイタリア人が皆好きなわけだ。
以前イタリアの友人の家に行ったとき、3kg(!)入りのヌテラの瓶があって感動した覚えがあります。顔より大きい。底までナイフが届かないと思うんだけれど、どうするんだろう。
とにかく無事ヌテラを見つけられて幸せ。甘くて濃くて美味しいんだ、これが。ふふっ。


2004年11月02日(火) Baran

ポカポカ陽気。サンダルでいたい気分だけど、もう11月だもんね。

マジディ監督のイラン映画「少女の髪留め」が良かった。舞台は建築現場なのになぜかとても絵になる、映像がなんとも魅力でした。ラーマトの秘密を知ってしまうシーンとか、最後の方で地面に落としたものを2人で拾うシーンとか、静かで美しく、ドキドキした。しかしあそこまで無償の愛というか想いを捧げられる主人公はどうなのだろう。あまりに一途すぎるというか痛々しすぎて…。ひとことも口を利かないバランの控えめな表情が、この映画に詩的さと締まりを与えている気がした。


2004年11月01日(月) 探し物

近ごろかなり甘いもの中毒。
久しぶりに、そして急にヌテラが欲しくなってスーパーへ買いにいった。
いそいそとジャムなどの売り場へ行く。えーっと、、、棚を隅から隅まで眺め回すこと3分。
あれ・・・? ない・・・!? そんな!
ここしか売っている場所を知らないのにー。私のヌテラ。あぁ。。




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