* Droppingwell *

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2004年08月20日(金) 風さわぐ夜

一日中、頭痛がしていた。
「ゲッソリしている」と言われて少し動揺する。

昨日とどいた唐辛子が色鮮やか。辛い(カライ)ものは好きです。


ジュール・ヴェルヌ「月世界旅行」。
150年近くも前の本だから科学的なことは古さが無いとはいえない一方でここまで分かっていたのかーと思うが自分の知識がないからどこが古いとか実際なかなか判断できない悲しさ。
それはさておき、夢があって準備段階というものの楽しさを味わえる読んで面白い本。あんな終わりかたをされたのじゃ続きも読まなきゃ。


2004年08月19日(木) F5

1. If the world were to suddenly end right now, what do you wish you would have done?
 もっと旅行をしておけば・・・

2. How many times do you hit the snooze button before getting out of bed?
 snooze buttonなるものが付いた目覚ましは持っていないです。
 目覚ましは2個セットしておいても、1個目で起きます。


3. What cartoon do you enjoy watching from the present (or the past)?
 ほとんど観たことがないので。。子供時代家にテレビなかったし。

4. If you could go to any time and/or place in history, where/when would it be?
 ウィーンでモーツァルトの自作自演演奏会に行ってみたいな。
 恐竜の時代も見てみたいけど恐いね。


5. If your life were a movie, what would it be rated and why?
 どう撮られるかでどうとでもなりそうだけど、売れなそう。



もいっこ。

1. What color ink pen do you like best?
 インクといったら「グリーンブラック」を偏愛してます。

2. Do you prefer plain paper or paper with lines (notebook paper)?
 微妙な行間をとれる無地の紙。

3. What's better: books from the library, or reading online?
 オンラインでは目も疲れるし、あまり読みたくない。
 手に取れる本というモノに愛着があります。


4. Which would you rather get, e-mail or snail mail?
 こころがこもっているものならどちらでも。
 ただsnailが全くなくなったら、それはつまらないかも。手書き文字には代えがたいものがある。


5. Do you have a paper weight on your desk?
 ありません。そこら辺の文庫本とか小瓶とか鋏とかでそのつど代用します。


2004年08月18日(水) さらに北上

スカンジナヴィアン・フィルム週間なのか、本日はノルウェーのドキュメンタリー「歌え!フィッシャーマン」。
たぶん人生で2回目のノルウェー映画。
決してクールでカッコいい映画ではない。でも小さな過疎の漁村で生き、歌うことを楽しみとする人たちの力強さがじんわりと心に残る佳作。
極寒の冬景色、白夜、紅葉と、厳しくも美しい四季の絵は沁みます。



夜に弱いのでオリンピックをなかなかライヴで観れないのだけど、今日は北島選手の金メダルレースが観れて楽しかった。水泳選手ってかっこいい。


夏の終わりの風物詩、羽虫の大量発生。
明るいところ、白いところにわらわら集まり、白いテーブルの上にぱらぱら落っこちてくる。パソコンの上にもぽつぽつ。早めに閉じないとちょっとした隙間に入り込みそう。


2004年08月17日(火) 32

誕生日だということは知っている。
おめでとうといってくれる人たちのいることを嬉しく思い、感謝する。
それでも、こころにはぽっかりと穴の開いたまま。
その穴はむしろ大きくなったのか。


2004年08月16日(月) tillsammans

「エヴァとステファンとすてきな家族」。
これも一種の“スパニッシュ・アパートメント”(ごちゃまぜ)なのかな。70年代のスウェーデン。コミューンというひとつの理想のもとに集まっているも、それぞれ個性的でまとまらない人々。はじめはどう収拾がつくのかと思ったが、人はひとりでは生きられないということを描いていく。ひとを思いやって、心を通わせていくことの大切さ、そこを直で突かれる。
手カメラを通した映像は自分もその中にいるような近さがあって、色味も暖かくてよかった。スウェーデンの景色はあまり出てこないけれど、インテリアやごちゃごちゃ飾られる小物など凝っていて可愛らしい。


2004年08月15日(日) 水色の朝

雨降る日曜日の朝。
空気の肌触りや色や匂いもいつもとは違っている。
昨夜シーツをピンク色から水色に変えたときは、涼しげ
でいいと思った。こんなに寒々しくは見えなかった。
タオルケットにくるまって雨の音を聞いていたら、
雨に誘われるように涙がふるふる溢れてくる。
歯ががたがたいうのは寒いからなのかな…?
一瞬、捨て猫の姿が思い浮かぶ。 は、いくら自分の
ことだからって、猫だなんてずうずうしすぎるよ。




「しあわせな孤独」。このジャケも水色。
気づいたらかなり食い入るように観ていた。この医者はちょっとそうとう酷いんじゃないかなんて途中は思ったりしたけれど、誰が悪いとか可哀そうではなくて、ほんとにどうしようもないことなのかもしれない、しかしそれぞれの痛みはそう片付けられたりはしない。最後の歌は歌詞があまりに単純すぎて、ないほうがよかった(というか訳詩がいらない)。
北欧(デンマーク)の洗練されたデザインが魅力的。けど病院があそこまで温かみというか生活感(?)ないとちょっと気が滅入りそ。


2004年08月13日(金) ポゴレリチとケーキの関係

好きなピアニストはと聞かれたら、ポゴレリチ、と言うかもしれない。
ポゴレリチの弾くリストのピアノ・ソナタロ短調を聴くと、しばし放心状態に陥る。
凄まじい緊迫感に満ちていて、そしてこの上なく美しい。緩急コントラストの鮮やかさ。気の抜けた音、退屈な音などは(当たり前だが)ひとつもなく、すべての音に明確な意思と魂が込められている。もちろん実際に鳴らされている音だけでなく、休符や間を含めてのすべて。この研ぎ澄まされた演奏を聴いていると、この空恐ろしい曲は彼のために書かれたのではないかとさえ思ってしまうのだ。
聴く方だって相当なエネルギーがいるのだけれど、この33分間でチョコレートケーキにプリン足してもOKなくらい。今日はラムレーズンのアイスクリームと桃缶を食べました。
リストの協奏曲も録音してくれないかなぁー・・・




「Esquire」に載っている村上春樹のインタビューを読んできた。無人島に持っていきたいレコードはと聞かれて、記憶を持っていく、記憶は擦り切れないから。と答えていた(覚え書き)。この質問は確かに意味がよくわかんない。終身刑で刑務所に入るときに持っていきたいレコード、と置き換えられるのだろうかとか、一番好きなレコードを知りたいだけなのかとか。しかしイマドキだと、iPod持ってきま〜す!で終わってしまうのかもね。
写真で、お部屋に掛かっていた版画みたいなのがなかなか良さそうだったなぁ。


2004年08月12日(木) 夏の夜の夢

ペルセウス座流星群が見られるかな、見たいなと思って、空を見上げていた。未明の東の空低く、細い細い三日月と、寄り添う金星。その上方にじっと目を凝らすものの、薄雲がかかっているのか街灯のせいか、弱々しい星が僅かに確認できるだけ。
夜も窓辺で待ってみた。遠くには夜景。窓辺に腕置いて顎乗っけて、やっぱり無理かな…と思っていたら、オレンジ色の光が左から右にすぅーっと動いた。わぁ☆と感激して、、、目が覚めた。うたたねの中の流れ星、一瞬の煌き。




川上弘美「溺レる」


2004年08月11日(水) 陰陽礼賛

  ひとつ窓の左右の絵













2004年08月10日(火) 憧憬

どうも今日みたいに蒸し暑くなると、立ち眩みを起こすみたい。この街は熱帯だ。
たまに「大陸系だね。」というようなことを言われるのだけれど、自分でもそう思う。島国の気候より、乾いた大地の気候の方が肌に合っている。祖先はモンゴルか、中央アジアか、どこかの草原で、羊を追ったり織物をしたりして暮らしていたんじゃないかなあ。ラップランドでトナカイ追ってオーロラ見てたという説もあるんだけどね。



本当に久しぶりに吉本ばななの本を読んだ。ごく瑣末なことで、彼女の文章にはあまりなじめないと決めていたフシがあったのだけれど、この「哀しい予感」ではそんなことはなく、透明感のある風景や心理の描写に浸れた。
途中からハツミさんのことがずっと頭にあった。全く違う面も多いけれど核の部分でゆきのに重なり、彼女はハツミさんと同じ道を選ぶのではないかと思ってしまった。


2004年08月08日(日) 不思議な音色

ビデオで「テルミン」。
主にインタビューからなるテルミンの伝記的映画。ドラマチックに仕立て上げるでもなく、その波乱の人生を淡々と描きだしていて静かな感動が残る。
楽器のテルミン自体は以前テレビで少し見聞きしたことがあったのだけれど、その魅力はこの映画でもどうしても理解するまで至らなかった。やはりシンセサイザー(が魅力的かどうかはともかく)の基礎として偉大な発明だったのだと思う。

このビデオ旧作にもかかわらず、近所のレンタル店でずっと表紙を向けて置いてあった。こじんまりとしたお店だから在庫も少なく、表紙を向けてあるものなんてごく限られている。が、ここの店主さんの趣味なのか、音楽映画はけっこう優遇されているように思える。なかなか変わった映画を観れました。


2004年08月07日(土) 香りデヴュー

香水というものをこれまでほとんど付けたことがなかった。
香水売り場や国際線の飛行機では、充満する香水の匂いにムセてみせたりしたくなるし、化粧品などもできれば無香料のほうが嬉しい。

ところが最近なんとなく香水が欲しいな〜なんて思うようになって、ひとつ手に入れてみた。どんなのが良いのか分からないので下調べをして、それなりに人気が高そうで初心者でも失敗しなそうなのを。セクシー系とかミステリアス系とかでないような、爽やかでほんのり甘いくらいの。
そうして選んだものは、ん〜、いい香りじゃないかしら♪ レモンティーのようと言われるみたいだけど、確かに。プール際で白いワンピース着て本読んでみたくなるようなイメージ。時々プシュプシュすると、けっこう癒されます。
そんなわけで香りを纏うことの楽しさを少しずつ味わいはじめています。ちょっとオトナっぽく、あるいはオンナっぽくなった気分。


2004年08月06日(金) Friday Five

1. If you could live in any city in the world, where would you live and why?
 ストックホルム。旧市街の趣のある街並みと、北欧的洗練の同居しているとこ。
 豊かな自然に囲まれているところ。
 他にも、ミュンヘンとかアムステルダムとかもいいし、日本なら札幌。


2. If you could speak any language fluently, what would it be?
 英語。やっぱり一番便利。でも日本語ももっと流暢になりたい。

3. When was the last time you rode a ferry and where did you go?
 99年にコペンハーゲンからスウェーデンのマルメまで、30分ほどの乗船。
 一応国際線だから免税品売ってた。今は橋で繋がっているはずです。


4. What was the longest plane ride you've ever taken?
 西ヨーロッパのどこか。日本から行くとどこも同じくらい。
 
5. If you discovered a country, what would you name it?
 月を冠したのはどうかな。月の雫、月の影、月の衛星、月の裏・・・




ちょっとやってみたかったFriday Five。復活していたので時々答えていってみようかなと。


2004年08月05日(木) 食いものの極み

島田雅彦「食いものの恨み」。
怒涛の食エッセイ。期待を裏切らない面白さでお腹いっぱい。
しかし島田さんの写真は、その文章ほどにはお上手でなかった(笑)。


読んでいて特にそそられたもの(出順):
 クノールのリゾット
 真鯛の刺身に塩とレモン汁を振りかけたもの
 竹の子のまるごと炭火焼き
 豚の耳
 キノコのオリーブ油蒸し
 カワハギの肝

                 じゅる・・・


2004年08月03日(火) ささやかな復調

金星があまりに眩しくて、朝4時に目を覚ます。


目下の肌荒れはものの3日で9割がた改善した。なんと。
皮膚科に行かなくて良かった。余計な出費をせずに済んだし、またクスリに頼ることをせずに済んで良かったし、アザラシ顔のお医者に会わずに済んだし、何より原因を自分で突き止められたのがよかった。でないとまた繰り返してしまうから。原因が分かれば、ものごとは実にシンプルに鮮やかに解決できる、、、場合もある。


一時は瀕死の状態にあったマングローブも息を吹き返してくれた。
抱き合うように丸まっていた2枚の葉が綺麗に開いて、黄緑色も艶やかだ。その間から、デリケートな新しい芽ものぞいてきている。


2004年08月02日(月) それぞれの重み

「二人のトスカーナ」を観た。観てよかった作品。
このような映画は他にもいろいろあった。それぞれが心揺さぶられる重みを持つ。戦争、家族、子供、悲劇・・・語られたもの、語られないもの、どれだけの物語があるのだろう。
「伯父様を救いたい」――姉妹が眺めの良いテラスにナチスの将軍を招き、スープをごちそうするシーンが胸に迫る。




本日の午後6時


2004年08月01日(日) 月の土地

満月を連れながら夜道を歩く。
月の土地って買えるんだったなぁ。
月に自分の土地があるなんて、夢があってロマンチック? 心が動く。
お値段は1エーカーたったの2,700円。
兎さんもびっくりして杵を滑らせてしまうね。
いろいろ調べて考えているうちに、やめることにした。
そうして今、36万キロ離れた場所からしっとり光るその姿に見とれている。
でも。死んだら月に埋めてもらうっていうのはいいかもしれない。
H、死して月に眠る。 なんてね。




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