グミ夢日記
グミ



 心霊写真

車に乗って友達を待っている。
友達が現れ、車を降りると
側の庭木に心霊写真の本が落ちていた。

本は広がり、中の写真が飛び出して行く。
写真の部分だけが道なりに並べられた。
私達は特に驚く事もなく、
せっかくだから見てみようか、と道を歩き出す。

一番初めの写真が物凄く怖くて目を背けた。
が、興味心が勝ってしまい、バッチリ見てしまう。
ピエロみたいな顔で、潰れたシルクハットをかぶっていた。
にやりと笑った表情が不気味だ。

私は早く次の写真「縄跳びをするマヨネーズ」を見に行きたいと思った。


2003年05月28日(水)



 大使館にチョコレート、魚屋にアメフラシ

私はジープに乗っていた。
無線機から声がする。
大使館にチョコレートを投げ入れろと命令があった。
私は嫌だなぁと思いながらジープを走らせる。
大使館は祖父の家があった場所に建てられていた。

夜の暗闇の中、オレンジ色にライトアップされた大使館は
とてもキレイだった。
私は白と黒のツートーンのチョコレートを
大使館の玄関にポイッと捨てて逃げた。
心の中で「ゴミを捨ててゴメンなさい」と思いながら。

帰りに魚屋に寄る。
切り身が欲しかったのだが売っていない。
さばくのめんどくさいな、と思っていると
ユリがしきりに、いけすの中の貝を指差している。
見た事もない貝で、白と黒のまだら模様が
少し気持ち悪い。

良く見ると貝ではなくアメフラシのようだ。
私はいけすの中に手を入れて、アメフラシを押した。
水槽の水がみるみるうちに紫色に染まっていく。
あれは貝じゃないから買わないよと言っても
ユリはあの貝がいいと言ってきかない。
私が「この真鯛をさばいてくれたら買ってもいい」
というと、ユリは喜んで頷いた。

  ■■■

他にも見た気がするが
昔の夢とごっちゃになって良く思い出せない。
魚屋の隣にガチャガチャあった。
ガチャガチャにはハ−ボットと書いてあるのに
景品はマイメロディーだった。

2003年05月20日(火)



 変な漫画

漫画を読んでいた。
雑誌ではなく単行本だったと思う。
怖い話のようだが、絵柄はかわいい感じ。
おとなしそうな髪の長い女の子(以下A)と
活発そうな茶色い短い髪の女の子(以下B)2人が主人公のようだ。

Aが道路の真ん中で手を広げて、片足を上げて立つ。
バランスを崩して地面に足をつける。
地面に残った足の跡を車が踏まなければ
良い事が起こって、踏めば悪い事が起こるらしい。

道路の真ん中でやっているわけだから
当然危険もいっぱいで、思った通り
Aは轢かれて死んでしまう。

変な話…と思ってページを遡ってみると
読み飛ばしていた箇所があったので、もう一度読んでみる。

BがAに危ないから止めろと詰め寄る。
が、Aは1人で道路に飛び出してしまう。
BはAを止めるために他の人の助けを借りようと
走るのだが、助けを求めた相手とのときめきシーンが必ずある。
5〜6人の男とときめいた末、Aを助けるために
なにやら道具を作りはじめた。
その道具は木で作った大きなトング。
これで道路の真ん中にいるAを挟んで助けるつもりだ。
トングの側面には「A、こっちに戻ってきて!」と書かれていた。

そこから先はさっき読んだ所と同じで
やはりAは死んでしまう。
私はやっぱり変な漫画だと思った。


2003年05月19日(月)



 妊娠と堕胎と出産

父親が転院することになり、
山奥の病院まで車を走らせていた。
ボロい病院で、外壁は崩れかかっていて
転落防止の緑色の網が張り巡らされていた。

中もやはり古く、
天井から旧式の扇風機が釣り下げられている。
父が入る部屋は3人部屋で
3つのベッドが窓際に平行に並んでいた。
真ん中のベッドには全身を包帯で巻かれている
首のない人。男だと思ったが、性別はわからない。

私は首のない患者に怯えて
この部屋は嫌だなと思うが口に出せない。
そしてなぜか私がベッドに横たえられ
入院することになっていた。

私はいたたまれなくなって部屋を抜け出した。
病院の外は緑が生い茂っていて、
しばらく歩くと崖に辿り着いた。
そこには猫がたくさんいたが触らなかった。

部屋に帰ろう。
私はまた病院に戻ったが、病室までの道のりが
いろんな障害物によって阻まれていた。
廊下に立ちふさがっている雛壇によじのぼって
最上段に置かれた鏡の前に立ち全身を見る。
私の腹はパンパンに膨れていた。妊娠していた。

そうか、ここは産婦人科なんだ、と思い直し、
私はプールに急ぐ。
同じく妊娠している幼馴染みと
プールに行く約束をしていたのだ。
クロールで泳いでいる最中、
私は自分が結婚していない事を思い出した。

父親もわからないし、1人で育てるには困難だ。
私はここまで大きくなったお腹で
堕胎することができるのかどうか不安になった。
看護婦さんに堕胎の旨を伝えると、手術室に連れていかれた。
そこには堕胎を待つ人が2〜3人並んでいた。

手術台にはなんの仕切りもなく、
こちらから手術の様子が丸見えだった。
先端にカギのついた棒で引っ掻き回され、
ポリバケツにゴミを入れるように
ドロドロとした人になる前のものが始末されていた。

私は恐ろしくなり、病院から電話をかけて
母に迎えにきてもらって家に帰った。
帰りの車の中、お腹はもう膨らんではいなかった。
腕の中には真っ白な産着に包まれた赤ちゃんがいた。

2003年05月18日(日)



 3つの夢

1つ目
学校にいた。
トイレで体操服に着替えて
階段を1階降りるごとに
40cm大の貝を七輪で焼いて
身を殻から外した。

2つ目
丘の上に5つのレールがある。
それに乗って滑る。
湖の中を滑るコースが4つ、
水を避けて通るコースが1つ。
水の中を通るコースはハズレ。
ハズレコースを全部滑った後
当りコースを滑った。
運悪いなぁと思っていた。

3つ目
歯医者の待ち合い室で両性具有者と出会った。
噂に違わず美しい外見だった。
容姿は女性型がほとんどらしいと聞いていたのだが
その人は男性型だった。
きさくで明るい人で話していてとても楽しかった。


2003年05月17日(土)



 大洪水

学校にいた。
教師が男子生徒の1人を殴った。
なんだろうと思って見ていると
その教師は声を荒げて教室へ戻れと叫びはじめる。

もう放課後なのに…と思っていると
友人が「保健室へ逃げろ」と耳打ちしてきた。
私は狂ったように叫び続ける教師が怖くて
そのまま教室にとどまった。

教師は教室にいる生徒の手首に糊のようなものを塗りはじめた。
私は嫌な予感がして教室を抜け出し、保健室へと走った。
保健室には何人かの生徒が体育座りをして集まっていた。
私に保健室へ逃げるように言った友人もいた。
友人は私を見ると泣きそうな顔をして抱きしめた。

なんなんだろうと思っていると、
さっきの教師が保健室に入ってきて
私達の手首を確認しはじめる。
手首に糊の跡がある者は教師に殴られ連れ去られた。

誰かが「始まった」と言った。
保健室からさっきまで自分がいた3階の教室を見上げると
ガスマスクをかぶった黒っぽい変な服装の集団が
手に棒を持って生徒を窓際に追い詰めていた。
窓から落ちて行く生徒と黒っぽい人たち。


保健室にいる私達を除いてみんな死んでしまったようだ。
私は何が起こっているのか理解できず
恐怖でガクガクと震えていた。

これから洪水が起こるよ、と友人が言う。
私たちは高い所へ逃げなければならないらしい。
屋上へ逃げようと私が言うと、友人は屋上よりあれの方が高いと
国旗を上げるポールを指差した。

あんなの洪水の勢いで折れるよ、と言っても
友人はもう登りはじめている。
私も続いて登りはじめた。

ポールが滑って登りにくい。
中々登れないでいると、保健室の先生が
私を旗につかまらせて、ヒモを引っ張って上へ上げてくれた。
私はあの先生はどこに逃げるんだろうと思っていた。

洪水がきた。
屋上を飲み込んで私達の足下まで迫ったが
ポールはびくともしなかった。

水はすぐに引いた。
ポールから降りて学校内を探索していると
他の所へ逃げた人たちと出会った。
みんな無事だったようで、私はほっとした。

ぐしゃぐしゃになった地面で滑りそうになった時
携帯が鳴った。
出ると、「私は中山美穂。今ボストンにいるの」と
訳の分からない事を言われた。


  ■■■


舞台は小学校だったが、私は高校の制服を着ていた。
私に保健室へこいと言った友人は中学時代の友人。

ふと思ったんだけど、今日ってグルグル教団の地球滅亡宣言の日だ。
黒い服装とか洪水とかポールとか…うわー。
テレビ見てゲラゲラ笑ってたのに、もしかして気にしてたのか私。
すごい恥ずかしい…赤面。
なんで「トイレ攻撃失禁地獄」とか「チカンビーム」とか
言い出す人のたわごとを真に受けてるんだ。
この夢、日記書いた事をちょっと後悔。
でも記念だから残しておこう。

2003年05月15日(木)



 団地住まい

私の住んでいる団地は
一見すると学校の校舎のようだ。
うちのひとつ上のフロアは実際学校だし
教室には生徒がいる。

団地の人々は
みんな自宅をどう広く見せるかに凝っていて
中には廊下に仕切りのスクリーンを置いて
ドア自体を外している人までいる。
おかげでものすごく歩きにくい。

その前を通るとスクリーンの隙間から
ビールを飲んで野球中継を見ている
おじさんが丸見えだ。

家に帰ると
ドアの付近に棚が置いてあったので
その隙間を通る。
知らないおばさんがいる。
小さなヨークシャーテリアを連れていた。

しばらくするとその犬が窓から飛び出した。
うちは2階。
驚いて階下まで降りると、犬はケロリとしていたが
足を触ると「キャン」と鳴いて痛がった。

病院に連れて行き、治療をしてもらうと
いつのまにか犬がうちの飼い猫になっていて
私は可哀想で悲しくなって泣いた。

 ■■■

家に帰った後、散歩で出かけた覚えがあるのだが
この夢のどこに入るのかわからない。
犬が出てきた辺りから同時進行だったような気もする。


2003年05月11日(日)



 ハムスターの存在を忘れる

買い物に出かけた帰り、
車から荷物を出していて、ふと気が付いた。
飼っていたハムスターの入っている円柱型の箱を
車の後部座席に置きっぱなしだった。

私は慌てて車に戻り、箱を開けた。
中でハムスターは5〜6匹に増えていて
ぎゅうぎゅう詰めだった。

すぐに台所にあった大きなボールにハムスターを出して
冷蔵庫からペレットを出して与える。
ハムスターたちは両手でペレットを掴んで
目を細めて食べていた。

ずっと忘れ去られていたにしては
まるまると太っていて元気そうだ。
私は安心した。

生野菜もあげようと思い立ち、レタスをちぎる。
水気を拭き取ってからハムスターたちに与えた。

するとハムスターは1匹を残して
虫のように小さく縮み、死んでしまった。
私は大変な事をしてしまった、と後悔と罪悪感で泣いた。

  ■■■

忘れ去られた上、レタスで死ぬなんて
夢とわかっていてもかわいそうだった。


2003年05月08日(木)



 おばあちゃんち

友達Aが祖母の家の一部を間借している。
その日は夏祭りがあって
私は別の友達Bと、Aのところに泊まりに行く事になった。

祖母の家はもう誰も住んでいないので
家全体を使って貰っても構わないのだが、
Aは律儀にも昔と同じ狭い部屋1つだけに住んでいた。

私とBは居間にふとんを敷き、眠った。

  ■■■

NHKで放送する「IT」を見るため
20〜24時までの仮眠の間に見た短い夢。


2003年05月07日(水)



 病院で子供の世話

4/21の日記と同じ舞台。
待ち合い室にはたくさん人がいるので
私は受付を済ませて外の植え込みのレンガの上に座っていた。

向こうから小学校低学年の女の子が2〜3人
自転車で走ってくる。
そのうちの1人が必死な顔をしているので
ちょっと笑いながら見ていたら
突然電柱に激突して転んだ。
驚いて駆け寄ると、膝から大量出血。
骨まで見えていて、裂けた傷口の黄色い脂肪の層が生々しい。

女の子はショックのためか、泣く事もせずに
呆然と自分の足と私の顔を交互に見ていた。
一緒に自転車に乗っていた他の女の子たちが
口々に「だいじょうぶー?だいじょうぶー?」と
怪我した本人よりも慌ててオロオロしている。

私は怪我した女の子をだっこして病院に行き、救急で見てもらう。
その子の親への連絡等は看護婦さんがやってくれるらしいので
私はまた外へ戻った。

植え込みに座ると、足下に
さっきオロオロしていた女の子のうちのひとりが
膝を抱えて座っている。
声をかけると、他の子は帰ったけど自分は心配だから残った事と、
○○ちゃん(聞き取れず)が怪我した原因は
自分達のせいなのではないかと言う事を私に言った。

私はその子を膝に乗せて慰めていた。
しばらくすると怪我をした○○ちゃんが
親御さんと一緒に出てきてお礼を言われる。
○○ちゃんは足に包帯を巻いていたが元気そうで
心配して居残っていた女の子と笑顔で会話を交わした後
車に乗せられ帰っていった。

私は女の子と手をつないで彼女の家まで送っていった。
結局診察は受けられなかった。

  ■■■

長い夢で、他にもエピソードがあった気がするが
薄らとしか思い出せない。
病院に行く前は中学校にいた。
病院は耳鼻科のつもりだったが
入ってみたら心療内科で困っていたら
耳鼻科も診ると言われ 「?」となったりと
一貫性のない夢だった。


2003年05月04日(日)



 夢の中の夢

目が覚めた。
と言っても目は閉じており、
朝の光が瞼越しにわかる。
ぼんやりとしながら、
さっきまで見ていた夢を
思い出そうとするが、中々思い出せない。

しばらく考えていると、
夢の情景がパーッと頭の中に広がり
ストーリーを思い出して
これを日記に書かなきゃ…と思っていた。

  ■■■

そこで本当に目が覚めた。
夢の中の夢の内容は全く覚えていなかった。
これは夢じゃなくて目覚めた時にぼんやりと
考えていた事なのかも知れない。

2003年05月02日(金)
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