ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2002年06月30日(日) もういいかい?まあだだよ〜

まだ夜じゃないけど・・気分が夜に引き摺り込まれてるような複雑な午後である。

さっき電話があったのだ。あれは「カエルコール」って云うのかな?
お昼寝してて、いきなり髪の毛引っ張られて、起きろ!って怒鳴られたみたいな・・
ごめんなさい。嫌いなのじゃない。帰らないでなんて言ってない。
ただ・・ちょっとイライラしてきて、自分が私と格闘し始めたのだ。

羽根伸ばし過ぎた自分。その羽根を無理矢理背中に埋め込んで隠して・・
ありのままじゃなくて出来るだけ背伸びをして、上手に笑って優しいこころで。
そんなことを考えている自分が、情けないくらい嫌いになる。

ふう・・ため息はもうよそう。早く変らなきゃ間に合わなくなるよ。

で・・とりあえず部屋中綺麗にしなくちゃ。
ああ・・台所も・・お風呂場も・・早くさっさと動かなきゃ。

「動け〜ゴマ!」ちょっとお願いしてみる。
そうそう、その意気。いつまでもぼやいてなんかいないでとにかく動いて欲しい。
ほらほら・・早く!こんなことしてる間に時間がどんどん経ってしまうよ。

彼だって今頃バスの中でため息ついてるかもしれない。
ああ・・明日からまた仕事か〜毎日似たような弁当食って・・働いて疲れて・・。
何の楽しみもなくて寝て起きて・・このまま俺は年をとるのか〜なんてね。


お土産が先に帰って来た。さっそく荷物を解いてみたら思わず笑みが零れた。
「辛子めんたいこ」「貝柱うに」「イカうに」おまけに「高菜ラーメン」まで、
家族の好きな物ちゃんと心得ているんだ。彼は「うに」が大好きなんだけど。

そして夜になったら、重たい焼酎ぶら提げて得意顔で帰ってくるのかな。
しばらくは贅沢な晩酌が出来そうだよ。よかったね!嬉しいね。

さあ・・そろそろ動けるかな?よっこらしょと腰を上げてエンジン掛けてみよう!
慌てなくても大丈夫。まだまだ時間はたっぷりあるよ。


やっと雨があがった・・。もう降らなくてもいいよ・・雨。



2002年06月29日(土) 独りぼっちで踊る?

ああ・・独りぼっちって、結構暇なんですね・・(笑)

暇だと妄想度が増してくるので、ちょっと危険かもしれないです。
あまり私に近づかないほうがあなたのためですよ。

今夜は正真正銘のシングルをゲットしてしまいました。
娘はモチロン息子まで出掛けてしまって、望んでいたとしても静か過ぎます。
せめて雨音でも響けば・・せつなくもの想うことも出来ましょうに・・。
だからほら・・雨・・やまないで・・もっと降れ。


今日は夕食もどうでもいいやと思っていたけど、何も食べるものがなかった。
買い物も億劫だったけど気分転換に街へ出掛けるのも良いかなと思い・・
自分のイチバン好きなものを買うことにした。

でもね・・不思議なくらい迷っちゃって、いつもより時間がかかってしまった。
目移りしちゃったのか、いったい何が食べたいのやら分からないんですよ。
あれこれ手にとっては戻し、我ながら優柔不断だなと思って可笑しかった。

結局、「とり南蛮」と「鯵の握り寿司」を買った。
あとパスタも食べたいな・・って「たらこクリームスパ」作ることにした。
いえ・・市販のたらこクリームを買い、パスタ湯掻くだけですけど・・。

それから今度は酒屋さんに会いに行きました。
そこの店長さん・・ちょっとタイプでして、ほぼ毎日通い詰めています。
最近まとめ買いするのやめたんです。だって・・毎日行きたいし〜(笑)

推定年齢29歳かな・・体格がとても良いです。かなりでかいですが・・。
決して美しい顔立ちではないですが、なんかこう・・マシュマロみたいな顔です。
サービス満点、愛想笑い・・そういうのも特にないです。
もの静かなのに、ど〜んと存在感があるんですよ。ちょっと不思議な魅力ですな。

「ありがとうございました〜」ってその声がまた・・かなり好いです。
からだはデカイのに声が・・とても甘くて優しいのです。はあ・・ため息・・(笑)

と・・いう訳でして、今日は奮発してワイン買いました。
もうすぐ開けます。これ書いてから独りで・・その透明の淡き想いに浸りたいです。


とどめにCDレンタルしてきました。
雨の日に聴きたい曲ということで、平井堅やめて福山雅治です。
うう・・この浮気もん・・まったくもって・・やるな私!

わたしこいをしている〜こいにおちてる〜です。この曲が聴きたかったです。



どしゃぶりの通り雨とか・・降ればいいなんて・・だから思っているんです。

暇なんですよ。たぶんきっとだから・・こんな私ですみません。



2002年06月28日(金) 夢はぐれて

ちょっと昔・・刑事さんと恋に落ちました。
優しくて厳しいひとでしたね・・・。


ああ夢はぐれ恋はぐれ〜飲めば飲むほど淋しいくせに〜

なぜに今頃・・恋唄綴りしているのかと気になると思うのだけど・・
実は再放送してるんです。「はぐれ刑事純情派」
月曜から木曜日まで夕方5時からだから、私は包丁握り締めて観ているのです。
今日は残念ながらお休みだったけど、いい物ゲットして来ました。

仕事中に見つけたんです。専務オババの車の中に・・
堀内孝雄のアルバムがあった!ちょっと感激して借りて帰って来ました。

で・・今も聴いているんだけど・・今夜はめちゃ気分が良いです。
飲みすぎたら泣き虫になるかもしれないけど、今はこんなに微笑んでいますよ。

贈り物みたいに「シングル」もゲットしました。
いえ・・CDの話じゃなくて、独身のシングルです!
今夜だけじゃなくて明日もです。こんな最高の贈り物ほかにないですよ。

居ないというだけで・・一気に緊張感が無くなってしまいました。
不謹慎かなとも思うけど、私って正直だから嘘つけないです。
倦怠期?そんなもん・・とっくに終わってしまいました。
そういうのじゃなくて何だろう?結構・・毎日気を遣ってるんですよね・・。
それは多分お互い様かなとも思うから、彼も今頃羽根を伸ばしているでしょう。

今朝、会社まで送って行きました。
「じゃあね〜」なんて喜んでクルマから逃げるようにして出掛けました。
早朝の交差点で信号機の赤の点滅見ながら、ウキウキしていたのはこの私です。

午後4時ごろ電話があって、早くも「辛子めんたいこ」買って送ったそうです。
今夜は福岡市内で自由行動してるらしいけど、さあ?どんな自由なのかな?
いいよね〜自由って・・おかげさまで私もこんなに自由なのだ!

今夜はずっとながい夜を楽しんでても良いのだね。
時間気にしないで朝まで起きてても良いのだね。
うん・・そうする。眠くなったら寝るから・・それで良いよね。

ふたりだと寂しいことがいっぱいある気がする。
頼りたいとか甘えたいとか・・限りなく願ってしまうからかもしれない。
思い通りにいかないことがあり過ぎるんだと思う。

だからこうしてはぐれているのが・・遠い方がずっと楽なんだと思う。


人生が二度あれば 愛する人のそばで
ゆるやかな時の流れ 選ぶことが出来る
悔いのない生き方だけ 選ぶことが出来る・・・・・今こんな歌を聴いています。



2002年06月27日(木) どこどこ行くの〜

ふう・・疲れた。なんだか書く気がしないので逃げ出してしまいたい。
この分だとまた二時間くらい掛かりそうだ。途中で寝てしまってもいいかな?(笑)

やだやだ・・書いてるうちに泥沼に足取られそうでイヤだ!
やだやだ・・もがいているうちに顔まで泥だらけになるのはイヤだ!

笑われてもいいけど指さされるのはイヤ・・さす指があったら一本下さい。
口が寂しいのでその指を咥えていたいです。飽きるまでそうさせて下さい。



ふう・・疲れているのだ。ただそれだけのことなんだ。
ロクに仕事もしてないくせに何をほざいているのやら・・
グチなんか書いたら怒るよ!削除するからね!

うん・・わかってる。ちょっと静かにしてて・・今、精神統一してるから。

そこでいつもの焼酎を飲もうとしたら、ポットのお湯が空っぽだった。
どうも今朝から空焚きしていたらしい。あれって火事にはならないんだね・・。
さっき補給しといたからすぐに沸騰する。そしたらお湯割り飲める。
でも台所まで行くのが億劫だ。誰か部屋まで持って来てくれたらいいな・・。

今夜は食事の後片付けもしないで、先にお風呂に入った。
食器洗う気がしなかったので、身を清めてから再度挑戦したのだ。
そしたらちゃんと洗えた。エライな・・自分。やれば出来るもんな・・。

洗濯はサボった。明日する!絶対にするから・・もう汚さないで・・!

夫が明日から会社の慰安旅行に行く。でも自分で荷物準備しない。
茶の間でずっとテレビを観てるので・・ちょっとイライラした。
ポロシャツにアイロンかけて綺麗に畳んで、靴下とか正露丸とかカバンに入れた。

そうそう・・息子が父親にお小遣いをあげた。
ボーナスが入ったんだって!気前がいいなあ・・やるなあ息子!
これで福岡の辛子めんたいと雲仙の焼酎がゲット出来そうだ。

娘?そういえば夕べから会ってないな・・。
お父さんが旅行行くの知ってるのかな・・。

私・・最近決めたことがある。もう娘をあてにするのやめることにした。
今まであまりにも頼り過ぎていたなと反省している。
思えば中学生の頃からずっと晩御飯一緒に作ってた。
娘は揚げ物が上手で、なんでもカラリと美味しく揚げるから尊敬していたけど・・
私だって出来ていたんだから、また頑張ればきっと出来ると思う。

でも・・たまに家に居る時は、ちょっとだけ甘えようかなと思う。
でないと娘も寂しいかもしれないし、予定を早めて嫁に行かれそうだから・・。



ああ・・疲れているのに書けたね!
なんだって逃げないで腰を据えてたら出来るもんなんだなあ・・。
さあ・・お湯割作って来よう!また今夜も酔っ払って彷徨うよ。

どこ?さあ・・私がイチバンほっと出来る空間・・それが今夜の秘密です。



2002年06月26日(水) ゆうべの秘密(期待しないで編)

昨夜からちょっと情緒が変?なんとなくヤバイよ・・。
でも見えないから判らないよね!うん・・そうなんだ私は見えないのだ・・(笑)

多分これって例のアレだと思うのだ。だからあまり思い詰めないようにしたい。
アレさえ来ればすぐに治まる。また人格変ってテンションあがるぞ〜!

訳わかんないひとは、ん?って首を傾げて私のことを変な女だと信じてね。
訳わかるひとは、うん!そういえば私もそんな感じになるなあ・・って頷いてね。

たとえばどんなだったかちょっと暴露してみたいと思う。
昨夜は、めちゃくちゃ寂しかったのだ。あのね・・家族とか居ても関係ないの・・。
なんかこう・・誰かに寄り添いたくてたまらなくなる。
髪とか撫でてもらいたくて・・自分で撫でてしまったけど・・(笑)
それから手を握り締めて貰いたくなる。これは自分の右手で左手を握り締める。
そうしているうちに涙がポロポロ溢れ出す。肩がブルブル震え出す。
天井が落ちて来そうで不安で気が狂いそうになる。もう狂っているけど・・。

そして・・眠れなくなる。いくら羊を数えても無駄になる。
泣きながら眠れる薬を探す。確かに病院で貰ったのにそれが見つからない。
その時は藁にも縋る気持ちなんだ。とにかく安心して眠りたいから・・。
午前一時頃だったと思う。薬箱からセントジョーンズのサプリを取り出す。
眠れる薬ではないけど、安心出来る薬なんだ。とにかく5粒飲み込んだ。

いったい何をしているんだ・・?マジでおかしくなったんだ・・と思った。

それから掛け布団の端っこを人型に丸めて、私はそれを抱きしめた。
自分の息を吹きかけて、それが充満して温かくなる。
そして大きく息を吸い吐く。何度もそれを繰り返してぬくもりを感じる。

不思議と誰かが肩をぎゅっと抱いてくれた気がして・・やっと気分が落ち着いた。
すうはあ・・すうはあ・・自分の寝息を数えている。そして眠る。浅い眠り。



寂しいなんて贅沢だ!と言われたことがある。
家族が居て独りぼっちじゃないのに・・そんなこと言ってはいけないって・・。
私もそう思う。どうしてこんな私なのか・・納得いかなくて腹が立つ。

そしてこんな秘密を暴露している自分を・・愚か者だなと思う。
いったいいつまで女なんだろう。どうして私は男に生まれなかったんだろう・・。



2002年06月25日(火) 夏の贈り物

茶の間でサッカーを観ていたけど、肌寒くて寝転んでいられない。
お布団で観ようと寝室へ行けば・・いつのまにか眠り込んでしまった。
熱中度一気に減少・・もうどうでもいいや、どちらかが勝てばそれで良いとなる。

人並みに観るべきか、でないと世間にとり残されてしまうみたいな・・そんな感じ。
自分は自分だからと胸を張れない弱さを知り、その弱さを認めて逃げ出してしまう。

ふう・・何を小難しいことをほざいているんだ。
要は・・もう興味ないの?それならそうと言いなさい!とここで笑っているのでした。



今日もずっと冷たいような雨が降る。
まだ止んでいないのか水道の蛇口から水漏れしてるみたいな音がしている。
昨日から気温が低め、北海道では積雪があったらしい。もうすぐ7月なのにな・・。
なんだか大きな地震でも起きてしまいそうで、ちょっと不安な気分になるよね。

今夜はビールが不味かった。その代わりアサリのお味噌汁が美味しかった。
息子がご飯にぶっ掛けて2杯も食べるので、なんだか嬉しい気分になる。
そして珍しく沢庵を齧っているのだ。ポリポリと歯応えもよろしく。

「なんかさ・・食の好み変ったんじゃないかい?」と聞けば
「俺も年だからよ」と答える。

どっと笑いが込みあげてくる夕餉・・いつもこうなら母はとても助かるのだ。
明日の朝は胡瓜の浅漬け、ど〜んと食卓に据えようかなと思っている。

姑さんの畑に夏野菜がいっぱいになった。
胡瓜も茄子もミニトマトも、もう買わなくても良いのだ。
毎年のことだけどありがたいことだと思う。

私はミニトマトを千切るのが好きだ。
真っ赤なのを見つけたらとても嬉しくなる。
畑に座り込んで下から覗き込んで、手を伸ばしてそれを摘むのが好き。
摘み損ねたらコロコロ転がるから、這うようにして追いかける。
熟れすぎて落ちて腐らぬように、一個たりとも逃さぬぞと気合いが入る。

可愛くて甘くて・・それは宝石みたいに貴重に思える。
夏の匂いって・・きっとこれに違いない。それは指先で感じる魅惑に似ている。

明日雨があがったら、また私はそれを感じたくてたまらなくなるだろう。
ささやかな夏の幸せ、「ほら・・あ〜んして」届けられたら良いのになと思うよ。



2002年06月24日(月) 好きだな・・

雨なのに・・空から一億の星が降って来てしまいました。
娘とふたりで両手をひろげ天を仰いでおりましたところ・・
おどけた顔で兄が乱入して来てしまい、「おお!さんまが泣いとるで〜!」と言う。

ああ・・ラストの感動をアイツのせいで・・うううと泣き崩れる母と娘であった。

やっぱ最終回ですからね。今夜は娘とふたりで観ました。
涙腺ウルウルで、その後の焼酎がなぜか心に染みております。はあ・・・。

ん?観なかったの?そう・・残念ね・・。


私もめったにテレビ観ないんです。でも・・キムタク好きなんですよ!
今の髪型も気に入ってるし、何よりも彼の上半身・・好いですよね〜!
それと煙草を吸う仕草・・他の誰にも負けません。ああ・・思い出す・・。

微笑みながら涙を流すシーンがありました。
男の涙にはめちゃ弱い私ですもん・・もちろん一緒に泣きました。
ブラウンカンににじり寄って涙を口にしたかったですが・・思い留まりました。

私って・・瞬間で恋をしてしまったりする悪い癖があったりして・・
はっきり言って二度惚れ状態でこれを書いています。
でも・・最終回だったから・・再放送はないのかな・・あればもっと好きになる。

ねえ・・今夜の私って変?なんだかメロメロになってる気がする。
こんな風に問い掛けても・・答えとか期待してないから気にしないでね!


毎日コロコロ転がっているような感じなんだなあ・・。
真面目な夜もあったような気もするし、たとえばこんな夜もある。
見苦しいとか思った頃もあったけど、今は全然平気なんだよ。

今夜はね、書きながら嬉しくてたまらない。だから一気にぶっ飛ばしてしまった。
明日?そんなこと聞かないでくれたら助かる。
だって更年期だし軽鬱だし・・落ちる日もありゃ昇る日もあるので・・。

なんだか太陽みたいでしょ?雨雲に覆われちゃうと・・見えなくなる。
爽やかな風が吹くとキラキラ輝いて眩しいでしょ?

いい年なんだけどね・・こんな風に転がっているの好きだな。
今なら落とし穴だって跳び越えてみせるよ!どう?ひとつ掘ってみる?

そんなこんなで・・結局酔っ払っているだけなのかもしれませんね〜(笑)

読んでくれてありがとう!明日も見捨てないでね^^



2002年06月23日(日) 夕陽のように

家事を済ませ少しだけ読書をした後・・死んだように眠っていた。
午後3時にアラームを止めたのに、どうしても身体が起きてくれない。
うっすらと目を開けて天井を見ている自分が見えたりして・・一瞬幽霊かと思った。

誰かが枕もとに居るような気がして「ちょっと待って!今起きるから・・」
声に出したような出せなかったような、むにゃむにゃの私であった。
いつものように掛け声を唱えてみる。「せぇの〜せぇの〜」
今度は胸の上で組んだ手を解こうとする。指と指が絡まって離れてくれない。
やだ・・もしかして死んだの?まさかね・・夕飯どうすんのよ・・。

眠くてたまらない時って、いつもこんな感じなのだ。
誰だってこんな経験するよね?私だけだったらとても貴重な体験なんだけど(笑)

で・・やっと身体が自由になって起き出したらもう4時になっていた。
ここでビールなんかで喉を潤せば、目覚めばっちしなんだけどね・・。
まだ買い物にも行ってなかったので、熱いコーヒーと煙草で復活したよ。

それと・・今日は、3年前に亡くなった友人の命日だった。
朝からずっと気になっていたのに、お墓参りにも行ってなかったのだ・・。
晩御飯の準備もしなくてはいけないから、もう時間が足らないのかなと思った。
とりあえず夫に相談したら、「気持ちのモンダイだからな・・」と言う。
おまけに「親父の命日にも行かなかったくせに・・」なんて言う。
「でも・・お義父さんは仏壇があるし・・」そこまで言いかけてやめてしまった。

気分的にはすっかり諦めて、心の中で手を合わせばキモチ伝わるよねと思った。
でも・・買い物していても気になってしょうがない。
毎年行っているのに行かなかったら、きっと怒るよな・・待ってるかもしれないし。
そう思ったら居ても立ってもいられなくなって、大急ぎで買い物を済ませた。

お墓は四万十川を見下ろす山の上にある。とても絶景の場所だ。
道端にクルマを停めて駆け足で坂を登った。はあはあ・・ぜえぜえ・・。
お供え物は毎年煙草に決めている。お線香の代わりに煙草に火を点けるのだ。

「ごめんよ〜待った?」石碑がキラリと光った気がして嬉しくなる。
もう・・ここでしか会えないひとなんだ。いっぱい話したいことがあるよ・・。

煙草の煙が吸い込まれるように消えていくのを見ていると、とてもほっとする。
写真のこと・・詩のこと・・助けてくれよ〜と拝み倒してやった。(笑)
きっと見守っていてくれると信じているのだ。撮らせてくれているんだよね・・。

帰る時はいつも「じゃあね〜元気でね!」と声をかける。
あの世とこの世の境目に大河が流れ、友はいつも夕陽のように輝いていて欲しい。



2002年06月22日(土) 遠い場所で

今日は・・ついに遠いところに行って来てしまいました。
ながい道のりでした。暑かったです。眠かったです。でも嬉しかったです。

ほんとの目的は、入院中の弟のお見舞いだったのですが・・
彼が「先に遊びに行っちゃえ!」と言うので、もうひとつの目的地へ直行しました。
弟には連絡してなかったので、別に待ってやしないや〜と兄は言うのです。

高知市からずっと東へ海沿いの道を走り抜けました。
私にとってはとても懐かしい土地です。青春時代が蘇って来そうな場所です。
20歳まで過ごした町を通り過ぎ、中学時代を過ごした町を抜け、
17歳の頃住んでいた町まで辿り着きました。

そして交差点を左に曲がると・・そこは私の通学路でした。
自転車でバス停まで飛ばしたんです。髪をなびかせてスカートひらひらでした。
ああ・・あの頃は可愛かったのに、何が私を変えてしまったんでしょう・・。

そうそう!そこの路地、それを真っ直ぐ行くと我が家があったはずです。
ちょっとだけクルマを停めて欲しかったですが、言えませんでした。
なんせ・・早く目的地へ行って、早く病院へ行かなければいけなかったので・・。

ああ!おお!と助手席で叫んでいるうちに、すぐに目的地へ着いてしまいました。

フランスの画家モネの庭を高知で再現した場所があるのです。
最近では全国的に有名になったようで、観光客がいっぱいでした。
着くまでは、もっと静かな場所で優しい時間を過ごせるものと信じていましたが・・
観光バスが数台、駐車場には整理係のお兄さん、老若男女うようよで参りました。

園内はうだるような暑さでした。木陰は全部占領されていて休む場所もないです。
クチナシの花の匂いに足を止めると、どの花も終りかけて茶色くなっていました。
「水の庭」に真っ青な睡蓮が咲いているとのこと、とても見たかったですが・・
かなり歩かなければいけなくて諦めてしまいました。

ここはもっとゆっくりと訪れたい場所です。出来れば平日が好い・・・。
秋だったらどんなだろう・・?春だったらきっと沢山の花に逢えるに違いない。

そして逃げるようにそこから立ち去ってしまいましたが・・きっとまた行きます!



やっと弟の病院へ着いたら、「遅かったやんか!」と言われてしまった。(笑)
知らないと思っていたのに、ちゃんと妹が連絡していたのです。
弟は点滴もお休みで、退屈でたまらん!とぼやいていました。
でも・・明日は身体の血液を抜いて検査をするそうです。
3時間もかけて血を抜くらしいぞ!とちょっと怖がっていました。

しばし兄弟で雑談・・私は喫煙所へ煙草を吸いに行った。
朝から一本も吸ってなかったので、ちょっと眩暈がしたけど美味しい一服でした。


帰りのエレベーターの中で、夫が大きく溜息をつき・・
「親父の時も・・何度もこれに乗ったな・・」と悲しい思い出を語り始め・・
駐車場から病棟を眺め、「あの窓から親父が手を振っていたよな・・」なんて言う。

秋には帰るから!と決めている弟を、ただ励ますことしか出来なかった午後でした。



2002年06月21日(金) 休む勇気!

昨夜・・置き手紙を書いて遠いところに旅立とうとして・・失敗した。(笑)
考えが甘いんだよなあ。行くあてもないのにいったい何処へ行きたかったんだろう。

やっと金曜日の夜が来て、急に時間が緩やかに流れ始めた。
急ぐことは何もない。のんびりとこうしてぼんやりともの想う・・これが良い。
だんだんと肩の力が抜けていく。もうすぐ腑抜けになってしまいそうだ。


金曜日・・以前は毎晩バドミントンに行っていた。
行かなくなってからもう半年が経ってしまったようだ。
みんな・・元気に頑張っているかな?会いたいな・・といつも思う。
友達と呼べる人は居ないのかもしれないけど、仲間がたくさん居る。
うん・・確かに友達は居なかったんだと・・最近そう実感したりしている。
行かなければ会うこともないし、だんだん遠くに離れてしまう。
それが淋しくてたまらなくなったり、ちょっと不安になったりする。
見学でも良いから出掛けて行って、みんなの笑顔に会いたいな・・と思う。

でもね・・思うばっかりで実行に移さないんだ。
それじゃあ・・いつまで経っても会えないじゃないか!

ふう・・こんな自問自答するつもりはなかったのに・・なんで?

もっと楽しい話題で埋め尽くしてしまいたいもんだ。
元気なんだけどなあ・・もっと跳びはねれば良いのにね。
うん・・きっと疲れているんだ。そう思うことにしよう!



今日は・・仕事帰りにちょこっと病院へ行った。
自分に対して腹が立っていることを、いっぱいぼやいてしまった。
何をやっても上手く行かなくて、最近失敗ばかりしているんだもんなあ・・。
そしたら、先生が「うん・・うん・・」って聞いてくれたので嬉しかった。

失敗がストレスになるのだったら、最初からやらなければ良いんだって。
でもやらなければいけない事がいっぱいあるのだ・・。
そんな時は、「休む勇気」を持ちなさいと言われた。

それって逃げることなのかな?ちょっと違う気がする・・。
上手く行かないことは何度繰り返しても同じことなのかな?
ちょっと目先を変えてみたり、気分転換してみてから再度挑戦してみる・・かな?

いっぱい休んでやる気が出たら、何だって上手く行くような気がする。
それでも上手く行かなかったら・・またのんびりと休めばいいさ!







2002年06月19日(水) 私の青い鳥〜

ああ・・また今夜も書けそうにない。(書くくせに・・笑)
どうも最近いけません。なかなかエンジンが掛からなくて焦ってばかりいる。
焦ってもどうにもならないから・・手当たり次第書いてるって感じです。

こんなもん・こんなもん・・って思っているんです。
自信がなさ過ぎと一言で済ませば、もっとやる気が出て来るかもしれないですね。
これがスランプでなくて何でしょう。逃げちゃえば楽になるのに・・なんて思う。


今日はご近所でお葬式があったので、お昼から出勤しました。
国道なら45分かかるのに、山道だと25分で着きました。
この近道はホントにありがたいです。休みたくても休めなかったりしますが・・。

仕事は適当に頑張りました。半日だと集中力がグンバツですよね。
ほんの5分だけサボってしまったけど、やることはちゃんと済ませました。


帰り道・・ちょっと写真を撮りました。このところずっと同じ場所で撮っている。
でもどうしても気に入った写真が撮れないんです。
最近では殆どやけっぱちで頑張っていますが・・かなり悔しかったりします。
多分もう・・ダメです。このまま落ちるところまで落ちてから這い上がります!

ラジオからミスチルの「抱きしめたい」が流れていました。
この頃のミスチルがとても好きでした。好きな曲がいっぱいあります。
たとえば・・クルマのな〜かで隠れてキス〜をしよう・・とかです。

「抱きしめたい」はとても切なくて、ついつい目頭が熱くなります。
泣いちゃダメ・・フロントガラスが涙で曇る・・アブナイ!のですが・・好きです。

そのあとの選曲がウケました。やるな〜FM高知!って感じですね。
ウルフルズの「笑えれば」を流しちゃうんですよ〜!
これはとにかく笑わなければイケナイんです。知ってますよね?ん?

やっぱ・・一日の最後には笑うべきでしょう!
だから今から笑わせて下さい。ははっ♪ってね^^

実はさっきまで笑ってはいたんです。テレビでもの真似やってたでしょ?
全国的にやっていたらとても嬉しいのですが、どう?観た?
今まで放映された特集みたいなやつだったけど、懐かしい場面がいっぱいでした。
藤圭子まで出て来るんだもん。浅野ゆう子が桜田淳子やったんだよ!

で・・私ってば、桜田淳子のもの真似がとっても得意だったんです。
あと・・浅田美代子も得意でした。(誰も聴いてないか〜?)
ちょっと昔、桜田淳子になりきっていた頃がありました。(ホントだからね)
白いベレー帽も買ったんですよ。そして青い鳥になりました。

で・・当時をすっかり思い出してしまったものですから・・
娘に得意のもの真似を披露してやりました。

でも・・でも・・ちっともウケないんですよ!なで〜?
「そんな桜田なんて・・知らないってば〜」と却下されました。(ぐすん・・)




私の青い鳥は・・いったい何処に飛んで行ってしまったんでしょう?



2002年06月18日(火) 行ってらっしゃい

今日のサッカーのことを書こうとしていたけど、なんだか言葉が出て来ない。
残念だったけど・・よくここまで頑張ったと思う。
私もすっかりサッカーが好きになったから、今のキモチ忘れたくないなと思う。

ラジオでサッカーを聴きながら帰宅したら、思いがけず娘が居た。
最後の5分間を一緒に観戦して・・ちょっと肩を落としてビールを飲んだ。
娘はまた出掛けるらしく、夕食は要らないよ!と言う。
「じゃあ・・早く行けば!」とちょっと意地悪なことを言ってしまった。
そしたらとても済まなさそうに台所に立ち、さっさと下ごしらえを始めるのだ。
少しは反省しているらしい。でもどうしても行かねばならぬらしい。

帰宅した父親もたっぷりと嫌味を言った。
今夜の顔は真面目に怒った顔をしていて、私もちょっとはらはらしてしまう。
でも・・娘は絶対に負けない。まるで誰かさんの若い頃にそっくりだ。
「お父さんも通ってたやろ!おまけにお母さんに種付けたじゃないか!」

緊張感が一気に緩み、さすがに父親はヘナヘナになってしまう。
そこへタイミング良く『種』が帰って来た。流れる口笛がとてもわざとらしく・・。
どうやら表の路地まで会話が筒抜けだったらしい。

「種にビールを撒いてくださ〜い」と種が言う。

今夜は私の大好きな冷し中華だった。娘が麺を湯掻いてくれてとても楽チンだった。
娘も大好きなはずだけど、今夜はもっと美味しいものを食べるそうだ。
でも・・一向に出掛けようともせず、みんなと一緒に食卓に着いている。
さすがにお腹が空いてきたのか、「お刺身だけ食べてもええ?」と訊く。

結局いつもと変らない団欒が訪れ、冗談言ったり笑ったりの時間が嬉しくなる。
息子はすっかり『種』になり、「こんなに大きくなっても良かったか?」と訊く。
種は・・すくすくと育ち立派になったなと・・母は感心しているのだ。

男達がやっと席を立つと、娘もこそこそっと席を離れる。
出掛けにやっと名前を聞き出すことに成功した。ちょっといい感じの名前だった。
「今夜は何を食べるの?」と訊けば、「ビーフシチュー!」と答える。

この季節にビーフシチューか・・ちと暑くない?熱いなあ・・。
「めちゃ料理が上手なんだよ〜!」娘は嬉しそうにはしゃいでいる。

娘の笑顔が何よりも大好きだ。
だから決して泣かないで・・幸せな人生を送って欲しいなと願う母だった。



2002年06月17日(月) 雨の夜だから

父親と娘が、面白可笑しく話しをしている。
「おっ!元気やったか?」と父親が訊けば「おお!久しぶりやなあ」と娘が答える。
なんのお咎めもないのかと思えば、「暗いうちに帰って来いよ!」と言っている。
そこで娘は拍手をする。「す、すごい〜!お父さんが怒ってる〜!」
すぐ近くで見物していた母親・・「やるぅ〜!やるな〜!」と囃したてる。

とても普通の家庭ではありません。これが我が家のトラブル解決方だったりします。


そんな訳で上機嫌の娘が、しきりに今夜のドラマを観るようにと勧めてくれた。
先週からとても面白くなっているそうだ。キムタクとさんまちゃんのヤツね・・。
母は迷っていた。実は一度観たきり観てないのだ。
でも毎週娘があらすじを話してくれるので、観ているつもりになっている。
今夜は観たいな・・と一瞬思った。でもやっぱり止めてこれを書いている。
今更観てもなあ・・とも思うし、娘の話してくれるのが嬉しいなあと思ったり。

結局・・ここでこうして焼酎飲んでるのが、イチバン落ち着くんだなあ・・。
一時間のテレビで時間がずれちゃうとか、そのまま寝ちゃったらもったいないとか、
なんでもないことだけど、それがとても精神に響いたりするのだ。

ちょっとだけ異常かもしれないよね。急に予定を変えたりするのが苦手になった。
いつも同じペースで時間が流れていると、なんだかとてもほっとする。
そうでなきゃいけない理由が判らないけど、こうしているのがとても好きだ。



夕方から少しだけ雨が降り始めて、今も静かな雨音が耳に心地よい。
だんだんとぼんやりしてきた。気が遠くなる前にあくびが出る。
時計の針よりもゆっくり雨が流れているのだ。私はそれよりもゆっくりでいたい。

頬杖をついて妄想みたいな空想をして、溜息ついて夢を重ねて・・・
このま時間が止ればいいな・・なんて年甲斐もなく想っている雨の夜だった。



2002年06月16日(日) 父と私の遠い日々

また飲み始めました。すみません・・誰にも迷惑かけてませんよね?
勝手にすればときみが言うから今夜も焼酎記念日です。

いやはや・・ウケませんよね。まだ酔いが足らないようです。

父の日ということで、実家の父らしき彼にメールしました。
最近メールに夢中なんです。文面だけ読んだら20代の若者です。
指の動きも素晴らしく上達して、返信も早くなりました。
でも・・なぜか今夜は返事が来ません。どこかで遊んでいるのでしょうか・・?


実の父から一昨日電話がありました。
息子の誕生日をうっかり忘れていたことをしきりに謝っていました。
毎年電話をくれていたことを改めて思い出したのは私のほうです。
まだ一度も孫に会えないまま・・23年も経ってしまったんですね・・。
これ以上の親不孝はないです。ごめんなさいお父さん・・。


ウチの父は上機嫌です。息子が買ってくれたゲームで一日中遊んでいました。
娘が昨夜プレゼントを買って来ました。紺色のTシャツです。
で・・今夜は出掛けて留守なのです。ちゃっかりしているところが憎めないですよね。

私にとってはもちろん夫なのですが、時々実の父とダブリます。
兄のような父のようなひとなんですよね。
この父親・・怒るととても怖いです。だから毎日ご機嫌をとっています。
娘がいくら夜遊びをしても決して叱らないのは、信じているからだそうです。
私が不良をすると怒るのは・・信じてないからだ!と断言されました。
たぶん一生こんな感じで・・そのうち「おじいちゃん」って呼んであげますね。

今夜も娘は遅いのでしょうか・・。
いったい何処で何をしているんでしょう・・。

娘は父親に似た人に惹かれるとかいいますが、それって当たっているのかしら。
私?それはもしかしたら当たっているのかもと最近思うようになりました。
性格は全く別人なのですが、存在感というか・・それが父親とよく似ています。
ただ単に年をとってしまったのかもしれないですが・・複雑な気分になります。

子供の頃・・よく怖い夢を見ました。
とてもリアルに感触がある金縛りを伴なった夢ばかりでした。
酷い時は毎晩のようにうなされて、子供心に霊の存在を信じたくらいです。

枕を抱いて泣きながら父を起こすのです。
「よしよし・・そうか、またアイツが来たのか・・」
父の胸のにおい逞しい腕・・すっぽりと潜り込む温かな空間・・。

忘れていないです。逢いたいです。お父さん・・・・・・。



2002年06月15日(土) さがしものはなんですか〜

日記帳を開いてぼんやりしている。かれこれ30分もこうしている。
何を脱力しているのやら・・今夜も訳の解らない変ちくりんな私だ・・。

今日はからりと晴れたせいか、夜風がとても心地良い。
こんな夜は熱いお湯割が似合う。そしてほんのりと汗をかくのがいい。
まだこれからだ。酔わなきゃ始められない自分が情けないけど嫌いではない。

ひっきりなしに煙草を吸っている。少し胸が苦しくなった。
苛立っているのでもないのに、自分で自分を圧迫しているような気分になる。
どうしたんだろう・・・?何を考えているんだろう・・?知りたくてたまらない。

気を取り直して書いてみよう。こんなんじゃつまらな過ぎる・・・。


こんな時間だと云うのに、またあんずが吠えている。
昼間もしつこいくらい吠えたので、私は本気で怒っている。
吠えたら電流が流れる首輪があるらしいが、さすがに可哀相でそれは出来ない。
無駄吠えは甘やかし過ぎるからだと言われたが、最近は遊んでもあげない。
それでも吠えるのは、相手をして欲しいからか・・怒られるのが嬉しいのか・・?
狡賢くていつも顔色を窺っている。飼い主に似ると云うが・・信じられない。


今夜は娘はモチロン、息子まで出掛けて行った。静か過ぎるような夜だ。
夫が珍しく起きていてロードショーを観ている。アルマゲドンかな?
何度か観ているはずなのに、今夜は眠くないらしい。


昼間・・娘の部屋を掃除した。怒られるかなと思ったけど、やっちまった。
「片付けられない症候群」と云うのらしい。本人も病気だと認めているくらいだ。
綺麗に片付いていると落ち着かなくて眠れないのだそうだ。
そんなわけないだろう・・とホントは信じていない。
ただ仕事と遊びに忙しくて怠けているだけだと思っている。
枕もとに山のように積まれたコミック本、散乱する化粧品などなど・・
よっし!やってやろう!母はこんな場面を見ると奮起する癖がある。

座り込むようにして掃除機をかけていたら、キラキラ光るものを見つけた。
ずっと前に失くしたと言っていたピアスの片割れが転がっていたのだ。
あっ!と思った瞬間手元が狂ってしまい、それは勢い良く吸い込まれてしまった。
普通ならそこで諦めてしまうのかもしれない。見つけなかったと思えばいい。
でも・・母はとことん探すのが好きだった。
確かにあったものが見えなくなるのは、どうしても我慢が出来ない。

掃除機の紙パックを外して、ほじくり作業に没頭した。
汚いけど見つけたい。この中にあるのは間違いないのだから。
見つけたら喜んでもらえるかなと思いながらも、実はそんな自分に感心している。
その小さな光るものに執着している自分に惚れ惚れしてしまったのだ。

だからこの手でその小さな光るものを摘んだ時は・・かなり感激してしまった。
こんなふうにじっくりと落ち着いて、探し物をしたのは久しぶりだった。
たかがピアスといえども・・片方だけじゃなんの意味も持たないもの。

娘にとってはもう必要じゃない古いピアスかもしれない。
期待に反してあまり誉めてはもらえなかったけど、私が嬉しければそれでいい。

失くしたものを見つける喜び。それって・・忘れたくないなあ・・なんて思う夜だった。



2002年06月14日(金) 熱く燃えるのが好き!

またうたた寝をしていた。お風呂から出たところまでは記憶にあるが・・。(笑)
ばたんきゅはとてもいい気持ち。そして目覚めの一杯がまた美味し。

今日は家に帰り着くなり祝杯しちゃって、晩御飯は焼きソバな怠けた主婦であった。
サッカーなんてまったく興味がなかったのに、すっかり熱心になっちゃって・・
我ながら不思議だなと思うのだ。熱しやすく・・まだ醒めない現状だったりする。

職場には来客用のテレビがあって、客もいないのにボリュームあげたりして
最初は机からこっそり覗いていたのに、それでは満足出来ないのがあたりまえ。
気が付けばボールペン握り締めてテレビに釘付けであった。
そして人目も憚らず大声をあげたりして、「行け〜!行け〜!」と叫んでいた。
同僚達は工場で汗を流しているというのに、すんませんとも思っていないのだ。

午後4時にタイムカードを押し急いでクルマに飛び乗った。
ラジオのアナウンサーの声が興奮しているので、ついついスピードが出てしまう。
山道をぶっ飛ばして国道に出た頃、前半終了・・よっし!まだこれからや!
制限時速50キロのところを80キロで走り抜けていると後半に突入した。
稲本と柳沢が・・いない!え〜!なんで〜〜?なんて叫んでいる場合ではなかった。
すぐさまアナウンサーが強烈な歓声をあげるので、私もハンドル手離してしまった。
「うぉおおお〜!」って彼が叫ぶので、私も「わぉおおお〜!」と叫んだ。

いつもの量販店に着き、とにかく大急ぎで買い物をした。
店内でもラジオが流れていて嬉しいやら忙しいやら、とても落ち着いてはいられない。
一刻も早く家に帰りビール片手に観戦しなきゃ、居ても立ってもいられない。
ああ・・ビール買わなきゃ!それから・・それから後は何を買えば良いのか?
もうそんなことどうでも良いのさ誰にも文句は言わせないぞの午後5時だった。

やっと家に帰り着きビール飲み始めたら、また入りましたね〜中田いいぞ〜!!
すっかりテンション上がってしまって、帰宅した夫も目を輝かせていました。
食事の支度どころではないです。とにかく一緒に祝杯ですよね。

案の定・。帰宅した息子が「なんじゃ!こりゃ!!」と叫びました。
でもそこで優しい夫・・「日本が勝ったんや!許してやれや!」って言ってくれた。
ああ・・毎日こんな感じだと楽チンなんだけどね・・次はトルコです!!

つう訳でして・・未だに酔っ払っている私ですが、今夜はどうかお許し下さい。
サッカー好きになりました。こんなふうに熱中出来ることがあって嬉しいです。



2002年06月13日(木) 真面目でいいかな?

月も星も見えない真っ暗な夜、玄関の灯りを頼りに洗濯物を干していた。
そしたら・・お隣りの椿の木の下で、何かがゴソゴソって動く気配がする。
一瞬ドキッとして目を凝らしてみる。ほんとはちょっとおっかないけど・・。
おかしいな・・確かに何かが居たようなのに・・気のせいかな・・・。

ふと見上げるお隣りの二階は真っ暗で、今は物置になってしまったようだ。
まさかね・・お隣りのおじいちゃんったら、まだお盆じゃないのに!
急に背筋が寒くなって、腕には鳥肌が立ってしまった。(笑)

急いで洗濯物を干してしまい玄関のドアに手をかけると、ツバメの奥さんが居た。
ここ数日ずっと巣から離れようとしない。もうすぐ赤ちゃんが生まれる!
でも・・ダンナ様は追い出されちゃったのか、ずっと姿が見えないのだ。
赤ちゃんが生まれるまで、どこで眠っているんだろう・・?
心配性の大家のおばさんは、ずっと気になってしょうがなかったりする。



さて・・いたって真面目な文面で、昨夜の自分を挽回したいところですが・・
はっきり言って、すべて無意識でとめどなく書いています。
見苦しくても・・見捨てないで下さい!
ある夜突然・・大きな変化があるかもしれないですから・・(笑)


今夜は久しぶりに娘と夕食を作りました。
最近・・殆ど家に居ないんです。特にお休みの日は・・忽然と消えます。
でも今日はずっと家に居てくれて家族団欒が出来ました。
なんだかある日突然、嫁に行く!とか言い出しそうで・・ちょっと焦ってます。
ようく吟味してくれれば良いが・・突っ走りそうで心配です。


昨夜息子と『秘密』を作ったのですが・・今夜バラしてしまいました。
実は私もチャックが破れそうで、話したくてたまらなかった。
息子は「しゃべるなよ!」って今朝も言っていたのに、自分でバラしてしまうんです。

『父の日』のプレゼントに「Xボックス」を買ってしまいました。
昨夜酔った勢いで、買い物カゴに入れてしまったのです。息子が・・・(笑)
ゲーム大好きな父親のために俺が買ってやろう!とカッコいいこと言ってます。

もちろん父親は大喜びしてますが・・ちょっと不安に思っているふしもある。
すぐに取り上げられてしまいそうなんですよね。かなりの確率で・・。

でも多少の魂胆は許してあげたいくらい、私はとても嬉しく思ってます。
子供の時にファミコン買ってくれたお父さんに、息子が恩返しするなんて
アイツもやるな・・・いいとこあるな・・なんてつくづく思っている夜でした。



2002年06月12日(水) ちょっと熱かったかな?

自分が何曜日に生まれたか知ってる?
私は・・火曜日に生まれていたらしい。(18歳の母親から・・・。)

今まで調べてみようとしなかったけど、昨日から占いに凝っているらしい。
占いと云うより性格診断かな・・。自分って解らない人だと思っているし・・。
それと最近、ちょっと解らない人とかも存在して・・調べてみたかったから。

火曜日は『火』だから、結構熱く燃えているようだ。
だから私に近づいた人は火傷してしまうのかもしれない・・・(笑)
危険なのかな?私って・・あなたはどう思っているの?

でもね・・それは情熱とも似ているし、強烈なイメージもあるらしい。
強烈過ぎて嫌われたりもするけど、あまり気にしてないから・・いいよ。

『火』は太陽にも似ている。それって誉め言葉みたいでとても嬉しい。
勢力とエネルギーが満ち溢れているんだって!これは信じたいなあ・・。
昨日までの自分が嘘みたいに思えて、とても自信が出てきちゃった。

で・・ちょっと悩んでいた「解らないひと」は月曜日に生まれていた。
とてもロマンティックな人らしい。霊的能力に優れ神秘的な人だそうだ。
ただ・・無意識的に嘘をつく癖があるらしい。やっぱりね・・・(笑)
嘘だったんだ・・って思えば、とても気が楽になる。


私もせっかく太陽らしく生まれてきたのだから、ここらで元気を出してみたい。
すごい自信過剰だと我ながら思うけど、それでも認めてあげたくなった。
これは単なるきっかけに過ぎなくて、すぐに信じてしまう私も可笑しいけど、
誰だって・・藁にも縋りたい時・・あるでしょ?

信じたい時には素直に信じましょう。
信じたくなければ焼き捨ててしまえばいい。

私はいつだって燃やせるんだなあ・・辛いことも悲しいことも・・ぜんぶ。



2002年06月11日(火) これも愛みんな愛

今朝、新聞の占いを見たら「愛に出会う日」と書いてあった。
そっか・・私もとうとう会えるんだ・・なんてにこりと微笑む朝だった。

台風の影響で雨模様の空も午後には少しだけ明るくなり、気分もちょっと晴れる。
ここ数日・・なんだかね・・自分の頬を叩きたいような・・そんな日々だった。
私はとても贅沢なんだと思う。ひとつでは足らなくてもっと・・もっと・・
そんなふうに欲張りに求めすぎる時がある。身の程知らずなのも悪い癖だな・・。

お昼休みに本を読んでいたら、友人が電話をくれた。
最近の私は少しだけ殻を被っている。話さないことが結構増えて・・・
もうちょっとでパンクしてしまいそうだった。
堰を切るとは・・きっとこんな時を言うのだろう。
どどっと押し流されるように感情が昂ぶってしまう。
私は姉ではなく妹になる。そしてふと母のように彼女を想う・・・。

私の目下の悩みなんて、ほんとうに些細なことなんだ。
話すまでは苦しくてたまらないのに・・・
話し終えてしまうとそれがとてもちっぽけになる。とても不思議だけど・・そう。


午後からはとても爽やかな気分で仕事を始めた。
やらなくてはいけないことが沢山あるのに、このところずっと怠けている。
やる気を出そう!と帳簿を開いてはみたが・・目が霞んで数字が見えない。
ううう・・突発性の老眼かと我を疑いムチしてみたが・・とてもヤバイ感じだ。

ぼんやりと窓の外を眺める。風が強くて山の緑が翻っているのが見えた。
その光景がとても心地よくて、なんだか自分もゆらゆらして来る。
自然はとても子守唄が上手なんだ・・だからどうしようもないんだ・・。

「毎度ですぅ!」部品屋のお兄さんの元気な声に励まされて目が覚めた。
顔見合わせてくすくすと笑いながら、少しだけ雑談をする。
帰らないで欲しいのに・・帰るのね・・。なんてついつい言ってしまいそうだ。

そしてまた眠くなる。でも、いくらなんでもこんな非常識なこと許せないと思う。
そのうえ仕事中に携帯でメールしたりして・・いけないのだけど・・してしまう。
同じように事務をしている友人と励ましあうのも愛かな・・なんて思った。

それから後は火がついたように仕事をした。(笑)
いつもなら時間ばかり気にして、さっさと帰り支度をするというのに・・
今日は専務オババに言われるまで気がつかなかった。
私もやれば出来るんだなあ・・なんてちょっと悦に入ってしまった午後だった。

帰り道・・最近はずっと来た道と同じ山越えのコースを帰っている。
道路工事が中断されて交通規制が解かれたからだ。
国道と違って信号もない。もちろん緑深い山、山のコースだ。
上る時と違って下りはハンドル捌きが難しい。でも、もうすっかり慣れた。

雨上がりの新緑がとても好きだ。
すれ違うクルマもなくて、まるで私ひとりだけの道のような気分になる。
新鮮な空気をこれでもかこれでもかと・・こころまで満たされているのだ。
このうえ何を望み、何が欲しいと言うのだろう・・・。

私はきっと幸せなんだと思う。
そこにそれがあると思うから欲しくなる・・・
手を伸ばす前に今を・・もっとかみ締めて生きていきたいものだ。



2002年06月10日(月) ちいさな足跡

午後からぽつりぽつり落ち始めた雨が、夜になって走りたいと言い出す。
狭い路地のオレンジ色の外灯を指差して、あそこまで行ったら戻るからと言う。
私は何も言わない。ただその真っ直ぐな路に光る足跡を見ていたかった。
撥ねる撥ねる雨が走る。そしてくるりと振り向いて踵を返し、また雨は帰って来た。


今夜は少しうたた寝をしていた。目が覚めたらすでに人格が変ってしまって・・・
手がつけられなくなってしまった。
これは私の意志ではない。指先が逆らっているだけだ。折ってやろうかとも思う。

ついさっきまでご機嫌に酔っていた。今は多分酔いが醒めてしまったのだろう。
今日は息子の誕生日だったので、家族でテンション上がりっぱなしだった。
とりたててご馳走でもなかったが、息子にだけイクラを買って来た。
あと・・越後の冷酒を見つけたので、息子がとても感激して美味い!と言った。
私はご飯も食べないでケーキを食べ、とっておきの小さなグラスでお酒を飲む。
いえいえ・・お箸でケーキなんてとんでもない。ちゃんとフォークで食べました。

ふふっ・・今やっと笑みがこぼれてきた。我ながらゲンキンな奴・・(笑)

息子の誕生日だもの、今夜は少し思い出してみよう。
ああ・・痛かったなあ・・。気を失いそうだった・・。
なかなか出て来なくて、とうとうお医者さんが器具でひっぱり出したんだ。
おまけにへその緒が首に巻きついて、もう少しで窒息するところだった。
だからやっと出て来たのにすぐに保育器へ入れられてしまった。
頭が変形してて、元に戻るのか・・なんて心配もしたなあ・・。

やっと抱いてお乳を飲ませるようになった頃、看護婦さんがいきなり病室へ来て
「湯冷ましちゃんと飲ませましたか!」って怒ったように言うので焦った。
私のお乳はちゃんと吸うけど、哺乳瓶はなぜか嫌がるのだった。
そしたら看護婦さんが、「どれ!私が飲ませてみるから!」と我が子を奪った。
そして無理矢理哺乳瓶を口に押し込んでしまったんです。

ああ・・そしたら大変なことになってしまって、我が子の顔が真っ青になった。
私は泣き叫ぶしか出来ないし、看護婦さんは大慌てで我が子を連れ去るし・・。
そしてまた保育器の中・・なんとか一命をとりとめて安堵する母でした。

もう23年も経ってしまったんですね。昨日のように憶えていますが・・・。

いつのまにか大人になってしまったけど、忘れられないことがいっぱいある。
初めて歩いた日のことを我が子は憶えていないけど・・・
一歩が三歩になって、やがて走り出し駆け回った路地に、また夏がやって来たんだ。



2002年06月09日(日) 今日の日はさような〜ら

昨日と同じ風が吹いていたけれど、昨日と同じ自分は嫌だなと思ったりした。
でもすることはする!午前中は大好きなお洗濯、あと台所のお掃除を頑張った。
それから玄関のポーチを水洗い。ツバメご夫妻がいっぱい汚してくれたのだ。

お昼前からまたごろりと横になり、昨日の続きを読み始める。
相変わらず心地よい風がレースのカーテンを揺らし、こんな季節が一番好きだと思う。
でも、お隣りのピアノの音が気になる。吠え犬あんずがやたらと吠える。
私はとても集中力が鈍いから、ささいな音や人の話し声がしただけで本が読めない。
以前はよく耳栓をして本を読んだりもした。でも・・今はすぐに諦める。

お休みの娘がやっと起きて来て、一緒にカップヌードルを食べた。
ホントは冷し中華が食べたかったなあ・・と汗をかきながら悔やむ。
紅生姜ではなく、生姜の桜漬けをいっぱいのっけて食べるのが好きだ。
お寿司やさんのガリだけど、ほんのりとピンク色で桜漬けと呼びたい風流な私。

午後から少しだけお昼寝をする。いくらでも眠れそうなのに、一時間で目が覚めた。
息子が2年ぶりに床屋に行くと言って大騒ぎをしていた。
休みの日は一日中ゲームをしているので、外出するのは滅多にないことだ。
出不精なのかものぐさなのか・・いつもは妹に散髪をしてもらっている。
でも・・最近妹はとても忙しく、兄の髪の毛と遊ぶ暇がないのだ。
この2年間ずっと広末涼子風に決めていたが、ついにイメチェンする時が来た。
男はやっぱさっぱりと短い髪が好きだ。特に襟足に魅力を感じる私である。

買い物から帰ると、そのイメチェンした息子と会った。
ちょっとドキドキするくらい・・まるで別人みたいにカッコ良くなっていた。
親バカというか母バカというか、何度も盗み見るように顔を覗き込んでしまった。

夕食は握り寿司を作ることにした。買ったのじゃなくて自分で作るのだ!
カツオとハマチあとは卵焼きのだけど、昔はよく作ったものだ。
テーブルをカウンターみたいにして、男達の目の前で握るのだけど・・
居る筈の娘がまた遊びに出掛けてしまい、ちょっとあたふたの板さんであった。
おまけに息子が稲荷寿司を食べたいと言うので、きっと睨み返し無視してやった。
でも、その「いなり」とは土佐の言葉で「そのまま」という意味だったのね。
要するにお茶碗に寿司飯を入れてお刺身をおかずにして食べたいというのだった。
なんだ・・そうなのと思ったけど、板さんは握るのに忙しくて聞く耳を持たない。
そして板さんは、握りながらビールも飲まなくてはいけないのでかなり忙しかった。

今夜はサッカーを観るぞ!夫が誘うように言うので、早目にお風呂に入る。
久しぶりに一緒にテレビを観た。なんだか照れてしまう貴重な時間であった。
なかなか点が入らないので、後半ちょっと一服しに自室に行く。
そしたら網戸越しに裏の家の息子さんが大声で叫び始めた。
「勝った〜!勝ったぞ!」と雄叫びをあげているのだ。
居ても立ってもいられなくなって煙草をもみ消し茶の間に戻る。
ちょうど稲本がゴールを決めた直後だった。
稲本すごいね!すごいね!を連発する。
それから後はひたすら応援し、ゴンちゃん出てきて嬉しかったし、柳沢も好きだった。

興奮覚めやらぬまま・・夫にサヨナラを言って自室に戻る。
もうすでに階下では鼾がワルツを踊っている。いつもこんな感じなんだなあ・・。

やっと自分だけの夜が来てほっと一息つかなければいけないのに・・
私はなんだかとても寂しくなって・・また焼酎にお湯を注ぐのであった。



2002年06月08日(土) 夏風にこんにちは!

午前中は久しぶりに真面目にお掃除をした。
すっかり夏らしくなったから、網戸を洗ったりクーラーの手入れをしたり・・
主婦も結構やりがいのある仕事だな・・なんて思った。

開け放した窓から爽やかな夏風がこんにちは!するのが嬉しい。
洗濯物も気持ち良さそうにお日様と戯れている。
家事も張り切るとお腹が空く。少し早目に焼きソバを作り昼食を済ませた。

午後はのんびりと読書をしようと思ったら、もう読む本が無かった。
仁成は読み尽くし、本屋さんに行くのも億劫で・・本棚を漁っていると、
未読の貴重な一冊を発見する。やたらと分厚い本だった。

ページをめくろうとすると・・ひらりと落ちるものがあり、はっとして拾い上げる。
それは一筆箋に書かれた短い文章であったが、ささやかな手紙に他ならなかった。
その本を頂いたのは、いったいいつのことだったのだろう・・。
なんだかとても昔のことだったような気がして、懐かしさで胸が熱くなった。
今まで開かずにいたことが悔やまれたが、こんな爽やかな日に見つけて良かったと思う。

和室の畳の上に座布団を二つ折りにして寝転ぶと、風がくすぐるように吹いてくる。
いい気持ちだ。とても幸せな気分になれた。幸せだと私はすぐに眠くなる。
結局一時間ほど本を読み、あとはお決まりのお昼寝の時間となった。


「今夜は焼肉にしろや!」息子の声で目が覚めた。
そうそう・・私もそう決めていたんだよ!さすがに絆が深いと見える!
寝乱れた顔に口紅を差し、キュロットをGパンに穿きかえる。
そして咥え煙草でクルマを飛ばす。メニューさえ決まっていれば怖いものはない。
息子からの命令に従い、珍しい焼肉のタレを探してみた。
あった!エバラではない貴重なタレを発見して思わず「おお!」と声が出た。
それは「四万十の仙人」という名で、これ以上スゴイもんがあるものか!と思った。

どうだまいったか!自信満々の夕食でテンション上がりまくる母である。
「夏はやっぱアラスカや!」息子は新しい発泡酒がお気に入りだ。
二日酔いで一日中ゴロゴロしていた夫も、迎え酒で元気になる。
ただ・・今日も仕事の娘が独りで焼肉食べるのが、可哀相だなと思った。

でも娘が帰ると、兄が待ちかねたように向かいに座りおしゃべりを始めた。
娘は相槌を打ちながらビールを飲み、お肉を頬張っている。

私はそんな兄と妹にほっと安心してお風呂に入る。
こんな微笑ましい光景がいつまでも続けばいいな・・
お湯の中でぼんやりと未来を想う。
それは若いふたりのそれぞれの人生で・・私はいつまでも変らぬ母でありたい。



2002年06月07日(金) サボっちゃった・・

夕方から息子の集中攻撃を受け、対戦しているうちに酔いが頂点に達した。
ほんとはちゃんと食事の支度をしようと思っていたのに、急遽作る気がしなくなった。

夫(たまにこう呼ぶのもいい)また居酒屋さんに直行していると電話がある。
娘も晩御飯いらないとメールが届き、一気に脱力する妻という名の母であった。

息子は帰るなり暴言を吐き、「やる気があるのか!えっ!?」と怒鳴る。
ごめんなさいやる気ない。もう酔っ払って何も出来ない。許して頂だい・・。
甘えた声で懇願すれば、あきれ返った息子は演説のように弁を奮い始める。

私はへらへらと笑いながら「うん、うん!それで?それだけ?」
いつもなら泣いてもいいくらい怒られているのに、なぜが楽しくてたまらないのだ。
そのうち息子もバカらしくなって薄ら笑いを浮かべ始める。
あとはふたりで飲めば良い。積もる話でもしようじゃないか!

なぜか・・私が嫁いだ頃の食事の話になった。
とりの唐揚げが夢に出て来るくらい食べたかったことや、ずっと魚の毎日のことや。
こっそり買って食べたチキンの骨を・・畑に埋めたことや・・。
おまえは私のお腹の中に居る時から、ずっと耐えていたのだよ!とか・・。

言い訳がましい母ではあるが、もう反論出来なくなった息子も哀れである。
在り合わせの食卓に・・その時キラリと親子の絆が輝いたのを見た。

「まっ・・一服しようぜ!」ふたりで階段を競うように駆け上がる。
ふたつの煙がぷっかぷか・・今日も一日お疲れさん!

そしてながい夜が始まる。
息子は今夜もゲームの旅に、私はこうしてここに居る。
明日は焼肉でもしようかな・・こころ新たに決意する優しい母であった。



2002年06月06日(木) 愛ふたつ

夜遊びに出掛けようとしている娘を・・激写しようとして怒鳴られた。
今夜の顔は宇多田ひかるの母親に似ている。
そう言って煽てたら、藤あや子やね!と言った。
母娘でウケまくる階段の6段目・・かすかに名も知らぬ花の香が流れていた。

邪魔せんといて!・・娘は携帯を取り出しタクシーを呼ぶ。
すぐさま玄関で声がする。とても子供らしい歓喜の声だ。
「お母さ〜ん!つばめが居るよ〜!」

そうなんです。昨日やっと新居が完成したのでした。
何処かから急に立ち退きを命じられたかのように突然巣作りを始めました。
おかげで玄関のあたりは泥と枯草だらけだけど、毎日楽しみに見ていたのだ。

きっとすぐに赤ちゃんが生まれる。チイチイと鳴き声が嬉しくなる。
そして飛ぶ練習をするのを見るのは、ハラハラするけど楽しい。

今年もそんな季節になったんだなあ・・。
私はちょっとおせっかいな大家のおばさん。
夜になっても一羽しか帰って来ない時があって、あれこれ心配した。
もしかしたら不慮の事故に遭ってしまったのではないか・・とか、
まさか他にも巣作りしてて、替わりばんこにサービスしてるんじゃないかとか、
帰って来ないのがオスのツバメだと決め付けていたりした。

でも、今夜はちゃんと二羽がよりそっているので安心している。
娘が帰って来るまでポーチの灯りが眩しいだろうなあ・・。

「早目に帰って来るんだよ!」いつもは言ったことがないけど今夜は言った。
「うん!今日中に帰る〜!」

娘の軽やかな足音が暗い路地にこだまして、ヘッドライトの河へと消える。
私がかつて歩んだ道とよく似ている風景が、アルバムのように開いていく。

ツバメ達は寄り添って何を想っているのだろう・・。
私はそっとドアを閉め、今度は窓越しにふたりを眺める。
オレンジ色の灯りのなかでそれは・・未来のように輝いていた。



2002年06月05日(水) ほっとがよろしい

今夜はノーマルで行こう・・うんそれが良い。

ちと・・疲れてしまったのだ。
なんだか身体がへなちょこになった。

家族がバラバラに帰って来るんだよね。
洗っても洗っても汚れた食器が山になる。
最近の口癖は「もう・・いやちや!パニックになる〜!」

で・・今夜もそれを言おうと思ったら、先に息子が真似して言うのだ。
眉間に皺よせて声までおばさんぽく、明らかに私はからかわれている。
してやられた私は、笑いを押し殺し食器を洗うしかない。
笑いたくはなかったのに・・笑わすなんて・・許さないから!

娘は一切後片付けをしない。女の子なんだから・・と言えば、差別だと怒る。
おまけに「私はこれからがながいんだから、今はそんなことしない」と言う。
じゃあ・・私はそんなにながくないから・・しなければいけないのだね。
屁理屈バトルが始まって、ああ言えばこう言う・・娘には敵わないのだ。

やっと後片付けが終わってお風呂に入りながら洗濯をする。
さっさと干してしまおう!早くのんびりしよう!星が見えるかな・・?
そのあたりから・・だんだん人格が交替してくる。
最後の靴下を干し終わる頃には、ぼんやりと星を眺めため息をついているのだ。

ああ・・やっと私の夜が来た。
今はこうしてここに居られて、ホント私は幸せもんだと思っている。
今夜はグレープフルーツジュースで酎ハイを作ってみた。
さっぱりとしていい感じだ。おかわりしたくなっている。

なんだかゲンキンな奴なんだ・・私って。
書き始めた時のへなへなした気分が、いつのまにか消え失せているのが嬉しい。
日記サボらないで良かったかもしれない。

最近・・こっちの日記帳に替えてから、結構意欲が湧いて来てる気がする。
たいしたこと書いてなくて、教養もないし、相変わらず怪しいけど・・
毎晩読んでくれるひとが居てくれてとても嬉しい。
ついつい調子に乗ってだらだら書いてしまうのも、気を許している証拠だと思う。
見苦しくても・・受け止めてもらえる安心感があるんだよね・・。

ほっとする時間って宝物みたいだ。
慌しい時間が嘘みたいに消えていくよね・・。

今日も生きてたなあ・・元気なんだなあ・・なんてちょっと感動している夜でした。



2002年06月04日(火) せつなさと愛しさと

なんだか言葉が出て来ない。おかしいな・・どうしちゃったんだろう・・?
やたらとせつないのだよ。こんなはずではなかったんだけど・・。

私の仁成と私の美穂りんが、とうとう結婚することになった。
恋人同士で終わるかな・・って思っていたけど、やっぱケジメつけたんだなあ・・。
理想の男と理想の女が一緒に暮らすんだもん・・きっと素晴らしいに違いない。
祝福の気持ちでいっぱいになちゃって、夕方からすっかり祝杯ムードだった。

でもね・・だんだん酔っ払ってしまったら・・せつないんだよね。
うまく言い表せないけど、もしかしたら羨ましいのかもしれない。
所詮、手の届かないふたりだけど・・私の中のふたりは特別な存在だった。

仁成に惚れたのは、モチロン小説が出逢いだけど・・・
男の書いた文章で涙が溢れたのは彼が初めてだった。
そのうち・・書いている時の背中が目に浮かぶようになった。
私って・・結構世話焼きだから・・珈琲とか入れてやりたくなるんだよね・・(笑)
そしてそっとその場を離れて、邪魔しないように背中ばかり見つめているの。
その背中って絵になるなあ・・なんて思いながらね。
そして私は詩を書くんだよ・・。いくらでも言葉が生まれて来るんだ。

男の背中って・・好きなんだ。たとえそれがサヨナラの背中でも好きだな・・。



美穂りんは永遠のマドンナ・・。
少女だった頃からずっと大切な女の子だった。
ある日・・それが大人になって、すんごいドキドキしたりした。
私って・・たまに男になるでしょ!だからね・・複雑な気持ちにもなるんだな。
ここで暴露するのはあまりにも際どいことなので・・秘密ってことにしたいけど、

その長い髪を指で梳き綺麗だね・・なんて耳元で囁きたい存在でした。(爆)

ふう・・これで私の正体バレバレ・・穴掘って隠れたくなった!
どんどん石投げてやって下さい。そして土をいっぱいかけて埋めてやって下さい。


で・・どうしてこんなにせつなくなってしまったのか・・・
書きながらずっと考えていたんだけど・・

私は仁成になりたくなって、美穂りんにもなりたくなってしまったようです。
妄想もここまで来ると・・手の施しようがないですね!(笑)

最愛の男と・・最愛の女に幸あれ。とことん愛し合って下さい。
決して寂しい思いをさせないで・・お互いの背中を見失わないように・・・・。



2002年06月03日(月) さてと・・行こうか!

今夜も夏の虫が鳴いている。いったいどんな姿をしているのだろう?
確かにいるはず・・どこ?裏の柿ノ木の下あたり?

もしかしたら私にしか聞こえないのかもしれないな・・・。
虫なんかじゃない夜の声、闇と闇が抱き合って・・頬摺りをしている音かな?

う〜ん・・ただの耳鳴りだとは言わせないよ!
せっかくいい気分で話してるんだから、あなたは黙って聞いていなさい!

嫌ですね・・こんなのは・・。どうしていつもこうなってしまうんでしょう・・。
きっとお酒が足らないんだわ・・。もっと沢山飲まなくてはね・・。

こんなつもりではない夜が、そして静かに更けていく。
このままでは落っこちる。手を差し伸べて欲しくなる。
それだけは避けなければいけないと・・ぐいっとビールを飲み干すのでした。


さて・・これだけ飲めばそろそろ行けるでしょう!
今夜も楽しく行きましょうね^^

さっきちょっと実験をしてみました。好きなんですよ・・試すのって・・。
昨夜ご紹介した「かかとツルツルクリーム」をですね・・
顔に塗ってみたらどうなるか?ヒジョーに興味があったもんですから・・
やってみたくてたまんなくて・・ドキドキしながらやりました!

ちょっと怖かったです。だって・・塗ったとたんにヒリヒリしたら痛いし・・
痛いのは嫌いではないけど、真っ赤になったら顔向け出来ないし・・
でも・・私は勇気があるなあ!って感心しました。
顔が擦り剥けていく感触がたまりません。泣き黒子もとろけそうな雰囲気です。

で・・結果が知りたいですよね?
手触りは結構いい感じです。ツルツルには違いないです。
でも・・やはり限界というもんがありました。
素顔は素顔のままで、にっこり微笑めば・・やっぱ不気味でしたね・・。
決してマネをしてはいけません!これは私だけの秘密だから・・盗まないで・・。

ふう・・疲れたので留めにしよう!ごめんね・・変なもん見せちゃって・・。




朝からちょっと感慨に浸ってました。これ以上は言えません・・すみません。
ただ、とても心に残る文章を読んでしまったのです。痛いけど感動もんでした。
言えないけど・・ひとこと言いたいです。

書いてくれて教えてくれて「ありがとうございました」



2002年06月02日(日) 真っ白な海へ

風さえも居眠りをしているのではないかと思うほど・・
静かな夜がやってきました。
何処からか虫の声が聞こえて来るんです。ジンジンジン・・って夏の虫?

洗った髪を乾かして、水分ヘアパックしました。
こうしておくと朝起きた時、毛先がピンピンしないのです。
それから・・かかとツルツルクリームで古い角質をスリスリしました。
軽石と同じ効き目があるみたいで、面白いくらい擦り剥けます。
みっともない足なんですが・・少しでも夏に似合うようにリフレッシュしました。

ああ・・乙女のような時間が流れていきますね〜(笑)
書きながらうっとりしているところなんか・・「なりきり女」にピッタリです!
ああ・・いやだな・・これから今日の日記なんて・・・。(爆)


でも・・書かなくてはいけないのです。たった今、決心しました。

今日はお日柄もよろしく(明日が友引)彼とドライブ行ってました。。えっへん♪
お隣りの愛媛県・・宇和島のちょっと手前まで行き、山越えてまた高知県でした。
内海の海岸線はデートコースに最高なんです。いやはや若いっていいっすね!

コンビニで買った「当店手作り弁当」を岬の先端で仲睦まじく食べました。
「これ食うか?」「うん!ちょーらい♪」とか言って、互いのおかずを交換したり
「ほろほら・・こぼしてるよ」「あっ・・ズボン汚れた〜」とか・・ですね。

甘いようなこっぱ恥ずかしいような・・熟年の恋のような・・再放送のような・・。
現実のような夢のような・・つかのまのような・・火遊びのような・・(笑)

もちろん写真もいっぱい撮りました。
助手席で雄叫びを上げ、行って〜停まって〜戻って〜を繰り返すカメラマンM、
推定年齢29歳と言っても過言ではないと自負しておりますが・・石が・・・
飛んで来て・・痛い・・です!(ごめんなさい)

かなり興奮、とっても感激の一日でした。
帰り着いたらすぐにビールで乾杯したりしました。

で・・さっそく写真を確かめて・・今日の感動をこの目で感じようとするのです。
この瞬間がドキドキしちゃって嬉しいもんですよね!
しかし・・なんて意地悪な神様なのでしょう・・。
心霊写真じゃないんだから・・なんとかして欲しいよ・・ううう涙の結末でした。
どの風景もあの風景も・・白く靄がかかったようにボケボケなんですわ・・。
自分の目で見た風景とは、明らかに違っているんです。
確かに海は・・紫外線たっぷりで白く霞んでいたけれど・・
こんなんじゃなかった!もっと綺麗だったのに・・なんでや・・。

気に入らないものは即刻消えて頂くのが私の主義でして・・
クリック削除!こんちくしょ!おまえもか!なめんなよ!
悔しいよ・・情けないよ・・涙出ちゃうよ・・・。

つうわけで綺麗サッパリ消えて頂きました。さようなら白い海・・・。
後はビール飲んでウサ晴らしするしか能の無い私なのでした。

彼いわく・・「悪い霊が憑いていたんだろうなあ・・」
喚く女・・「あんたと行くと・・いつもそうだね・・」

誰の所為でもないけれど・・写真シャシンと執着するべからず・・かな・・。
この目で見た海が綺麗だったから、綺麗だねとあなたが言ったから・・
今日という日に感謝して、ありがとうと言えば・・可愛いかもしれないなあ!



2002年06月01日(土) さ〜さ飲もうぜ!

さあ・・ぼちぼち行くかな・・(笑)
どこ?どこへ行くの?

こんなふうに背中のスイッチが切り替わっていた頃が・・ふと懐かしくなるこの頃。
大丈夫です。まだ壊れていません。まだ行けそうです!

とは言ったものの、もう待っている人もなく・・路頭に迷うには心細く・・
ながい夜がまたひたひたと忍び寄って来るのでした。
愚かにも涙がぽろり飽きもせず涙がぽろり・・
泣くなよ!と制する人を探しに行きたい。
と・・・ふと思ったりしているのでした。

さあ・・どこへ行けばいいのでしょう・・・?
そんな夢みたいなこと・・ばかだね〜ばかだね〜ばかのくせに〜♪

ふう・・歌でも唄ってさっぱりしたいもんですな!

なんかさ・・こんなこと書いたら心配してくれるの?
だったらとてもとても嬉しいから、ずっと続けてみたくなるよ・・(笑)

でもね・・みっともないから止めておく。元気だし・・大丈夫だし!
嘘じゃないってホントのことだよ。見えなくても信じてね^^



さて・・そろそろ本題に入ろうか・・。

今夜はお察しの通り、めちゃくちゃ酔っ払っているのです。
夕方突然お客さんが来ました。ビール1ケースと柿の種持参でした。
来たと言うより連れて来ちゃったんです。ウチのケンコ兄さんが・・。
最初はちょっとムっとしたので、愛想笑いも程々にしてたんですが・・
まあ座れ!まあ飲め!話し聞け!かなり強引なお客さんでしたね。

顔で笑って心で(早く帰りな!)だったのですが、どんどんビールを注がれてしまい
やっと半分空けたグラスにまた注ぐ、無理矢理飲めばまた注ぐ・・
頂き物のビールです。どうぞあなたも召し上がれ・・とだんだん笑顔になる私でした。

結局ですね・・そのまま宴会になってしまって、最後は歌まで唄いました。
お腹も空いていたのに、せっかくカレーも作ったのに・・
主婦的に色々葛藤したりしたけど、ご機嫌でお帰りになったので嬉しかったです。

ケンコ兄ちゃんの新しい職場・・かなり重労働なんです。
今日はとても暑かったので、同僚の方と居酒屋に寄ったんだそうです。
二次会に我が家を選んじゃったんですね。


これから暑い夏が来て、ずっとバテバテの日々が続くんだな・・。
しんどいけど頑張ろうね!ビールだけは絶やさずに冷しておくからね^^


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