自分の荷物をダンボールに詰める時は、 夫に頼んで箱を組み立ててもらったのを受け取り詰めています。 せっかく届いた大きいダンボールを小さいダンボールに交換したせいで、 数がぎりぎりなのだそうです。 勝手に使ってはいけません。 交換を止めたんですけどね。
夫は、重いものを、大人が持てるくらい詰めると、 あとは軽い日常品をパズルを組むようにきっちり詰めるのが好きです。 日常品は、何を入れたか箱に書かないので、 結局、すべての箱を開けないといけなくなりました。
先日、廃棄する大型家具の下見に業者さんが来てくれました。 区の回収に頼むには、マンション下まで運ばなくてはいけません。 私達には無理なので、 引越し業者さんに提携している業者さんを紹介してもらいました。 箪笥、小さい箪笥、本棚、小さい棚、オーディオラックで、 たしか5万3000円くらいです。 業者さんが、「引越しの箱詰めの時していけないのは、思い出に浸ることですよ」と言いました。 思い出に浸って荷造りが間に合わず、切羽つまってしまい、 引越し当日に行くと、 もう3日も寝ていない!と具合が悪いお年寄りが多いのですって。 そして当日になっても荷造りが終っていないおうちもあるとか…。 おお。。。嫌な汗が流れました。
実は箱に詰めるだけというサービスもあるのだそうです。 開けるのは自分たちです。 間に合わないようだったら声をかけてくださいねと言われました。 荷造りは、これだけ済んでいるから大丈夫と思ったり、 もうだめだ間に合わないと思ったり、くらくらしています。 荷造りしようとすると、夫が止めるものもあります。 夫なりのこだわりがあるようですが、さっさと詰めてしまいたくなります。
私も私なりにやっていますが 体力と気力があまりありません。 手術をして、手術前と比べるとものすごく回復したと思いますし、 体力をつけようとウォーキングをしていますが、 いまいちパワフルにならないのです。 ずっと具合が悪い時期が長かったからかもしれません。 低飛行で、地面すれすれをよろよろ飛んでいる感じ。 もちろん引越ししたら歩くつもりです。 もう少し体力をつけたいです。(でないとお安いスーパーにたどり着けないよ) 諦めずにがんばるわ♪
「思い出に浸るのは、引越し先で。箱を開けてからしてくださいね〜」と 業者さんに言われました。
引越しの日、午後、私は図書館のおはなし会があります。 その日はおはなし会があるから駄目ですと何度も言いましたが、 聞いてもらえませんでした。 とてもショックでした。 引越しは、午前中で済むんじゃない?と言われ、 終らなかったら途中で、行っていいと言われました。 ほろぼろのおはなし会になりそうです。 どうしてなんでしょうね。私にはわかりません。 とりあえず、安全のためライアーはおはなし会に持っていくことにしました。
夫は、先日予約した芝居のチケットが取れたそうです。 人気の公演らしく抽選でした。 旅行の予定も立てています。 夫は、とてもうれしそうでした。 夫が、楽しみ、うれしくなるような隠居生活を送っていきたいと思います。
夫は、年金の手続きに年金事務所に行ったようです。 本籍地はどこだっけ?という電話がありました。 私も、銀行で用事があり外出していましたが、運よく思い出して伝えました。
でも手続きには戸籍謄本が必要なのですって。 夫は、最近、物忘れが多いです。 でも、もともと頭がいい人ですから、 自分の記憶力に自信をもっているのでメモをしません。 私は馬鹿なので、基本、メモをして、 記録も細かくとるようにしています。 のちのちこの記録に助けられることが多いです。
戸籍は、一番早いのは、直に取りに行くこと。 二番目は、速達で申し込むことでしょうか。 夫は、マイナンバーカードでコンビニでプリントできるよう申請したそうです。 そういうのもあるのですね。 でも、登録は申請してから営業日で5日かかるのですって。 だったら速達の方が早いかもしれません。 普通郵便だと時間がかかりますが、速達にすると、 市役所の人が急ぎと判断してくれるのか早いのです。
そこで、ふと、気になって、家に帰ってから、検索しました。 すると30日から6月9日までシステムメンテナンスで、 コンビニでのプリントアウトができないというお知らせが載っていました。 あらら。 夫はたぶん、ざっと見て必要と思われるところだけを読んで申請したのだと思います。 でも、大切なことなので、一番最初に書かれていました。 上から読めばすぐ気がつくと思います。 私のような馬鹿は、上からゆっくり読んでいきます。 わからない時はまた読みます。 もっとわからない時は、電話をして教えてもらいます。 (国の文書は難しくてよくわからないことが多いけど、 市のお知らせは誰にもわかるように書いてあるのでありがたいです。) 夫が、気がつかないことにびっくりしました。 マイナンバーと書いてあるところだけ読んだのでしょうね。
私は夫にラインで、プリントできないのではと知らせました。 申請してから5日かかるとすると間に合いません。 夫は、直に取りにいくことにしたようです。 こういうサポートに対して感謝の言葉はありません。 基本夫はありがとうを言わない人です。 ありがとうを言いたくない人に無理に言われたいと思いませんが、 ありがとうと言うのは大事だと私は個人的に思っています。
夫に、伝えないという選択もありましたが、 コンビニに行ってプリントできなかったら、 荒れて罵られると思いましたので伝えました。 自分を守るためでもありますが、 私の性格上、知ってしまったらほっておくほうが気分が悪いです。
年金事務所に行ってきた夫は明るかったです。 というのも、思っていたより年金が多かったのですって。 よかったよ。 金額が心配なら、年金の手続き前に相談に行けばわかるのにと思いました。 そういうことを知らなかったのでしょうか。
隠居生活の準備に入ってから、 私は5歳年下で、私の年金がでるまできびしいと、 なにかあるたびに夫に言われ機嫌が悪いと罵られていましたが、 (理不尽すぎる) 私自身、そのことはかなり前から気になっていました。 ですので時間をかけて、こつこつ節約して、 これから払う5年分の私の国民年金と、 受け取る年金を、5年分貯めていました。 それを取り崩せば、フルに年金を受け取ったのと同じ生活が始められます。 夫が厳しいと言う5年の生活はなくなります。 そのように使っても、まだ少しおつりがでるくらい貯めました。 私はね、こつこつお金を貯めるのが好きなんです。(笑)
あまりに罵られた時に、怖くて、 貯金があることを伝えて、提示しました。 もし夫の年金で暮らせるなら、それはそのままこっそりキープして、 なにか大きい病気をした時に使おうと思っていました。
遊ぶとことが好きな夫が思うように過ごせず、 経済的な不安から荒れているのなら、 これで安心して過ごせると思ったのです。 それから私の個人資産もあります。←でもそれも老後資金に組み込まれています。
それでも、夫は、すぐかっとして罵るのが止まないので、 経済的な不安からではなく、そういう性格なのではと思っています。 夫は中国から帰国して変わりました。 出国前は、もっと穏やかで明るかったです。 中国で夫は頭部に怪我をしたらしいです。 その時CTを受けたら大丈夫だったと後日聞きました。 私はそういう時は、MRIではないのか?と思いました。 本人は認めませんが、物忘れもあるので、 高次脳機能障害ではないのかと、実は心配しています。 でも、そんなこと怖くて言えません。 脳ドックでも受けてくれないかしらと思います。
私は、夫のような激しく怒り罵ることは疲れるのでしません。 それをやったらたぶん寝込むと思います。 あまりエネルギーがないのです。 でも、若い頃は、いけないことはちゃんと子ども達に怒っていました。 あのころは頑張っていたなあ…。
夫に罵られたり、怒鳴られるのは、 私の心にはよくありません。 私は自分で自分の心を守らなくてはいけないと思いました。 機嫌が悪い時は何を言っても悪くとられます。 私は罵られるために生きているのではありません。 自分がサンドバックにされないよう、 そういう状況にならないよう、 言葉をうんと選んで静かに生活しようと思っています。
ま、そんな老後のお金の事情でした。
お引っ越しで、箱詰めは夫がやってくれています。 感謝です。 でも、機嫌が悪くなると、 さんごは箱詰めをしていない!とヒステリーを起こされます。 いえ、やっていいならやりますよ。 やらなくていいと夫が言うんです。 私は掃除。 それから、手放すものを 障害者の方がされているリサイクルショップに何度か持っていき、 漫画や使わなくなった料理本50冊をブックオフにカートに積んで持っていきました。←遠かったです。 ああ。確かに。作業量は比べたら少ないです。 文句を言いたくなるかも。 文句を言われるなら、大切な本だけ残して、 みんなブックオフに売ればよかったと思います。 売らなくていいと言ったのは夫です。
それでも、ここしばらく調子がよかった指がひどく痛くて辛いです。 自分なりにやっているのは指の痛さでわかります。 でも足りないんでしょうね。
日曜日に、新居の台所の掃除に行きました。 なるべく早く生活できるようにと思ったからです。 駅で夫と別れて、私は新居に向かいました。 夫は一駅先のレンタカー屋さんで車を借り、 ガスレンジを買いなおしに行きました。 今の住まいから、新しい住まいまで、 ジャスト2時間かかりました。 早朝に出ると夫が言ったわけがわかりました。 始めのころに聞いていた時間とはかなり違います。 夫に言わせると、私の歩きが遅いからだそうです。
前に来て帰る時、お台所の引き出しや戸棚を開けたら髪の毛が落ちていました。びっくりしました。 汚れもあるので、やはりそのまま使う気になれませんでした。 窓のパッキンカビ退治より、お台所掃除を優先すべきだったかもしれません。
水拭きして、アルコールで拭き上げました。 拭いてみると、扉は、下の方の表面が割れて剥がれていました。 貼ってもはがせる、インテリアのシートをいずれ貼ろうかなと思います。 今は、いろいろ便利なリフォーム素材が売っているのです。 便利な世の中になりました。
お昼ごろ、夫が帰ってきて、ガスレンジを外して、 新しいのを設置してくれました。 それからレンタカーを返して、お昼ご飯を食べ、 また電車に乗って駅につくと、新居に行くと思ったら、 夫がスーパーに連れていくと言います。 私がよく利用しているお安いスーパーがこちらにもあるのです。 いつもは片道25分(2500歩くらい)。 お買い物をして、遠回りして、 昔ながらの商店街を通って帰ると8000歩ぐらいになります。 店に行くのと同じくらいの距離(2500歩)だと夫は言いました。 でも遠かったです。 距離だけでなく、緩やかに上りと下りが続きます。 途中、苦しくなって何度か止まってしまいました。 普段使わない筋肉を使っているのがわかります。 それでも、歩く専用の道です。 細い道もあり、私はなんとか覚えなくてはと思いましたが、 なかなか難しいです。 スーパーに行って、帰って、近くのジェラート屋さんでジェラートを食べて、家に入り、ざっと片づけて帰ることにしました。 もう疲れてふらふらでした。 駅に向かう途中で、夫がスマホを忘れたと取りに帰りました。 私は待っているようにと言われたので待っていましたが、 帰ってきた夫は、何がおもしろくないのか、 突然怒鳴りつけてきました。 本当にびっくりしました。
取りに行って帰ってくるまでに何があったというのでしょう。 ついていけばよかったのでしょうか。
2時間かけても来て掃除をしたのは、 この新しい土地で生活していこうと思っているからです。
なんだかもうどうでもいいやという気持ちになりました。 私は怒鳴り声がと本当に苦手なのです。 そして夫はそのことを知っていると思います。 思い通りにいかない時怒鳴りつけることがよくあるのです。
これからなにか気に入らないことがあるたびに怒鳴り続けられて生活していくのかもしれないなあと思ったら、めまいがしました。 顔の痙攣が止まらなくなりました。
憂鬱。
先日、夫と新しい住まいに行きました。 レンタカーを隣の駅に行き、借りて、 押入れすのことガスレンジ、その他いろいろ買いました。 ガソリン代はスタンドで入れるほどではなく、 100数十円をレンタカー屋さんで払いました。 ガスレンジは失敗しました。 今まで使いやすいようにとハイカロリーが左側にあるものを求めましたが、 実は、流し側をハイカロリーにしなくてはいけないのだそうです。 ちゃんとすまいのお知らせを読めばよかったです。 前の住人は壁側をハイカロリーにしていたのではと思います。 火の高さの壁側のタイルにかなりひびがはいっていました。 ひびがみっしり入ったタイルは初めて見ました。 ガスレンジは買い替えになります。(涙)
うちに帰ってから掃除をしました。 窓のびっちりついているカビはカビキラーを使いましたが、 結局、長時間かけてもとれませんでした。 私が掃除をしたのは窓のさんのみです。
お風呂は、扉を開けて、見たところはきれいですが、 横のタイルはカビているし、 扉の内側のパッキンも分厚いカビが生えていました。 がっかりしました。 床はコンクリートです。 そこにすのこを敷きました。 でも、コンクリートもカビるんですって。 私が神経質になるのは花粉だけでなく、 カビのアレルギーももっているからです。 なんとかならないかなあ。
結局、たいした掃除ができなかったので、 (挫折感半端ないです) またお掃除に行くことにしました。 今度は台所です。 作りつけの戸棚は、上の方は古くて、劣化が激しいです。 パッキンがべろべろって感じ。 下の方は新しくないけど、それでも大丈夫。使えます。 ただ、お掃除されていないので、 なるべく早く生活できるように台所をメインに掃除をするつもりです。 ひとつの引き出しががたがたで分解しそう。 これは変えてもらえるのでしょうか。 そのままなのは、もう交換は無理なのかもしれませんね。 よほど、強い力で引っ張って使っていたのではと思いました。
少しずつ、手入れをして、清潔にして、生活を楽しもうと思います。
結露しないといいのですが。 かなり寒い地域ですし、 窓の木の枠を見る限り、 がっつり窓は、そして窓の外まで結露するのは間違いなさそうです。 壁に結露しないといいなあ。
それから、夫が「ライアーの教室は通うの無理だね」と言いました。 それは、もう前からわかっていましたが、悲しくなりました。 夫は、前日にビジホに泊まればいいと言いました。 でも、ずっとではありません。 講座の費用は6月まで払い込んであります。 6月まではビジホを使っていいそうです。
私は、とりあえず、通う時間帯の電車に乗ってみようと思います。 楽器は先生からレンタルして、 楽譜やその他もろもろをいれてバッグのみで移動してみようと思います。 満員電車は怖いけど、しかたがありません。
それから、シンプルな一枚板のライアーを注文しました。 箱型のライアーはデリケートで、保管や移動に神経を使うのです。 でも一枚だと軽くて気軽に移動できます。 これで通えないかしら?とも思って注文しましたが、 やはり大きいので無理だと思いました。 でも、旅行にいけるのはうれしいです。 数日旅に出かけると指が忘れてしまうので。
私の持っているライアーは、同じ型のライアーと比べて、 どうしてなんでしょうね。 共鳴しすぎて、それも金属音が共鳴して癖があって悩ましいです。 響板に少し歪みもあります。 他のメンバーのライアーはそういうことがありません。 木で作られているので仕方がないのかもしれません。 木は楽器になっても生きている、動くものだからです。 私のライアーはそういう木なのだと思います。 メーカーにメンテにだしても、どうしようもないと思うんですよね。
先日、このライアーに名前をつけました。 「ロータス」という名前で、あだなは「蓮ちゃん」といいます。 きんきん共鳴する時は、蓮ちゃんごきげんななめだなあ〜と思います。(笑) 名前がつくと、それすらも、まあ、いいかと思うようになりました。 泥の中から、美しい花が咲くように、弾いていけたらうれしいです。
新しい一枚板のライアーはまだ名前がありません。 名前、募集中。
|