さんごのnewdays

2019年12月29日(日) 明治神宮

大掃除が、まだできていないさんごです。
ここしばらく、実家のトラブルで、
それどころじゃなかったの。
心配こじらせて、あまり眠れません。
まだ解決してないし。
でも、あきらめずにがんばります。
きっとよい結果になると信じてがんばります。


大掃除をしたいけど、夫がお休みに入ってしまいました。
夫は、全力で大掃除を拒否しています。
夫は、「大掃除は、日を改めて(つまり自分の休みが明けてから)(さんごが)やればいいじゃないか」と言います。
確かに、夫のお休み前に終わらせていない私が悪いです。
でも夫に大掃除をして欲しいと思っていません。
私が大掃除を、やりたいだけです。

好きなことをしたい夫にとって、
私がうちの中で、掃除をするのが気に入らないみたい。
私は、ずっとそこにいない人あつかいされていた時がありました。
大掃除に関しては、そのままでよかったのになと思います。

今日は、夫が、「明治神宮に行こう」と言うので行きました。
午前中に行って、お昼ご飯を食べて帰ってくるというプランなので、
午後はお掃除ができると思い、でかけることにしました。
私は、緑がとても好きですが、
今住んでいる周りには木々がありません。
明治神宮は、森のようなんですって。
初めて行きました。
広い参道の周りは、大きな木が植えられています。
お正月になると、広い参道に人がいっぱいで、
それこそ身動きできないそうです。
人気のある神社なんですね。
明治神宮は造られて、ちょうど100年だそうです。
昔々じゃなくても、人は神になるということに、
とても不思議な感じがします。
100年たつと、木々も大きく育って、森になる。
元は畑で、人工の森とのことなので驚きました。
参道の小石に混じって、それはたくさんのドングリが落ちていました。
明治神宮御苑もあったので入りました。
睡蓮や花菖蒲の季節に来てみたいと思いました。

原宿に出て、お昼ごはんを食べました。
夫の希望で、南国酒家に行きました。
昔からある、中国料理屋さんだそうです。
丁寧に作られた、美味しい中国料理をいただきました。
どれも味つけが甘い傾向がありますが、
バランスよく作られていて美味しいと思いました。
お料理はゆっくりサービスされるので、
家に帰ったのは、5時過ぎでした。

明日は、夫がウォーキングをしてくる間、お掃除します!
たぶん、ちょこっとだけ、あちらこちらを撫でるくらいだろうけど、
自分が納得できるようがんばります。



2019年12月26日(木) 「ゴッホ展」

個人名のついた展覧会は、大変混みますが、
美術館の名前がついた展覧会は比較的空いています。

今日は、夫がお休みをとってくれて「ゴッホ展」に行きました。
もう年なので、混みそうな展覧会は、
平日に行くことにしたのです。無理は禁物です。

平日なのに、少し混んでいました。
空いているところと、
人気のゴッホの絵の前は大変混んでいる…という感じです。
それでも、ストレスなく、見ることができました。
土日だと、どのくらい混むのでしょう。

上野の森美術館は、小さめの美術館で、
人がたくさん来ると、ぎゅうぎゅうになります。
また、動線が動きにくく、絵も、間を詰めて展示している感じがします。
そして残念なのは、照明です。
右からだとよく見えるのに、進んで正面にたつと、光が反射して、
実は、よく見えない絵がかなりありました。
ゴッホの、絵の具をぐりぐり盛り上げている絵は特に。
離れると、光らず、よく見える絵もありましたが、
離れても、光って、よく見えない絵もあるのです。
照明は、動かせないのかしら?
上野の森美術館は、ちょっと見えにくいなあと思うことが多いので、
残念だと思いました。

ゴッホの絵は、40点。
ゴッホ展というには少ないと思います。
ただ、ゴッホに影響を与えた、
画家やハーグ派や印象派の絵と組み合わせて展示されていて、
ゴッホの絵がどう変化していったのかが、よくわかって、
大変興味深かったです。
ゴッホの作品(40点)の他、ハーグ派や印象派の作品が30点の展示でした。
私は印象派が好きなので、とてもうれしかったです。
ただ、ゴッホ好きの人はどうかしら?とも思いました。
もっとゴッホがたくさんあると思われたんじゃないかしら。
(ゴッホ人気はすごくて、ゴッホの作品の前は、大変な人だかりでした。)

ゴッホが、よく知られたゴッホの絵になる前、
他の画家に強く影響を受けた絵は、
ちょっと見るとゴッホの絵とわからない作品もあります。
どんどん変化して、影響を受けて、いろいろな描き方を取り入れて、
最後に心を病んだゴッホの絵が、
展示されているところは圧巻でした。

糸杉は、横からも見ました。
絵の具のなんて盛り上げられていること!
誰も見ていないけど、絶対に横からも見た方がいいよ!と思います。
薔薇の絵からは、よい香りがするようでした。
病院の庭?(タイトル忘れました)は、陽の光と緑と花が風にゆれていました。
ゴッホ、やっぱりすごい。

私たちは、午前中に行きました。
お昼ごはんは、新橋に行って、
夫が長く通い、お店の人にも顔を覚えられている「燕楽」に行き、
とんかつを食べました。
小さいお店ですが、お肉の質が大変よく、揚げる技術も上手なので、
とても美味しかったです。
今まで食べたとんかつの中で、ここのとんかつが一番美味しいと思いました。
夫が、秘密の(笑)お気に入りの、
お店に連れて行ってくれるとは思いませんでした。
感謝です。


たくさん歩いて、歩いている時は、足が軽くて、もっと歩ける!と思っていましたが、
家に帰ると、立ち上がることができないくらい疲れていました。
あの元気な気持ちは、どこからきたのかしら。



2019年12月25日(水) 「ダージリン セカンドフラッシュ シンブリ茶園」

今日はクリスマス。
カウントダウンティーもおしまいです。
いつも「おしまい」はさみしくてたまらなくなります。
毎日、何かしらお茶を飲んでいるのに、不思議よね。
明日も変わりなく、お茶を飲むのにね。
カウントダウンティー、とても楽しかったです。

今日のお茶は、
「ダージリン セカンドフラッシュ シンブリ茶園」です。
ふわりと香る、力強いお味のお茶でした。
ダージリンは、香りが華やかで強いイメージがありますが、
こんなふうに、ふわりと奥に隠れるように香るダージリンもあるのですね。
牛乳をいれるか迷ったけど、そのまま飲みました。

おやつは、夫がふるさと納税で頼んだマンゴーゼリーです。
濃ゆくて甘いゼリーでした。



2019年12月24日(火) 「セレブレーション」

今日の、カウントダウンティーは「セレブレーション」です。

夫が、「ちょっと寝てから、お茶を淹れる」と言いましたが、
待てど暮らせどぐっすり寝ていて起きてきません。
なので、私が淹れました。
美味しくはいりました。

ニルギリとアッサムのブレンドに、
赤い薔薇、オレンジフラワー、コーンフラワー、
きらきらの銀のアラザンが混ざっていて、とてもきれいです。

先日、中国茶のお店から、
薔薇の香りがすばらしい花茶をサンプルで頂きました。
それは一輪だけで、うっとりするくらいよい香りでした。(煎もききます。)
なので、花びらが多く入っている「セレブレーション」を見た時、
お花の香りの紅茶だと思いました。
でも、甘酸っぱいフルーツの香りのフレーバードティーでした。
香りは、マンゴー&ストロベリー・フルーツカクテルです。
紅茶は、しっかりどっしりしていて、フルーツの香りに負けていません。
バランスのよい、お茶でした。

私は、香りをつけたフレーバードティーは、ほとんど飲みません。
(お花で香りをつけたお茶は大好きです。)
カウントダウンティーは、
普段、飲まないお茶を飲むことができるので楽しいです。
フレーバードティーは、とても新鮮に感じました。
こういうお茶をデザイン(デザインといっていいのかわからないけど)するのって、大変でそれでいて楽しいお仕事だと思いました。
見た目も大事だし、組み合わせる茶葉の選択、着香のバランスなど、
センスが必要ですね。
フレーバードティーだけでなく、
飲んだことのない産地のお茶もあるのも楽しいと思いました。



2019年12月23日(月) 「宮崎 日之影 セカンドフラッシュ 一心園 べにふうき」

今日のカウントダウンティーは、
「宮崎 日之影 セカンドフラッシュ 一心園 べにふうき」です。

べにふうきは、花粉症に効くお茶として知られていて、
私は、以前、花粉症対策に、
粉末のべにふうきの緑茶を購入したことがあります。
でも、それが、とても苦かったの。
がんばらないと飲めませんでした。
長いこと、べにふうきは苦手だと思っていました。

ところが、この紅茶は美味しくて香りもいいので驚きました。
ミルクティ―も美味しそうだけど、
そのままストレートで飲んでしまいました。


最近、和紅茶のレベルが上がって、
美味しい国産紅茶がたくさんできているようです。
たくさんお茶がありすぎて、どれを選んだらいいのか迷いそう。

でも、うちは紅茶(茶葉)は買いません。
(TBは、私の日常茶として買ってます。)
紅茶は、かなり前に買った福袋がまだ残っていて、
その積み茶を、消費しているのでした。
1人で飲むので、茶葉は、なかなか減りません。
ミリさんがいたころは、毎晩、紅茶をいれてくれたので、
茶葉は、あっという間になくなりました。
つい、そのころのまま、購入した福袋です。
買いすぎました。

カウントダウンティーは、
いろいろな紅茶が飲めて楽しいと思いました。



2019年12月22日(日) 「ココいちご」

今日は、一足早く、クリスマスのご馳走を食べました。
夫が、張り切って、美味しいものを買いに行ってくれました。
感謝です。

ケーキは、月光屋さんのクリスマスケーキです。
そして、紅茶は「ココいちご」。
ココナッツといちごのフレーバーティーです。
原材料を見たら、
紅茶・砂糖・ココナッツ・マルトデキストリン・じゃがいもでんぷん・
ココナッツオイル・香料です。
じゃがいもでんぷんが入っているなんて、びっくりしました。
いろいろな物が入りすぎているように思いました。
でも、これだけ入れないと、理想の香りのお茶に仕上がらないのでしょうね。

甘い甘いココナッツといちごの香りのお茶でした。
牛乳を入れたら、飲みやすくなったけど、ちょっと苦手なお味でした。
甘いケーキと一緒に食べたから、よけい苦手に感じたのかもしれません。





今日は、ウルファさんが来てくれました。
ミリさんは、もううちのクリスマスには来ないでしょう。
そして、たぶん、来年は、夫と2人のクリスマスパーティになりそうです。
それは、淋しいけど、うれしくて、
会えなくても、
娘たちが、いつも幸せでいてくれたら、心底うれしいなあと思います。
ぎゅぎゅ〜っと集まっていた家族も、
緩やかに散らばっていく年になったのですね。


ご馳走は山のように用意されました。
夫は、ウルファさんに、たくさん美味しいものを食べさせたいのです。
夫がお買い物をしている間、
私は、ウルファさんに、悩みを聞いてもらって、
不安な気持ちが少し薄らぎました。がんばります。
ウルファさんの凹み話も聞いて、お互いに慰め合いました。
大変だけど、がんばろうと励まし合いました。
それから楽しい話もして、バカな話もして、将来の話もして、
ようは、延々おしゃべりをしました。
娘が、私の悩みを聞いて、慰めてくれる日がくるなんて思いませんでした。
ありがたくて、うれしかったです。がんばるわ。


みんな、食べ過ぎて、お腹ぱんぱんになりましたよ。
ああ、明日からダイエットしなくては!(笑)



2019年12月21日(土) 「クリスマス スパイス ブレンド」

6日目のカウントダウンティーは、
「クリスマス スパイス ブレンド」です。

アッサムに、
シナモン、生姜、カルダモン、クローブ、ピンクペッパーの5種類のスパイスと、
林檎とオレンジピールのドライフルーツ入りの紅茶です。

袋を開けて、くんくん嗅いだ茶葉は、とてもいい香り。
がつんと香りが自己主張してくるかと思ったら、バランスがいいのです。
いれた(ではなく…いれていただいた)お茶も、
紅茶とスパイスとドライフルーツが、バランスよくて、いい香り。
お味も美味しいと思って飲みました。
でも、飲んでいるうちに、なんとなく、自分でもよくわからないけど、
飲みづらくなったので、牛乳を入れました。
すると、煮だしていない、それほど濃くない、
スパイス入りのミルクティ―になりました。
私は、このミルクティ―の方が好みで、美味しいと思いました。

おやつはいただき物の、焼きティラミスと
リーフパイです。



2019年12月20日(金) 「シッキム セカンドフラッシュ デミ茶園 FTGFOP1 Clonal」

カウントダウンティー5日目のお茶は、
「シッキム セカンドフラッシュ デミ茶園 FTGFOP1 Clonal」です。

今日は、私がお茶をいれました。

シッキムのお茶は初めて飲みます。(たぶん)
ダージリンのお隣にある地域だそうで、
ダージリンに似たお茶らしいのですが、
私がいれたら、なんだかアッサムみたいな感じになりました。
そして、紅茶の香りの中に、お花の香りがしました。
力強いお茶でした。
そのまま飲んでいましたが、
温度が下がるにつれて、渋くなったので、牛乳を入れました。
牛乳入れるのも美味しいです。

やればできるばばあと威張りたかったのですが、
もしかしたら…お湯の温度が高かったのかも…。
でも美味しかったので、これはこれでよいのよ。







2019年12月19日(木) 「キャラメルポワール」(フレーバードティー)

今日のお茶は「キャラメルポワール」(フレーバードティー)です。
アッサム紅茶に、焦がしキャラメルと洋梨の香りがつけられている紅茶です。
そのまま飲むと、香りも強く紅茶も負けないくらい濃いので、
牛乳を入れてミルクティーにしました。
すると、焦がしキャラメルと洋梨の香りも
お味も、バランスのいい、ミルクティーになりました。
牛乳ってすごい。
お茶に、お砂糖は入れませんでした。
おやつのウエストのリーフパイは、
グラニュー糖が表面についていて、とても甘いのです。
その甘さが、お茶に合っていると思いました。

美味しかった。



2019年12月18日(水) 「ダージリン ファーストフラッシュ サマビオン茶園 Spring Blossom」

今日のお茶は、
「ダージリン ファーストフラッシュ サマビオン茶園 Spring Blossom」です。

金色のお茶。
香りもお味もとてもよくて、
ダージリンのよいところだけを集めたようなお茶でした。
美味しかったです。



ファーストフラッシュは渋みがありますが、
ぐらぐら沸いたお湯ではなく、
ほんの少し温度を落としたお湯でいれると渋みが抑えられます。
その代わり、温度が低すぎると香りがたちません。
ちょうどいい温度でいれると、すばらしく美味しくはいります。
そして、あくもとります。(笑)←スプーンですくって捨てます。
中国茶をいれる時、あくをとりますが、
紅茶もあくをとると、雑味が減って、美味しいです。

…と、うちのお茶入れ名人が(夫)言ってました。
私は、アバウトで、『いい茶葉を色水にする女』と言われてますからね。
お高い茶葉はさわらないほうがよいのです。

夫は、前のお茶入れ名人ミリさんは、
あくをとらないから、自分の方が名人だと申しています。

理系の人に頼むと、美味しいお茶がいただけます。
ありがたいです。
でも、時々、手を抜くんですよね。(お湯の温度とか)
明らかに味に変化がでます。わかります。


中国茶は自分でいれています。
何煎もでるので、好みの味を探しながらいれることができて、
私に合っているのだと思います。
意図した美味しさを最大限にひきだす淹れ手もいらっしるようですが、
私は、色水の女ですから(笑)、
まあまあ美味しいレベルのお茶(自分から見て)をいれてます。
(うちにあるのは、ほどほどのお値段の茶葉ですし。)



2019年12月17日(火) 「パリジェンヌ チャイ」

2日目のカウントダウンティーは、
「パリジェンヌ チャイ」です。


バラやエリカやマリーゴールドが入っていて、
さくらんぼやストロベリーガナッシュのマカロンをイメージした香りがつけられています。
こっくりとしたチャイ。
ふんわりローズや苺の甘い香り。

うちは、牛乳はちょっと贅沢して白バラ牛乳を使っています。
(飲用とヨーグルト用です。お料理には普通の牛乳を使っています。)
お茶やコーヒーに入れると、とても美味しい。
あきらかに、他の牛乳とは違います。
この白バラ牛乳をたっぷり使って、
チャイをいれたので、うっとりするくらい美味しくなりました。
茶葉も、牛乳に負けることなく、香りもお味もしっかりしていました。


おやつは、ウォーカーのショートブレッド。



2019年12月16日(月) 「アッサム セカンドフラッシュ ランガルジャン茶園」

今年も、シルバーポットさんの「クリスマスカウントダウンティーセット」を、
楽しみます。
忘れず買えてよかった。
販売が1ヵ月前なので、
ぼうっとしていると買いそびれてしまうのです。

今日のお茶は「アッサム セカンドフラッシュ ランガルジャン茶園」です。
一口飲んで、アッサムだとはっきりわかります。
コクがあり、香りよいアッサムでした。
牛乳を入れて、ミルクティーにして飲みました。


おやつは、ウォーカーの「チョコオレンジロイヤル」です。
ショートブレッドにチョコレートがかかっています。
オレンジピールも入っています。
ウォーカーの、普通のショートブレッドではないタイプは、
この季節だけでしょうか?
珍しいので買ってみました。



2019年12月15日(日) 「東山魁夷の青 奥田元宋の赤 色で読み解く日本画」

「東山魁夷の青 奥田元宋の赤 色で読み解く日本画」を見に、
山種美術館に行きました。

東山魁夷の絵が好きです。
東山魁夷の絵を見に行こうと思って行った展覧会でしたが、
他の作品も、大変よかったです。
行ってよかったと思いました。

東山魁夷の「年暮るる」は、
ゆったりと飾られて、人も多く集まって見ていました。
前々回見た時、たくさんの作品と一緒に、きちきちに詰められての展示でした。
それでも作品の持つ、寒い冬の空気と、しんとした音のない世界にすっぽり包まれて、心動かされました。

絵の前に立つ。
絵は平面に描かれたものなのに、
その世界に包まれた感じになるなんて、
絵は、不思議で、素敵で、すごいと思います。
そういう絵が好きです。

生きていくのは、いろいろ大変ですが、
それでも時々、ご褒美をもらえる。
眼福の一日。


それにしても、山種美術館はすごいです。
今回の展示は、すべて、美術館の所蔵でした。
海外の作品が、
たくさんの人の努力で、国内にいながら見ることができるのは、
本当にありがたいことですが、
それと同時に、好きな作品を、(常設ではありませんが)
時々見ることができるのも幸せだと思いました。
山種美術館は、いろいろなテーマの展示会が開かれて、
その視点も楽しみです。

見終えてから、美術館のカフェでお茶をしました。
毎回、展覧会の絵をイメージしたオリジナルの和菓子が用意されています。
今回は、奥田元宋の「奥入瀬」をイメージした「秋の色」を選びました。
お菓子を作っているのは「菊屋」さんですが、
柚子あんが美味しいので。
お茶は東方美人を選びました。
こちらで初めて東方美人を飲んだ時は、
とても美味しいと思いましたが、
最初の頃よりは味が落ちたかもと感じました。
最近、美味しい中国茶を飲むようになったので、
私が、中国茶に小うるさくなってしまったせいかもしれません。
セットになっているお茶から選ぶほうが、
お菓子に合っているのではと思います。


晩ごはんは、初めて、ハンガリー料理を食べに行きました。
美味しかったです。



2019年12月13日(金) 「鏑木清方 幻の『築地明石町』特別公開」

先週の日曜日、
東京国立近代美術館で開かれている、
「鏑木清方 幻の『築地明石町』特別公開」に行ってきました。

神保町に行き、
グッドモーニングカフェでお昼ご飯を食べてから、
美術館に絵を見に行きました。
まさか!神保町から、皇居に歩いて行けるとは思わなかったです!
神保町のお隣が皇居だなんて!
びっくりしました!←見事な方向音痴

東京は、美術館がたくさんあります。
東京国立近代美術館は、初めて来ました。
同じ国立の美術館に行っても、ここのチラシはあまり見たことがありません。
人気の企画展が行われない美術館なのかしら?と思いましたが、
すぐ横が皇居なので、たくさんの人が並ぶような企画展は、
あえて避けているのかもしれません。

鏑木清方の絵は、優しく、美しく、繊細な絵でした。



常設展も見ました。
近代美術館なので、うむむ〜これは…何かしら〜と、
よくわからない作品もありました。
最近、現代美術もおもしろいと思うようになったのですけどね。

東京国立近代美術館は、
だいたい明治から近代までの、国内外の作品を所蔵しているそうです。
日本画、洋画、版画、彫刻、写真、映像など13,000点とはすごいです。
幅広いです。

ちょうど、小学生が参加する企画があって、
いくつかのグループに、美術館のスタッフがついて、
解説したり、クイズを出したりして、とても楽しそうでした。



神保町に戻って、
お茶をしようとしたら、タカノはお休みだったので、
文房堂のカフェに行きました。
熱い紅茶とバームクーヘンでひと休みしました。
限定タルト!は、日曜日はお休みなのでしょんぼりしました。
若い方が、カフェで展覧会をしていらして、
お友達も見えて、とても楽しそうでした。
なんだか、私もうれしくなりました。


出かける時に、駅の階段を勢いよく下りたら、
膝を痛めてしまいました。
その日一日、いたたたたと言いながら移動しました。
体が温まっていないうちに急に動かすと、だめだなあと反省しました。
その日も次の日も痛くて、よたよた歩きました。
気をつけなくては。



2019年12月02日(月) 「パプスルグ展」

もう12月だなんて!
だらしなく、先延ばしにして生きている私は、
いろいろと追い詰められていて、
頭かきむしっております。
ほんとどうしたらよいのやら。
私は、無能だと、
ほんとに何もないと、しみじみ実物大の自分に向き合って呻いている12月。
自分の「怖がり」の性格が、
長いこと、自分の足を引っ張っていて、
怖くて動けないでいたら、
ばばあになった今、どん詰まりになっているのでした。
私は愚かで恥ずかしい。
世の中の人は、なんて素早く、
的確に生きているのかしらとまぶしく思います。

寒くなると、人は、ちょい鬱になるっていうけど、
私もそうなのかなあ。
ここで、ぐちぐちと愚痴をはきました。
愚図は愚図なりに、ちょびっと努力を重ねて、
怖くて動けなくても、ミリ単位でいいから動いて、
めげずに、がんばって生きなくては。
がんばろう私。


土曜日、「パプスブルグ展」に行きました。
長く栄えたハプスブルク家の華やかなコレクションです。
権力ある王族の抱えた絵師の表現力はすばらしい。
ほどほどの混み具合。
ただ、照明の角度で、見えにくい絵があるのは残念でした。

見終わってから、ビストロモンペリエに行きました。
お客さんがいっぱいで賑やか。
ビストロは賑やかなのが、居心地よくて私は好きだな。
こちらは、パテドカンパーニュがすばらしく美味しいので、
普段、ほとんどお酒を飲まない私ですが、
赤ワインを飲みました。
美味しくて食べ過ぎました。


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