さんごのnewdays

2020年01月30日(木) 内視鏡検査

今日、胃の内視鏡検査を受けてきました。
胃の内視鏡検査は3回目です。
今日のお医者さんは、とても上手でした。
苦しい時がありましたが、どうしたらいいか声をかけてくれて、
その通りにしたら、楽になるのです。
それから、ものすごくざっくばらんな看護婦さんが、
喉の麻酔のスプレーをたくさんしてくれたせいかもしれません。(笑)
今回は生検もなく、早く終わりました。

この内視鏡検査は、あとどのくらい受けられるのでしょう。
今日のような検査なら、
バリウムを飲むレントゲン検査よりいいと思ったのです。
楽なだけでなく、目視で見た方が病気を見つけやすいし、
バリウムは、いろいろ支障が出たので、ものすごく苦手です。
でも、区の胃の検診は、バリウムだけなのです。
これでおしまいですよと言われたら、自費で受けるしかないのかな。
区の健康診断と組み合わせて、
内視鏡検査だけ、個人的に受けられないかなあ。
自費で、いろいろな検診がパックされている人間ドックは高いのだもの。
悩ましいです。


夫は、2月、中国に出張予定でしたが、予定が伸びたそうです。
よかった。ほっとしました。
予定通りに中国に行くのなら、夫の帰国後、
私は、しばらくおはなし会をお休みしようと思っていました。
延期になってから、夫にそう言うと、夫は「どうして?」と真顔で言いました。
子どもが集まる場所ですから、そんな怖いことできません。
もし自分が感染源になったら、
私は、ショックで語ることができなくなってしまうと思いました。
と言っても、国の後手後手の対応で、
今や、日本国内もかなり広まっているように思います。

病院の帰り、思い立って、ドラックストアに寄ると、
どこもマスクと手の消毒用のアルコールが売り切れていました。

悩ましいのは、私が、マスクをして外出して、帰ると手を20秒洗っても、
一緒に住んでいる夫は、マスクが嫌いでしませんし、手を洗わないんですよね。
私が頼めば頼むほど、夫はしません。
平気平気という根拠のない自信はどこからくるんでしょう。

国の対策がいまいちなので、自衛するしかないじゃない?と思います。
だからマスクもアルコールも売り切れているのでしょう。

少しでも防げるように、毎日の生活に気を配ろうと思います。



2020年01月26日(日) 生誕祭

明日は雪が降るそうです。
ほんとかしら。
そこまで冷え込んでいないような気がします。
先週末は、ウルファどんが遊びに来てくれました。
誕生月の家族がいると、
都合のつく人が都合のつく日に集まるのです。
夫は、張り切って都内のデパートやら、ケーキ屋さんから、
すぺしゃる美味しいものを買い求めてきました。
1日に、3回も、都心に買い物に出かけるのです。
夫としては、これが最上のもてなしなのでしょうね。

でも、こっちがもてなしているように見えるけど、
ウルファどんは、年寄りを心配して、
様子を見に来てくれているんだろうなあと思います。
ありがたいです。

私とウルファどんは、DVDを見て、ゲームして、
わあわあおしゃべりしました。
ああ楽しかった。
若い人と話すのはとても楽しいです。
うちの中が明るいです。
テーブルの上にはごちそうがいっぱい。
ケーキはホールで。
いつか夫と2人の生誕祭になる日もあるのだろうと思います。
そしたらホールのケーキじゃなくて、カットしたケーキになるのかな。
それはそれでよいですね。
やっぱりテーブルにご馳走が並ぶのだろうか…。
私相手だと、あんまりたくさんは並ばないんじゃないかなと思います。(笑)


生誕祭が終わって、夫は出張で大阪に行きました。
それから、夫曰く、「ついでだから」とお休みをとって、
九州に乗り鉄旅にでかけました。

最近は、スマホがあって、すぐに連絡がとれるせいか、
旅行日程も、どこに行くのかも、
どこに泊まるのかも教えてもらえません。

でも、いつも、不機嫌そうな顔をしている夫が、
旅行前は、超!うきうきでした。
ご機嫌なのは、とてもよいことです。
楽しい旅だといいなあと思います。



2020年01月18日(土) ご飯

夫は、中国にいた間、
ご飯は中国で買ったジャスミンライスを炊いて食べていたそうです。
(たぶん、タイから輸入されているお米だと思います。)
ジャスミンライスはタイの香り米で、タイ料理でおなじみです。
長いお米です。

中国では長いお米や、日本のお米のような短いお米など、
いろいろなお米が売っていたそうです。
でも、短いお米はあまり美味しくなかったとか…。

夫は、中国では、一番高いいいお米を買っていたそうで、
香りもよく、冷めてくるとぱらぱらになりますが、
炊き立ては、ふんわりして、柔らかく、日本料理ともあうのだそうです。
帰国して、だいぶたっても、夫はぱらぱらとしたご飯を好み、
どんなに中国のご飯が美味しかったか話し、
普通のご飯を嫌うので、
私は、無洗米で、ぱらぱらのご飯が炊けるようになりました。(笑)
私も、べちゃりとした柔らかすぎるご飯は苦手ですが、
自分が炊いているぱらぱらの無洗米も苦手なので、
(なぜかあまり香りがよくないのです)
ご飯を食べなくなりました。
でも、ある日、はっと気がつきました。
それなら、香りのよい、炊き立てはふんわり柔らかい(らしい)
ジャスミンライスを炊けばいいじゃないかって。

というわけで、先日から、我が家のご飯はジャスミンライスになりました。
炊いている時、うっとりするくらいいい香りです。
ただ、うちが買っているのは、普通に売っているタイのジャスミンライスで、
最上級のお米ではないせいか、
炊き立ては、あまり、ふんわり柔らかくなりません。
それでも、私が今まで炊いていたご飯より美味しいのでうれしいです。
もう少し、水を増やして炊いたら、柔らかくなるのかな。
しばらく、ああでもないこうでもないと、
ベストの水分量を探そうと思います。



2020年01月14日(火) 「上村松園と美人画の世界」

11日は、山種美術館の「上村松園と美人画の世界」展に行きました。
山種美術館が所蔵している上村松園の絵(18作品)を一挙公開する展覧会です。
山種美術館の初代館長が、上村松園と親しかったことから、
これだけ収集することができたのだそうです。すごいわ。

他には、鏑木清方や伊東深水、村上華岳や小倉遊亀、橋本明治などの
作品が展示されています。

上村松園の美人画は、
他の展示されている美人絵と比べても抜きんでているように感じました。

繊細で、こまやかで、瑞々しく、
それでいて描かれた線は的確で迷いがありません。
一見繊細でいて、それでいて力強い線に、
上村松園さんが垣間見える気がしました。

細やかな美しさは、テレビや印刷ではわからないと思いました。
長く、日本髪の着物の女性の絵は、
古く感じて、あまりよいと思わなかったのです。
山種美術館で何度か見て、心惹かれるようになりました。




また、別室に展示されている、
山種美術館日本画アワード2016で大賞をとられた、
京都絵美さんの「ゆめうつつ」がよかったです。



美術館のカフェで、お茶と和菓子でのんびりしました。

美しいものは、心の栄養になるのねと思いました。



2020年01月06日(月) 2020年

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
みなさんに、うれしいこと楽しいことがたくさんありますように。
新しい希望が、健やかに育ちますように。

無力で無能な私もがんばります。


お正月は、ウルさんが遊びに来てくれました。
うれしかったなあ。
たぶんね、心配もして顔を見にきてくれているのだと思う。
そういう気持ちが、とてもうれしかったです。
そして、若い女子とのおしゃべりはとても楽しかったです。

ウルさんは、1.5キロ、私は2キロ太りました。(涙)
夫は、いつも通りの長時間のウォーキングをしているのでスリムなままでした。
たぶんウルファさんはお仕事が始まれば、すぐに元に戻るでしょう。
問題は私だな。

賑やかだった猫又家も、
お正月のお休みが終わると、
家の中が静かになってさみしくなりました。
淋しい時や、心がもやもやしたり、不安な時は、歩くとすっきりします。
何も解決していなくても、すっきりします。
歩く楽しさを知って、とてもよかったわ。
最初は、ほんとに歩けなかった。
諦めずにこつこつ続けてよかったです。
明日は歩こうと思います。

歩くことと、美しい音、言葉、語り、声が私を助けて支えてくれると思う。
そういうことに出会えて、心から感謝しています。


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