さんごのnewdays

2019年03月24日(日) 『小原古邨展』

暖かくなったり、寒くなったりの毎日。
かたづけたダウンをまた出したり。

先週は、太田記念美術館の『小原古邨展』に行ってきました。
前期後期の展覧会ですが、行ったのは後期です。
前期も見たかったなあ。

海外ではコレクターがいて、
展覧会も開かれているくらい人気があるそうですが、
日本では知られていない花鳥画の絵師です。
『日曜美術館』で放送されて、知られるようになったとか。
私も『日曜美術館』で知りました。
展覧会に行くたびに、ちらしを見て、
見に行きたい展覧会の予定をたてますが、
この『小原古邨展』はなかったです。
もっと展覧会情報が欲しい時は、
どこから探したらいいのかしら。
ネットの展覧会予定のサイトもあるけど、
私は使いこなせていないんですよね。

『小原古邨展』の絵は木版画です。
木版画には見えないので、おどろきました。
彫師も摺師もうでがいいんでしょうね。
でも、なにより絵師の小原古邨がすばらしいと思いました。

美しく、
動物達は、愛らしくて。
(原画の展示もあります。木版画と比べるのも興味深いです。)

眼福の一日でした。




2019年03月19日(火) 歩く

ぼちぼち歩いています。
すっかりインドア派になってしまったので、
うちを出るのが、すごく億劫です。
歩くための、かなりまとまった時間の間、
何もできないのが、そして何もしないのが(歩いているけど)、
もったいないと感じてしまいます。
おまけに歩くと、短い距離なのに疲れます。
前は、近くだと思っていた場所が、なんだかすごく遠く感じるし。
歩く習慣と筋肉がなくなるのが早すぎるわ!と思いました。(涙)
簡単に振り出しに戻ってしまいました。
体重も増加してます。やばいです。
また地道に歩こう。


「運動」すると、体が疲れます。
疲れるとストレスに対して鈍感になるそうです。
歩くのはよいことです。



2019年03月18日(月) 花粉

毎日、花粉が飛んでいます。
アレグラをまとめ買いして、
(3箱セットでお安いのを、
クーポンやら買い回りを利用して購入)
来るなら来い!と迎え撃つ気まんまんでしたが、
今年は、なぜか、思うようにアレグラが効きません。
飲まないよりは、はるかに楽だけど、
症状がでると、しばらく止まらない。
くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目がかゆくて、はれるし、
花粉症のフルコースです。
夜も、時々、目が覚めてしまうので、
頭が、ぼ〜っとして効率悪いです。
今までアレグラを飲めば快適に過ごせていました。
どうしてなのでしょう。
私の体のせいなのか、それとも飛んでいる花粉が多いのかしら。
ずっと同じ薬ではなく、時々、変えた方がいいのかしら。
よくわかりません。
でも、とりあえずアレグラを飲みきらねば。
それと同時にサプリメントを飲むことにしました。
エクレクティックのSINUS SUPPORTと
NETTLEをアイハーブから買いました。
しばらく、アレグラとSINUS SUPPORTを飲んで様子をみるつもり。
NETTLEってイラクサなんですね。
イラクサは、昔話やアンデルセンのおはなしにでてきます。
あのイラクサなんだ!と驚いて、なんとなくうれしくなりました。



2019年03月07日(木) 燃やさないごみの日

今日は、月に2回の燃やさないごみの日でした。
ちょうど夫が出張なので、
長いことコレクションしてきた香水を、チェックしました。
(香りのチェックをすると、香害が半端ないので、
夫の出張を待っていたのです。)
香水は、時間が経つと劣化してしまいます。
それでも、持っていたのは、
記憶と香りが結びついていて手放しづらいのと、
香水は、名前が変わらなくても、
法律が変わったり、香料が手に入りにくくなったりすると、
ひそかにリニューアルされるので、
昔の香水は取っておきたかったのです。
でも柑橘が入っているのは、やはり劣化が激しい。
トップの柑橘をやり過ごせば、
なんとか大丈夫なのもあるから選択に迷います。
結果、かなりの香水を捨てました。
まだ劣化していなくて、
今もつけたいと思うものは残しました。
劣化しても、どうしても捨てられない香水がひとつありました。
悩んだけど残しました。
自分の執着と向き合う一日。(笑)


近年、新しい香水のブランドが、たくさん日本に上陸しています。
(ニッチフレグランスというやつ)
私の手持ちの香水は、
昔ながらの古いタイプの香りです。
新しいブランドは、進化していて、
そして、うひゃ〜というくらいお高いのが多いです。
お値段にびっくり。

これが私の香りときめた香水がなく、
好みは移り変わるし、
香りの方からお断りされる時もあるし、
季節が変わると香りを変えるし、
(というか今の日本の気候では変えないと無理)
あまり香るのが苦手で、少量使いだから、
ボトルを使い切るのが、私には難しいです。
小さいボトルで売ってくれないかなあと思うこのごろ。



2019年03月05日(火) 『絵本にみる日本画』展

週末は、佐藤美術館の『絵本にみる日本画』展に行きました。
行く前にお昼ご飯を食べるとのことで、
深川煉瓦亭に行きました。
深川煉瓦亭は、銀座煉瓦亭からのれん分けされたお店だそうです。
地元に愛されている洋食屋さんです。
テイクアウトも出前もするし、
洋食だけでなくラーメンもあるのにびっくりしました。



佐藤美術館は初めて行きました。
東京は、たくさん美術館があります。
私は『きんいろのしか』の絵本が好きで、
今回は、原画が見られるのを楽しみにしていました。
見て、驚いたのは、
原画と印刷の違いだけでなく、
文字が入ることで、印象が変わることでした。

ある1枚の原画を見た時、とてもリアルで怖い絵だと思いました。
こんなに怖かったっけ?
たぶん絵本と違う絵が展示されているのではと思いましたが、
うちに帰って確かめたら違っていませんでした。
でも絵本で読んで見ると怖くないのです。
おはなしを読むために、
文字に目がいってしまうからかもしれないと思いました。


でも、美しかった。
見に行ってよかったです。
日本画の表現っておもしろいです。


絵本の原画は、
『きんいろのしか』(秋野 不矩)
『いっすんぼうし』(秋野 不矩)
『たつのこたろう』(朝倉摂)
『海女の珠とり』(岡村桂三郎)
『駝鳥』(福井江太郎)でした。

あと日本画が数点。
空いていて、のんびり見ることができました。


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