さんごのnewdays

2018年11月26日(月) 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』

週末、夫とウルファと3人で、
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を見ました。

チケットを受け取ってから、
お昼ご飯を食べに行きました。

映画を見る時に、時々行っていた、
時間つぶしにもなる、
ホテルのランチバイキングもいいのですが、
そこは、えらく値上がりしてしまいました。
お値段相応のお料理ならいいけど、
品数が多いけど、お味がファミレスっぽいので、
パスすることにしました。
あれもこれも値上がりばかりで、
どんどん暮らしにくくなっていくのかなあ。
残念です。

お昼ご飯は、ウルファのリクエストで、
『つばめグリル』にしました。
ぷ〜っとふくれたホイルに包まれた、
ビーフシチューがかかったハンバーグが一番人気です。
美味しいのよって話ばかり聞かされていたウルファは、
初つばめグリルです。
うれしそうに食べていました。


『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、
とてもおもしろかったです。
前作を見たのは、2年前です。
ついこの間と思っていたのに、時間が過ぎるのが早すぎる。
めまぐるしくて、映像が、ぎゅぎゅぎゅっ!とつまって、
もりだくさんで、くらくらしながら見ました。
ニュートの不器用さ、
魔法動物への愛情も、私は好きです。
でも、それにもまして、物語の、進んでいく先が、
心配になってきました。
ラストは、ええええええ!そう言う方向にいくのっ!?という終わり方でした。
周りのお客さんの反応も、私と同じように思ったお客さんが多かったようです。
動揺が広がりました。

『ファンタビ』は5部作なんだそうです。
夫が、「全作見るまでに、ぢぃさんになってしまう」と嘆いていました。



ウルファの隣に座った人が、ウルファをはさんでいても、
ポップコーンを食べ、飲み物を飲む音、
氷をがしゃがしゃする音が大きいなあと思いましたが、
なんと、上映中、ずっとスマホで検索していたそうです。
暗闇の中のスマホの明かりは、目立つし、目障りです。
いったい何しにきたんでしょう。
そんな人がいるんですね。驚きました。
私たちは、うんと楽しみして見にきたのです。
ウルファが気の毒でした。



2018年11月14日(水)

「鹿児島に行くよ〜」と夫が言い、旅行につれていってもらいました。
夫が、以前、乗り鉄旅に行った時、
指宿の砂風呂に入ったら、膝の痛みが消えてしまったのだそうです。
あちこち痛い私も、砂風呂に入ったらよくなるのではとのことでした。
ありがたいことです。
砂に埋めてもらいました。
ぽかぽか、気持ちがいい。
15分くらいで終了です。
自分で時間を見て、自力で砂から出ます。
濡れた砂は、かなり重くて、なかなか出られず、
じたばたしてしまいました。
残念ながら、私には、あまりききませんでした。
人それぞれなんですね。
夫は、一回でよくなったのだそうです。
それも一時的な効果ではなく、
すっかりよくなったというのですからすごいです。


次の日は、レンタカーで、『西大山駅』に行きました。
『JR日本最南端の駅』です。
後ろにそびえる『薩摩富士』とも言われる『開聞岳』が美しい。
写真を撮る夫。
昨日、知りましたが、
夫は、乗り鉄旅の写真データを壊してしまったので、
リベンジで写真を撮りにきたのでした。

旅行中は、早朝(4時ごろ!)車を走らせて、
他の駅に行き写真を撮ったり、
熊本では、私が寝ている間に、市電に乗りに行ったりしたようです。
壊れた写真は、全て撮りなおせたようです。


『開聞岳』と聞いて、聞いたことがあると思って調べて、
『開聞山麓香料園』につれていってもらいました。
蒸留工場があり、芳樟蒸留体験会があるそうです。
ちょうど、その日も体験会の日でした。
でも午後からなので、参加は諦めました。
夫は化学屋さんなので、蒸留は見慣れたものなのだそうです。
私は、すごく不思議な仕組みだと思っているのですけどね。
ハーブティーが美味しかったです。

『開聞岳自然公園』に行き、『トカラ馬』も見ました。
小型の馬で、放し飼いされています。
かわいい。
放し飼いなので、車から、眺めました。

それから、夫お勧めの、
『薩摩英国館ティーワールド』に行きました。
乗り鉄旅の時は、豪雨で、
しばらく待っていたけど、開店しなかったそうです。
美味しい紅茶とケーキをいただきました。
夫は、豚肉の紅茶煮のサンドイッチ。
豚肉の紅茶煮は久しぶり。
私も、長らく作つていません。
あまり夫が、美味しいと言うので、
帰ったら作ろうと思いました。


次の日は熊本に移動。
熊本城に行きました。
地震の被害は大きく、胸が痛くなりました。
住んでいる人のすぐそばに、立派なお城があるのです。
熊本の人が、お城を誇りにしているのがよくわかりました。

次の日は『葉祥明美術館』に行きました。
それから『阿蘇山』に行きました。
雨の草千里。
それから火口まで行くことができました。
煙がもくもく。


これで予定終了で、
熊本から飛行機で帰りました。



美味しいものをたくさん食べました。
魚介も、豚も、牛も美味しかったです。
味噌味のおでんも、新しく出会った味です。
甘いお醤油も、気に入りました。
ねぎぐるぐるやだご汁も、作ってみようと思います。
さつま汁は、さっそく作りました。
麦味噌の使い方が、長いこと、よくわからなかったのですが、
今回の旅行で、目につくたびに注文し、
おみおつけやさつま汁を味わったので、
決めどころがわかりました。



「鹿児島に行くよ〜」と言われたので、
鹿児島で、のんびり湯治かと思いきや、
あちこち移動して、もりだくさんな旅でした。
ありがたかったです。



2018年11月06日(火) 『東山魁夷展』

週末は『東山魁夷展』に行きました。
教科書に載っていて、私はとても大好きでした。

以前、山種美術館で、何点か見たことがあります。
描かれた絵の世界が、私を取り囲んで、
周りの空気が変わったような気がしました。
絵で、そういう感じになったのは初めてでした。
その時の不思議が解明されるのではと期待もこめて。

教科書で見た絵は、やはり印刷されたものより、美しい。
懐かしくて、うれしかったです。
美しい青。
でも、赤も美しい。
複雑な色が奥にひそんでいる白も。
知らないこと、気がつかなかったことに出会うのはうれしいことです。


そして、唐招提寺の襖絵と
70歳を過ぎてからの作品が、とてもよかったです。
襖絵からは波の音が聞こえるようでした。
中国の景色も描かれていて、夫もうれしそうでした。
若いころの作品のまま、技法は変わらず描かれているのだろうと、
印刷やネットから、勝手に、そう思っていたのですが、
とんでもない、
進化して、突きつめて、深く、描かれているのです。
まさか、こんなに心奪われるとは、自分でも思っていませんでした。
来てよかったと心から思いました。






最近、夫は、痩せ方がわかったそうです。
軽く負荷をかけて、しっかり歩くと痩せるそうです。
夏は、暑すぎて、あまり歩かなかったから痩せなかったとか。
(週末は、朝の5〜6時に家を出て、
お昼ご飯を買って帰ってくるのが12時過ぎですから、
歩かないとすると、どこで何していたのかしら)
順調に痩せていく夫は、スイーツ購入を解禁しました。
スイーツ食べても痩せられるそうです。
うらやま。
大きいマーロウのプリンや、マネケンのワッフルや、ケーキ…などなど。
スイーツは、基本、1人に2個ずつです。
私は、歩くようにしていますが、まだ痩せないので、
全体の食事量をコントロールして対抗するしかないですね。
夫に言っても、負荷をかけて歩けば痩せると言います。
でも、歩いているけど、私は痩せないんですよ。
歩いても、夫の半分〜1/3くらいしか歩いていないから、痩せないのかしら。
美味しいけど、悩ましい。


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