さんごのnewdays

2017年12月28日(木) 大掃除

ここしばらく、数日かけて、大掃除をしています。
終わらない…。

やっぱり、モノが多すぎるのだと思う。

日付けが変わって、夜中の2時。
さっきまで、お掃除してました。
拭き掃除なら、真夜中でもできますもんね。
夫は出張中なので、心おきなく、気になるところをごしごし。
でもモノが多いので、
いまいち片づかないことに、ちょっといらいらしてしまう。

解決するのは簡単。
捨てればいいのです。
わかっているけど捨てられない。
どれも必要だと思う…。
必要ではないのかもしれないけど、必要だと思う。
本当はどうなんだろう…。
この気持ちの無限連鎖を毎年繰り返しているような気がします。

ものづくりが好きな人は、素材が、増えていくと思うんだけど、
どう整理して、管理しているのかしら。
購入をセーブしているのかしら。
増えても、整理と収納が上手なら大丈夫なのかな…。


でも!今年は、去年より、腕が上がるようになりました!
去年は、五十肩で、可動域がかなり狭くなり、
あまりに腕が上がらなくて、呆然とするレベルでした。
地道にストレッチしたのが効いたのか、
腕が上がるようになったのです。
五十肩以前のようにはいきませんが、
去年、諦めたところをお掃除することができました。
うれしい!
腰は相変わらず痛い。
膝は、ありがたいことに、体重を減らしたら痛みがほとんどなくなりました。
なので、去年よりは、ちびっと広い範囲を掃除できます。
うれしいな。

力がないので、軽くこするレベルで、
お掃除になっていないかもしれませんが、
いいんだ、やりたいんだし、気になるから。


夫は、先週末、お願いした冷蔵庫の裏のコンセントのお掃除をしてくれました。
こればかりは、冷蔵庫を動かさなくてはいけないので、
私は無理なのです。
ほこりがでるから、鼻の弱いさんごは出かけたら?と言われて、
近くのスーパーに、お買い物に行きました。
(ほこりは、他の掃除…例えば、壁のお掃除とかすれば出るんだけどね。)
冷蔵庫の後ろの掃除と、冷蔵庫周りや、オーディオを拭いてくれて、
これで夫の大掃除はおしまい。
ただ夫は理系で、今までは、
決めた範囲は、きっちりと掃除をした人なのだけど、
今回は、かなり緩いと感じてしまうところがあって、
夫も年をとったのだなあとしみじみ思いました。

夫にとって、どうして掃除はイベントなのだろう、
掃除は、日常ではないのかしら?と、ずっと不思議だったのですが、
中国にいた間は、メイドさんを頼んでいたのだそうです。
だからかぁ!と納得しました。


以前、高いところを掃除するのに、
ピアノの椅子にのっていました。
うちの中で一番高い台がピアノの椅子だったのです。
安定して、横移動もできるし、とても便利でした。
でもピアノと一緒に椅子は、ミリのうちに行ってしまいました。
ダイニングの椅子は、高いところに届きません。
一昨年、私が入院中に、夫が踏み台にと脚立を買ってきました。
脚立!
穏やかに、何度かにわけて夫に伝えているのですが、
脚立は怖いです。
段が細いでしょ?
上まで登れないのです。
今日も、試しに登ってみて、なんとかいけるかな?と思って、
次に掃除機を持って登ろうとして、
掃除機が重いのがいけないのか、
がくがくしたので一段目であきらめました。
だから、今年も、高いところのお掃除はパスです。
来年はなんとかしたい。
来年までは、できたら、階段式の登るところが幅の広い踏み台を買いたい。
でも、夫は、機嫌が悪くなりそう。
でも来年は買いたいの。
だからじわじわ〜と怖くて登れないアピールをしています。
それからできたら軽い掃除機が欲しいです…。

あれ?なんだかクリスマスのお願いのようになってしまったわ。(笑)



2017年12月22日(金) ねっこぼっこ

だいぶ前に出版されていたのに、気がつかなかった。
たまたま手にした『ねっこぼっこ』という絵本に強く惹かれました。
静かで、優しくて、癒される。
いいなあ。
絵もね、よぉく見ると、細かく表情が描かれていて、
気持ちが伝わってきます。

ジビュレ・フォン・オルファースさんの絵本です。
他の絵本もよくて、
いつも読めたら幸せよね…と集めてしまいました。

ちょっと迷ったのは、
訳と出版社が、違う2種類の絵本があったり、
アメリカで出版される際に文を再構成したものを訳した絵本があることです。
さあ、どの本を選ぶ?
迷いました。

同じ文を訳したのも、訳者が違うと、かなり違います。
図書館で借りて、読んで…。
結局、初めて読んで心惹かれた、秦理絵子さんの訳を選びました。
秦理絵子さんの訳は、詩的で、絵にとても合っていると思います。
初めて手にして、読んで、いいなあと思った時の印象は強いですね。
たぶん、どの版にも、ファンがいると思います。


出版されている(た)ジビュレ・フォン・オルファースさんの絵本

『ねっこぼっこ』秦理絵子・訳 平凡社 2005年★
『ねっこぼっこ』生野幸吉・訳 福武書店 1982年
『根っこのこどもたち目をさます』 石井桃子・訳 童話館 2003年

『風さん』秦理絵子・訳 平凡社 2003年★
『かぜさん』さがの弥生・訳 童話館 2012年

『ちょうちょのくに』秦理絵子・訳 平凡社 2005年★
『ちょうちょのくにへ』松井友・訳 福武書店 1991年

『ゆきのおしろへ』秦理絵子・訳 平凡社 2003年★
『森のおひめさま』秦理絵子・訳 平凡社 2003年★
『うさぎのくにへ』秦理絵子・訳 平凡社 2003年★

★マークがついているのが、私の買った本です。
『森のおひめさま』と『うさぎのくにへ』は、
在庫がなかったので、
アマゾンのマーケットプレイス(古本)で手に入れました。


先日、おはなし会に使えるいい本を見つけたのよ!と教えていただいた本が、
1972年出版でした!
その方もアマゾンのマーケットプレイスで手に入れたそうです。
その方が勧める本は、間違いありません!
私も買うことにしました。

私が古本を探す場合は…。

まずアマゾンで検索。
それからスーパー源氏で検索。
それから日本の古本屋で検索。
本のみちしるべで検索。
オークションで検索。
楽天で検索。
それからネットの海に散らばっている古本屋さんにないかなあと検索。

いくつか見つけた中で、状態のよさそうなもので、
私のお財布にあうものを購入しました。
発送メールが来たので、楽しみに待っています。
今はネットがあるので、早く手に入りますね。

昔は、欲しい絶版ものは、
子どもの古本の専門店(神保町のみわ書房さん)にお願いしつつ、通い、
古本屋さんを見かけたら、必ず寄り、
そして、時々、スーパーの前とかで、
開かれていた古本のフェアで丹念に探したりしてました。

たまたま!運よく出会うことができて、数年かかって手に入れていたものです。
こんなとこにいたのねっ!と、うれしくて、じ〜んとしていました。



2017年12月18日(月) 視力

毎日、寒いです。
アイハーブでマルラオイルを買いました。
早く来ておくれ。
お願い。
ゆるいダイエットをしているせいか、
新しいお医者さんの指導で、ホルモン療法を激減させたせいか、
暖房のエアコンのせいか……
しわしわしているの。(涙)


先日、区の眼科検診を受けました。
受けてびっくり。
視力が、0.9と1.0でした!

実際は線がゆらゆら動くので、
疲れやすく、
新聞は、もう読まなくなったし、
本は、ゆっくり読んでいます。
おはなしを覚える時は、大きくコピーします。

それなのに視力がいいなんて、
なんだかすごく不思議です。






2017年12月08日(金) おはなし

先日の図書館のおはなし会に、だれも来ませんでした。
そのことに、大きな衝撃を受けました。
確か、一度、大雨か台風が来た時以来の0人です。

図書館は、ボランティアによるおはなし会が毎週あり、
それに赤ちゃんおはなし会も月2回開かれています。

私たちの週は、最近、参加者が少ないのです。
他の週はどうかしら?と記録を見ると、
来る時は来ています。
子ども6人大人4人とか。
おはなし会は、担当するボランティアによって、基本のプログラムが違います。
私たちは、おはなし(語り)がメインです。
おはなし会の記録を見る限り、
おはなしがメインのおはなし会は少ないと思います。

基本のプログラムは、
手遊び、手袋人形、おはなし(語り)、パネルシアター(2作品)で、
時々、間に、小さい詩のパネルシアターや、
うちわシアターやピクチャーボックス、紙芝居、巻き絵本、
折り紙シアターなどの視覚ものを入れます。
幼稚園・保育園・小1ぐらいを想定して組んでいます。
同じものは続けないようにしていますが、
1年くらいすぎれば、同じものをしてもいいことにしています。
(私個人では、本当は、同じおはなしを、
あまり間をあけずに語った方がいいと思っています。
なるべく昔昔のおはなしの形に帰っていきたいという気持ちがあるので…。)

このプログラムが支持されていないのかもしれません。

パネルシアターは、私は51作品と
小さいサイズのパネルシアターは15作品あります。
だから、あまり作りません。
昔話も、語りなれたものを、じっくり聞いてもらいたいと思っています。
新作は時々です。
今回、新しいものは少ないのですねという、
思いっきり気を使った遠回しな指摘が職員さんからありました。

たぶん、絵本と組み合わせれば、
もっとプログラムの幅が広がると思います。
私自身、おはなし会に出会い、語り手として活動を始めたのは、
おはなしと絵本がメインのプログラムでしたし、
支援センターでも絵本を入れたおはなし会をしていたので、
絵本の読み聞かせは好きですし、抵抗がありません。
読み聞かせの基本もわかっているつもりです。

相方は、絵本の読み聞かせがプログラムに入っていない勉強会出身です。
私も、同じ勉強会ではありませんが、
プログラムの組み方が同じ勉強会に通っていたことがあります。
絵本を入れないのも、入れるのも、どちらもよいおはなし会なのです。

私は、彼女の、絵本の読み聞かせはプログラムに入れないというポリシーを、
大事にしたいと思っています。
彼女の人柄と語りが大好きだからです。
そして、自分たちの組むプログラムは、
新作は少ないけど、
なかなかいいと思っているのです。

でも子ども達は来ない。
もしかしたら、自分がやっているおはなし会は、
単なる自己満足に過ぎないのかもしれないと、
ふいに不安になります。



図書館に来ている小学生もいますが、数人で宿題をしています。
この子達は、声をかけてもおはなし会には来てくれないようです。
最近、小学生で、お友達の家をたずねるのは、あまり歓迎されません。
共働きは当然だし、専業のお母さんも嫌がるようです。
だから、お友達と図書館で宿題をする…それが遊びになっているのではと、
聞いたことがあります。


土曜日に、集会室を借りて開いているおはなし会も、
子ども達が来ない日が増えています。
(こちらは小学生を対象にプログラムを組んでいます。)
おはなしの勉強会になりつつあります。

どちらのおはなし会も、親御さん達のサポートがないと、
子ども達は、おはなし会に来ることができません。

私は、おはなしは生きていく上で、
子ども達の力になると信じています。
でも、おはなしは、お稽古事や塾のように、速攻で成果が出ません。
お母さん、お父さんたちに、
おはなしを好きになってもらい、
理解してもらうにはどうしたらいいのでしょう。

理解してもらえる人を増やすためにも、
もっと積極的に、
おはなし会を聞く子がいるところに、自分を売り込みに行く?
語り手を育てる?
どこか、大手の勉強会に入れていただく?
それをするには、私は、今、体力と気力がありません。

今、与えられた場で、自分を信じて、続けていくしかありません。

なんで、こんなにあれこれ考えて、衝撃をうけて、悲しいのかというと、
おはなし=私と感じているからでしょう。
理解されないことや、
聞いてくれる人がいないことで、
自分を否定されたような気持ちになるのだと思います。
こういうふうになってしまうのは、
ちょっと卑しくて恥ずかしいことですね…。
私は承認要求が強い人間なのだと思います。

正確には、おはなし=自分ではなく、
私は、おはなしを伝える器のようなものなのですが、
おはなしと語り手は、密接につながって、重なっているので、
そう感じてしまうのです。

理解されないのはさみしい。悲しい。

図書館としては、内容ではなく、
結果=参加人数のデータが増えてほしいのだと感じる時があります。

ボランティアが増えて、
来期、私たちのおはなし会は、少し減ることとなりました。
養成講座が開かれて、ボランティアが増えるのはよいことです。
ただ、残念なことに、ボランティア同士の交流はありません。
プログラムの記録を読むだけです。(感想は書かれていません。)
ボランティアが増えるのはよいことだけど、
聞き手が増えないのは悩ましいことです。



2017年12月05日(火) 今年もまた…

楽天セールだわ♪
お買い物めぐりをしようとしたら、
シルバーポットさんのカウントダウンティーが…
売り切れていました。(涙)
おまぬけさんすぎる。


今年もまた、カウントダウンティーに参加できないのね。
しょんぼり。




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