赤、黄色、茶色、オレンジ。
紅葉して、町がきれいです。

１１月の後半は、時間がとれるから、
早めに大掃除にとりかかろうと思っていたのに、
ばたばたと予定が入り、
明日は、もう１２月です。

おとずれる便りに、
悲しいとか淋しいとか、
気持ちがふさいでしまうけど、
そういう時は、リズムのいい歌をかけて、
心を浮上させます。

前に進まなくては。
一歩一歩、歩こう。
歩いていけるのは幸せなことなのですね。

ウルファは、辛いのが苦手だったから、
ずっと長いこと料理に唐辛子を使わなかった。

ちらっとでも、赤い破片が見えると、手をつけない。
その様子を見た夫がみるみる不機嫌になる…。
たかが唐辛子ひとつで、
食卓に不快な空気が漂うのが嫌で、使わなくなってしまった。

ま…職場や支援センターでかわいがられて、
今、ウルファは、かなり辛いものも食べられるようになっています。
あれは、なんだったのでしょう…。
今でも、時々、ああでもないこうでもないと考えてしまいます。

じじばば二人暮らしになったので、唐辛子を使います。
ところが、唐辛子を使っても辛くならないの。
どうしてでしょう。
変だなあ。
みんな、自分が唐辛子だと忘れてない？
あ！私は唐辛子だった！と思い出す唐辛子がいて、
ごくまれに、辛いことがあります。
う〜ん。どうしてなのかしら？謎です。


HOTMAILで、どうも届かないメールがあるみたい。
メールをしたのに、
お返事がない方がいらしたら、掲示板でお知らせくださいね。

ウルファから、こういうの買ったよ〜と写真がラインで届きました。
ウルファが買ったのは、『読書記録しおり　ワタシ文庫』です。
見た目は、子どもの頃、図書館で本を借りる時に使った、
貸し出しカードです。
うわあ。懐かしい。

これは、読書記録ができるしおりなのだそうです。
貸し出しカードと違うのは、二つ折りになっているところ。
日付け、本のタイトル、作者名、短い感想が書けます。
しおりとして使えるだけでなく、専用封筒もついています。
本物の、貸し出しカードを入れておく封筒だそうです！

ネットで、読書記録を管理している人が多いと思うけど、
こういう手書きもいいなあと思いました。

特に見た目！
懐かしくてくらくらしてしまいました。

本の貸し出しカードが印象的な漫画があったな…とふと思い出したりして。



こういう、素敵なものって、なかなか私は見つけられない。
広げていたアンテナ、今も広げているつもりだけど、
年齢のせいか、確実に小さくなっているので、
こんなふうに、素敵なものや、おもしろいものを、
知らせてもらえて、とてもうれしいと思いました。

テレビなど見ていて、
両手が空いている時、私は羊毛を紡ぎます。

最近は、細く紡ぐのを目標にしていて、
軽い、ターキッシュスピンドルで紡いでいます。
上手くいくと、おもしろいくらい、くるくるスピンドルが回ります。
ターキッシュスピンドルは、
紡ぎ終わると、糸玉になることと、
出来上がった糸玉の始めと終わりを、引き出しながら、
スピンドルを逆回転させると、双糸が作れるところがお気に入りです。

毛糸って、ほぐすと2つにわかれるでしょう？
あの状態が双糸です。
スピンドルで紡いだ糸は単糸。
単糸２本を逆回しでよりあわせると双糸になります。
たぶん。
たぶんというのは、習いに行ったことがなく、自己流でやっているので…。

本格的にやると、もっと複雑な技もあるだろうし、
他にも、いろいろと道具が必要だと思います。
私が持っている糸紡ぎの道具はスピンドルだけです。
原始的で、時間はかかるけど、
スピンドルひとつで毛糸が作れるのはうれしく楽しいことです。

もともと、気にいった、羊毛のお人形の髪の毛が見つからなくて、
自分で紡ぐようになったのがはじまりです。

なかなか人形に戻れず、なぜか、糸紡ぎにはまっています。
スピンドルでの糸紡ぎ、一度、ちゃんと習いたいなあ。
それから、羊毛は、オリジナルで染めて、
紡げる状態にした羊毛を売ってくださる方がいて、
そちらから買っています。

自分で染めてみたいのですが、
どんなことに気をつけなくてはいけないのかが、
いまいちわからないので、手を出せずにいます。
化学屋さんの夫に、染料の取り扱いは気をつけた方がいいと言われました。
探せば、安全な染料もあるかな…。

毛糸もたまってきたので、何か作りたいです。

先日、おはなし会で、メンバーが、
「おはなしをしている人は呆けない」と言いました。
おお。
だったらうれしいなと思いながら、
そうかなあ…と思う私がいる。
呆けないと言った人は、年上だけど、
たぶん、頭の回路が、しっかりしているのだと思う。
私は、最近、物覚えが悪い。
大事なものと、がらくたが、ごっちゃになって、
表層を転がり落ちていくイメージ。
新しいおはなしが自分の中に入って、
世界を構築して、定着するまで、
とても時間がかかる。
もともと、するっと覚えられない語り手だけど、
それに磨きがかかった感じ。
けっこう、のたうちまわっている。
もちろん、のたうちまわっていることも、
物覚えがよくなるハーブティーを、毎朝、飲んでいるのも秘密だよ。(笑)

ええっ！と思うくらい長いおはなしを(←私にとって)
１週間くらいで、覚えて語るメンバー(こちらも年上)もいる。
衝撃！


昔やったものを、とても新鮮に感じたので、
やばいな〜と思うこのごろ。