数日に渡って、大掃除をしています。
まだまだ終わらないよ〜。
きりがないです。
去年は、五十肩で、手があげられず、
上の方や、手を伸ばさないと届かない斜め前のエリアのお掃除を諦めました。
でも、今は、痛みはほぼ消え、時々鈍く痛くなるくらい。
手も上げられるようになりました。めでたい。
でも、可動域が狭くなってしまいました。
ちょっと悲しい。
おまけに、今年は、膝と腰を悪くしたので、
下の方のお掃除が、いまいちできないのでした。
今年は下か〜とぶつくさ言いながら、お掃除してます。
本人は、ごしごししているつもりだけど、力もないので、
軽くなでる程度なのだろうか、
それでも、やっぱり、やらないより、やったほうがいいなと思う。
夫が出かける午前中もお掃除をしているけど、
夫が帰宅してからも、お掃除しています。
すると、夫は、気になるらしく、
そこは、箒じゃなく掃除機で吸えばいいんだとか、いろいろ言います。
いいのいいのと言いながらお掃除。
私がやっている家事なんて、自己満足(←うぎゃ〜。以前ミリに言われただよ。)だし、
自分が気になるところをきれいにしているだけで、
他の人には求めないし、
ほっといていただけたらうれしい。
そういう気持ち、言っても、うまく伝わらないだろうと思って口にしないけど。
すると夫は、私がお掃除した流しを、掃除し始めました。
あ…そこは、お掃除しましたよと言ったけど、聞きません。
ピカピカにしていただいてありがたいです。
先だって、娘たちは、トイレの洗剤は何がベストか話していまいた。
私は、何も言わなかったけど、
心底びっくりして、ひっくり返りそうになっちゃった。(笑)
あの娘たちが独立して、さぞかし汚く暮らしているかと思いきや、
彼女たちは、どうも、きれいに暮らしているらしいのです。
ミリは、どうしたら、
こういう洗面所の使い方ができるの？というような使い方をしていたのだけど、
そして、何度言っても改めなかったのに、きれいにしているらしいです。
『自分の』というところが大事なのでしょうね。
びっくりめでたいです。
『語るためのグリム童話集』を買ってしまった。
７冊組みです。
箱に入っていました。
古本なので、お安かったのと言い訳をする。
私は、語りをしているせいか、昔話が好きで、
昔話の本を、たくさん持っています。
グリムは、こぐま社の子どもに語るシリーズと、
岩波の古い訳のと、
初版のグリム童話と、
今度買ったのとで、４種類。(大汗)
こんなにあるのは、夫には内緒です。
本棚に、あちこち散らしてしまってあります。(笑)
でも本当は、もうひとつ欲しいグリムの本があります。
古い本だから、古本でも、なかなか出てこないみたい。
それとも私の探し方がだめなのかなあ…。
幸い、図書館が持っているので、時々、借りて、うっとりしています。
何種類も持っているのはグリムだけだけど、
他の昔話本だって、どれもこれも、好きで、大切。
悲しいのは、どのおはなしも覚えていられないということです。
全部、あらすじでいいから、覚えていられたらいいのになあ。
脳みその限界を感じます。
語り手さん達が、とても頼りにしている、
『おはなしのろうそく ３１巻』が出版されました。
わ！買わなくちゃ。
気がつけば、３１巻。
すごいです。
一緒に、閑猫さんのブログで見かけた、『ざしきわらし』も購入。
こちらも楽しみ。
野菜ボックスで届いた白菜が、あんまり立派だったので、
キムチを作りました。
私のレシピは、浅漬けのように、さっぱりしたキムチです。
辛いのが苦手なので、唐辛子も控えめ。
ベースは、檀晴子さんのレシピをアレンジしています。
白菜は、３ｃｍ幅くらいに、カットして、塩をふります。
しんなりしたら、洗って、ざるにあけて、水気をきります。
にらは、２ｃｍくらいに切ります。
玉ねぎはスライスします。
しょうがはみじん切り。
大根とりんごと、にんにくをすりおろすか、
フードプロセッサーにかけます。
葱もいれたかったけど、切らしていたので使いませんでした。
白菜以外のお野菜を合わせて、味つけします。
唐辛子粉(辛いのが苦手なので、レシピより減らします)
塩、砂糖、生はちみつ、
今までは、アミの塩辛を入れていましたが、
残ると、もてあましてしまうので、
他のレシピを参考に、ナンプラーにしました。
昆布もカットしていれます。
しっかり混ぜ合わせたところに、水切りしていた白菜を入れて、
なじませ、容器に入れます。
少し、室温に置いておき、冷蔵庫に入れます。
でも、作った当日でも、美味しい。
サラダのようです。
白菜をカットするので、
始めに塩で漬け込むところも、早くできます。
自分で作ると、辛さが調節できるのがいいですね。
今日、ウルファと待ち合わせて、
夫と３人で、煉瓦亭にカキフライを食べに行きました。
煉瓦亭は、昔からある洋食屋さんです。
夫は、ここのカキフライが大好きで、
中国にいた間も、年に３回、煉瓦亭のカキフライを食べていたそうです。
長いこと、知りませんでした。
煉瓦亭は、他のお料理もとても美味しい。
娘たちも昔、行って、とても気に入っていたお店です。
「どうして１人で行っていたの？みんなで行きたかったのに」と聞くと、
「だって、カキフライは高いでしょ」と言われて、
引いたことがあります。
今年も、牡蠣のシーズンに入ってから、
夫は、煉瓦亭のカキフライを食べたそうです。
私は、自分が食べるのなら、
娘たちにも、美味しいものを食べてもらいたいと思いますが、
基本的に、夫は、自分の楽しみが大切なのだと思います。
煉瓦亭のカキフライへの愛を語ると長いです。
煉瓦亭からのれん分けしたお店があるそうで、
そこもカキフライは同じ揚げ方で、美味しいけど、
少しお値段が安くて、その分、牡蠣の質が下がるそうですよ。
私はカキフライは苦手。
ウルファは最近、カキフライが好きになったそうで、
賄いで出るのを、うんと期待しているのだそうです。
でも、カキフライは人気で、売り切れることが多く、
なかなか食べられないんですって。
その話を聞いて、煉瓦亭に行くことにしました。
いつも、ウルファは、つつましく生活しているので、
時々、ウルファの好物を、ご一緒したくなります。
煉瓦亭は、日曜日はお休みですが、
今日はクリスマスなので、特別に開けるのだそうです。
ラッキーでした。
夫は、カキフライと、チキンライス。
カキフライを存分に楽しんでから、
チキンライスを食べるそうです。
一緒には食べないきまり。
ウルファは、カキフライとライス。
私はクリームコロッケとパン。
ふと思いついて、オニオンスープを追加しました。
このオニオンスープ、すごくおいしかったです。
ブイヨンを、丁寧に作っているのが伝わりました。
みんなお味見して。
ウルファは、今度、来る時は、
カキフライとオニオンスープにしたいと言いました。
ウルファは幸せそうな顔をして食べていました。
また来たいなあ。
美味しいクリスマス。
最近、アイハーブでお買い物をしています。
アイハーブは、オーガニック商品を販売している、
アメリカのオンラインショップです。
こういうオンラインショップは、いくつかあるようです。
アイハーブは、
日本公式サイトがあることと、
アイハーブについて、紹介してくれるサイトがたくさんあるので選びました。
…英語…もうわかりませんから…。(大汗)
商品のレビューも参考になります。
化粧品や、ソープ、シャンプーなどは、@コスメも、チェックします。
今は、円安なのが悩ましい。
日本で買うのと、そう変わらないお値段の物もありますが、
1/2〜1/3になるものもあります。
私は、以前、飲んでいたアイルランドの紅茶が、
日本では１２００円くらいしていたのが、
アイハーブで３６６円で売っていたのを知った時、くらくらしました…。
買い物のシステムは、時々変わるようです。
セールのある時は、メールでお知らせが届きます。←もちろん日本語。
なんだか不思議なものが、たくさんあっておもしろいです。
先週末、永青文庫の『仙�僖錙璽襯鼻〕茲童�て笑って！仙�僂気鵑里罎襯�ワ絵画展』に行ってまいりました。
４期に渡っての展示で、行ったのは第３期です。
各期ごと、全作品を、入れ替えて展示するそうです。
会場が狭いからでしょう。
永青文庫は、なんと仙�僂気鵑虜酩覆鬘隠娃暗整幣紊盻蠡△靴討い襪里世修Δ任后�
びっくりしました。
永青文庫は、旧細川侯爵家の家政所(事務所)として、
昭和初期に建てられたそうです。
静かで、美術館としてはこじんまりとしています。
古い建物は天井が高いなあと思いました。
仙�僂気鵑蓮△笋呂蠢播─�
ほっこりします。
今年は、たくさん仙�僂気鵑虜酩覆鮓�ました。
人柄や、生き様も知り、
つい『仙�僂気鵝戮噺討鵑任靴泙Δ�らい、親しく感じています。
帰り、中華料理を食べて帰りました。
私は、メニューを見て、本格中華のお店と思ったけど、
夫は、日式中華だと言います。
違いがわかりません。
ここしばらく、体調がいまいちで、
疲れてふらふらになってしまいました。
先週、東京都庭園美術館の、
『クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス・さざめく亡霊たち』
『アール・デコの花弁 旧朝香宮邸の室内空間』展に行きました。
東京都庭園美術館は、旧朝香宮邸と新館、そしてお庭からなる美術館です。
初めて来ました。
建築が好きで、
建物を見て楽しむ方もいらっしゃるようですが、
私は、建物の楽しみ方を知りませんでした。
でも、この旧朝香宮邸は、とても美しいと思いました。
説明してくださる人や、解説があると、
建物を見るのも、楽しいのだとわかりました。
朝香宮邸、素敵でした。
アールデコって、好ましい。
その建物の中に、ひそやかに息づくものがいて。
怖かったり、不気味な作品。
でも、どこか乾いている。
音声を使った表現も、おもしろかったです。
不意に耳に直接飛び込んでくる声、
すぐそばをかすめる声…など、
古くて美しい建物だからこその展覧会だと思いました。
新館の作品『まなざし』は、
目と鼻がプリントされた薄く透ける布が、張り巡らされ、
真ん中に金色の布で覆われた山があります。
ふと、周りを見回した時、薄く透ける布を透かして、
歩き回る人のシルエットが、うすぼんやりと浮かんで、美しいと思いました。
私は、『まなざし』に対して、怖いと思いませんでした。
金の山は、ごめん。金のうんこさんだと思ってしまいました。
『アニミダス』と『ささやきの森』は、映像作品でした。
私は、写真を、たぶん、どこかでちらっと見かけて、
実物だと思いこんでいました。
映像作品だったのにびっくりしました。
ベンチがあって、ずうっと座って、見ているのも、いいなあと思いました。
(他のお客さんがいるので、そう長く座っていられないけど)
晩ごはんは、ドイツ料理を食べました。
ドイツごはんも美味しい！と思いました。
ザワークラフト作りにチャレンジしてみたくなりましたよ。
あああああ！
毎年、楽しみにしていた、
シルバーポットさんの、
カウントダウンティーを買い忘れたことに、
今！気がつきました。
売り切れだって…。
ああ…。
しょんぼり。
おまぬけさんのさんご。
| 2016年12月12日(月) |
仙�僂気鵑�やってきた |
あまり、夫と、好みが合うことがないのだけど、
仙�僂気鵑世韻亙未如�
夫が欲しいと言うので、
仙�僂気鵑諒�製画が、うちにやってまいりました。
やったね！
癒されるなあ。
ぷりけつらぶり〜♪
パネルシアターの「10人のサンタ」を、
ひとまわり大きいサイズに作り直しました。
もとは、市販の印刷済みのパネルシアターです。
かわいいけど、小さい。
そこでサンタさんだけ、大きくしました。
他のパーツは、そのまま使います。
昨日、図書館のおはなし会でやってみたら、
「わあ♪きれい」と声があがりました。
うれしかったです。
図書館のパネル板は大きいので、
やはり大きくしてよかったと思いました。
小さいパネルの時は、小さい絵人形を使うつもりです。
うんと小さいパネル板ももっているので、
もっと小さいサンタさんを作ってもいいかもしれません。
| 2016年12月07日(水) |
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 |
先週「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を、
夫とウルファの3人で見に行きました。
手術して健康な体になったはずですが、
ど貧血の時期が長くて、それに慣れた体が、
今の、健康な体に慣れなくて、
あちこち不具合が生じている感じ。
具合が悪かった頃の方が、外に出ていました。
今は、あまり出歩きません。
ですから、こうして遊びに連れて行ってくれる人がいるのは幸せなことですね。
映画だけでなく、ウルファに会うのも楽しみです。
ウルファは、映画好きなので、
日にちを決めたら、あとはウルファにおまかせです。
チケットを買う。
ホテルのランチバイキングに行く。
そして映画を見るというのが、いつものパターンです。
夫が、〇分になったら行こうと言いましたが、
ウルファは、その時間より10分〜5分早く行こうと言います。
〇分で大丈夫だと夫は言いましたが、
ウルファの言う通りに早めに出たら、ちょうどぴったりでした。
飲み物を買う時間、注文カウンターの混み具合、
そして私の歩く速度も考慮してくれたんですね。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」楽しかったです！
始めは、少しまだるっこしいと思いましたが、
進むにつれて、畳みかけるように、おはなしがすすみました。
とことん楽しむために作られた映画もいいなあと思いました。
主役のニュートもよかったけど、
ノーマジのジェイコブが大活躍。
それにしても、魔法動物といい、
壊れたものがあっという間に戻る魔法といい、
映画の技術って、本当にすごいです。
| 2016年12月01日(木) |
サバイバーズギルド＆シェイム |
先週、『KOKAMI@network vol.15 サバイバーズ・ギルト＆シェイム』を観ました。
夫が観たいと言いましたが、私は乗り気でありませんでした。
お付き合いで観にいったのです。
というのも、目が悪くて、座る場所によって、
役者の顔がわからない時があるからです。
見えないのではなくて、霞んでしまって、わからないのです。
台詞と体全体の動きだけで観るお芝居は、とても疲れます。
理解できていないのではとも思います。
もう、私には、お芝居は、無理なのだと思っていました。
ところが、今回の席は、前から５番目でした！
はっきり見えて、とてもうれしかった。
芝居の世界を、まだ私は楽しめるのです。
「サバイバーズギルド」というのは、
戦争や災害、事故、事件にあい、生き残った人が、
自分が助かったことに感じる罪悪感のことだそうです。
「サバイパーズシェイム」は、
生き延びてしまった恥ずかしさのことだそうです。
作演出の鴻上尚史さんによると、抱腹絶倒の爆笑悲劇だそうです。
今から２０年後の、近未来のおはなしです。
日本は戦争をしていました。
悲惨な現状が、明るく、語られます。
爆笑は爆笑だと思ったけど、私は、設定が重すぎて、ほとんど笑えず、
観終わった後、とても心が重くて辛かったです。
あまりに死の色が強すぎると思いました。
いつも、鴻上さんは、絶望の中の希望を歌う人だと思っていました。
お芝居を観て、その希望を胸に抱いて帰るのです。
でも、今回は、希望より、死がはるかに大きいと感じました。
夫は、希望は確かにあったと言います。
主人公は、ロミオとジュリエット幼稚園版の映画を芝居の中で撮ります。
最後に、ロミオとジュリエットは死ななかった。
それが希望だと。
でも主人公が帰っていく場は、戦場なのです。
観ている間、映画は、遺言だと思いました。
夫と私の感じ方の差は、戦争に対しての感覚かもしれません。
今から、２０年後に戦場に行く若者たちは、
今、小さい子や生まれたばかりの子ども達です。
語られる戦争の話を、とてもリアルに感じてしまいました。
どんなに笑いに包んでも笑えなかった。
とても怖くて、体の芯から冷えていくような感じ。
２０年後の戦争が、作りごととは思えなかったのです。
でもね、主人公は映画を編集するために帰ってくると言いました。
希望もあったのですね。
他の登場人物たちも、
サバイバーズギルトとサバイバーズシェイムに苦しみながらも、
生きていこうとする希望が確かにありました。
そのことに、気がついて、ようやく日記が書けるようになりました。
お芝居を観て、もやもやしながら食べたのは、
PIZZA SALVATORE CUOMO のピザでした。
薄くて、もちもちのピザ。
美味しかったです。
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