さんごのnewdays

2016年03月29日(火) 大原美術館

週末、夫と、
『はじまり、美の饗宴展──すばらしき大原美術館コレクション』を、
国立新美術館見に行きました。

岡山県倉敷市にある『大原美術館』のコレクションの数々が展示されています。
本当に、幅広く収集されています。
1人の画家や、ひとつの時代の展覧会もおもしろいけど、
美術館の展覧会もおもしろいと思いました。

美術館のポリシーが明確に伝わりました。

いいなあと思う絵がたくさんありました。
好みの絵を楽しむだけでなく、
今まで、よくわからないと思っていた現代美術に、
好ましい作品がいくつか見つかったのが、
私自身、驚き、そして、とてもうれしいと思いました。


帰りに、エジプト・アラビア料理を食べました。
美術館に行くと、さまざまな展覧会のチラシが置いてあります。
「わあ。これいいなあ」と言うと、
夫が、チケットの安売り屋さんで、買ってきてくれるのでした。
そして、さあ!晩御飯はどこで食べようか♪となるわけです。
じっくりお店を選んで、予約を入れてくれます。
今回は、エジプト・アラビア料理です。
美術館とごはんがセットになっているわけですね。(笑)
私は、先日食べたモロッコ料理が美味しくて、それ以来、
アラブのお料理が、すっかり好きになりました。

エジプト・アラビア料理は、
不思議で、少し変わっていて、文化の違いも感じられて、
でも食べやすくて、
どれも、とても美味しかったです。


エスニック料理店は、男の人が少ないです。
女性グループが多いです。
男性は、食が保守的な人が多いと夫が言います。



2016年03月24日(木) 野菜保存袋

夫は、外食と中食が大好きです。
よく仕事帰りに、いろいろ買ってきてくれます。
「おかず、もう作らなくていいよ♪」
「美味しいし、手も込んでいるし、
作らずにすんで、楽でしょ?」と夫は言います。
なので、作成前のおかずは明日に繰り越し、
作りかけのものはボリュームダウンします。


私は、目分量で料理をするのは、関東風の煮ものくらいで、
他は、レシピを見ながら、調味料も量って作るから、
そうまずくはないと思うんだけど、
専門家の作る料理には負けてしまうのだった。


買ってきてくれたお惣菜は、いつもありがたく美味しくいただきますが、
ちょっと嫌だなあと思うのは、
せっかく買ったお野菜の出番がなくて、鮮度が落ちていくことです。
野菜は、野菜セットを通販で買っています。
足りないものをスーパーで買います。


でも、先日いいものを買いました。
野菜の保存袋です。
あまり期待せず買ったのですが、
これがなかなかいいです。
そのまま入れるのではなく、
くるりとキッチンペーパーにまいて入れてます。
保存袋といっても水分が残っていると、そこから傷むので。
空気を抜きながらジッパーを閉めます。
袋は、やぶけたり、ジッパーが閉まらなくなるまで使えるそうで、
水洗いもできます。
どのくらい使えるか、レビューを見てみると、
半年の人もいれば、3年くらい使った人もいるようです。
野菜保存袋 P-プラスという商品で、いろいろなサイズがあります。
楽天にお店があって、セットで買うと、
ジッパーが簡単に閉められるスライダーがついてきます。
ただ一番小さいサイズの袋はあまり使いません。
でも、スライダーはとても便利です。

使ったらよかったので、買い足すついでにミリの分も買って、先日、渡しました。
ミリはお野菜は冷凍保存することも多いそうです。
喜んで持って帰りました。
ウルファは、お野菜は、食べる分をその都度、買うので、
保存袋は使わないのだそうです。



2016年03月22日(火) 神奈川県立歴史博物館

先週末、神奈川県立歴史博物館に五姓田義松の絵を見に行きました。
先だって放送された、日曜美術館の
『忘れられた天才 明治の洋画家 五姓田義松』を見て、
夫が見に行きたいと言ったからです。

『石展 神奈川の歴史を彩った石の文化』の展示の中に、
20点ほどの特集展示でした。

小品の展示方法がいまいち。
天井のオブジェがガラスに映りこんでしまい、
よく見えなくて残念でした。
テレビで『老母図』を怖いとキャスターの方が言われていましたが、
私は、テレビで見て、怖いと思わなかったです。
リアルで見ても、怖くなかったなあ。


神奈川県立歴史博物館は、大変、素敵な建物でした。
特別に、ドームの内側の見学ができるとのことで、見に行きました。
屋根の装飾が間近に見れて、内部にも入ることができてうれしかったです。
建物を見に行くのも楽しいかも。

横浜ということで、
中華街に行き『同發』でご飯を食べました。
化学調味料を使っていると思うけど、控えめなのか、
ひどくのどが渇いたり、口中がべたつくこともありませんでした。
バランスのよい、品のいい味つけで、美味しかったです。
中華街はたくさんの人。
夫が言うには、最近の中華街は、
よくある料理のコースや、食べ放題が多くなっているそうです。

なんだか、もう体力の限界で、ふらふらになってしまいました。
帰り、電車で座ることができて、ほんとによかったです。



2016年03月17日(木) ピンポンパン体操

先日、ウルファが来た時に、
「この歌知ってる?ズンズンズン…ピンポンパンポンとか、」と聞きました。
知ってますとも!
それはピンポンパン体操です!
歌の最初は出てきたけど、全部は出ません。
動きも覚えていません。
夫がそわそわしたかと思うと、
すぐにパソコンからピンポンパン体操の歌が聞こえてきました。
夫は、古い音源をたくさん持っているのです。
「オリジナルのもあるけど、ピンクレディのもあるぞ!」と夫。

なぜ、若いウルファがピンポンパン体操を知っているかというと、
職場の話題で出たそうです。
そして、一斉に、職場のお母さんたちが歌いだしたとか。(笑)
小さいころ聞いた歌や体操って忘れないんですね。
そこで、ウルファはびっくりしたそうです。
なぜなら、お母さんたちは30代だと思っていたのが、
さんご母ちゃん世代だったからです。
「ウルファちゃんったら気を使って〜」とお母さんたちは笑っていたそうですが、
それ本気ですから。
以前「最近の30代のお母さんたちは、とても若くて、おしゃれできれい」と言っていましたもん。

ようはね、年齢の基準が私なんですよ。
私と比べて、はるかに若く、おしゃれで、パワフルで明るいので、
30代かな?と思っていたのだと思います。
基準がばばあだったというわけなのでした。(苦笑)

ウルファあわてて、
「職場のお母さんたちは、働いているから若いんだよ」と慰めてくれました。

いえいえ。
ばばあの自覚十分にありますからね。
昔話の山姥みたいな感じ。

それでも、昔は、てきぱきして、あれこれやっていたんだけど…と思いました。
が!ふと気がついたのだけど、
てきぱきしていると思っていたのは、私だけで、
やっていることは、周りの人と比べて、はるかに劣っていたのかもしれません!
そのことに気がついた時、ちょっと焦ってしまいました。
恥ずかしい。
歩みがのろい。努力しても進歩が遅い。
学歴低く、資格・技術がない。

自分の実体を知るのは、かなり厳しいです。

だから、就活から独立時のミリに蛇蝎のごとく嫌われたのかもしれないなあ…。



2016年03月08日(火) モロッコ料理

先日、夫と、『ボッティチェリ展』に行きました。
美しい絵でした。
一番好きなのは印象派ですが、
(だからルノワール展がむちゃくちゃ楽しみ♪)
ボッティチェリの絵から感じる静謐さに惹かれました。
作品数も多く、見ごたえのある展覧会でした。
フィレンツェの工房のシステムなど、
垣間見えるのもおもしろかったです。

絵を見たあとモロッコ料理を食べに行きました。
モロッコ料理は初めて食べます。
スパイスをたくさん使うそうですが、
料理は、スパイスが自己主張することなく、
穏やかな、美味しい料理ばかりでした。


とても気に入ったので、
図書館にモロッコ料理の本を予約しました。
楽しみです。


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