みみずのたはごと

2006年07月23日(日)  萌え。(いろいろと。)

今宵はS宮さんとデエト花火見物でした☆
お天気が始終ぐずついてましたんで、傘差しながら尺玉100連発見物とかいうなかなかに乙な体験ができましたです…。
凄い印象的な作品(花火)がありまして、「あれ良かったね〜」なんて話しながらプログラムを確認しましたら、コンクール入賞作品でした。流石。
しかしだ、尺玉が上がれば「24斤砲!」と騒ぎ、小玉の連発には「シャスポー銃で応戦してるっぽい…vv」と盛り上がる。……お互い、一般人とはウカツに花火見物もできない身になってしまいましたなぁS宮さん…!(笑) 勿論、「砲声殷々たり」とか、「烟焔天に漲り…」(風があまりなかったので)とかは当然のように言い合ってました。共通の見解は、「今日のは宇都宮というよりは5月11日の総攻撃だね!…ほら今、朝陽が撃沈された!」(……。)(観覧席から見て、打ち上げ場所がちょうど左右に分かれてて、ステレオサウンドで凄まじかったんです…。)
あと、火薬の匂いと煙も凄かったので、「こんなんじゃ、一戦闘終わって帰ってきても煤だらけで誰が誰だか見分けがつかないねー」「圭介以外はね」「圭介はちっちゃいからシルエットで分かるよね!」…とかも(えらく楽しげに)話しておりました。(………。)
花火後は、「酒…! 食い物はもういいから酒…!」と呟きつつ(どちらからともなく出た本音)(ちなみに花火見ながら焼鳥串と枝豆をツマミにそれぞれ缶酒2本空けた後ですヨ;;)、土地勘のない町を慣れぬ下駄で彷徨い歩き、漸う空席を見つけた店で小一時間でそれぞれ2杯を呷り、帰宅。……つくづく嫁入り前のオナゴ2人のやらかすこっちゃないですな…。(遠い目)
S宮さんの和装はお流石でした。大人っぽくて色っぽくて惚れ惚れしました。お酒も美味しかったし、総じて素敵な一夜でした☆
S宮さん、お付き合い頂いて有難うございました♪ 道々端唄とか口ずさんじゃってスンマセン…!
また来年も宜しく!(アレ?)



2006年07月21日(金)  ヴィクトリア朝真っ最中。

圭介が訪れた英国はヴィクトリア朝の真っ只中だった。
……てなわけで、ネタ一つ書くのに大騒ぎになってます。何がってお財布と本の山が。
何となくな知識はありましたが、ヴィクトリア朝。元々、私はあんまり好きな時代じゃないんですね。英国だったら、中世か第一次大戦後あたりの方が好み。ヴィクトリア朝は色々と煩いわ暗いわ息詰まるわで、苦手なものが多いのです。よってホームズよりはポワロ。ピーター卿でもよいですが。
そんなわけで、あんまり知らないヴィクトリア朝について、この一週間せっせと知識を詰め込みました。圭介が何を思いどんな説明を受けながら1872年の英国各地を歩いたのか。それはヴィクトリア朝という独特の空気を知らなければきちんと理解できない気がしたから。
――とかいうとちょっと恰好いいでしょ?(笑)
や、単に根が英国大好き人間なんです。真相は。調べ始めたら面白くなっちゃっただけなんです。すみません。苦手は苦手ですけどね、今でもね。
自分でも相当脱線してると思いつつ、シティ(ロンドンの金融街)の構造にまで手を広げてたりもする。…これまでも現在も仕事で金融関係には馴染みが深いもので、つい面白そうだなーと思っちゃったんですよねー。何しろまず、圭介渡英時の世界経済はまだ金本位制だった、って事実からして意外というか、そーいや昔そんなん習ったよなというかで。ちなみに今、図書館で予約かけてるのが、『イングランド銀行の300年』という本。はっきりいって圭介には殆ど関係ありません。(…)
時間を無駄に使うことにかけては、我ながら天才的だと思います。(何の自慢?)

英国圭介足跡ツアー第2弾は、ひとまずバーミンガム、リバプール、マンチェスターの3都市で一区切りつける予定。暫くは、ヴィクトリアンな恰好の圭介を想像してニヤニヤする怪しい人と化してますので宜しくです☆

●更新
>大鳥文庫: 『鳥飯』に「バーミンガムそのいち」「そのに」
 ここまで調べる必要はあったのか、いやない(反語)。



2006年07月16日(日)  元気です。

やや気の早い夏バテがスタートしておりますが、かろうじてまだ元気です。食欲もあるし。
ただ我が家は省エネ対策として、普段ほとんどの部屋でエアコンを入れないので、蒸し暑さから逃れるためには、唯一冷房が入っている居間に入り浸るほかはなく。すなわちPCが手元にないんですよ。更新作業するためには否応なく蒸し風呂のような南西向き(=西日という大敵がいる)の自室に篭もらねばならず、そこで薄型ノートPCのスイッチを入れるということはつまり、自ら室温の上昇に手を貸す愚行であるわけで。一昨日(東京地方熱帯夜2日目)なぞ、作業中に予告なしにPCがトびました。データもトびました。ぐっすん。
もう少し夏本番と誰もが認める季節になったら、私の部屋もエアコンが作動しはじめる予定ですが。…そろそろ掃除しなきゃ;;

そんなわけで、最近は専ら富士太郎くん(注: ネタ用PDA)をお供に、英語資料の翻訳ばっかりやってます。バーミンガムの地理にやたら詳しくなりました。…ここまで詳しく調べる必要はなかったんじゃないかと、調べてから思いました。(…)
あともう少しで訳が終わるので、そしたら編集して掲載したく存じますvv

今週末、花火見物に行くので、かんざしを新調しました。もっさりしてきてしまった髪の毛も少しすっきりカットして…と思ったら、どうやら少々すっきりさせすぎてしまったようで、かんざし一本で上げるのが微妙に難しいです。3回に1回は失敗するってどうよ。この調子だと、歩いてる最中に崩れてきそうで嫌だなあ。

虎の門の文部省(現在再開発中の工部大学校跡)の工事現場の壁に、江戸〜現代までの地区の歴史を紹介した文章と絵が飾られています。江戸期の絵は虎ノ門見附。そして明治期の絵が、工部大学校の建物外観です。神奈川県立歴史博物館所蔵、と書いてあるけど、絵なのかな写真なのかな?(解像度が粗くて判断できず)
通る人は誰も目に留めていませんが(T T)、私の見てないところで「おや?」と思う人もいるに違いないと希望は常に持って生きたいと思います。(文脈おかしい)



2006年07月10日(月)  ご無沙汰いたしました。

いつの間にか一週間が経ってました…。(^ ^ゞ

別にW杯準決勝でドイツが敗けた所為で不貞腐れていたわけでも落ち込んでいたわけでもありませんよ。ドイツ戦は早起きして観たので確かに寝不足にはなりましたが、むしろ責任を負うべきは、北朝鮮です。寝不足の頭で出社した先週水曜日以降、テポドンとかいう代物のおかげで目が回りそうな忙しさに、冗談じゃねえと北に向かって心のミサイル(…)を絶えず発射し続けていた、そんな先週でございました。(長いよ)
…言ってなかったかもしれませんが、葛生さんの今の職場は、とある通信社のインターネット・ニュース部門なもので……。
で、TVとネットとあんまり目を使いすぎて、週末は慢性頭痛のためPC自主規制してたのでした。(W杯とウィンブルドン決勝に振り回されていたともいう)

その間に、ちまちまと圭介英国足跡調査、進めております。今月中に少なくとも一本は書けると思います。ロンドンはつっこみ所が多すぎるので、地方都市から。地図と資料と首っ引きで紐解いていくのは非常に楽しゅうございます。…我ながらマニアックな楽しみ方だと思いますが(笑)

W杯、閉幕しましたね。
文字通りお祭り騒ぎの一ヶ月でした。私が。こんなにサッカー漬けな日々は久し振りだ。色々あったけど、その色々全部まとめて、面白かったです。
選手たちと関係者の皆様に、心からの有難うとお疲れさまを。
また4年後を楽しみにしていますvv



2006年07月02日(日)  こう暑いと溶けちまわぁな…

暑さにも冷房にも弱い葛生さんに辛い季節がやってまいりました。毎年この季節になると、誰彼かまわず「英国に行きたい…」と逃避願望を口にしはじめる困った人と成り果てます。先だって、今度ロンドンに出張に行くという友人の「安全でそこそこ奇麗な安宿探し」を代行したもので、すっかり自分が行きたくて仕方なくなってます。
や、ロンドンは別にもういいんだけど。(一時住んでたから)
英国の青空の下をドライブしたいんだ。麦畑と花畑と羊の群れと古い教会! どこでもいいから田舎を思っきしかっ飛ばしたい。時速90マイルくらいで。この2年というもの車の運転なんてまるっきりご無沙汰だけど!(をゐィィ…!) (時速90マイルは私が生涯で出した最高速です)(これ以上は出す気はありません)(日本ではこれも出す気はありません)(むしろ交通法規的に出せません)
でも、自宅の都合で暫く長期旅行はできそうにないので、せめて脳内旅行で心を慰めたく存じます。
…という理由をつけて、圭介英国足跡ツアー、新章スタートしようかなー、なんて。こないだ欲しいって言ってた地図が国会図書館で閲覧できることも判ったしね。
………や、ごめんなさい伝習隊もちゃんとやりますぅぅ…。実は伝習隊関連でも一つ、面白い資料を発見してるのだ。近々、コピってくる予定です。

さて、今週末のW杯は意表を突かれまくりでした。当然疑いもなく十中八九アルゼンチンに破れると踏んでたドイツがベスト4進出、というのが今大会最大の番狂わせ(私的に)(ファンですが。ファンゆえに。歪んだ愛情と呼んで☆)かと思いきや、翌日にはもっと凄いのが待ち構えてました、ね。
決勝戦はブラジル vs. アルゼンチン、だと信じて疑ってなかったの に …!
賭けてたら大損するところだったさ。
フランス頑張りました。ジダンのおじさん頑張りました。ごめん、どうせ完敗だろうと踏んで観てなかった、よ・・・。(本日再放送で観ましたです)
フランス代表にはさほど思い入れはなかったんですが、こうなると幕末の因縁とかいろいろ絡めて応援したくなってきた。(笑)

●メッセージ返信
 『妄想サカつく企画』、案外と評判がよくて嬉しいです(皆、優しいなあ!) …実は、これを機に「歴史に興味はあるけどサッカーはあまり知らない」という人が興味を持って、W杯を楽しんでくれたらいいな、なんて思惑もございました。…効果のほどは如何。(答え: まずそんなに沢山の人がココ見てない。)
6/26 23:26 宮氏一発レッドに感嘆してくださったK様
 研究成果を勝手に使わせて頂いてしまいました…。すみません。そして楽しんでくださって有難うございます! これでだいぶ伝習隊メンバーに詳しくなれた気がします。サッカーのポジションに絡めて各人の特徴を思い出せそうですvv エピソードを元に色々考えるのが非常に楽しゅうございました。宮氏レッドは、沼間司令塔とほぼ同時に思いつきました。サブで御免なさい。サッカーの一発レッドは一回休んだらまた復活できるので、平和でよいですね。人生の一発レッドはそれきりですからー…(痛タタタ)
6/29 22:04 司令塔・沼間の後援会会長立候補のH様
 今のところ後援会会長の座は空いてます(笑) とりあえずサッカーで自チーム監督への暴言に審判がカードを出すかどうかは判りませんが、いずれにしろ多々伝説は持ってそうです。かつてレンタル移籍してた時に、先方チームであまり要求が厳しすぎて闇討ちされそうになって伝習FCに舞い戻ってきたとか(どんな選手だよソレ)(ちなみにそもそものレンタル理由=監督との不仲)(……)/ アルゼンチンは残念でございました。…と独サポが言うなってかんじですが。こちらも勝つと思ってなかったので吃驚でした。まだまだ大会は続きますが、体調の維持を最優先でお願いします!(他人のこと言えない)
7/1 0:06 「世話焼きママ」に頷いてくださったM様
 こちらこそ(拙宅では)初めまして! 閲覧くださってたとは恐縮です。私も時々(正直すぎだお前…)拝見させていただいてました。/ M様に大爆笑していただけたならサカつく企画も大成功です(笑) 土方の渾名は、一般向けが「鬼司令塔」でチーム内部で(本人に内緒で)「ママ」呼ばわりされてたら萌えです。箱館に移籍(移籍?)すると、表立って「お母さん」と呼ばれ始めるんです(嫌だそんな監督…)/ 史跡めぐり旅行、気をつけて楽しんできて下さいませ!


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葛生冴 [MAIL] [HOMEPAGE]