みみずのたはごと

2005年05月28日(土)  抜け殻。

全力疾走のあとは暫く呆然と。そんなかんじの昨夜〜の葛生さんでございます今晩和。
ここ数週間の睡眠不足を取り戻すかのように今日は一日中どこかで寝てました。起きてても脳味噌は寝てました。まだ寝足りないぜチクショウ。
お騒がせの原稿はありえない分量をありえない速度で読みきったため、校正洩れが多発してそうな予感盛大ですが、だからどうした入稿遅れるほうが大問題だ。人生、開き直りが肝心です。(ウソです、学生さん新社会人さん見習っちゃ駄目ですよ…!)

大河続編の件は、落ち着いて考えてみたら、やっぱり圭介がどうこうとかじゃなくて要するに私は「続編」という構想があまり好きではないのだという結論に達しました。そういや小説でも漫画でもそうだったなあと。一旦決着のついたものを、ずるずる引き摺る感覚が嫌なのですね。それでいいと納得して完結させたんじゃなかったのかよ…!みたいな。自分でストーリーを捏ね繰り回す人間の性、みたいなものかな。
楽しみな部分は、確かにあります。個人で誰某を出してくれという希望はないですが(出さないでくれという希望ならあるけどな!)、土方にスポットライト当てるんなら、伝習隊と唐津(ていうか大野)は出してくれるよねー、とか。陸軍隊(ていうか春日)はどうかしらんとか。個人名なんか出さなくていいよ、勝手に誰が誰とか見て決めるから…!(笑)
ま、私の中には独立した北行参加の連中のプロフィールがあるわけですから、そんなに動揺する必要なんざないわな。…とか言いつつ、実際見るかどうかはそのときになってみなきゃ判りませんが(動揺してんじゃん)

●どうでもいい話。
うちの庭では餌をやってるのでよく鳥が来ます。今日見た可愛らしい光景。
雀の子(羽がふわふわなので判る)がお母さん雀(と思われる)に餌を強請っているのですが。自分では巧く食べられないとみえて、羽をふるわせてチッチッと喧しく鳴くのですね。そのたびにお母さんは自分の食事を中断して口移しに餌をやる。やっておいて自分の食事に戻ると、子雀がまたチッチッと強請る。暫く無視するんだけどあんまり喧しいので、しょうがないなあといったかんじでまた餌をやる。延々とその繰りかえし。
おもわず、「く、くろだ…?」とか思ってしまいました。だって子雀のほうがお母さんより一回りガタイ大きいのにあんまりにも甘えん坊なんだもん…!
注: 葛生さんは黒田長官のことは通り一遍のことしか知りません。

●更新
>「駄文」: 新撰組小話三つ。すべて沖田。
 ファンてわけでもないのですが、十年前から、一等先にキャラが決まった人なので、書きやすくはあります。モデルもないのに凄く細部まで一気に決まったので印象的でした。

●メッセージお礼
例によってメール返信させていただいた方は省いてます。
5/24 01:18 チャットでお世話になりましたAさま
 此方こそその節はお世話になりました〜。函館レポート、楽しく拝読いたしましたですよ! 私はすっかり空とか海とか山とかに現を抜かしてましてそんなに真面目に史跡廻りしてませんで し …(吐血) レポート、書けるかなあ…(悶々) 浪漫館は友人(近土)の「背中に嫌な汗をかいた」というコメントが印象深かったです。大鳥書軸と解説は素晴らしかったですが、個人的に有難かったのは対面に展示してあった絵地図です。どこまでも同人屋(笑) 
 あ、上郡レポも楽しかったですvv(とこんなところで告白)
5/26 14:28 鼻息荒いH様
 キャスティング情報(噂)ありがとうございます…!椎名桔平というネタには即座に「ありえねえ」と突っ込ませていただきました(笑) だってでかすぎるし!(ツッコミどころはそこか!?) 小さくってでこっぱげで人間より書物や実験器具が好きで一旦嵌ったら没頭しちゃうけど芯は図太く打たれ強い系の役が似合う男…ていうと、外国人でしか該当者が見当たりません(しかも役者じゃねえし) ていうか身長150センチって難しいと思う(や、そこまで再現はしないだろう) 二股は見たいですよね! …ちなみに給料泥棒はお互い様ということで。



2005年05月26日(木)  見るか見ないか見ないか見るか…(誤)

正月時代劇@公共放送。
ニュース見て、あっちゃー、と思いました。コレ正直な感想。
新撰組もそうですが、箱館までいくと、それこそ「綺麗事」では話が片付かなくなるので。あそこに集まった人々は、それこそ新撰組なんぞ目じゃないくらいに様々な過去と成り行きと思惑を抱えていたわけですよ。
みたにさんの一面的に陥らない人物の描き方、悪役・憎まれ役・脇役の描きこみ方は、舞台など見ていても流石だなと感心する部分ではありますが、だから圭介が悪役になるんじゃないかという心配をしているのでは別にないのですけどね。どんなふうに描かれようと、私の心の中の圭介は永遠ですから!(←アンタ何様?)
うんでも、公共放送の影響はやはり凄くて、その人物観歴史観を、固定観念化して捉えてしまう人は少なくない。一つの解釈として、鏡像としては面白いけれど、それを事実と思われたらたまらないな、という部分は、昨年の大河にはたくさんあった。綺麗事、に落ちついてしまったのは、大河枠の限界かなと思います。(みたにさんは舞台だともちっと微妙なセンも描いてらっしゃいますから)
そういう意味で、みたに作の箱館、は構わないのだけれど、大河延長線上の箱館、は遠慮したかった、な…と……。
や、実際放映されたらしっかりちゃっかり録画してそうな気もするのですが!(をい)
ていうか大鳥役が西村雅彦かもってネタの出所は、デコだよね。断言。キャラは違うと思うですヨ。じゃあ誰って言われても困るけど。だって大鳥さんは大鳥さんだし。(論点違う)

計算通りにいけばあと一日頑張るとごほうびとして最終ゲラ確認まで一息つける予定です。むしろ計算通りにいってくれないと7割がた入稿間に合いません。明日一日で原稿三本……朝の電車内で一本の半分まで片付けるとして、問題は三本とも私の超絶苦手な経済系だってところだ、が…。
いちばんの敵はイエローゾーンとレッドゾーンを右往左往してる私の体調とやる気でございますよ。水面スレスレ低空飛行。
あああ現実世界にベホマが存在したらいいのになあ! それか、宇宙の心が命令しているんだとか理屈を捏ねて堂々と職場で眠る勇気が欲しい。ついでに眠ってる間に小人さんがやってきて校正作業を終わらせておいてくれると嬉しい。ミュンヘンの小人さんたちはどんなお礼を提供すれば出張してきてくれるんだろうか。いま心の底から世界中の科学者に鋭意開発していただきたいものは時間製造機かベホマかどこでもドアです。

言ってることが壊れてる自覚症状はありますんでこのあたりにて退散。
メッセージ返信は週末にでも致しまする…。



2005年05月22日(日)  飽和状態…。

帰ってきてからのほうが、いろいろと考える事が多くて脳味噌がオーバーロード気味です。現地では考えるより先に、動かしようのない事実を確認するのが第一だったので、感情的になったのは2、3度だけ、それも突発的なものにすぎなかったのですが。
今になってみれば、とても大切な旅路、でした。うん、たぶん。(何だよ「たぶん」って)
どうやって表に出そうかな。まがりなりにも同人サイトをやっている以上、SSに反映できればそれがいちばんなのですけれども。時間も知識も筆力も全然及ばないので。好きすぎて全然追いつかないよ!(><) でも、時間かかっても何らかのかたちで表現はします。だって、そのためにサイトやってるんだしね。
ともかく今週は、仕事も大詰めだし、頭のなかはわやくちゃだしで、まともな文章はかけそうもないので、大人しく仕事三昧になります。…うん、たぶん。(だから何だよ「たぶん」って)
とか言って何か更新してたら笑ってやってくれ。

●蝦夷回顧
「イカす」街だとかいうキャッチコピーはウェブで情報集めしている時点で知っていましたが、辿りついてみれば想像以上にこのキーワードが街に溢れかえっていて、思わず目が泳ぎました。言葉だけじゃなくてイカの絵もあちこちに踊ってたヨ。立待岬なんか、ぐるりとめぐらされた柵が空飛ぶイカだらけだったし。タクシーの運転席の後ろには、折り紙で作った精巧なイカがぶらぶらと「イカす運転してるかい?」という微妙すぎる添え文とともに揺れていたし。「蝦夷の感性が解らない…!」と歎いていたのは最初のうちで、やがて「微妙」という感想を述べるのに「イカしてる」という表現を活用しはじめ、終いには矢鱈と駄洒落を連発するようになった。…恐ろしい街だ、函館……。
桜はもう終わりだろうと思いながら行ったのですが、ちょうど八重が五〜七分咲きで綺麗でした。蒲公英と雛菊とレンギョウと蓬も盛りでした。躑躅が咲きはじめくらい。でも何よりも綺麗だったのは、新緑でした。
二人旅だったにもかかわらず、一人旅のときみたいに沢山の人(現地の)といろいろな交流をしました。皆やさしかったし、面白かった。これぞ旅の醍醐味。アイヌのおじさんにも会いました。お昼おごってもらっちゃった☆(函館くんだりまで行って何をやっているのか;;) にしても面白いおじさんが多かったなあ。
そういや、犬も多かったです。のんびりしてて吠えもせず、人懐っこい。往来のある場所でも平然と日向ぼっこしてました。野良っぽいのにも二回でくわしました。そのうちの一回は、碧血碑のところでした。山のなかから駆け出してきたんだよ…なんだったんだろう、アレ。
空が、凄く、広くて。これ、都会に育った人間特有の感覚なのかもしれないけど。高い建物がなくて、空気が澄んでて、だから空が高くて、遠くて、でも何故か近い。英国の郊外がやっぱりそんなかんじなんですけど、緯度も関係しているのかな? とにかく気持ちよくて、どこか懐かしかったです。

●メッセージ返信
5/19 12:33 こちらこそお久し振りのM様
 函館行ってきましたよー。いいお天気で、油断してたら鼻の頭が赤くなりました(←日焼け。…どうしよう、職場に土産買ってきてないんだけど…何せ「一身上の都合」で休み取ったからなあ;;) 先週のパレード中止は、伝え聞いて吃驚しましたが、あの寒さは現地の人的にも吃驚だったようです。お疲れ様でした。体調の心配も有難うございます〜。た、たぶん今日寝たので大丈夫なんじゃないかと…(また「たぶん」かよ;;)



2005年05月21日(土)  蝦夷紀行。

どうにも無謀だと重々承知しつつ、強引に金曜一日有給を毟り取りまして(一身上の都合って言葉は実に便利ですな!←をい)、南柯紀行(基本)と富士太郎(ネタ帖PDA)と仕事(…不本意)を片手に、箱館に記念すべき第一歩を刻んで参りました。いやあ本当に何とかなるもんだ!…仕事、結局これっぽっちもしなかったけどな!(爆)
京都派な友人を攫っての強行軍でしたので、これまでの人生で得た知識を無駄にフル活用して簡単な「基本訪問場所メモ冊子」(A5フルカラーコピー)を事前に作成していったのですが、手渡した瞬間に「阿呆だこの人。」と素敵な誉め言葉を頂戴しました。期待通りでした。有難う。(笑)
昼過ぎに現地に着いて、宿に荷物を置いてから、五稜郭・タワー→一本木→立待岬→碧血碑→箱館山と回り、翌日(今日)は朝市→弁天台場→外人墓地→高龍寺・称名寺・実行寺→元町界隈→浪漫館という、歩け歩けコース。市電とバスを活用するつもりが、その場に行ってみたらただひたすら歩くほうを自ら進んで選んでいたというよく判らないオチ。葛生さんにしてみればいつものことなんですが(面倒臭がりだから、歩いて済むなら歩いちゃうんですよネ)、付き合わされた友人は気の毒千万でした。や、ゴメンね?
旅行の主たる目的が、観光でも博物館展示でもなく、「街全体の位置関係と距離感と五稜郭のサイズを実感として確認すること」(すなわち取材)だったもので、撮った写真の殆どは自分にしか意味の解らない代物ばかりです。展示物もけっこう駆け足でしか見てないし。五稜郭に踏み入れるや否や、まず土塁に駆け上ってはしゃいでたよ。石垣とかぺたぺた触ってみてたよ。後で気付いたけど、その醜態はまるっとタワーから丸見えだったですヨ。莫迦丸出し。
私的ハイライトは、案の定というか、碧血碑でした。マジ泣きするとは思わなかった。せめて涙ぐむ程度にしとけ俺…(恥) うんでも凄かった。何が凄いのか判らないながら凄かった。平日の夕方で人っ子ひとりいないのが幸いして心ゆくまで浸れた。やっぱり大鳥さん大好きだ。
そんなわけで、土方にかこつけたい観光当局側の意図を丸無視して、大鳥87%(残りは他の脱走軍の面々)な旅でした。何が心残りって、「やっぱり五稜郭から箱館市街(当時)まで歩いてみる」てな野望が潰えたことかなあ。潰えたっていうか最初から放棄してたんだけど。でもせめて千代ヶ岡までは歩きたかった…(行きの便が遅れたため時間切れになってしまったのです)

結論。函館は徹頭徹尾、イカの街だった。(事実)

さあ、これから仕事だ!(…)



2005年05月17日(火)  原稿に明治が出てきたヨ。

日本人のアイデンティティを分析するシリーズで、「明治初期の精神に立ち返れ」という内容の原稿が届きました。最近の明治ブームはやはり、高度経済成長の末の物欲・単純営利主義的な経済や生活の在り方を反省し、明治初期の理想と努力を参考に地に足ついた社会を築け、っちゅー提言のあらわれらしい。でも、「渋沢栄一を見習え」と言われましても…。ついうっかり、あんな熱烈な慶喜礼賛は見習えんわ!…と脳内ツッコミかましてしまいました(←見習うのはそこじゃねえ
にしてもですよ、先日某所チャットで、「うちの雑誌で明治特集して圭介を出す」とか阿呆シミュレートしてみてましたが、どだい無理だってことが判明いたしましたです。だって、私の脳みそが焼ききれちゃうよ。心臓爆発しちゃうよ。仕事にならないもん、駄目だわ。(↑の原稿で岩倉使節団とか俊輔(じゃなくて博文)とか出てきただけでうろたえてるんだもんな;;)

えー、そんなこんなで、5月19日〜6月10日まで、憲政記念館(永田町)にて開催の『明治の外交と議会政治特別展―日露講和100年―』に、葛生さんと一緒に行ってくださる心の広い方を募集…したいのですけど、その前に自分自身が行かれるかどうかが微妙だったりして(汗)
や、5月に入ってこっち、見事に全週末に外出予定が入ってまして、平日かっとばして週末に集中的に体力回復に努めるのが通例の葛生さん、現在あんまり誉められた体調じゃあないのですよ…。うん、なんかね、ちゃんと眠れてないっぽくて。睡眠時間はギリギリ確保してるのに、寝た気がまったくしないのですね。そんな体調を引き摺って今週末は函館です。……や、何も言わないで、自分で自分の首締めてるのはよく判ってるから…!
いちお、特別展の概容だけご案内…。お心の広い方は取り敢えず葛生にメールを送ってみるといいかもしれない。どうせ葛生さんてば明治オンチだけど。日露の知識なんて小学生レベルだけど。
>ttp://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=16152


更新、滞ってますが。
18日の『降伏と洒落こもうか』記念更新も、難しい模様。
いろいろ考えてて、あと一歩な状態のものも幾つかあるのですが。
そ の 一歩、 が、 如何ともし難 く ……… 。(血涙) 
無茶すれば何とかなりそうではあるものの、本気で寝不足低空飛行中なので、できれば大人しくしていたいのです。ので、御免なさい、今日もこのまま寝ることにします…酒、かっくらってな(爆)←マッサージとかアロマオイルとかも効かないので、ある意味最後の手段



2005年05月15日(日)  人間ときには諦めが肝心。

…生誕企画投稿は断念しました。モチーフはあったんだけど文章にする時間と余力(むしろ根性?)が足りなかった…よ……。ガクリ。
函館行けない悔しさをぶつけて、一夜だけの"鳥←歳単独祭"開催とかも考えたんですが、函館出張(笑)中の同志二名(勝手に)から絶叫が届いたので致し方なくこちらも断念。…と、いいますか、有体に言えば彼女らに悲鳴をあげさせたことによって溜飲が下がりました(酷)←ちなみに現時点で、結局"単独祭"はただの冗談だよー、ということは、たぶん同志二名は知らないままです(酷すぎ)

で、本日は長年の友人の結婚式(というか披露宴)だったわけですが、葛生さんの預かり知らぬレベル(母&祖母)で既決されていた振袖参戦作戦にのっとり、母が娘時代に自分で染めた紅型に、祖母の娘時代(!)の全幅帯を合わせて出掛けました。この帯、デザインは素敵なんですが、重たいし堅いし、背中痛めてる人間にしてみりゃ凶器以外の何ものでもない。正月二が日和装で立ち働いたおかげで、今回はだいぶ楽だったとはいえ、現時点で背中、しっかり死んでます…。
おまけに、ここ数日貧血っぽいのを無視して仕事してたツケを支払わされまして、今朝、母君に着付けしてもらってる途中で、視界がハレーション起こしました(汗)。最初はただの立ち眩みかと思ったんだけど、ざーっと音立てて血が退いて、脂汗噴き出すわ目の前は真っ白に明滅するわ吐きそうだわ、あわや欠席するところでしたよ心の友の晴れ舞台。30分ほど休んだら治まりましたけど。やだな、何か病弱な人っぽい(笑)←ただの不摂生ですじゃ 
生まれて初めての体験だったので、今にしてみれば興味深かった。これで、眩暈って倒れるシーンも完璧です!(何が)
新婦は新婦で、式の後「あたし昨夜2時間くらいしか眠ってないんだ」と言うので、緊張したのかと思いきや、「や、コピー本の制作が間に合わなくってさあ!
………どこの世界に結婚式(つーか披露宴だが)の明け方にコンビニでコピー本刷ってる新婦がいるんだよ……。しかもその本は、来週末のイベント用らしいのですが、本人は今夜ホテルに泊まって明日の朝からイタリアに一週間の新婚旅行です。今朝刷った本の素(=紙の束)は、「会場製本宜しく!」というメモとホチキスとともに、売り子をしてくれる友達に送りつけておいたとか…。どんな新婚生活やねん(ーー;) や、まあ、似たもの夫婦で面白い家庭を築いてくれそうですよ、ええ。
そうそう、旦那のお友達からの祝電に「オレのことは忘れて幸せになってくれ」ってのがあったよ。自分の結婚式(予定無し)にも誰かに是非やって欲しいとか思っちゃったよ。
ちなみのちなみに、投網にはちっとも獲物は引っ掛からなかったです。別に引っ掛ける気もなかったけど。

●今更GW話
GW最後から二番目の夜、かの I 潮さまとお酒をご一緒させていただきました。しかし、貴重なお時間をたっぷり二刻も頂いておきながら、殆ど仕事の話しかしませんでした(爆)←間違っとる…激しく間違っとる…!
圭介の話で憶えてるのは、私の友人(昔の映画俳優萌え・目下のご贔屓は御年70歳)が、お母様に「もっと手の届く範囲で恋しなさい」と怒られた、という話の感想が、口を揃えて「まだ生きてるだけマシじゃないか」だったことくらいです(それもどうよ)
I 潮さんは日記で拝見する数々の豪胆な偉業を成し遂げた方とはとても思えないような可愛らしい(失礼)方でした。武勇伝もいろいろお聞きしたんですが、やっぱり世の中なにかが間違ってるような気がします。そのギャップに惚れ惚れでした☆

更新は、近いうちにできたらいいなと思ってます。その前にメールの返信をば…。今日はちともう辛いので寝ます…。



2005年05月11日(水)  命日更新は無理…。

今日も今日とて分からず屋の上司とやりあって疲労困憊徒労乾杯!
…完敗、にだけはならんようにせんとなあ。(何故ならそれは私の仕事の崩壊を意味するから。中国語なんて解んねーって言ってんだろーがよ<中国語の校正をやれと言われている<無理だと言ったら「じゃあ勉強してください」ときた<てめえオレが英語ここまでできるようになるのに何年かかったと思ってやがんだアア!? <…と、は、さすがに言いませんでしたが、でも言いたかったな、言っちまえば良かったかなあ <こらこら)

えー、そんなわけなので、今日の更新準備はできてません。(いつも職場で息抜きにやってるんですよ←給料泥棒)
某所に投下するつもりだった生誕SSも、間に合わなげな予感たっぷり。さあ困った。

とりあえず当面最大の問題は、今週末の友人の結婚披露宴に「振袖で行け」との母君の厳命が昨日下ったってことでしょうか。前にも言ったとおり、葛生さん背中痛めてるので、着物で外出はかなりの確率でNGなんですが、母君、娘の訴えに聞く耳持たず。
「あんた三十路目前にしてあと何回振袖が着られると思ってるの!」と、力説されましても。
……いやさ、だからさ、三十路も目前にして振袖着て出掛けるってのがある意味こっ恥ずかしいんですけどね…!?(娘の主張)
留袖でいいよとの折衝案には、「それじゃあ誰も引っかからないから駄目」(きっぱり)
…ってアンタ、友人の披露宴で自分の未来の旦那見繕って来いってか……。
うーん、難しいと思いますけど。葛生さんの見目とか性格とか以前に、145歳年上のおじーちゃんに魂持ってかれてる時点で。(爆)
(でも、結婚相手に圭介はまず選ばないと思うけどね私は。だって付き合いきれないもん。←愛が見えませんよ葛生さん;;)

あ、そんなわけで連休ネタも次回まわしです…。



2005年05月09日(月)  カフェインに快勝。

…すなわち、ちっとも効かなかったってことなんですが。
……つまり、社会人的には敗北なんですが。
ねーむかったよー…。(いや今も眠いんだけどね…!)

大型飛石連休後半、ちょいと飛ばしすぎまして、本日は脳味噌はいちおう活動の兆しを見せていたのですが、身体が保ちませんでした。眠いのもそうなんだけど、朝から既にして背中が痛くて頭が痛くて気持ちが悪くて身体が怠かった。要するに寝不足です。そしてそういう日に限ってなぜ突発的な来客があるのだ仕事よ。原稿3本抱えてたのになぜ来客が2組もあるのだ仕事よ。更になぜ今日入るべき原稿が2本とも締切破りなのだ仕事よ。ついでになぜ帰りの電車は人身事故で派手に遅れとるのだJRよ。
で、もって、これは編集時期の恒例なのですが、ネタを捏ね繰り回したい…のに時間がないというジレンマ…(涙)。たくさんの文章に出会う所為か、自分の文章というやつを書きたくて仕方なくなるのですな。嗚呼フラストレーション。
そしてそれらの頂点に、睡魔が君臨。
………そんな一日でした。それでもオフィスアワーが過ぎればちゃんと給料は貰えるのだ。昼休み潰したからいつもより一時間分多く貰えるな。社会人万歳。(本当にダメダメだ…)

連休は、宣言どおり都内から一歩も出ずに、しかし豪華でした。明日か明後日か、体調戻ったら詳細書きます。とにかく遊んでくださったお心の広い皆様、本当に有難うございました…!m(_ _)m

某所の生誕祭に投下しようと思って捏ねてたネタが、どうも、その、命日話になりかかってる気配濃厚なんですけれども、どうしよう。(いやどうしようじゃなくて。)
拙宅の生誕SS(5日日記参照)は、5月いっぱい晒しておきます。あんなんで宜しければお持ち帰りくだされ。

●更新(昨日)
>「ご案内」: 管理人情報その他
 お莫迦な近影を入れてみたり、I潮さんの許可が出たので、座右の銘を『百敗不屈』に変更したり。
生きていれば敗北を喫する場面など幾らでもある。世の中はとかく勝ち負けを重視したがるけれど、実際には負けて全てが終わりという事態はそうはない。叩かれてもひしゃげても、自分の中に一本芯が通っていれば、人は倒れずに済む。仮令百回負けようともオレはオレ。そんな心意気で行ってみようかと。
>「枝折」: 一軒削除、四軒追加。
 『海とふんどし』様、閉鎖につき削除。いろいろ勉強させていただきました、どうも有難うございました。反動的に新撰組系リンクに一挙四軒追加。幸せ。

●メッセージお礼
5/6 16:35 謎の青いシャツのH様
 SS感想有難うございました。晴天の5日には何方様もどう足掻いても読めなかった算段です。というのも私がその晴天を眺めながらウンウン唸って書いてたからです(爆) アップしたの、日付変わる数十分前でした…。えへ。←…。
 3日、どこぞですれ違ってたかもしれませんねえ。記憶に青い物体はありませんが。
5/6 20:20 伊庭歳姫のS様
 ぎゃああ、わざわざこんな辺境まで足をお運びくださってまあどうしましょうじゃなくって有難うございます…!こちらこそ光栄どころの騒ぎじゃなく動転してました。こちらからご挨拶に伺うべきところですのに、ああもう本当にもう。いえ、また別途ご挨拶に伺います。どれだけ遅くなっても必ず…!



2005年05月05日(木)  祝☆生誕!

…で、できた……。(ぱったり←行き倒れ)

や、ちと思いついたので生誕話をでっち上げようとしていたのです。しかし元が副産物で思いついたものなのでなかなか思うようにいかず。…ま、間に合わないかと思った…(感涙)
苦しい時には、歌を口ずさみながら頭を捻りました。何の歌かって? そいつはこちらを見てくださればお解りになるかと。→歳さん生誕祝でっちあげ話。

●GW漫遊記
いろいろな方の御好意にお縋りして遊んでいただ…いております(まだあと一件残ってるので)。
まずは某所のチャットで錚々たる面子にお構いいただき、次いで1日にはSのさん主催の渋沢記念館+椿山荘ツアー。参加はSのさん、Sコさん、S田さん、そして私の4人。明治無知は私だけでしたので皆様の博識を拝聴しつつ、合いの手は確り入れる葛生さん(汗)←生来のツッコミ魔なんです…。でも、栄一について勉強するつもりで行ったのに、何だか慶喜公と清水建設の四代目について矢鱈詳しくなった気がします…アレ?(そして渋沢記念館ですら圭介の芳香を嗅ぎつけるSのさんにK.O.されました…笑)
2日は仕事、3日は有明へ。完全なる一般参加(=買物のみ)というのが実に数年ぶりだったので、ある意味で新鮮でした。作品ばかり一方的に存じ上げてる沢山の方にお会いできて、めちゃくちゃ舞い上がってました。貴重なネタも見せていただきました。…個人的収穫(同人誌)は、なぜか新撰組モノが多かったのですが(笑)

歴史ジャンルの方と実際に交わるのは、その昔自分がサークルを構えていた頃以来でして、迸る知識に圧倒されるばかりでございます。…ううう、自分の無知蒙昧さが辛い…。(っていうか幾ら知ってたってあんなにぽんぽん話題に出せるもんですか普通…!?←あ、でも武田だったらやるかも…
日々、精進の必要性をつくづくと感じましたことでございます。
そうそう、実際にお会いした方は皆さま力いっぱい否定なさるのではないかと存じますが、葛生さんは酷く人見知りです。気がちいさいので、実はかなり怯えてました(笑)。暖かくお構いくださいまして本当に有難うございました。m(_ _)m

●更新…ていうか削除。
>「駄文」: 新撰組SSから「春やむかしの」を削除。
 重大なる史実無視を発見してしまいまして。石田村のお稲荷様を土方一族十家代々が祀ってきたのは事実なのですが、歳さんの実家の土方隼人家は、この十家に入ってないんですってよ!(爆)
 モチーフとしては気に入ってたので、何らかの形でサルベージできたらいいですが、当分は予定してません。ごめんなさい。

●メッセージお礼
>4/29 0:29 実はガタとお誕生日一緒のMさま
 驚きました。同じ誕生日の人というのは初めてです。お互い、あんまり縁起でもない記念日と一緒ですが(治安維持法とか毒ガスとか)、おめでとうございましたです。そして、適塾。休館日とは、残念でしたね…。あ、でも、道路側の二階の窓、あそこが大部屋ですので!それから洪庵先生の像のある側から見た、左側の出っ張り部分のすぐ右の部屋が、ヅーフ部屋です!(解り難い説明で御免なさい…;;) 適塾も大阪城も逃げないので、是非また行かれてくださいまし。(ていうか私がもういちど行きたい…笑) 15日のお祭りも楽しんでいらしてくださいねvv


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