電子辞書片手に持って

2010年11月23日(火) 入門書の山

山というのは大袈裟だけど
私が正岡子規の
「歌よみに与ふる書」(岩波文庫)を読んで
笑い転げていると
母が短歌入門関連の本を積み上げてきた

むむむ、敵は本気である


一番古いのは昭和30年発行の
井出逸郎著「正岡子規」弘学社で
どうしましょうっていうくらい古い本

ついでに出てきたのは
宮沢賢治全集別巻(第二刷)十字屋書店、昭和23年刊

どちらもすっかり茶色に変色した本で
読むとかどうとかという場合ではないようなもの
しょうがないので
お宝として大切にすることにする

母が持ち出してきた本から
俳句関連のものは外してのこり12冊


こんなに読んでも
スカスカの脳みそには何も残らないような気がする

難しげな入門書より
穂村弘のエッセイ集が面白い
「もうおうちにかえりましょう」を読み終わり
「世界音痴」を読んでいるところ


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眠龍 [MAIL]

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