VITA HOMOSEXUALIS
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あるとき、おじさんに誘われた。
秋だったと思う。いつものようにバーで軽く飲んでから外に出ると、おじさんが電信柱のところにいた。私を待っていたのだった。だが、私はそのことに気付かなかった。おじさんも気付かないフリをした。
「おや? 今出てきたの?」 「あれ、そちらにいらしたんですか?」
そんな感じだった。
「ちょっとゆっくりしようか?」
おじさんはそう言った。私はヒマなのでついていった。おじさんはホテルに入った。私は何をされるのだろうと少し驚いた。おじさんはきちんと背広にネクタイの姿をしていた。部屋に入るとそれらを脱いだ。
「何か飲む?」 「いえ、いいです」
そういう会話があった。それからおじさんは私をじっと見た。そして言った。
「オナニーを見せてくれないかな?」
「えっ?」私は驚いた。何かされるのだとは思っていたが、こういう展開になるとは思っていなかった。同時に拍子抜けした。「なんだ、こんなに簡単なことか」と思ったのだ。
私はおじさんに向かいあって座った。彼はベッドの上に座っていた。私は椅子の上に座った。
私はズボンをおろした。股間をなでた。しばらくするとそれはもっこり大きくなった。
私は下着を取った。ペニスがびゅんと飛び出した。私はシャツをたくしあげた。
いつおならそそくさと亀頭をこすって終わらせてしまうところ、私はしつこくペニスをいじった。それはおじさんへのサービスのつもりだった。
私は硬くなったペニスをゆっくりしごいた。普段はそんなことをしないのに、少し喘ぎ声をあげた。
私はたくしあげたシャツの隙間から見える腹や胸もいじりながらペニスをこすった。
やがて射精した。
いつもはティッシュの中に入れてしまうが、その日は盛大に手の中に出し、指の間から精液が漏れた。
おじさんはいつの間にかベッドで一人でやっていた。
「ありがとうな」
別れしな、おじさんは小さな紙包みを渡してくれた。
二万円入っていた。
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