kawaiiとこどり…
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2010年07月12日(月) 区切りな出来事。

旭ハイタッチ会@銀座福家書店 6月19日

これも運命だったのかな。

例によって付き添いのはずでした。
旭迷友が銀座イベント初挑戦でイマイチ不安だというので、案内役をかってでたつもりが。

迷友は2巡する気満々で、はりきって2枚整理券を(写真集を購入して)用意して臨んだものの・・・
予想通りというか予想以上の当日の現場の混雑ぶりと、予定時間も、かなりおしてしまっていたこともあり
自分の順番が来る前にちょっとパワーダウンしてしまったのでした。

当日の書店前の路上の暑さと人の多さはハンパなくて、旭に会えるまで体力が持つのか…といった具合。

迷友は2巡は諦めて1度にすると言い始め・・・
そこで私の気持が大きく動き、それではその1枚(と1冊)を私が譲り受けましょう!ということに。
実はそこまでの時点で、イベント会場の人ごみやら、熱気やら、歓声やら、伝わってくるわくわく感やらが
どうしようもなく私を誘っていたので、即決してしまった次第で。

イベントに参加できなくても、その会場に行くのが大好きな自分。
ましてや降って湧いたこのチャンスにまんまと乗っかってしまったわけです・・・笑

思えば今まで何度もスーたちに間近で会う機会に恵まれてきた。

空港で、ヴァネファンミで・・・2階席だったのにすぐ近くのドアから登場とか…、メッセで…孝天の背中すぐ後ろ歩いたり。
仔なんて、天の恵か割と今までいい席にあたったり、ガラス越しだけどスペ坂も何回か行けたし、
入社式ではハイタッチも。

・・・・・・・それが旭に限っては、皆無。
都合5公演行ったファンミはすべて2階か、1階後方席で豆つぶ旭。
空港では、最前列にいたのにその瞬間後ろから押しつぶされて靴しか見えず。

私って旭には10メートルより近くには寄れない運命なんだなぁ・・・といつしか諦めてもいたくらい。

今回も忙しくて整理券を事前に準備できなかったし、ま、しょうがないね…と思ってたのに。

ハイタッチ・・・・・していただきました。
そうです。
参加された迷さん言われているように、ハイタッチ・・・・・よりももっと幸せな「ぎゅータッチ」
直前までツイタテとかでガードして見えなくなってるのかしら・・・などと憶測がとんでいたけど
おおお、太っ腹(太っ腹って言うほどでもないけど)、
最後の角を曲がったら、あとは旭の元へ向かってまっすぐ列が伸びてるので
少なくても、自分の7、8人前くらいからは、旭の様子が見えた。

角を曲がった瞬間・・・・あ、あそこに旭がいる!ってすぐわかる。
だって、旭の周りの色彩が少し飛んでるんだもの。
輪郭にぼかしが入ってるような。
少し光ってるような。
これってオーラ?

スタッフがハイタッチで!と言ってるけど、旭本人はと見れば、ずっと手を下におろして両手で握手してる。
うわーどうしよう、どうしたらいいんだ〜と考える暇もなく、自分の番。

私は人の顔を見て話をするのがとても苦手だ。
ともすると視線を外して話してしまう・・・失礼千万なんだけど。
しかし、事前に友にがっつり念を押された。
「顔あげて、ちゃんと目を合わせて、一言しゃべること!」

ひえ〜そんなん無理だぁ。
普通のときでも苦手なのに。

とうとう・・・自分の番だ。
とりあえず、がんばって顔はあげたまま前へ行った。
私はちびなので、かなり上を向く形になった。ものすごく背が高い!
目が合った・・・・・瞳が吸い込まれそうに深かった。
お肌がめちゃくちゃ綺麗だった・・・陶器の作りもんみたいに。

そして至近距離で見るその笑顔は、死ぬほど甘く切なく優しかった。
旭全体の輪郭からぽわっと光が出ていた。

見とれていた私がスタッフに促されあたふたと差し出した手を、両側からしっかりと包んで握ってくれた。
すごくすごくすごくすごーく柔らかかった。

なんか言わなきゃ…。
とりあえず咄嗟に出たのは「謝謝〜。」ところが喉がカラカラだったのか声がかすれてほとんど聞こえず。
すると、旭が「ナアニ?」と首をかしげた。

うへっ焦る私。「ナアニ?」って言われても返す言葉も無く。
ひょえ〜いえいえいえいえ何でもないです〜とばかりにオロオロして凍っていた私をスタッフが、
ほれほれとっとといきなはれ〜と引き離した。
あーすみません手を離すのを忘れてました、足動かすの忘れてました。(苦笑)

立ち去りながら少し離れたところから最後にもう一度振り返って旭を見た。
次の人に対しての笑顔も同じようにとろけそうだった。
輪郭はやっぱり光ってぼやけて見えた。
何か仕込んであるんじゃないの?電飾とか・・・爆

そういえば仔は、逆だ。
見てるうちにどんどんくっきりとして、周りの背景が仔に向かってどんどん吸い込まれてく感じ。
じーーっと見てると、そのうち視線を外すことができなくなってぐいぐい吸い込まれそうになる。

旭がオーラ発生タイプなんだとしたら、仔はパワー吸収型?


・・・・・・握手をして店を出た迷さんたち、自分たちも・・・みんな両手を胸の辺りにあげてひらひらさせてる。
まるでみんなピグモンのようだ。
わかるなあ・・・いつまでもあの感触を忘れたくなくて、何かに触ってしまわないようにあげてるんだよね。

会場を離れて、お茶を飲みながらも話す言葉が見つからない。
今会ってきた旭をどういう風に言葉で表したらいいかぜんぜんわからない。
だただたほけーーーっと時間が過ぎた。

迷友と意見が一致したこと。
なんてまっすぐな視線を放つ人なんだろう。
なんか、迷いとか邪念とか雑念とか煩悩とか(言いすぎか・・・苦笑)負の気が全く感じられなかった。
逆に言えば、まっすぐぽいなぁ〜この人〜な感じ。
なぜか昔持ってた30センチの竹製ものさしが頭をよぎった・・・・まっすぐでぽっぺをぺちぺちしたらあったかい。
使っているうちにところどころ削れちゃって、角なんか丸っこくなって。
そんな感じ・・・・ってとても個人的発想でわかりにくくスミマセン。

こんだけまっすぐ直線的な人は、与えてもらうばっかりじゃいつか疲弊しちゃう。
純粋さゆえに直球を受けてばっかりで、避けることをしないでいるといつか、デッドボールくらっちゃう。
迷としてもがっつり守ってあげないとダメだからね〜
旭にも幸せを感じてもらわなきゃね〜よろしくしてよ〜なんて迷友に念押ししといた。

デビュー以来何かと揶揄されたり、傲慢とか一方的に勝手にくくられたり、ツライ時期を乗り越えてきて
そんな旭が本当にどんな人なのか、一度でいいから間近で見てみたい!そんな願いがかなって
自己完結したというか区切りがついたというか・・・とにかく自分には大きな意味のある出来事でした。

帰って写真集のエッセイ部分をしみじみ読んだ。
フィクションか、真実を少し脚色して表現してるのか、ホントのところはわからないけど、
旭の心情というか、半生というか、そんなものがとってもよくまとまっていて夜中にポロポロ泣けた。

読みながらますます旭にも、そして仔にもスーたちみんなこれからも幸せでいてほしいな〜なんて思った。

めったに連絡くれない(苦笑)遠方の友やらに催促されたり(レポ亀でスミマセンデス・・)して、
あちらこちらにハイタッチの感想(上に書いたようなこと)をつらつら報告してた矢先・・・・・・。

パク・ヨンハの訃報を知った。
身震いするほど衝撃が走った。
周りの景色がモノクロになった。

















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