夜、ホテルから少し離れた串焼きのお店で
私達は美味しいお料理とお酒を楽しんだ後、
タクシーでホテルに戻りました。
シャワーを浴びて、ベッドに寝転んでいる彼の隣に滑り込むと、
私は急に胃の痛みを感じました。
「お腹の調子が悪いみたい…。」
「フロントで胃薬もらって来ようか。」
「うん…。
しばらくしたら落ち着くかもしれないけど。」
彼は私のブルーのキャミソールの裾をまくり上げて、
私のお腹の上に手を置くと、優しく撫で始めました。
「余計に痛くなりそうだからいいよ。」
「いいからじっとして…。」
彼に言われたとおり大人しくじっとしていました。
彼の大きな手でお腹を撫でられているうちに、
少しずつ痛みが治まっていくようでした。
「少し良くなってきたみたい…。」
私がそう言うと、彼は私の左の胸の先端にキスをしました。
「もう〜、やめてよ。」
お腹を撫でられて気持ち良く眠りそうになっていたところで、
彼にいきなりいやらしく攻められて、
私は思わず甘えるような声を上げました。
「何だよ。子供みたいだな。^^」
彼はクスクスと笑いました。
「もう少しお腹をさすっていて…。
また痛みがぶり返すかもしれないから…。」
彼は左腕で私を抱き寄せると、
右手で私のお腹を丸くゆっくり撫でてくれました。
彼の大きな手はとても暖かくて、
私のお腹も暖かく癒されていく気がしました。
薄暗い部屋の中だったから彼は気づかなかったかもしれません。
私は彼の優しさに包まれて、そのまま眠りに落ちていました。
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