こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年08月03日(月) 理解


 夜、彼と食事をしながら、その日に観た映画の話をしました。

 映画の主人公の女性は幼い頃に母親を亡くしていました。

 そのことが彼女の人生や恋愛観、父親、妹との関係に

 大きな影響を与えていました。

 彼は実の母親の記憶がほとんどないと言いました。

 私には幼い頃に親を亡くした子供達の思いは

 健康に長生きしている親に対する私達の思いよりも

 ずっと強いように感じられるのでした。

 それは幼い子供に先立たれた親の気持ちにも言えることでした。



 彼は時々ふざけて私の口真似をします。

 私は親が子供を叱るような言い方をすることがあるそうです。^^;


 「そんな風に言うけど、

  Tさんは本当はたまに叱られたいんじゃないじゃないですか?^^」


 「今言われて初めて気付いたけど、本当にそうかもしれない。」


 わんぱくで、学校ではよく先生に叱られていたという彼。

 それでも家で育ての母親に叱られたことは一度も無かったそうです。



 毎週会う度に彼とは色々な話をします。

 それは二人で食事をしている時だったり、

 愛し合った後のベッドの中でだったり…。

 彼と一緒に映画を観ると、

 隣に座っている彼がこの場面でこんな風に感じているのではないかと

 想像出来ることがあります。

 まだ彼と付き合い始めて一年に満たないのに、




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 帰りの車の中で、

 もう一つ一緒に観たいと思っている映画があると彼が言いました。

 まだ日本では公開されていないフランス映画なのだそうです。


 最近の私は焼餅を焼いて不安になったりすることがほとんどありません。

 以前よりもずっと彼のことを理解するようになったからだと思います。


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理沙子

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