こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年07月18日(土) 好き


 先日、ランチのために彼と初めて入ったのは、

 牛タンと麦飯のお店でした。

 古い小さなお店のカウンターに座って、

 牛タンと麦飯とトロロ、それから牛テールスープを頂きました。

 彼は私がこういう小さなお店で「美味しい!」とはしゃぐと、

 とても恥ずかしがる人だということを学習したので、

 私達はいつになく大人しく食事をしました。^^



 ランチの時はお酒を飲まないので、

 大抵彼の方が私より早く食事を済ませます。

 この日も彼はあっという間に全て平らげると、

 カウンターに置いてあった団扇を手に取りました。

 私はさほど暑さを感じなかったのだけれど、

 暑がりの彼は額や首にいっぱい汗を掻いていました。

 彼は自分と私の両方に風が送られるように

 団扇であおぎ始めました。

 カウンターに座っているのは私達ともう一人の男性だけで、

 お店のご主人はその男性と気さくに話をしていました。




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 いかにも「ついでだから二人分あおいでるんだぞ。」と言いたげな

 様子で少し乱暴に団扇を動かす彼。

 そんな彼の優しさがしみじみと嬉しくて、

 彼の目を見つめては、何度か小さく「ありがとう。^^」と言いました。



 ほんの小さなことだけれど、

 彼のさりげない仕草に好きという気持ちが溢れることがあります。

 さりげないからこそ、優しさは溶けるようにすっと心に沁みるのです。

 好きな人が好きでいてくれる、この幸せを大切にしたいと思いました。


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理沙子

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