こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年07月11日(土) 雨の日の電話


 その日は朝からどしゃぶりの雨でした。

 仕事以外何の予定もない日だから、

 お天気が悪くても一向に構わないのだけれど、

 仕事前に少しだけ彼の声が聞きたくなってメールを送りました。




 しばらくして彼から電話がありました。


 「おはよう!^^

  凄い雨だね。」


 「ほんとですね。

  もうオフィスですか?」


 「今、車で向かってるところだ。

  今日はゴルフじゃなくて良かったよ。」


 「こんな雨でもゴルフなんてことあるんですか?」


 「今日、この雨の中、知り合いがコンペしてるよ。

  俺も誘われたけど、仕事で断って良かったよ。^^」


 彼と話している間にも、雨はますます激しく降っています。


 「お借りした台湾映画、観ましたよ。」


 「どう、良かった?」


 それから、しばらく彼とその映画の話をしました。




 先日のデートの時から彼の体調が気になっていたので、

 
 「身体に気をつけて下さいね。」


 と言いました。

 普通の人だったら、

 彼女に身体のことを心配されたら素直に受け取ると思うのだけれど、

 彼は年上扱いされることが嫌な様子で、


 「そんな言い方するのかよ。(笑)」


 と少し拗ねたように言いました。


 「だって、この前疲れた顔してたから。」


 「誰が疲れさせたんだよ。^^」


 「私じゃないですよ。

  だって会った時にはもう疲れた顔してたもん。」


 「大丈夫。俺、丈夫だから。^^

  それより理沙子こそ、喉大丈夫か?」


 「はい、もう平気です。」




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 彼はよく私に大人しくしていろと言うのですが、

 私にはあまり良く意味が分からないので聞いてみると、

 仲良しの友達と遊んで騒ぎ過ぎないようにとのことらしいです。^^;




 電話を切った後、

 彼の声を聞くことが出来た嬉しさと

 すぐにでも会って甘えたい気持ちが入り混じって、

 しばらくぼんやりとガラス窓を伝う雨の雫を眺めていました。

 彼の温かな声を思い出しながら、彼にまた抱かれたいと思いました。


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理沙子

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