こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年06月27日(土) 記録更新


 先週のデートの夜の食事で、

 気持ちと言葉が何度かすれ違っていたのは、

 二人を挟んでいたテーブルのせいでしょうか。

 必ずしもそうではない筈だけれど、

 カウンターなら時々身体が触れ合う位に近くにいるから、

 気持ちが寄り添い易い気がします。



 二人でビールのジョッキを何杯飲んだでしょうか。

 胃が十分に満たされて、ほろ酔い気分になってきた頃、

 彼が最近観たNHKの特集の話から数年前に行った台湾の話を

 始めました。

 彼は時々ヨーロッパやアジアの歴史の話をするけれど、

 そこには彼の知識だけではなく彼自身の洞察が盛り込まれていて、

 私にはとても興味深く夢中になって聞いてしまいます。

 彼がとても雄弁で話し上手だということと

 私の好きな人の話だということの相乗効果で、

 彼の話を聞くことはとても楽しいのです。

 
 「こんな話、興味無い?」


 話の途中で彼が急に尋ねました。




↑エンピツ投票ボタン

 彼は私の返事を聞いて微笑むと、話を続けました。




 彼は私が元彼とは遠距離恋愛だったことを知っていて、


 「俺達のベッドの回数はもう追い越しているんじゃない。」


 と笑って言ったことがあります。

 ベッドの回数だけでなく会話量も

 あの人との7年間の分をとうに追い越しているかもしれません。




 焼肉屋さんを出た後、彼は珍しく


 「バーで何か飲んで行く?」


 と私に尋ねました。

 結局その夜はバーへは行かずにお部屋に戻って抱き合ったけれど、

 いつか彼とゆっくり飲みながら話が出来たらいいなと思いました。


 < 過去  INDEX  未来 >


理沙子

My追加