こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年06月26日(金) 女の習性


 抱き合った後、彼の腕の中で、


 「やっぱり友達になるなんて無理…。」


 と呟きました。

 彼とは普通に会話をすることも、

 一緒に食事やお酒の時間を共有することもとても楽しいことだけれど、

 会えばやっぱり求め合ってしまうから…。




 昨夜、私がシャワーを浴びるためにベッドを離れようとした時、

 彼が携帯電話を開いて何かを見ていることに気付きました。

 いつも帰る間際になると、彼は少しだけ素っ気無くなります。

 だから、この時も彼の気持ちは私から離れて、

 誰かからのメールを読んでいるのかもしれないと思いました。


 「何を見ているの?」


 平静を装って彼に聞いてみました。




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 私は少しだけ安心して、


 「来週はいつ会えそうですか?」


 と聞きました。

 彼は空いている二つの曜日を言って、


 「理沙子はどっちがいい?」


 と聞きました。


 「Tさんの都合のいい方でいいですよ。

  出来ればゴルフが入らない日。」


 彼は少し考えてから次のデートの日を決めました。

 もしかしたらゴルフにデートの時間を半分奪われてしまうことを

 諦めつつ、私は、

 
 「ゴルフ、入れないでね。^^」


 と言いました。


 「入れないでじゃなくて、入れて…だろ。(笑)」


 彼が冗談を言ったので、私は笑ってバスルームへ行きました。




 彼に会う日を中心にして一週間を過ごすようなことは

 したくないと思っていた筈なのに、

 時々私は彼に会う日を楽しみにして過ごしている自分に気付きます。

 それは新しいワンピースを選ぶ時だったり、

 観たい映画を探している時だったり…。

 会えない時の方が寧ろ恋に支配されてしまうのは

 女だけの習性なのでしょうか。


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理沙子

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