こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年06月13日(土) 会えない日の過ごし方


 今度会う日までの時間を

 彼が誰とどんな風に過ごすのか分かっているから、

 私は会う前日までメールはしないつもりです。

 正直言うと、それは私にとってはそれなりの我慢なのです。

 本当は毎日おやすみメールぐらいは送りたいし、

 送って欲しいとも思います。

 でも、多分彼には毎日誰かとメールを送り合うような習慣が無いし、

 もし毎日メールを送り合うようになったら、

 私は少しずつ彼に対して我侭になっていくに違いないでしょう。

 一つ前の恋と違うのは、私達のコミュニケーションは

 携帯やチャットなどの媒体に全く依存していないということです。

 だからなのか、彼が発した言葉を思い出す時には、

 その場の空気や彼の表情や触れ合う身体の感触まで

 リアルに思い出すことが出来ます。



 彼には幾つかの楽しみを共有出来る友達が沢山います。

 その中にはゴルフや美味しいお酒を一緒に楽しめる女友達もいます。

 私が彼の友達と違うのは、

 共有出来るものが少しだけ多いことと特別であることです。




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 彼は明日、女友達二人とゴルフに行きます。

 もう一人男性を誘っているけれど返事が来ないという彼に、


 「両手に花だから、3人でもいいじゃないですか。^^」


 と私が言うと、


 「どっちも既に枯れてるけどな…。^^」


 と彼はシニカルに言いました。

 二人のうち一人はバーのママさんだから、

 それなりに美しい人だと思うのに、


 「客の中で誰も彼女をそういう風に見る人はいないよ。

  逆にそういう店だと長続きしないもんなんだよ。」


 と彼が言いました。

 彼の言いたいことは何となく分かります。

 私も彼のように長年同じバーに通うとしたら、

 私が恋をしてしまいそうなマスターがいるお店ではなく、

 私がどんな恋をしていても、ふと気持ちを休めたくなるような

 そんな雰囲気のお店であって欲しいと思うから。

 そうは思うものの、私だっていずれは彼女達と同じ年齢になるのです。

 そうなった時に、

 私はもう彼の目には恋愛の対象として映らなくなるのでしょうか。




 「今度会う時までにあのビデオを観ておいて。」

 
 と彼が言いました。

 私と付き合い始めてから、

 今まで眠っていた部分の知的好奇心が刺激されるようになったと

 彼は言いました。

 それは私にとっても同じことです。

 彼と会えない時間に彼が薦めてくれた映画や音楽に触れることは、

 短い言葉を交わすメールよりも

 ずっと深いコミュニケーションのような気がします。


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理沙子

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