先週末、イタリアンレストランで彼と飲み物のリストを見ながら、
「今夜はずっとワインにします。^^」
と言った私に、彼は微笑んで、
「大人になったなぁ。」
と言った後、
「あっちもこっちも…。(笑)」
と続けました。
ワインの美味しさを覚えたのは彼と知り合ってから。
彼と初めてデートした日、
待ち合わせの前の彼からのメールで
「今夜映画の後にワインを飲みたいんだけど、付き合ってくれますか?」
と誘われました。
それ以来、彼と食事の時には一緒にワインを飲むことが多くなりました。
この日は私が
「今日はお魚メインの食事がいいです。^^」
と言ったのに合わせて、
彼は初めに白のグラスワインを2種類オーダーしました。
アンティパストを食べ始めてから、
彼は自分が飲んでいる方のグラスワインを私に味見させて、
「どっちが好き?」
と尋ねました。
私は自分が飲んでいる方が好みだと伝えると、
彼はそのワインをボトルでオーダーしました。
この時、彼は私の好みに対して何も言わなかったけれど、
後になって彼と好みが同じだったということが分かりました。
二人のグラスが空になった時に、
ワインクーラーからボトルを取って彼と自分のグラスに注ぐ私を見て、
「理沙子はそんなに頑張って飲まなくていいぞ。^^」
と彼が言いました。
「どういうことですか?^^」
「理沙子は酔うと後で大変なことになるから。」
この日、彼は私に正しいワインの注ぎ方を教えてくれました。^^
熟成されたワインが美味しいように、
人生や恋愛の経験が深い彼と付き合うことは
私にとってはとても刺激的で楽しいことです。
ワインも恋も最近になってようやく
その辛さや渋みを味わえるようになってきました。
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