こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年05月11日(月) 彼とワイン


 先週末、イタリアンレストランで彼と飲み物のリストを見ながら、


 「今夜はずっとワインにします。^^」


 と言った私に、彼は微笑んで、


 「大人になったなぁ。」


 と言った後、


 「あっちもこっちも…。(笑)」


 と続けました。




 ワインの美味しさを覚えたのは彼と知り合ってから。

 彼と初めてデートした日、

 待ち合わせの前の彼からのメールで


 「今夜映画の後にワインを飲みたいんだけど、付き合ってくれますか?」


 と誘われました。

 それ以来、彼と食事の時には一緒にワインを飲むことが多くなりました。




 この日は私が


 「今日はお魚メインの食事がいいです。^^」


 と言ったのに合わせて、

 彼は初めに白のグラスワインを2種類オーダーしました。



 アンティパストを食べ始めてから、

 彼は自分が飲んでいる方のグラスワインを私に味見させて、


 「どっちが好き?」


 と尋ねました。

 私は自分が飲んでいる方が好みだと伝えると、

 彼はそのワインをボトルでオーダーしました。

 この時、彼は私の好みに対して何も言わなかったけれど、

 後になって彼と好みが同じだったということが分かりました。

 二人のグラスが空になった時に、

 ワインクーラーからボトルを取って彼と自分のグラスに注ぐ私を見て、


 「理沙子はそんなに頑張って飲まなくていいぞ。^^」


 と彼が言いました。


 「どういうことですか?^^」


 「理沙子は酔うと後で大変なことになるから。」




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 この日、彼は私に正しいワインの注ぎ方を教えてくれました。^^




 熟成されたワインが美味しいように、

 人生や恋愛の経験が深い彼と付き合うことは

 私にとってはとても刺激的で楽しいことです。

 ワインも恋も最近になってようやく

 その辛さや渋みを味わえるようになってきました。


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理沙子

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