串揚げ屋さんで速いピッチでビールを飲んだせいか、
お部屋に戻った時には私だけがかなり酔っていました。
ベッドに入ってからしばらくのことはほとんど覚えていないのです。
私が覚えているのは彼に声をかけられた時から後のことです。
「おい、寝てるのか!?^^;」
彼の話によれば、私は彼に愛撫されながら熟睡してしまったようです。
往復一時間かけて一緒に携帯電話を取りに行ってくれたお詫びに
約束したご奉仕のことも忘れて。(笑)
「俺が愛撫してるのに、寝てるなんてなぁ…。」
今度は彼のぼやいている声がはっきりと聞こえました。
「気持ち良くて、つい寝てしまいました…。
ごめんなさい。」
朝まで彼と一緒にいられるなんて滅多にないことなのに、
ずっと一緒にいられる安心感から眠ってしまったようです。
この夜、彼と繋がりながら、
私は今までに経験したことのない強い快感を得ました。
そして、朝までずっと
彼の逞しい腕に抱かれて眠りました。
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