こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年04月26日(日) 休日の電話


 ルナが近づいているから、体調も気分も下降気味の休日。

 彼からメールがあるまで私から連絡しないと決めていたのに…。

 ブルーな気持ちを引きずるのが嫌だったから、

 昨夜、彼に短いメールを送りました。

 予想していたことだったけれど

 彼はゴルフの打ち上げで深夜まで飲んでいたので、

 そのまま朝まで返信がありませんでした。

 今朝になってやっぱり声が聞きたくなって、

 時間がある時に電話でお話したいとメールしました。 



 正午過ぎに携帯電話に彼から着信。

 オフィスにいる時とは違う彼の声。

 二人でベッドにいる時のような甘い、優しい声です。


 「今、どこにいるんですか?^^」


 と聞いてみたら、




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 以前に私も連れて行って貰ったことのある場所です。

 昨日は夕方までゴルフで、その後深夜1時頃まで飲んでいたというのに、

 早起きして一人でスパに来ているなんて彼は本当にタフな人です。


 「俺、筋肉痛がひどいんだよ。誰かのせいで。(笑)」


 「えっ、誰のせいですか?^^」


 「先週理沙子に会った後にひどくなったんだよ。

  知り合いの整体師にマッサージして貰った。」


 「マッサージは嫌いだって言ってたのに…。

  整体師さんに診て貰ったの、初めてでしょう?」


 「こんなの初めてだよ。」


 「それって誰か他の人のせいじゃないですか!?」


 「はぁ〜??

  他に誰がいるって言うんだよ!!」


 「それじゃあ、今度のデートの時はお互い頑張って…。」


 「頑張って何よ?(笑)」


 「一生懸命頑張って…。」


 「頑張って、するのか?(笑)」


 「お互い頑張って我慢しましょう。(笑)」


 「あははは、本当に理沙子は面白いよな。^^」


 「だって、去年付き合い始めた頃には、

  Tさん、凄く元気だったのに。」


 「やっぱり弱ってる?^^;」


 「前は『疲れてる?』って聞くとムキになって否定してたけど、

  最近は『疲れた、疲れた』ってよく言うから。」


 「そうか?」


 「今度のお泊りデート、大丈夫ですか?」


 「大丈夫だ。」


 「ほんと?^^;」


 「大丈夫!!大丈夫!!

  ホテルも予約してあるんだし。^^」


 「うん。^^

  旅行に行く場所ももう決まったんですか?」


 「ああ、もう予約したよ。」


 本当に彼は行動が素早いです。


 「どこに泊まるんですか?^^」


 「いや、教えない。(笑)」


 「知りたい!^^

  どこですか?

  教えて下さい!!」


 「絶対に教えない。^^」


 私達の初めての旅行は、

 到着するまで私には行き先を知らされないままになりそうです。^^



 今週末のデートでは、

 以前から彼が話をしていた鰻屋さんに行くことになりました。

 今まで定休日などと重なって、ずっと行きそびれていたお店です。

 私がひつまぶしを食べてみたいと言っていたのを

 彼はずっと覚えていてくれたのです。


 「楽しみ〜。

  でも、それまでに痩せなきゃ。

  滅茶苦茶太っちゃったんです。」


 実は今年になって私は2kgも体重が増えたのです。^^;


 「デブ子か?(笑)」


 「そうですよ〜。

  Tさんは最近ゴルフで痩せて黒くなったから、

  私も痩せて黒くならなきゃ。(笑)」


 「黒くはならなくていいから。^^」




 電話を切った後、

 昨夜からのモヤモヤが消えて元気になっている私がいました。

 前回彼に会った日から今度会う日まで、やっと半分の日数が経ちました。

 いつものように残り半分は

 きっと穏やかな気持ちで過ごすことが出来るでしょう。


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理沙子

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