獅々丸の雑記帳
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| 2014年09月19日(金) |
アクセサリーライト(ランプ)について考えた |
この雑記は平成26年9月に書いたものです。 検索で辿り着いた方は、まずこのことを念頭にご自分の調べている年代に内容が 合うかどうか判断なさってから参考にするならしてください。 法律に関する記述が多々あるので、必ず上記を忘れずに。
さて。 事の起こりは、我が青天号@NBのフォグランプにLEDバルブを入れてみたい。 出来るなら青いLEDで光らせてみたい、と思ったことからです。 クルマを弄るのならば出来る限り合法で!が信条な自分はまず法規を調べてみた。 あ。 合法でってのは車検の度に戻すような元気がもう無いためデス(笑)。
ネットって便利ですよね。 調べたいと思ったことを検索するといくらでも参考となる記述が出てくる。 けれど、自分も含めて素人さんの記述が多いので、間違いも多数。 今回も、参考になるは、惑わされるは、でもう大変。
で、自分なりの結論を導き出しました。
『デイライトはデイライトに非ず。』
今後、ご自分が灯火類を追加しようとされる時に、それは何なのか?をはっきり 判別して事にあたらないと、合法な弄りは出来ませんよ。
ネットの記述に「デイライトには取付位置が細かく規定されている」なんてこと が書かれていたら、まずそれは間違い、もしくは貴方が参考にしたいデイライト の記述ではないと思った方が正解です。
取付位置等が細かく規定されているデイライトとは「灯火器及び反射器並びに 指示装置の取付装置の装置型式指定基準」(以下、装置型式指定基準)に掲げられ ている「昼間走行灯」のことを指します。 昼間(デイ)走行灯(ライト)ですね。 この「装置型式指定基準」が「保安基準」の細目別添となったことでデイライト を装備する際は装置型式指定基準の内容を遵守する必要があるとの誤解が生じて いるようです。
「装置型式指定基準」は「保安基準」ではありません。 日本国内を走らせるにあたって、クリアしていないといけないのは保安基準です。
デイライト…巷で大流行り?の青のLEDライトが多いですね。 あれは装置型式指定基準でいう昼間走行灯ではないです。 昼間走行灯は色が白しか認められていないので、青である時点で別物です。
では、あの皆が点けてるライトはなんだ?
正解は「道路運送車両の保安基準」でいう「その他の灯火」です。 色は白はもちろん、青でも多分緑でもOKでしょう。 取付位置も細かい規定はないし、どんなタイミングで点灯してもOKでしょうね。 多分、純正アクセサリーなんかで青く光るOPがあるのと同列です。 光量300カンデラ以下という規定があるので、それを満たしている商品が車検 対応と謳って売られている物だと思われます。 (ま、実際には車検場に光量を測る装置は無いと思いますけど(笑)。)
最近?になってあの青いデイライトが幅を利かせてきたので保安基準のその他の 灯火が広く認識されてきているようですが、実は以前からあるにはあってですね、 自分は以前CR−Xデルソルというオープンカーを所有していたのですが、その クルマにはアクセサリーライトという灯火が装備されていました。 もちろんそのライトは「その他の灯火」であり、もしかしたら現在規定されてい る昼間走行灯の走りだったのかもしれません。 色んな意味で時代の先駆車だったのでしょうか(笑)。
「道路運送車両の保安基準」は国土交通省のHPにていつでも閲覧可能ですので 弄る方は自分でその内容を確認してみてくださいね。 法律にしては簡単な言葉で書かれている部類ですし、内容も面白いですよ。 なにより「えっ?マジか?!」って発見が多いです。
ここまでの内容で、NBロードスターのフォグランプに青いLEDバルブを入れ アクセサリーランプとして使用するのは違法ではないだろう。 そう思ったのですが…… しかし! これだけでは足りませんでした。 バルブを入れ替えただけでは、多分車検に通りません。
ロードスターのフォグランプ…少なくともNAとNBのそのスイッチにはフォグ のマークがイラストで描かれています。 このフォグスイッチで操作される灯火はフォグランプでないといけません。 フォグスイッチONで点灯するライトがアクセサリーライトでは駄目なのです。 なので。 スイッチを替えるか、イラストを消すだけでもすればOKです。 NBロードスターの場合はありませんが、メーター内に点灯状態を知らせる機能 がある場合は、それを殺す必要もありますね。 これは保安基準のフォグランプに関する記載を読み解くことで気付くはず。 こういう部分が面白くて自分は好きですぇ。
そうそう。 白や黄色のLEDバルブを入れた場合、上記のようなスイッチ類の弄りはいらな いかも知れません。 なぜなら、それがフォグでないとの判断がされないと思うからです。 無論、しておいた方が万全なのは言うまでもありませんが。
車検の際はデイライトという名称を使うのはやめる。 自分が装備しているのはアクセサリーランプで、保安基準にあるその他の灯火類 であると伝える。 それでも、車検では認めてくれない検査官がいると思います。 検査官も人の子です。不勉強な人もいます。 道端で取り締まってくれる白黒パンダなんてもっと知識のないのが多いです。 法に則った弄りで車検に通らなくても、今の世では泣く泣く諦めるのが風潮。 これが出るとこ出て勝負して、勝った際は不手際のあった検査で愛車に乗れない 期間を損害賠償金に代えて貰えるような世の中になれば、検査官の質も上がるし 法も厳しくなると思うのですがね。 ま、今の時代の方が勝負の機会がある=弄れる幅がある、と思えば良い時代なの かも知れません。
検査官はアンチョコのブックを持ってます。 これを引き出しさえ出来れば、正しい知識を持っている方に軍配が上がります。 そのブックを引き出せるくらい食い下がれる情報を入手しましょう。
はぁ〜、頭の中がスッキリした。 満足(笑)。
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