獅々丸の雑記帳
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さて、先日装備したこの『迷宮への扉』=燃料蓋。

これについて語ろう。
これは、燃料蓋であるからして、このようにちゃんと蓋が開く。

この姿にはノスタルジーを感じる人もいるだろう。
しかし……。
これは、燃料蓋であって、決して給油口ではない。 『迷宮への扉』が開いたのだ。
別の角度から見てみよう。

中に純正のフューエルキャップが見える。これは普通に捩じって開ける物だ。
ただし、迷宮はそう簡単にそれをさせない。
真上から見る。

中のキャップがズレているのが分かるだろう。
ズレているばかりではない。どんなに指の細い人がアクセスしようとも、中に あるキャップを外すことは出来ない作りになっている。
この『迷宮への扉』の本来の開け方はこうだ。

なんのことはない。 本来の給油口の蓋に細工を施してこの『迷宮への扉』は出来ているのだ。
ただね。 そうであって当然のように鎮座する『迷宮への扉』は容易にアクセスすること を拒む。
馴染みのガススタンド。 申し訳ないが……。 悪戯好きの俺の好奇心を満たすための実験台になって貰うには、此処が一番。
いつものように誘導され、いつものようにガソリンの種別を伝え、『満タン』。
ただ、その次の『いつものように給油口を開ける』動作をオミットした。
若い店員が暫くの躊躇の後、馴染みの年配店員を連れてきていた。 この店員さんは、我が愛車の浮谷ストライプも知っていたし、モディファイし た新パーツにも良く気付いてくれる。
その店員さんはいとも簡単に『迷宮への扉』を開けた。
コツ・コツ・と何かをしている(多分、中のキャップをどうにかしようとして いる)音が小さな振動と共に伝わり、俺をニンマリとさせた。
程なく馴染みの店員さんは運転席の窓に近寄ってこう言った。
『すみませーん。新しい給油口、アレ、どうやって開けるんですか?』
『あーゴメンなさい。今、開けるんで一度閉めて貰ってよいですか。』
俺は明朗快活にそう答え、心でキャッキャと喜んだ。
迷宮への扉……それは喜びをもたらす至上のパーツ。

欠点は……折角の仕掛けを一度しか使えないこと……か。
笑。
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