獅々丸の雑記帳
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| 2009年02月26日(木) |
犬という字は・・・。 |
俺は犬より猫が好きだが、運転中は散歩をする犬によく目が行く。 リードの先の飼い主はオマケかな。 普通逆か。(笑)
今朝、とても驚く光景を目にした。
犬は雑種かな、柴っぽいんだけど柴だとしたら相当デカい中型犬。 飼い主は女性。快活な感じの20代かな。 俺の走らす暁号の左手は河で、その川岸の遊歩道を対面から歩いてきた。
河岸には女性の腰ほどの高さでコンクリート製の堤防が連なっており、さらに 遊歩道自体が車道より高い位置にあるため、クルマからは川面が全く窺えない。 だから遊歩道から見えてるだろう河の景色も全く想像はつかない。
飼い主の女性が歩を止めつつ、リードを持った右手を上げて右斜め前方を指差 した。
リードを持った手をそう動かしても犬には制動がかからなったから、リードが 張り詰めるような散歩ではなかったということだ。 これだけでも『良く出来た飼い犬』だということは分かるのだが……。
飼い主の女性は右手でなにかを指差しながら、前を行く飼い犬に笑顔で声をか けた。 何を言ったのかは運転中の俺には全く聞こえない。 ただ、その表情から、犬の名前を呼び『ほら、○○が見えるよ!』みたいなこ とを言ったんだと思う。
名を呼ばれたであろう犬は飼い主の顔を振り返った。 この行為も一見当たり前のようで割と出来ない飼い犬は多いのが事実。リード を引っ張るような散歩をする犬はまず出来ないだろう。(笑)
でも、俺が驚いたのは次にとった犬の動作だった。
なんと振り返って飼い主の言葉を聞いている風のその犬は、四つ足の状態では 堤防が邪魔して全く様子が分からないはずの景色を確かめるために、後ろ足で 立って堤防に前足をかけて、飼い主の指差す方向を見たのだ!
丁度、その犬の胸から上が出るくらいの高さの堤防に飼い主と並んで、飼い主 は何かを話し掛け、犬は尻尾を振っていた。
この1人と1匹は一体どんな暮らしをしてるのだろう。 かなりコミュニケーションを取ることに長けた間柄じゃないと、俺の見た光景 を実践することは出来ないはず。
首を動かせば“見える”モノへ注意を促すのはなんとか出来る範囲。
でも、壁の向こうへ背伸びしないと見えない対象物へ『一声で』誘うのは相当 に難しい行為だ。
それを難なく、ごく自然な行動でやってみせたこのペア。 只者ではない。 もしかして…。
くの一と忍犬か?(ぉ
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