過去日記倉庫(仮名)
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フリフリのおれ的わたし的ベスト2007はこちらより
今年の初映画はマカロニウェスタン 800発の銃弾でした。スペインの映画村でのドタバタ劇+シネマパラダイスちっくな少年と祖父のメロドラマというような内容。特に狙って行ったわけではないのですが(本当は玉木宏・桜庭和志の殴者を見ようと思っていたんだけど時間が合わなくて、結局見そびれました)、けっこうよかった。ラテン系ならではのベタベタ/グダグダ感がはまった。好きなんですよこういうの…サボテンブラザーズも昔お正月に見たような気がする。けっこうトリビュートカットみたいなのもあるようで、西部劇、特にクリント・イーストウッドファンは必見と思われます。
終わりの収まりの悪さも、まあいいかという感じ。(おじさんは死ななくてもいいと思うんだけどなあ)映画村の受付爺&アトラクションのゆるゆるな日常と、映画村を立て直そうと決起した弾け具合(宴)が楽しくて、それで十分。気前のいいお姉さんがお年玉感をかもし出していてよかったです。単純に得した気分になってしまった(馬鹿)。実業家のお母さんと旦那母もいかにもしっかりしたラテンの女性という感じで描かれてましたが、それもおっかなくてすてきでした。女の現実感VS男のロマンみたいな図式だったかも。うーんグダグダですねー。
それと何となく、ずっと敬遠してたけど今なら見れるかなと思ってパク・チャヌクの2作品復讐者に憐れみを、オールド・ボーイを鑑賞。うわあ、ペ・ドゥナすごい役やってるな…暴力シーンは予想していたほどハードではなかったですが(DVDなので早送りできるし。でも韓国の暴力シーンの撮影は本気でやってるらしいので、殴る場面は本当に痛そうなんだよね…拷問とかすごいリアルだし)、基本的にテーマとそのアプローチの仕方が悪趣味ですよね。
自分はやっぱりもうちょっと力が抜けてて市井の感覚を追求するようなポン・ジュノの方が好きだと思ったのですが、この文句のつけようも無いあざとさ(オールド・ボーイは原作は日本の漫画らしいんだけど基本的な設定→いきなり拉致・監禁という要素しか使ってない。敵役の設定や細かい所は全て創作)、絢爛豪華さに目がくらむのがたまらなくて、どうしても無視できない監督だと思います。というのはやっぱり好きだということなんしょうか…DVDのプロフィールでは理論派で評論家として先にデビューしてるということなので、著書も読んでみたいと思いました。翻訳出ないかなあ。
それにしても、まあ自分はホラー系に偏ってしまうのですが、韓国映画ではサントラにクラシックがよく使われてますよね。ベタなんだけどはまってるのが好き(笑)。なんでだろう。中国にも日本にも無いゴシックな感じが不思議です。儒教・仏教、キリスト教など宗教が深く根付いててモラル的な縛りが強い所がドラマをつくっているような気がします。(思うにその辺にハリウッド→欧米にアピールする通路みたいなものがあるのかな?と思ったり)そこにもひかれてるんでしょう。
そういえばハードボイルドと言えば、年末近くにレンタルして車でかけてた俺たちのメロディ(刑事ドラマのサントラのコンピ)と浅川マキのdarkness1はよかった。沖縄にしては冷えた時期で気分が出ました。浅川マキは若い頃の音源はかわいらしい所があってよかった。もう一枚のジャズ録音で近藤等則がバリバリフリーキーにやってるのには驚いた。ていうか普通に吹いてるのがかっこいいー!けっこうハードなアレンジですね。これがリリースされて話題になっているのを覚えているのですが、その頃は自分にはわからないだろうと聴いてみることもなかったですね。今回もレンタルにあったから聴けたというかんじなのですが…なんというか日本のあの時代のジャズ、欧米には無い存在感っていうのがあっておもしろいですね。歌謡曲の要素なのかな?歌詞の日本語の言い回しとか。私はそういうのは嫌いではないです。
俺たちのメロディでは久しぶりにゴダイゴのモンキー・マジックでしびれたり(やっぱりこの曲はすごい!あとこれには入ってないけど銀河鉄道999の映画版のテーマ!)杉田かおるの鳥の詩(うた)に涙を誘われたり(けっこう悲しい歌詞です…)したのですが、いちばんよかったのはルパン三世愛のテーマでした。私はあんまりルパンは好きじゃなくて終わりのテーマもぜんぜん聴いてなかったし、こんなのもあったのかという感じでしたが、こんなクールな愛の歌を聴いたのは初めてです!こんなの子供にわかんねーよ!(ていうか自分が子供なのかもしれないが…)いかにも歌謡曲という歌詞に切なくなってしまいました…やばい。大野雄二のシンプルなメロディに水木一郎の歌によるバラード。寝床で目を瞑って受け取るおやすみのキスのように(夢)、ひといきに終わってしまうバラードの佳曲です。俺たちのメロディ2巻に収録。
風に髪をとかれ おやすみの口づけを 愛を胸に抱いて ふるえて眠れ いつの日に結ばれる まだ見ないあなたよ この体も 心も贈りたい 昨日から明日へ 愛を胸に抱いて ふるえて眠れ
夜が夢を運び おやすみの口づけを 愛を胸に抱いて ふるえて眠れ 淋しさに涙して いまどこに あなたよ この想いも ときめきも伝えたい 昨日から明日へ 愛を胸に抱いて ふるえて眠れ
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