過去日記倉庫(仮名)
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フリフリおれ的わたし的ベスト2007はこちらより


2005年11月06日(日) 日曜日 / 小さなもの

羅針盤の福音の最後の曲、小さなもの。小さなうた。歌詞を全部書いてもこれだけ。つながれてた糸が切れて ひとりだけになると 支えていたものがとれて 誰の顔も覚えられず それは小さな小さな小さなこと 何も変わる所が無い あきらめてしまえることは 深い所へうめて 誰かのために生きるなら うまくやれるかもしれない それは小さな小さな小さなこと うまくいかなくなればいい 胸に浮かべた黒い船が 波打ち際に乗り上げる 気が付いたら眠っていた そのままどこまでも 目が覚めたら 生きていると言えるしるしも無くて 過不足の無いいのちよりも えらくなれる予感も無い とても小さな小さな小さな 花  ひとつかみにひろがるつよさ それは小さな小さな小さな 花 終わりを飾る道の花 先送りにされたものが しだいに意志を持って 切りはなされた糸を結び またつながれてゆく

ドラマーを失うのはつらいことだ。誰を失ってもつらいことだけど、そのバンドの音を決定づける大事な部分がなくなってしまうということを考えてほしい。歌に寄り添う鼓動を失ってしまうことだ。何も考えずに2枚のアルバムをiTunesに読み込ませて、今日はだらだら聴く予定だった。小さいもののグロッケンが泣けるの〜とか、いるみの轟音ギターが大好きなBorisみたいで笑った、とか他愛無いことばっかり書こうと思っていた。こんな形で山本精一さんの歌に耳をかたむけるのは不本意で、よけいに素直に聴けない。

チャイナさんのチューニングとミュートで響く音、詰まらせた音、穏やかな演奏なんだけど、鼓動のうちつけるような力強さ(小さい音だからリアルなのかもしれないな)を感じるおもしろい音だ。ドラムの音と、ドラムじゃない音がある。何なんだろう、そんな感じでもっと聴き続けて、ここにいろいろ書き留めようと思っていた。遅すぎる、また遅すぎてしまった。


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