過去日記倉庫(仮名)
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フリフリおれ的わたし的ベスト2007はこちらより


2005年08月21日(日) しば正龍トランス舞踊 at GROOVE(メモ)

涼しい日もあったのですが暑さが戻ってきた…つらい。気が休まらない。蝉の声を久しぶりに聴いた。こいつも「あっ暑い、鳴かないと」とか思ったのだろうか。Pan Americanのシズルーな暗ーいギターアンビエントQuiet Cityを聴きながら涼んでいます。これ買ったときはそんなに印象に残らなくて放ってたんだけどけっこういいな…

今月もしば先生の踊りのGROOVEでのライブです。今回の楽隊はがちゃぴん(double-bass,nanoloop,p)さんに亀田真司(as)君、私(perc)のレギュラーのメンバーに加えて前一緒にやっていた若北八十(tp)さんにがちゃぴんさんのお知り合いのケン(tp)さん、前回見に来て下さった大工裕裡(voice,triangle,p)さんを迎えての演奏になりました。リユニオン&大所帯。今回は亀田君が大阪に引き上げてしまうので最後の演奏になりました。客席に県内随一のジャズドラマー島袋優さんが来てたのでびびりまくりましたが、結局始まってしまえばいつもの即興。

1st setは天と地との交信で、レギュラーの4人で演奏。しば先生がメタルカラーのの巨大なぐにゃぐにゃしたパイプ?のオブジェを帽子にして登場した時はびっくりしました。ペア?のもっと小さいブレスレットもあり。音楽はがちゃぴんさんのnanoloopのシンセ音よりスタート、久しぶりに私が入ったばかりの頃のような我慢大会(笑)みたいな、音はうすいんだけどさまざまな思惑がうごめくあやしいサウンドになっていた。(終演後若北さんの解説付き)途中でウッベの駒がとぶ!というアクシデントもありましたがそれでも即興は続いてゆくのだ…

今回は人が多いのでライブなのにほっとしてしまった。小さい音きれいだなあ…と聴いてたら入りをつかめなかったりしてたよ。えぇーそういう展開なのか。楽器も使うの初めてでセットするのに時間がかかり、あーセットできたと思ってほっとしたのもある。おいおい。今回は5連のアゴゴとかカウベルとかバスドラとか方向を変えてセットしてみた。バスドラは手でたたくために横向きで。おもしろかったけど演奏するのは大変だった。やっぱり。

というか楽器たちに様子見をさせてた感じ。まだ勝手がわかってなかったね。ずっと前に買ったおもちゃのスプリングドラム(枠のみ)が俺!俺!(男?)と呼んでくれたので2nd Setの最初に使ってみた。お題は忘れました…曇天にかみなりが鳴ってるような音がする。しば先生は福井のおわら盆の踊りのような平たくたてにたたんだ笠をかぶってきた。すてき。実はかごなんだけど…使い方がうまい。

あとは自転車ベルで、フックではなくダイアルみたいに回して音が鳴るものを買ってたんだけど、意外に使えた。音がきれいだったからかな?またウッドブロックをぽくぽくやったり。シンバルの弓奏もちょっとやりました。やっぱり音はものすごく小さいので場が限られることを体得。シンバルもたてにしたりとかさかさまにつけたりすると若干音が変わってたような気がする。低音がもっと聴こえる感じ?

大工さんは声とトライアングルがうまかった。こういう演奏をやり慣れている方と思われた。ヴォイスというよりもパーカッション的なアプローチ。ケンさんもうすく渋いサウンド。人は多いんだけど、音が小さくてテンション低いような高いような不思議な音になってました。2nd終盤のがちゃぴんさんの弓弾きの微弱なサウンドもすばらしかった。カヒミカリィ?録音できないくらい小さい音だったな。自分が今まさに聴きたい感じで、おおーうすいーいいわあと思い、出番を求める気もそんなに起こらなかった…だめじゃん。しかもたたいててあーやりすぎとすら思った。

たとえば木の実のジュジュのしゃらしゃら鳴る音が好きで長くやりすぎたしハットも必要なかったなあ、と録音したMDを聴きながら思う。まだ、かーじゅーさんの境地には到らずだなあ。それにしてもそんなに周りの音を意識して聴いているつもりはなく、てきとうにやってる感じなんだけど、改めて聴いてみるとやっぱり間にうまくすべり込んでいる、とか寄り添っている、とか呼応している、という感じが伝わってきた。偶然ではなく、みなさんあっての音楽なのだなあと思いました。おもしろいなあ…

自分は準備してたことがほとんどできずにその場ではがっくりだったんだけど客観的に音を聴いたらこれはこれで成立してるからいいか。その場で明確に、やろうと思ってる音は合わないと思ってやらないことを選択したのだし。合わないことを恐れない勇気が足りなかったとも言えるけど…MDのマイクの加減か知らないけど、音もそんなに汚くないのが意外だった。ていうかあんまりがつがつやる必要がない日であったのだな。前回がテンパりすぎたとも言えるけど…

まあいろいろな時があるのですね。そんなことを考えた回でした。明日が決して来ないのは今日という日がなくならないから、とどこかで読んだ。永遠の今を生きていること。そこにはその一瞬しか存在しない、ということをまざまざと知らされるのがこういう場だと思う。そしてそれを自由に楽しめるというのもその場であって、そういうやり方を模索したいと思う。


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