そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年08月11日(月) とっちゃんと私とインド人のお客さん

今日はとっちゃんと朝8時半に待ち合わせ、そしてまた一緒にインド人のお客さんの接待につきあった。



まずは喫茶店でアイスコーヒーを飲みながら今日の予定を考えることに。

で、結局パソコンとビデオカメラを買いたいというお客さんのリクエストに応えるために、9時半には店を出た。

店には10時半くらいには到着したけど、それからが長かった。

結局パソコンやビデオカメラを買うために費やした時間は3時間。


長かった・・・。

暑さにかなりやられていた私をそれなりーに心配してくれたとっちゃん。


その後地元に戻ってきて、今度はお客さんがインドで使うパーツを買うためにある会社へ向かった。

この会社はとっちゃんが今年3月まで勤めていた会社。

時間がかかることは予想できたので、私は喫茶店で時間をつぶすことに。

この喫茶店でつぶした時間はおよそ2時間。

とっちゃんはその間ずっと通訳したり、機械の故障の原因を追究したりで大変だったみたい。

呼び出しの電話があり、また会社にとっちゃんとお客さんを迎えに行ったら、とっちゃんの表情は明らかに疲れていた。

でも、その疲れを顔に出さないように頑張っていたとっちゃん。

とっちゃんの自分の疲れを人に見せたくない人だから。


その後「うぐいす茶屋」にのどの渇きをいやすために向った。

パソコン、ビデオカメラ、そして仕事で使うパーツを買い満足した様子のお客さん。



本来は晩御飯も一緒に食べるべきだけど、とっちゃんと私の疲れはほぼピーク。

だからKFCで夏祭りセットを購入して、18時くらいにはお客さんをホテルに送り届けた。

そしてとっちゃんと私は二人で食事をするためにバーミヤンに向かった。



ふと見るととっちゃんの表情が先ほどお客さんと一緒にいたときの表情と違った。



「もうリラックスしていいんやもんな」



私の前で力を抜いて、やっと疲れた表情を見せてくれたとっちゃん。



そういえば。

私は電気街から車を走らせて帰る途中の交差点で視てしまった。


後姿だけども、リアルじゃない人。

後頭部だけど、若い男の子の姿。


そして当然だけどとっちゃんにもその彼の様子は視えていた。

とっちゃんいわく、どうやら彼は事故で亡くなったらしく、左半分がグシャグシャだったみたい。

私も視えていたことを話すと



「お前も視える様になってきてしもたんやな。でもなるべく視えないようにコントロールしぃな」


だって。

視えないようにコントロールする・・・なんて起用なマネ、まだ出来ないよ。



今日は早めに別れたけど、

でもまた明日8時半にとっちゃんを迎えに行く。

そしてまた夜まで一緒にいれる。



お盆をはさむから、明日逢ったら、今度は月曜日くらいまで逢えないのかな。

でもちゃんとまた逢えるし、大丈夫。


また明日ね、とっちゃん!


Toっちゃん

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