そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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| 2008年06月13日(金) |
18時から20時まで。 |
今日は時間はアバウトに決めていただけで、場所は未定だった。
いつもの場所なのか、はたまたパチンコ屋の駐車場なのか。
でも、きっとこの時間の時はいつもの駐車場だろう・・・と勝手に思い込み、パンやお菓子、スタバのラテなどを持ってむかった。
するとやっぱりとっちゃんの車が止まっていた。
「後ろに車つけたけど、乗っていい?」
もし電話していたら、迷惑になっちゃうからね。
すると返事は「うん」と返ってきたから、お菓子たちをもって乗り込んだ。
すると・・・・またまたまた何かかなりお疲れの様子のとっちゃん。
「どうしたの?」 − わたし
「今日は朝からお葬式で遠くまで行ってきた」 − とっちゃん
「お金ないけど、やっぱり香典は出さんとあかんしさぁ」 − とっちゃん
朝も早かったようで、眠そう。
ガソリン代がもったいないからクーラーはつけられない。
だから私は、「とっちゃん、私の車に移動しよう」 と声をかけた。 とっちゃんの車に比べると、私の車はガソリン消費が少ないしね。
とっちゃんは私の車に移動してくるときに
○今ハマっている漫画「ゴッドハンド輝」 ○スタバのラテ ○チョコパン
ちなみに今日のチョコパンは、父の日バージョンのもの。 そして15日は父の日・・・と言うことで、前から欲しがっていた「みんなのGOLF4」をプレゼント。
喜んでもらえて一安心。
今日も車に乗っても、さっそく「ゴッドハンド輝」4巻を一生懸命読んでいた。
家に帰ると、一生懸命「お父さん」しなきゃならないしね。
だからなのかどうかは分からないけど、私と一緒にいるとっちゃんはたくさんは話さない。
昨日。
とっちゃんの右肩はガチガチにこっていた。
それが気になっていたから、とっちゃんにマッサージをしたいと申し出た。
すると、ガチガチの原因が一つ分かった。
視えない人には理解できないかもしれないことだけど・・・
どうやらとっちゃんには「悪いモノ」が憑いていた。 その「悪いもの」があの異様なまでのガチガチの原因だった。
昨日マッサージしながら違和感は感じていたけど、まさかその原因がそれだったとは。
まだまだ私も甘いなぁ。
昨日に比べればガチガチは、カチカチくらいになっていたけど、それでもまだコッテいた。
分かりやすく言うと、筋肉痛みたいなものだろうか。
悪いものが憑いていたために肩にヘンな力がずっとはいっていたからねぇ。
自分自身に憑いたものはとれないそうな。
まぁ、私もそれはそう。
だから最近じゃとっちゃんにとってもらっている。
2年までの私もそうだった。
だけど、とっちゃんが守ってくれて追い祓ってくれるようになってから、かなーり減ったっけ。
「この数珠あるから大丈夫やから、変な場所に行く時は絶対はずさずつけておいてな」
そう言ってくれたとっちゃん。
とっちゃんが護ってくれているなら、何も怖くない。
さて。
昨日友達のマッサージ屋の院長に教えてもらったやり方で、とっちゃんの肩と首をマッサージ。
昨日よりマシだとは言え、まだまだコリコリにこっている。
私は漫画を読むとっちゃんを邪魔しないように、後部座席にまわって静かにでも一生懸命マッサージ。
マッサージ開始から約40分。
首をマッサージしていたらなんだかとっちゃんの首が「グニャ」と左に傾いた。
「あれ・・?」
そーっと、見てみたらとっちゃんが目をつぶって寝ていた。
私は軽くとっちゃんと起こし、「少し寝たら?」と聞いたら「うん」と言ったので、私は運転席に戻りとっちゃんはシートをべったりたおした。
時刻は19時。
まだ外は少し明るい。
タバコを吸いたくなったから、私はそーっとドアを開けて表に出た。
そして一服。
車に戻ると気持ちよさそうに寝ているとっちゃん。
とっちゃんは寝るとき、三男坊をギュっとしながらじゃないと寝れないらしい。
だから夏場の二人は汗疹だらけ。
確か去年も耳元やお腹まわりは汗疹でいっぱいで、私は汗疹パウダーなるものをプレゼントしたっけ。
そんなとっちゃんも、私の車の中では一人で寝る。
そりゃそーだ。
こんなところに三男坊くんがいたらエライこっちゃだもんね。
いい風に考えたら、
とっちゃんは私と一緒にいると安心してくれているから。
マッサージにしたってそう。
嫌いな女にはマッサージされたくはないはず。
だってマッサージするとどうしても密着しちゃうし。
途中、何度か寝ぼけたとっちゃん。
寝ぼけた声がすごく可愛かった。
時刻は20時。
家に帰る時間になった。
そして帰り際に「チュっ」。
まるで、子供どうしみたいな軽いもの。
だけど、嬉しかったんだ。
二人して「バイバイ」って手を振ってわかれたっけ。
日曜日は二男くんの、確か剣道2段にあがるための試験がある日で、出かけるんだって。
受かるといいなぁ。
今度逢えるのは月曜日の夕方。
月曜日から私は新しい仕事の研修に行かなきゃならない。
でも、大丈夫。
とっちゃんはきっと待っていてくれるから。
とっちゃんに今日伝えた言葉、そして改めて自分にまた誓った言葉
私はとっちゃんを助けるためにここにいるの。
だから何があっても、私は全力でとっちゃんを助け続けるからね。
ね。
とっちゃん。
Toっちゃん
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