そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年06月12日(木) 16時から18時

とっちゃんからの連絡は17時過ぎだろう…そぅ思っていたから、私は痛めている首の治療のために、またマッサージにきていた。

転た寝しながら順番を待ち、自分の番になりマッサージ開始…


と。

メールが入ってきた。

とっちゃんからだった。


「パチンコ屋の駐車場の三階にいます。おいで


私はマッサージを途中で中止してもらい、私はとっちゃんが待つ場所に向かった。

嬉しかったの、「おいで」って言葉が。

私は急いで、急いで。

駐車場に到着して、とっちゃんの車のドアを開けると


「パンある?ないかぁ・・・」


って悲しそうな顔したから、わたしは近くのファミマに車を走らせた。

そして買ったのが

○甘いパン
○鮭のおにぎり
○ハイシーレモン
○スタバのラテ
○チョコビ


そして私は駐車場に戻った。

とっちゃんの車に乗り込もうとしたら、とっちゃんが私の車に乗り込むしぐさをした。

だから私は再びエンジンをかけ、とっちゃんが暑くないようにクーラーをいれた。 


とくに会話はなく、とっちゃんは私がプレゼントした「ゴッドハンド輝」をもくもくと読んでいた。

読みながら、お握り食べたりパン食べたり。

私はただ横でじっと、とっちゃんの様子を見たり見なかったり。


するととっちゃんが首をモミモミしている。

どうやら首がこっている様子だったから

「首と肩、マッサージしようか?」

と私が聞くと、「うん」と返事が返ってきたから後部座席にまわり、とっちゃんの首と肩をマッサージし始めた。

首もコリコリ、肩はゴリゴリ。

クーラーが聞いた車内で私はうっすら汗をかき始めていた。

とっちゃんは時折、うっとり?しながら漫画を読むのをやめ、目をつぶっていたりした。



「明日は夕方6時以降じゃないと逢われへんからな」


そう私に伝えてきた。

そのためだろうか、昨日は「5分以上30分未満」と言われていたのに、結局1時間半逢えていた。

途中、


「ぶす」


と言われたけど、これはとっちゃんの「お愛想」なので、ご愛敬。


今日は18時までとっちゃんと逢っていた。


来週から私は新しい仕事が始まる。

だから夕方しか逢えなくなる・・・。


でも、これもしょうがない。


とっちゃんと別れた後、途中で飛び出してきたマッサージ屋にまた戻った。

そして事の成り行きをある程度話したら、友達の院長が


「好きなもの同士は言葉なんかいらんし、第一嫌いな子にはマッサージなんかされたくないもんやで」


そう言ってくれた。

本当かな・・・?

とっちゃんもそうなのかなぁ。


でも、きっと大丈夫。

大丈夫。

とっちゃんはそこにいてくれるはずだから。


大丈夫、そこにいてくれるから。



大丈夫。


大丈夫。


Toっちゃん

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