そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年06月06日(金) 彼女さんからクレーム・メール、そして15分間

今日は朝から派遣先の人と面談。

異例の早さでOKをもらえ、派遣担当の人も驚いていた。

13時半には自宅近所まで戻ってきて、まずはいつもの喫茶店へ。

その後マッサージへ。

とっちゃんからの連絡はないし、一旦家に引き上げようと向かっていたら

とっちゃんからメールがきた。


「今から場所に向かうよ」


私は即座に「はいです!」と返信、そしてコンビニによってスタバのラテを買い向かった。

場所に到着してとっちゃんの車に向かうと


「今日はあんまり時間ないねん、ごめんな」


と一言。

いいんだ、別に。今日はとっちゃん、大変だもんね。

まずは派遣の仕事が決まったことを報告、するととっちゃんは


「そんなん、最初から分かっていたことや」


だって。

ま、そうかもね。

何かの拍子でこんな話になった。


「彼女からメールがきてん、クレームの」 − とっちゃん

「え。えっと・・・なんて来たの? − わたし

「避けてるの?ってメールきてん。見るか?」 − とっちゃん


そう言われて返事に困ったけど、










とっちゃん、私はどう反応すればいいの?

どう答えればいいの?

「私が悪いんやね」、そう答えればいいの?

だけど、そう言うときっとあなたは怒るでしょう。



私の派遣の仕事は夜勤。

そしてこれからももしかしたらとっちゃんは昼間働くかもしれない。


「そしたら逢われへんようになるな」 − とっちゃん

「いやや、そんなん。もうバイバイってこと?」 − わたし

「俺、昼間仕事するかもしれへんから、そしたら逢われへんやろ、普通」 ー とっちゃん

「そだねぇ・・・」 − わたし


少し凹んでしまった。

でもとっちゃんはすかさず


「大丈夫、仕事行く前とかに逢えるから。な。」


そう言ってくれた。



しかし、なんで彼女さんからのメールを私に見せたんだろう。

なんでだろう。

正直、そりゃ少しは嬉しかったけど・・・。

でも複雑だなぁ。

意図が分からない、見せられた意図が。


むふぅ。


ま、今度逢えるのは月曜日。


「また月曜日ゆっくり逢ってね」 − わたし

「うん、そやな」 − とっちゃん。



あぁ、アルバイト先に連絡しなきゃ。


とっちゃんの車から降り際に、とっちゃんがこんな風に言った。


「いつもいつもありがとうな。」


私はこれからもとっちゃんのために頑張るだろう。



また月曜日ね、とっちゃん。

短い時間でも逢ってくれてありがとうね、とっちゃん。


Toっちゃん
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