そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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| 2008年06月05日(木) |
12時50分から18時半まで |
今日は13時前からとっちゃんと合流。
「どこに行こうか」 − わたし
「そやな、奈良に行こう。安全やから」 − とっちゃん
私たちの関係は人に見られてはいけない。
特に、とっちゃんの家族や彼女さんに見られてはいけない。
だから私はとっちゃんを乗せ、一路奈良へ。
車は竹之内峠を通り、奈良へ入った。
と。
となりでいびきをかいて寝始めたとっちゃん。
とっちゃんは私の車に乗るといつも寝る。
安心してくれているのか、それとも車の振動がただたんに気持ちいいのか・・・・あるいは両方か。
とりあえず私はまた、とっちゃんを起こさないように奈良の街をダーっと車で走り続けた。
途中トイレに行きたくなったから、いったんコンビニで停止。
するととっちゃんが目を覚まし、一言。
「周遊するのもなんやし、奈良にラブホ行こう」
そう言ったから、私はとっちゃんと一緒に高速脇にあるラブホ街に向かった。
ラブホ街の近所まで来たとき、私の目の前には2台の車が走っていた。
そしてまるでモーゼの十戒の海が割れるワンシーンのように、2台の車がそれぞれのラブホにワーッと散って行った。
面白かった(笑)
とっちゃんと私は、この前行った場所とは違う「ラビ」と言う名前のホテルをチョイス。
これがなんと大当たり。
とてもキレイで、二人して驚いた。
ロビーも廊下もそして部屋も、まるで普通のホテルみたいで、二人して一言
「近からず遠からず。今度からはここに来よう!」
前使っていたラブホは近すぎるし、人に見られる可能性があるから行きづらかった。
でもここなら人はめったに通らないし、安全。
今日選んだ部屋にはものすごいパワフルなマッサージチェアーがあった。
とっちゃんは早速座り、うっとりしていた。
恍惚とした表情(笑)
「このマッサージチェアー買うてぇぇ」 − とっちゃん
「派遣頑張って買ってあげるね(笑)」 − わたし
「マジで待ってるよ〜」 − とっちゃん
私はその間にお風呂にお湯を張る。
ついでにトイレ・・・・・と思い便座に腰掛けたら、音楽が鳴り始めて笑ってしまった。
今日の私はある武器を持っていた。
とっちゃんのかかとは角質だらかでザーラザラ。 だからその角質をとるための道具を持っていたので、まずはとっちゃんにお風呂にはいってもらって角質部分を柔らかくしてもらうことにした。
ついでに私も一緒に入浴。
最初はお風呂場でゴシゴシ角質とっていたけど、体勢がつらくなったからベッドの上でやることにした。
リクエストDVDをチョイス。本日はエイリアン系のもの。
やっぱり人がバンバン死ぬし、吹っ飛ぶしでまともに見られなかった。
だから私は角質取りに集中し、とっちゃんには映画をずっと見ていた。
ある程度とれたところで、終了。
そして私はとっちゃんを愛撫。
映画を見ているとっちゃんを、愛撫していた。
いつものように舐めたり、吸ったり、咥えたり・・・
そしてアナルも責めたり。
もちろん乳首も忘れない。
とっちゃんは実はモノを責められるより、乳首やアナルを責めたほうが感じるタイプみたい。
そして今日はすごいものを購入してしまった。
部屋の中にあった小さな販売機。
そこに
「これをはめてHすれば、あなたの彼女は大喜び!」
そんなうたい文句に誘われて早速購入。
そして挿入・・・・
感想としてはキモちいいけど痛い(笑)
痛いけど気持ちいいという何とも複雑な感想だった。
私は気持いいけど、これは全然とっちゃんが気持ちよくないからすぐはずしちゃった。
でもとっちゃんは
「今度からは絶対ラブホ来る時はこれ持ってこいよ」
と言ってくれた。
はい、大丈夫です。車の中に乗せっぱなしにするから。
母親と住んでいるから、こんなもの何があっても部屋に持ち込めませんから。
見つかったら、事情説明も出来ないしね。
と。
見るととっちゃんはウツラウツラ・・・
時刻は17時半。
まだ少し時間があるから、私はとっちゃんにいつものように
「少し寝たら?18時になったら起こすから」
そう言って少し寝てもらうことにした。
「ほな、ちゃんと起こしてな」、そう言ってすぐ眠りにおちたとっちゃん。
途中、体をビクっ!としていよいよ深い眠りにおちたとっちゃん。
私はその間、とっちゃんの隣で一緒に寝てみたり、お風呂に一人で浸かったり。
そして時刻は18時。
私はとっちゃんを起こした。そして帰る準備。
ホントにここはいい場所だ。
「今度からここやね。 メンバーにもなったし」 − わたし
「せやな。うん、ここにまた来ような」 − とっちゃん
「いつかここ泊まってみたい」 − わたし
「そやな、いつか二人で泊まろうか」 − とっちゃん
帰りの車の中から、虹が見えた。
そして素晴らしい夕焼け空が目の前には広がっていた。
私にとって都合のいい解釈をするならば、
まるでとっちゃんと私を祝福するような・・・・・
降り際、とっちゃんがまた一言。
「このエロ漫画雑誌、ここにちゃんと載せといてな。次乗る時続き読むから」
私ととっちゃんの関係は終わらない。
これからもずっと続く。
そして私は次の人生でも絶対にとっちゃんに出逢う。
とっちゃんは私を絶対に見つけてくれる。
だから大丈夫。
私ととっちゃんは離れない。
だって離れる必要がないから。
ね、とっちゃん。
これからも私の隣でぐっすり寝てね。
Toっちゃん
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