そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
DiaryINDEX|今まで|これから
今日私は朝、いつもどおり喫茶店にいた。
だけどとっちゃんからの連絡はなし。
喫茶店に行った後、マッサージ屋に行って、それでも連絡を待ち続けた。
でも連絡なし。
眠いから家に帰って寝ていた。
眼を覚ましたら、とっちゃんからメールが着ていた。
1通目、12時40分ごろ。
2通目、13時15分ごろ。
1通目に返事できなかったから、2通目のとっちゃんのメールに
「今日は無理なんやね。また今度ね」
だった。
私は即座に返事をして、とりあえず14時とあった待ち合わせの時間に間に合うように向かった。
それでもとっちゃんから返事がない。
またもう一度メールをした。それでも返事がない。
時刻は14時。
私は少し待っていた。
そしてとっちゃんにメールをいれた。
だけどとっちゃんはくる様子がない。
私はあきらめて、喫茶店でとっちゃんを待とうと思い向かった。
喫茶店についてコーヒーを注文しようとしたら、ママはたくさんの注文でてんてこ舞いで私のコーヒーは後回し。
まぁ、しょうがない・・・と思い、煙草に火をつけた途端、とっちゃんからメールがきた。
「おれへんやんか」
私のメールを見て戻ってきてくれたみたい。
私はコーヒーをキャンセルして、大急ぎでとっちゃんが待ってくれている場所に向かった。
5分後、とっちゃんが待っている場所に到着し、私は車をとっちゃんの車の横に止めた。
するととっちゃんが私の車に乗り込んできた。
「ばいばい」
って思ったけど、やっぱりとっちゃんの顔を見るとうれしかった。
今日は一緒にお買いもの。
私ととっちゃんは近所の電気屋さんに向かった。
とっちゃんはプレステ2を。本当はプレステ3を買いたかったらしいけど、3では今までの2のソフトで遊べないからと言うことでプレステ2に。
その代金は、私が以前あげた商品券を使うことに。
その場での支払はとっちゃんがしたけど、その商品券の出所は私。 と言うことで、とっちゃんは私に
「ありがとう!」
とプレステ2を抱きしめながらお礼を私に言うとっちゃん。
気分はやっぱり母。
そして私は自分のためにクルクル・ドライヤーを買った。
プレステ2を買った後、お腹が軽くへったので二人でラーメン屋さんに。
以前はとっちゃんは、
「美味しいものを食べるなら子供と一緒がいい」
って話していたけど、この頃は私と一緒にご飯に行く機会が増えてきた。
ま、美味しいものと言ってもラーメンだけどね。
食べ終わった後、喫茶店でコーヒー飲もうかって話して、ある喫茶店を提案したら
「ここダメ。俺の長男働いてる」
そりゃ駄目だ・・・。
いろいろ制限あるから、大変だね。
結局車を止めてある場所に戻って、一緒に大泉洋さんが出ているDVDを、最後まで一緒に見た。
その間私はずっととっちゃんをマッサージ。
いつもいじめられている私だけど、とっちゃんが唯一認めてくれているものがある。
それは私のマッサージ。
確かに、いろんな人に「学校行って資格とってプロになれ」と言われることが多い。
マッサージに関してだけは、とっちゃんに意見できるし、とっちゃんもきちんと言うことを聞いてくれる。
とっちゃんに振り回されるだけの生活から「脱」しなきゃダメだね。
頑張って
「お前がいないとさみしい」
と言わせてみたいし、
私自身も「別にあなたがいなくても大丈夫よ」的な余裕を見せたい。
頑張らなきゃね。
明日も逢える予定・・・だけど、これも期待せずに、逢えるなら逢ってやるさっ!くらいなドライな気持ちで行きまっしょい!
Toっちゃん
|