そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年05月13日(火) 朝11時から16時半まで


今日は11時過ぎにはとっちゃんと待ち合わせ。

とっちゃんから呼び出しがあったのは朝の10時51分。

喫茶店に入った途端で、コーヒーを飲む時間さえなかった。

でも、私にはコーヒーよりも、とっちゃんとの待ち合わせが大事だからいいんだ。

スタバのラテとタバコ、そしてチョココルネを持ってとっちゃんの車に向かうと、とっちゃんが私に手で合図。

とっちゃんが私の車に乗ってきたから、とりあえず目的を決めずに走り始めた。

さすがに「あんな場所」に連チャンで行くほど若くないとっちゃんと私。

今日はとりあえずカラオケに行くことにした。今日はちょっとリッチにいつもとは違うカラオケ屋に。

ただ参ったことにこのカラオケ屋というのが、私も前の仕事場の近所だけにちょっと緊張したっけ。


平日のフリータイムだから料金も安くてありがたい。

カラオケ屋に入った時間は11時48分くらいだったかなぁ?

まずはとっちゃんから歌い始めたけど、なんだかどうも乗り気じゃないみたい。


まぁ、とっちゃんをイラつかせる原因がまだ解決していないからどうもね。

でも歌い始めたら、いい調子になってきた。

今日とっちゃんが歌ったのは・・・


●「夢芝居」
●「涙そうそう」
●「初恋」 − 村下孝蔵さん
●「恋」 − 布施明さん
●「足手まとい」
●「長い夜」 − 松山千春
●「まつり」 − 北島三郎さん
●「和歌山ブルース」
●「翼の折れたエンジェル」


など。

どうも私も、とっちゃんをイラつかせている原因が気になり集中できず、どんな歌をとっちゃんが歌ったのか覚えていない。

あ、途中でヘコんだから覚えてないんだ。

とっちゃんが

 「お前に歌うよ」

そう言って歌ってくれたのが、森雄二とサザンクロスさんという方たちの「足手まとい」だった。

まずタイトルでドン引き、そして内容にドン引き。


「あぁ、やっぱり私はとっちゃんにとって足手まといでお荷物なんだぁ・・・・」


とヘコんでいたら、とっちゃん曰くは表面上のタイトルや歌詞に注目するんじゃなくて、歌詞の中に含まれる意味を汲み取ってほしかったようだ。


 「一歩下がってついてくる女性って美しい」


さらに一歩下がらなきゃいけないの?

だけどさらにとっちゃんが歌ってくれたのは布施明さんの「恋」だった。

これってどうなんだろう?



恋というものは
不思議なものなんだ
逢っているときは なんともないが
さよならすると 涙がこぼれちゃう
逢うたびに うれしくて
逢えばまた せつなくて
逢えなきゃ 悲しくて

逢わずにいられない
それというのも 君のためだよ
ぼくのこの胸も 恋にふるえてる

逢えばそれだけで 楽しいくせに
わかれたあとの 涙がつらいのさ
逢うたびに うれしくて
逢えばまた せつなくて
逢えなきゃ 悲しくて
逢わずにいられない
そんな恋だけど 君が好きだよ
ぼくは君だけを 愛しつづけたい
ぼくは君だけを 愛しつづけたい 


なんか悲しいね。

どんな意味があるのかな? 

私は「私のために歌って」とお願いしたらこの歌を私のために歌ってくれた。


どんな意味があるのかなぁ・・・?


その後、一緒に樋口了一さんの「1/6の夢旅人2002」を歌ったり・・・。

楽しかったけど、なんだか少し物悲しさを残した今日。


ずっとニコニコ、笑顔は絶やさないようにしていたけど、どこかさみしかったなぁ。



私がどんなにとっちゃんを想い、支え続けても、とっちゃんにとってはどうでもいいのかもしれないね。


それを分かった上でのお付き合い。




ただ、時々、物悲しくなるね。


Toっちゃん

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