そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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今日、ドキドキしながらも、会社をひっそり・・・・しかし大胆に強行突破で退職してきた。
そう、机の上にひっそりと「退職届」を残し、机の中に保険証をおいてきた。
明日出社しない私を不思議がりきっと会社の人は電話してくるだろうな。
一般の社会人としては失格の行為。十分分かってる。
だけど、こうでもしないとこの会社は辞められない。
募集要項に書かれていた内容と違う事ばかりの会社にはもういられない。
●ボーナス・・・有りと書いていたがひとっつもなかった。
●有給・・・これも有るって書いてあったけど、なかった・・・・
休まなきゃならない時でも有給無いから普通に休んだら、1万円の天引き。
いや、天引きしすぎでしょ。
ま、さておき。
今日は17時半に会社を猛ダッシュで飛び出し、とっちゃんが待ついつもの場所へ向かった。
大丈夫、ちゃんとスタバのラテ、チョコパン、煙草は昨日のうちに買ってあったし。
途中、ガソリン・スタンドに並ぶ車列のためにできた渋滞にはまったりしたけど、なんとかとっちゃんが待ってくれている場所近所に到着・・・・・・と。
エグザイルの「KISS YOU」が鳴った。
あー、「まだ?」って電話だ。
だから私は「もう着いたよ♪」って言ったら
「前のほうにいるからね」
だって。
私はとっちゃんの車の後ろに止めてすぐ乗り込んだ。
するととっちゃんは
「お腹減ってたから嬉しいなぁ」
だって。よかった、チョコパン買っておいて♪
「足の裏もんで♪」
とかわいい声でお願いしてくれたとっちゃんの足裏をマッサージ。
その間もとっちゃんと楽しくおしゃべり・・・のハズだけど、時折今の現状を思いため息をつくとっちゃん。
そうだっ!
と思いだしたことがあったから、私はマッサージをいったん中止し、車にある雑誌を取りに戻った。
その雑誌とは、月曜日にとっちゃんが「買ってくれたらうれしいなぁ」と私に言っていた雑誌。
とっちゃんが今大好きなスザンヌが載っている雑誌。
タイトルは・・・・
「プレイボーイ」(笑)
買うときちょっと恥ずかしかったけど、とっちゃんのためならなんのその!
少し顔を赤らめつつもがんばって買ったとも。
そして私はマッサージをまたまた開始。
話題はガソリンの値段。
5月1日からまたガソリンの値段が高騰する。きっとレギュラーガソリンでも155円超えだろって話していたの。
ギウギウなとっちゃんには厳しい話。
有り金はたいてガソリン入れたって言っていた。
もうあちらこちらの会社ではゴールデンウィークに突入。
お互いキリギリスだから余分なお金ないけど、
「カラオケ一緒に行こうな。」
「一日は絶対一緒に時間過ごそうな」
そう話してくれた。
2年前くらいの私だったら、
「毎日とっちゃんに逢っていたい!」
なんて独占欲バシバシだしている人だった。
でも最近、とっちゃんはちゃんと、それなりに・・・少しは・・・(笑)、私のことも考えてくれていると分かってからは、独占欲は羽が生えてどっかに飛んで行きました。
「一日でも私と過ごしたい」
そう思ってくれているだけでも幸せ。
「わたし=ゆみ」はちゃんととっちゃんの生活の一部になってる。
それだけで十分。
今日逢えていた時間は1時間くらい。
最近では一番短いような。
でもまた明後日金曜日逢えるから大丈夫!
ね、とっちゃん。
またぴっかぴかの笑顔見せてね。
私も負けないくらいのぴっかぴかの笑顔で逢いに行くから!!
今日も素敵な笑顔をありがとう、とっちゃん♪
Toっちゃん
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