One And Only
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2008年01月17日(木) なるようになるのだから



くよくよ悩まないことにした。


隆さんとの日々は相変わらず何も変ることなく幸せに過ぎていく。

一緒に住んでいるのに寝る時間が惜しくて、
睡眠不足になるのを分かっていても、
愛し合って、抱き合って、語り合って。

お昼もお弁当をお互い持参しているから、
朝食も昼食も夜食も同じものを食べて。

落ち着くであろうと思われた愛情も、日々、深いものになっていく。


もう、いいのだ。

これ以上のことを望まなくても。

二人でいる時間が幸せならば、それだけでいいのだ。


私は、隆さんとの関係は「愛のある同居人」としか思えないけど、
愛があればどんな関係でもいいのかなと。

いつか別れるときが来るかもしれない。

いつか結婚してしまうときが来るかもしれない。


なるようになる。

どんな人でも運命はあるはずなのだから、
どんな結末を迎えようとも、
それまでは幸せな生活に身を委ねようと思う。



―なんでこんな考えになったのか。

お正月と先日引いたおみくじに書かれていた共通の言葉。


 「冷たい氷が溶けていく。今は春が来るのを待ちなさい。」


彼を信じて待っていることにしよう。


さあ、御飯の支度をしなくては。
こんな寒い日は体が温まる白菜の煮物を作ろう。



のぞみ

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