大槍兵侍−diary page−
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2014年05月14日(水)

號斗丸支援メカシリーズ(こと出オチシリーズ)。

「へぃ、お待ちどお!」


前回の記事のために単行本を読み返していたら
屋台のシーンが目に留まったので、当然のごとく作りました。
一応福岡出身者なもんで、当時は人事ならない気がしたものです。

手に持ってるラーメンは、HNAというメーカーのキーチェーンつきフィギュア。
とんこつに見えなくもないかもしれないけど、商品名は「チャーシュー麺」。



世の中にはこんなプラモも出ているもので、河合商会というメーカーの
風物詩シリーズのキットを使用しました。
しかしそのままでは1/25スケールで小さすぎるので、全体的に幅増ししています。
左側の柱えらく曲がってるな・・・。

のれんの模様は劇中で三度写った限りでは「らーめん」だが、
付属の紙製ののれんも味があるのでそのまま使用。

ちなみにこのキット、最近メーカーが倒産してしまったらしく
こち亀の最新刊でも取り上げられています。倒産してから話題になってもねぇ・・・。



縦横高さとも1.5倍くらいに大型化してどうにか號斗丸が「牽引」出来る程度にはなっています。

キットでは屋根が山型ですが、劇中では単純な斜面状なので
屋根のパーツを切り分けて壁の幅増しに使用し、劇中同様に壁に縦溝を入れて
幅増しの継ぎ目は溝の中に紛れ込ませています。
しかしそれでも號斗丸の横幅には足りないので、テーブルの前端を
持ち手の棒の付け根とすることで2本の棒の間隔を稼いでいます。

一部金型流用でたこ焼き屋台のキットも出てますが、
こっちは殆ど改造しなくていいほど劇中とそっくりなので一緒に買った。いつか作る。


何しろこれ以上大型化すると、
こんな風に屋台の反対側にラーメンを渡そうとしても届かなくなる・・・。

前述通り壁に使ってしまった屋根は、代わりに1枚のプラ板で製作。
その後エナメルでやや雑気味に塗装した後、ウェザリングマスターで汚しました。

しかし、塗装まで終わったところで
「この屋台、客(と客のラーメン)が屋根なしになるんじゃ?」
と言う事に気が付いて一瞬固まる。

屋台は基本的に青空営業だろうから雨の日はどうせ営業しないとしても、
ラーメンの真上でのれんが揺れてるのはどうなんだろう・・・。
本当なら屋根がもっと前に張り出してるべきでしたかね・・・。
でも劇中では上から下までまっすぐな箱状になってる
(そもそもテーブルが突き出ていない)シーンもあるのでなんとも。

キットは箸立てと胡椒瓶が一つしかついてないので、多分一人客用ですね。
劇中の九州物産展のシーンでは武ちゃ丸とトッキーが並んで食べていたので二人用だけど。
もっともそのシーンではどんぶりを回収してくる描写もあるので、
屋台だけでなく一定の区画を借りて出張店舗のような状態になっていたとも思われますが。


武者○伝は最近ようやく全巻読んだけど、やっぱりSD漫画家の中でも
白黒漫画での表現力は一式氏がトップクラスだな。
キットもぼちぼち揃えよう。

それにしても、ひょっとして最近の自分は
號斗丸のメカじゃなくてナツミさんの親父の歴代メカを集めているんだろうか。



何だか心配になってきたので號斗丸本体も多少いじる。
キットだと肩の羽織が肩アーマーとぶつかる都合、上段の翼が上過ぎか下過ぎにしかできないので、
腕の取り付けを前方にずらし、逆にバックパックを(ジョイントを延長して)後退させた他、
羽織のヒンジ周りを削るなどして肩との接触を極力避けるようにしました。


あと、天光の証の装着はやっぱ、

こうだよな。
あの重たげな頭がいいんだよ・・・(笑)
それでも號斗丸はレジェンドBBの中でも一番当時のキットの雰囲気を残したまま頭身を上げた感じで満足感が高いです。

真駆参大将軍とSDXも注文した。
高いねどっちも。


あと天の島も買ってきた。
弾薬の少ない時に限って全然出ないんだよもう。

パースが付いているので角度限定になるのと色がいまいち気に入らないけど、小物としては悪くない。
吸盤は完全に本体に固定されていていて外せないので、この際クリアオレンジフィニッシュを張って噴射炎っぽくしてみました。

ウェーブが今度出すとか言ってる天の島はいくらぐらいになるんだろう。
今週のホビーショーで発表あるかな。


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